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トロイ

★監督★
ウォルフガング・ペーターゼン
★キャスト★
ブラッド・ピット/エリック・バナ/オーランド・ブルーム/ダイアン・クルーガー/
ブライアン・コックス/ショーン・ビーン/、ローズ・バーン/

★ストーリー★
ギリシャ連合のスパルタとトロイの間に同盟が結ばれた日、トロイの王子パリス(オーランド・ブルーム)は、絶世の美女と言われたスパルタの王妃ヘレン(ダイアン・クルーガー)に恋してしまう。望まぬ相手と結婚し絶望していたヘレンもパリスに惹かれてしまう。許されぬ思いとは知りながら、若さゆえパリスは情熱のままにヘレンを奪い、トロイへ連れて帰ってしまう。
屈辱を受けたスパルタの王メネラオスは、妻を奪い返すべく、強大な力を持ち、トロイ征服をたくらむ兄のアガメムノン(ブライアン・コックス)とともに4万のギリシャ軍を率いてトロイへ進軍する。
難攻不落のトロイを攻める鍵を握るのは、ギリシャ軍最強の戦士と呼ばれるアキレス(ブラッド・ピット)しかいない。自分自身の名声のためだけに戦い、歴史に名を残すことを何よりも望むアキレスは、トロイへ赴く。そして、その戦いの中で、彼の運命を大きく変えることになる巫女ブリセウス(ローズ・バーン)と出会う。

感想

戦いの元を作ってしまうトロイの次男パリス王子役にオーランド・ブルーム。こんな役をやってしまって今後の役者人生に陰を落とさないか?と心配してしまうほどのへなちょこ王子なのである。何度も画面にパンチしたくなった。それとは正反対なのがエリック・バナ演じる長男のへクトル王子。へなちょこな弟を持ち、神のお告げがどうのこうのと言ってる優しいけどおめでたい父の王に仕え、知恵と戦力を兼ね備えたトロイの指導者兼最強戦士。かっこいいっ。
ブラピのアキレス、3年かけて肉体改造しただけのことはあり、みごとな肉体美だ。きっと彼自信も、俺イケテルと感じたのでしょう、何回もヌードを披露してくれてるよん。
ただそんなカリスマ的戦士のアキレスが心惹かれていく巫女ブリセウス役のローズ・バーンが、魅力的に感じないんですけど・・・。女の目と男の目は違うからかなぁ・・・。
.
ブラピ三昧で、飽きさせませんでした。
ただねぇ〜、ラストがねぇ・・・。
ど〜も3時間以内に終わらせるためになのか、資金の面なのか、疲れちゃったのか、後半が雑になってしまった気がします。
この映画に限らず、最近の映画はどーもラストがいただけません。
「終わりよければすべてよし」っていう日本の諺をハリウッド映画制作陣に教えてあげたいです。

評価

 
(ホントはアキレスはゲイだし、会話はギリシャ語だったはずよね。
)

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