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恋愛適齢期 Something's Gotta Give

★監督★
ナンシー・メイヤーズ
★キャスト★
ジャック・ニコルソン/ダイアン・キートン/キアヌ・リーブス/フランシス・マクドーマンド/アマンダ・ピート 他

★ストーリー★
ハリー(ジャック・ニコルソン)は、音楽業界の大立者として権勢をふるう63歳の独身富豪。そんなハリーが、新しい恋人マリン(アマンダ・ピート)とともに、二人だけのロマンチックな週末を過ごそうとNYのハンプトン・ビーチにある彼女の母親の別荘へやって来た。そうとは知らずに週末の別荘を訪れたマリンの母親エリカ(ダイアン・キートン)は、突然現われた娘のボーイフレンドに絶句!しかも気まずい雰囲気の夕食の後、ハリーが急な心臓発作。運び込まれた病院で、ハリーの担当医となった36歳独身医師ジュリアン(キアヌ・リーブス)は、エリカに一目惚れし、純粋に想いを伝えてくる。さぁ・・・20歳近く年下の男性と、恋に落ちてみる?

Miwaの感想

63歳の男性が一度も30歳以上の女性と付き合ったことがないって、ちょっと不自然なんじゃないの?と思うけど、大体の男は若い女が好きなんで誇張した男性像としてみれば許せました。
恋することを忘れちゃった大人のためのラブ・コメディだね。
いくつになっても恋した時の女性は、泣いたって情緒不安定になったって、カワイイものなんだよ・・・怖れずに恋しようよ・・・と優しいメッセージが感じられました。
ダイアン・キートンは笑った顔も、そしてその時にできるシワも、とっても魅力的でした。こんな50代になれたらいいなぁ・・・と思うほど可愛らしかったです。キートンはこの映画でアカデミー主演女優賞にノミネートされているのよね、納得。不意打ちに全裸まで披露してくれています。そのシーンは可愛らしくて好きだなぁ。その逆で、ジャック・ニコルソンのお尻はちょっと見たくなかったけどね・・・。
36歳の独身医師役のキアヌ・リーヴスは当然のことですが素敵でした。
ここからちょっとだけネタバレ(読んでも良い方でけマウスで反転して読んでね)
ハリーとエリカが結ばれた後、ハリーは「ソウルメイトを見つけた気がするよ」と言いながらも、エリカの愛を受け入れずに離れていくシーンでは、ぐぐぐっと涙がこみ上げました。
それは・・・私の心の傷に触れたからです。

評価

(タートルネックはお堅い証拠?!)

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