◇31日(Fri)◇
K
大晦日。さようなら1999年。といっても、和田の生活はなんら変わりないのだ。今日も仕事だったし。まぁ、そんなことはどうでもいい。今日の一番の仕事はというと、雑煮をつくることだ。内容はいたってシンプル。醤油ベースのスープに、鶏肉と小松菜の具。もちろん鷹の爪はかかせないのである。ちなみに、こいつは年越し蕎麦のスープにもなる。尚、付け麺ではなく、鴨南蛮風である。鴨肉じゃなくて鶏肉だけど。さて……明日も仕事だ。はぁ。
◇30日(Thu)◇
J
それは深夜放送を見ていたときのこと。いきなり画面にコヴィ・キンドレット氏(笹本さまのPBMでのPC。コヴィ氏について詳しくは笹本さまのHP『化石の人』でどうぞ。)が! CGによるショートドラマであったのだが、そこにでてくるキャラのひとりが、まさにコヴィ氏なのだ。ストーリーはこうだ。恋人との待ち合わせに向かう(んだと思われる)青年が、通りで彼女へのプロポーズ(だろうな、多分)の言葉をぶつぶつと練習しているのを聞いたコヴィ氏(すでに和田の中ではコヴィ氏である。スタイルはスキンヘッドに、あの神官着そっくしの服装。色は黒じゃなかったけれど。これで丸レンズのグラサン装備なら完璧だったのに)。これを自分への愛の言葉と誤解し、青年にラブレターをまるでトランプ手裏剣のように渡す。このラブレターの威力たるや、一撃で街路灯を切断するという、まさに殺人ラブレターなのだ。かくして、身の危険を感じ逃げる青年(と同時に、どうにかして誤解を解こうと考える)、それを追うコヴィ。そして青年は教会へと逃げ込んだ。だが、まだコヴィは追ってくる。かくして、殺人ラブレターの投げ合いが始まったのだ。そして遂に、青年の投げ返したラブレターがコヴィの頭部に直撃、まるで斧の一撃を食らったかのようにラブレター(ハートの封緘付)が突き刺さり、コヴィは倒れた。だが、まだ生きている。青年曰く「どうして生きてんだよ!」。「あなたを愛してるから」(たしか愛がどうのと云っていたのは確か。あああ、覚えてない。しかし、なしてお姉言葉だコヴィ!?)。だが、さすがにこれは致命傷だ。かくして、コヴィは倒れた。駆け寄り、コヴィを抱き起こす青年。「あなたの腕で死ねるのなら、本望だわ」とコヴィ氏は言い残して逝くのであった。「そんな満ち足りた笑顔で死ぬなぁぁぁ」(青年の魂の叫び)。―― 劇終 ――
ところどころ、うろ覚えで、台詞なんかはかなりいい加減だが、こんな感じである。あまりにも突然だったので、和田、思わずきょと〜んとしてしまって、きちんと覚えていないのだ(不覚!)。こんなことなら、ビデオに撮っときゃよかったよ。
◇29日(Wed)◇
K
とうとう親指の皮が一枚ずる剥けた。すでに二枚目がヤバい。が、とりあえず出血にいたるにはまだ時間がありそうだ。新人バイト君たちが、まともに洗い物をできれば、俺が洗い直しなどという二度手間にならんで済むのに。今日びの高校生は皿も洗えんとは……。まぁ、みんながみんな、そういうわけじゃないんだろうけど。ふぅ。
◇28日(Tue)◇
K
壊される日。留守電に苦情が入っていた。バキュームが吸わないとのこと。
またかい。とか思いつつ、どうせまた詰まったんだろうと思いきや、そこには破壊活動の痕が……。これでは吸うわけがない。業者はもう休みに入ってるし〜。どうしろってんだぁぁ……。
◇27日(Mon)◇
K
それは夜も明けきらない早朝のことだった。いきなりの激痛に和田はたたき起こされた! ぐわわっ、あ、足が、足がつったぁぁぁっ! どういうわけだか、寝ているときにつった足の痛みは、起きているときになった時の痛みの比ではない。あまりの激痛にベッドの中でのたうつ。暫し後、なんとか筋肉がほぐれ、どうにか落ち着き、再び就寝。結果……一日中、なんだか左足がずっと強張っていた。不幸の十二月は、まだ俺を見逃してはくれないらしい。
