超お薦め映画なこの映画。
「マッハ!」というタイトルは、石原慎太郎が昔「キックボクシングはマッハのスポーツだ」と言った記事を配給会社の人が読んで、「よし、マッハ!にしよう」と決めたらしいが、センスなし〜〜。だめ〜〜。ぶ〜〜。
まぁ、タイトルはダサいけど、内容はメチャクチャかっこいい♪
街中を逃げるシーンなんかは、少しコミカルでジャッキー・チェン風(でも笑えない程凄いけど)、笑わないヒーローぶりはブルース・リー風だし、ワイヤーは使ってないけどジェット・リーっぽいところもあり・・・でもね、まねっこではなく、ちゃんとオリジナリティーのあるものに仕上がってて、タイ映画らしく仏教の教えも入っているところも良いのよ。
5か条にあるCGを使わないのは、タイがCGの技術が低いからではなく(タイは結構技術高いんだよね)使う必要がないからだし、ワイヤーを使わないのは、トニー・ジャーが人並み外れた滞空時間があるからだし、もともとスタントマン出身のトニー・ジャーだからスタントマンなんていらないし、アクションスピードがもともと凄い早いから早回しも必要なし(逆に早くてスローじゃないとよく見えないくらいなんだよ)なんだよね。
あまりに凄い技だから、見てて痛いッ!痛いッ!痛みも感じられる映画です。
もっと熱く語り合いたいから、早く皆も見てみて〜。
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フランス版の公式サイトの「Making
of」で練習風景が見られるよ。
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