星(春)
天体情報:土星を観るには今が好都合です、土星は今、太陽の正反対に有り地球に一番近く
真夜中頃には天頂t近くにあり、ちょっとした望遠鏡で土星の輪が観られるかも?
又、各星雲やウルトラマンの故郷?(M78)等の画像が見たい方は こちらを参照


春の星座全景イメージ
基準日時は4月1日0時の夜空春の大三角を作っているのは
牛飼い座のアークトゥルス0.2等星獅子座のデネボラ2.2等星
おとめ座のスピカ1.2等星で構成左図中の星座名をクリック
すれば未だにイメージながらその星座のおおまかな星の構成等が


こぐま座(イメージ)
北斗七星に似た星並びをしていて、北極星ポラリス2.1等星があることで知られています。
こぐま座には天の北極があります。熊になった母と知らず弓で射ようとした為ゼウスは急いでアルカスを小熊の姿に変え、2人を星座にしました


おおぐま座(イメージ)
全天で3番目に大きな星座で、日本名「北斗七星」おおぐま座の尻尾の
部分にあたるのが北斗七星で北極星を見つける目安で、ほぼ1年中
見られるが見頃は5月が・・・物語的には森の妖精とゼウスが愛し合い
男の子が生まれこれを知ったゼウスの妻が妖精カリストをクマの姿に
変えたおおくま座はくまに変えられたカリストの姿です


牛飼い座(イメージ)
アークトゥルス(熊の番人)0.2等星は全天で4番目に明るい星で高速で
移動している星で、日本では麦の刈り入れの頃頭上あるので「麦星」とも
オレンジ色に輝くこの星と白色に輝くおとめ座のスピカを”春の夫婦星”とも
言われている位置的にはヘルクレス座とおおくま座の間に位置してます
物語的には牛飼い座はクマにされる前のアルカスの姿とか


やまねこ座(イメージ)
ドイツの天文学者が作った新しい星座で
位置的にはおおくま座の西にあります
3.3等星から4.5等星の星で構成されている星座です。



猟犬座(イメージ)
ドイツの天文学者の作った新しい星座牛飼いとおおくま座の間にあり
牛飼いの2匹の猟犬がこれ大熊に向かって飛び掛ろうとしてるで
2個以外は暗い星が多く余り目立たないα星コルカロリは
「チャールズ王の心臓」という意味でハレーすい星で有名なイギリスの
天文学者ハレーがイギリス王チャールズ2世を称えて名付けたと


こじし座(イメージ)
ドイツの天文学者ヘベリウスが作った新しい星座で
位置的には大熊座と獅子座に挟まれて、何か獅子座の
背中に乗った様な、どうにか見つけられるのは多分
「へ」の字型をした3個の星だけやろかな〜


かみのけ座(イメージ)
かすかな星々が一塊にみえる「べレニケの髪の毛」と呼ばれる
星ぼしで星座自体がMel111と呼ばれる散開星団ですこの近くが銀河の
北極のため極端に星数が少なく銀河の観察によくこの辺を「宇宙ののぞき窓」
とか言われている物語的にはエジプトの勝利と夫の無事を祈った
ベレニケが自分の美しい髪の毛を神にささげたとか


しし座(イメージ)
黄道12星座の1つで獅子座流星群で知られる星座カニ座に先導され
登ってくるこの星座を捜す時は獅子の頭部をかたどってる
?マークを裏返した感じの「獅子の大鎌」が目印尻尾のデネボラ・おとめ座の
スピカ・牛飼いのアルクトゥルスを結ぶ三角が春の大三角と
言われるものです前足部分の明るい星はレグルス1.3等星


かに座(イメージ)
黄道12星座の1つ、ふたご座の兄弟星と獅子座の大鎌の中間明るい
星こそ無いが散開星団が2つあり甲羅のところにかすかに青白くみえるのは
M44通称プレセペ星団双眼鏡で見ると星の集団が綺麗です。
物語的にはヘルクレスが怪物ヒドラを退治しに来た時親友を助けよう
と立ち向ったが逆に踏み潰されてしまった化けカニ


おとめ座(イメージ)
黄道12星座の1つで全天で2番目に大きな星座今頃になると南の空に歪んだ
Y字型をした大きな星座で海蛇座と南の空を独占しているような感じ
代表する星は乙女の手にした麦穂で純白に輝くスピカで光度は1.0等で
その輝きは真珠を思わせるこの星の近くにM104銀河俗に言う
ソンブレロ銀河がありこの星座には秋分点があります


ろくぶん儀座(イメージ)
ドイツの天文学者が作った新しい星座、海へび座の東にあり
一番明るい星でも4.5等星でほとんど目立たない
α・β・γ星で「へ」の字の形をしてるのがわかる
α・β星を結ぶ線が天の赤道に平行している
・・・赤道儀が・・(-_-;)


コップ座(イメージ)
海へび座の背中に乗っかっているように見えるのがコップ座
暗めの星が多いがだいぶ纏まっているので目が慣れてきたら
見つけ易いかも酒盃の台座にあたる星はアラビア語で肋骨とは
かつて、ここはうみヘビ座の一部だった事がわかる
コップ座は、酒の神ディオニュソスのさかずきといわれてます


海へび座(イメージ)
全天で最長、最大の星座で頭部分が一番高い所にきても
尻尾はまだ地平線の下の方で、この星座全体を見るには
頭の部分が南西の空に低く傾いていなければ無理
この星座で特に目を引くのはポツンと光る赤みがかった
2等星アルファルド2.2等星が印象的かも


からす座(イメージ)
うみへび座の背中に乗っている、4ッの3等星が踏み台の
形をつくっているのでコップ座よりずっと目に付く
NGC4361惑星状星雲とNGC4038銀河がある、銀河は
小口径でも2ッの星雲が尾を伸ばしているのがわかりやすい


ケンタウルス座(イメージ)
6月初旬頃南の地平線近くに明るい星々が見られるがこれが半人半馬の
ケンタウルス座の上半分にあたり全体像は九州南部ぐらいしか
望めないα星は距離4.3光年と一番近い恒星で0.1等星
α星は太陽に一番近く、全天で3番目に明るい星です
物語的にはケンタウルス族の中でも心優しいフォロスの姿とか


ポンプ座(イメージ)
フランスの天文学者が作った新しい星座です。
位置的には海へビ座と帆座の間にありますが
ちょっと見つけにくい星座かも・・・



帆座(イメージ)
フランスの天文学者がアルゴ船座を分割して作った星座です
南西の地平線近くにあり 見えるのは一部分だけかも