◇26日(Sun)◇
K
仕事が明けてから洗車をする。……寒い。洒落にならんぞ、これ。とはいえ、このままだとズルズルいって、年を越すのは目に見えている。だからとっくに日が落ちていようが、車を洗わねば! こういうとき年中無休の仕事がいかにも辛く感じる瞬間だったりする。ワックスは明日、仕事前にかけよう。
◇25日(Sat)◇
K
今日、新たに新人のバイトが来た。感想。使えねぇ。シフトを見る。……これからずっと俺と一緒かい! いらねぇよ! 俺ひとりのがまだ仕事ははかどるって。なして人の仕事を増やしてくれるかな、専務〜! まぁいい。来年の十日までの辛抱だ。
◇24日(Fri)◇
L
世の中はクリスマスか。い〜やね〜。俺は年末年始もずっとお仕事〜。本当に年中無休だからな、俺。基本的に。次の休みって、いつだろう……。
◇23日(Thu)◇
L
昨日の日記を読んでて思い出したこと。それは○年以上前のこと。その日、私の身には奇妙なことが起きていた。いや、正確には左眼だけに起きていた。なにが原因かは分からないのだが、なぜか左眼だけ突然痙攣したかのように、上を向くのである。というか、眼球がひっくりかえるとでも云おうか。瞳の部分が真上というか、頭蓋内でも見たいのか、いきなり意思に反してそっちを向くのである。従って、他人からはいきなり左眼だけ白目を剥いたように見えるという状態だ。そして私もそれにつられ、なんだか首が反射的に上を向いて、まるで釣り上げられる寸前の魚の様である。これではもはや、まともに生活できる状態ではない。痛みとかはまるでないが明らかに異常だ。ということで、とりあえず医者に診てもらう。特に何か問題はない。正常であるとのこと。……だが、そこであるものがみつかった。それは毛。まつげだろうということで、取り除く。しかし、それはまつげなどではなかったのである。それは、立派な髪の毛。長さ十数センチの代物だったのだ。どうやら髪の毛の先端(根元?)が、眼孔の奥の視神経にまで届き、刺激していたために目の動きがおかしなことになっていたらしい。尚、髪の毛が目に入ってしまったのは、目をこすったのが原因と思われる。みなさん、目をこするのは止めましょうね。今思うと、とっても怖いです。
◇22日(Wed)◇
K
床屋へ行く。いい加減、髪が伸びすぎてうざったいので切ったのだ。うむ。これでしばらくは、髪の毛が目に刺さる心配はなかろう。
◇21日(Tue)◇
K
腹の調子がおかしい。何故だ? なんか悪いものでも喰ったか? いや、そんな覚えはないぞ。……まさか、昨日のうどんか!?
◇20日(Mon)◇
K
今日は無理矢理にでも昼飯を食おう。硬く心に誓う。かくて昼食。またもや時間がないが、そんなことは先刻承知のことだ。とりあえずうどんをゆでる。もちろん食し方は付け麺だ。……教訓。このクソ寒いときに、こんな食い方はするもんじゃない。
◇19日(Sun)◇
K
昼飯を喰えぬ日々が続く。そんなに激烈に忙しいという訳ではないのだが、食事をするだけのまとまった時間が取れぬ。なんとかならんものかのぅ。
◇18日(Sat)◇
K
いつもより少々時間がおして、19:40に仕事が明け、その後帰宅。さぁ晩飯だ〜等々を行って、さて風呂にでも入ろうか、と思った23:00。一本の電話がなりました。「手が廻らん。来てくれ」……社長からの助っ人要請だよ。かくて和田はまた仕事に向かうのであった。風呂に入る前でよかったよ。そして只今の時刻は日が変わって02:00分。只今帰りました。さぁ、今度こそ風呂だ!
