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畏れ慄いて 〜フランス映画祭〜

★監督★アラン・コルノー
★キャスト★シルヴィー・テスチュ/辻かおり/諏訪太郎

★ストーリー★
主人公アメリー(シルヴィー・テスチュ)は、優秀な語学力をかわれて日本の大手商社「ユミモト商事」に入社するも、来る日も来る日も「お茶くみ」と「コピーとり」ばかり。青い目のOLとして、絶望の日々を送っていたところ、その能力をアピールするチャンスが訪れる・・・。

Miwaの感想

舞台は990年、バブル当時の日本。
駐日ベルギー大使の娘として日本に生まれ育った、フランスの人気 No.1作家による、実際に日本の大企業でのOL体験小説を映画化したもの。主人公のアメリー以外はオール日本人キャスト、そして全編日本語のフランス映画という、変わった映画だ。シルヴィーは日本語を2ヶ月猛特訓したそうだけど、ちょっとたどたどしいけど、大検討してます。フランスでは大ベストセラーになったらしく、日本ってホントにこんななの?と思うフランス人が大勢いるかと思うと、日本人の私としては複雑な心境。そんなにサムライニッポンじゃないよって思うけど・・・どうなんだろう。それにこのアメリーくん、計算脳力無さすぎ。大和撫子代表の吹雪も青い目代表のアメリーも仕事中ずっとノーブラです。
びーちく浮かび上がってます。そんな会社、日本にはたぶん存在しません。

評価

(90年には存在しなかった物が写ってて気になった)

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