◇17日(Fri)◇
L
どうやら風邪を引っ掛けたらしい。調子が悪い。今日は早めに寝てしまおう。
◇16日(Thu)◇
L
水が痛い気候になった。皿やグラス洗うのが辛い。かといって、お湯で洗うと汚れは落ち易いのだが、手荒れの進行は水どころの騒ぎではなくなるのだ。やっと右手親指の指紋が復活したのに、またこれでは消えてしまうではないか! 手荒れが酷くなると皮膚がボロボロになって、血が噴出すのは当然として、指紋なんかさっぱり消えてしまうのだよ。その状態になると、もう皮膚が薄いから出血しやすいし……って、俺の洗ってる数がハンパじゃないからか。
◇15日(Wed)◇
K
今日はひたすら皿洗いの一日。
◇14日(Tue)◇
K
今日は天婦羅職人である。寿司はとりあえず握らなくていいらしい。でも寿司飯は俺が作るんだよな。……そして仕事終了。昼飯を食う暇がなかった。
◇13日(Mon)◇
K
このところ忙しくてカラスの行水だったのだが、今日は久しぶりに長湯ができた。頭を洗ってシャンプーを洗い流す。そしてタオルで顔を拭くと、タオルが朱に染まった。うわっ! なんだ!? 血だ! なんで!? 何が起こったんだ!? 慌てること暫し……鼻血でした。どうやらこのところの気候の変化のせいで、鼻の粘膜が荒れて炎症を起こしていたのに悪かったようだ。長湯もできないのか(泣)。
◇12日(Sun)◇
K
仕事が終わって只今帰ってきました。現在の時刻。13日の午前二時三十二分です。……ばたんきゅぅ。
◇11日(Sat)◇
K
只今日曜日の午前5時です。やっとお仕事終わりました。これからちょっとねます。お休みなさ〜い。
◇10日(Fri)◇
K
四日〜五日遅れのスケジュールを、どうにか一日遅れにまで取り戻す。凄ぇぞ、俺! さぁて、さっさと遅れを取り戻すぞ〜!
◇9日(Thu)◇
K
漸く激怒おさまる。と、いうより、激怒を続けるエネルギーがやっとこさ底をついて、もはや怒っていられない。というところか。おかげで体調が最悪である。おぉう、首の動きに視界がついてこないぞ。まるで酔っ払ってる状態みてぇだ。ほとんど数日貫徹したような体調である。お〜し、今日から本番だ。
ケイゾクの再放送が一昨日(だっけか?)から始まる(喜)。
◇8日(Wed)◇
LLL
激怒継続中。さすがにこのままだとヤバい。
◇7日(Tue)◇
K
血液検査の結果がでた。前回よりは改善。だがまだ不健康であることには違いない。悪化していなかっただけ、ひとまず安心。というところか。
◇6日(Mon)◇
L
どうやら、色々と響いているらしい。体調がもうガタガタだ。疲れよりも、とあることでブチキレたのが一番の原因のようだ。こうなってくると、なにもかも悪く廻りだすから困りものだ。なんか、こないだ読んだ占い通りに事が進んで、これまた気に入らないし。おのれ。なんか気分転換できるいい方法はないものか?
◇5日(Sun)◇
L
どうも調子が悪い。どうやら昨日の無茶が響いているようだ。風邪でも引っ掛けたか? 安静にしていたいが、そうもいってらんないしなぁ。……まぁ、なんとかなんだろ。
◇4日(Sat)◇
K
現在の日時は、12月5日の午前二時半です。本日は朝五時半に起床し、その後休みなく駆け回り、仕事が終わったのがたった今です。約二十一時間ぶっ通しか。疲れるわけだな、こりゃ。頭がクラクラしてるよ。さて、今日はというと、ちょっとショックなことがひとつ。なにがあったのかは秘密。とりあえずこれで、三月に予定していた休暇が取れなくなったことが事実だ。くぅ〜。
◇3日(Fri)◇
K
キリ番のリクの作画に取り掛かる。ここのところ、まともに時間がとれなかったので、仕事の合間に描いていたレイアウトの清書である。とはいえ、三人娘がどうも気に入らない。むぅ。息抜きに145を描く。あっさりとレイアウトも決まり、とっとと描き上げ取り込んで色塗って、ついでにバナーに仕立て上げる。……いいのか? こんなんで? って、三人娘はど〜したんだ俺!? あああ、早くなんとかせねば。
◇2日(Thu)◇
K
今日は血液検査の日である。血液検査というと、あんまりいい思い出はない。というか、血液検査のいい思い出って普通あるのか? 私の場合、血管が出にくいらしく、いつも血を抜くのに難儀をするのである。今日は滞りなくうまくいって、一安心というところ。結果は来週にはでるとのこと。でもきっと、不健康なことを確認するだけのような気がするのぅ。
◇1日(Wed)◇
K
ついにやった。というか、久しぶりにやった。起床、と同時に頭を天井にぶつける。起きたとたんにノックアウトである。やはりこの天井の高さに対して、このベッドの高さはネックなようだ。……といっても、普通のベッドと変わらないんだけれど。場所変えるか。でも、他に置けるような場所はないぞ。本棚を動かさないと。……しかたない、慣れるまでの辛抱だ。