15の道標
従うものが無ければ動き出せないなんて
そんなことは決して無いんだ
自分で決められる もう15なんだから
悩み事も不安な事もたくさん有るけれど
ひとつずつ解決していこう
時は黙っていても刻刻と過ぎて行く
たとえ君が何もしなくとも

君の人生 自分で切り開いて行こう
誰にも君を支配はできない
だからもしも 深い森に迷い込んでも
道標は決まっちゃいないから
無限の道が広がっているよ
つまずいて転んでも 起き上がる力を持って
突き進んでいけば良い

もし君が 大きな壁に妨げられたら
僕等はただ見守っていよう
君の心の囁きを聞いてみよう
そして 暗い道を照らす一筋の光になろう
悲しみも 挫折も 嫌なことさえも
乗り越えて行ける 君ならばきっと
そしてまたひとつ大きくなれる

いつでも どんな時でも 見守っていよう
君の幸せを願って 祈っていよう
強くなれるように 抱きしめていよう
旅立つ君の 帰る家で待っていよう
一人じゃないんだから 何時もここに居るよ
道標見つけたら 教えて欲しい
君の足跡は 輝いて見えるはず
                              MITUO

Dreamer
幼かった頃に 小さな胸を膨らませていた
何にでもなれると思いこんでいた 大きな夢を抱いていたね
あれから数えきれないくらい 朝日が昇り そして地平線に消えてった
毎日の慌ただしさに 押し流されながら
何を求めて生きてるんだろう

心ときめく素敵な出来事もないし 殺伐とした都会の波に
冷たい時間と一緒に 大切な物を流されてしまっているんだね
そんな時 君は 昔なくした宝物 届けにやってきた
僕のすさんだ心の奥に しまいこんでた小さな想いを呼び起こす
 
君の言葉ひとつひとつが 力の波を起こして
昔の自分に戻れそうな そんな予感を胸に秘めて
今 立ちあがるチカラが ここに芽生えたよ

I’m a dreamer. 君といつか いつの日か きっと
 I’m a dreamer. たとえ 夢に追いつかなくても
きっと心は掴んでいるはず あの空に架かる虹の掛け橋を
 
夜の闇の中で 君と出会った それは運命的なもの?
抱きしめたその肩は 小さく震えていたね
何に怯えているんだろう
そんな時は 少しの優しさと グラスに注いだお酒と一緒に
たわいもない 昔話をしようよ
  
朝日が昇ったら なくした自分を探しに行こうよ
まえに通った分かれ道 今度は左に行って見ようよ
今 君と一緒に 歩いて行こう

You’re a dreamer. 一緒に夢を 追いかけたいな
You’re a dreamer. たとえそれで 力尽きても 
きっといいことが 扉の向こうに待っているよ

長い長い夢へのStairway  1歩ずつ昇れたなら
またひとつ 夢に近づけるんだ
手を取り合って 虹の向こうへ渡っていこう
        
          Mitsuo

TEARS
君の頬をつたう聖なる輝き 僕の心は神秘の森の中
訴えかけるその眼差しに 目指す場所は何処なのか
僕が連れて行けるのは 安住の地だろうか
それともそこは 果てしない涙の海

Tears 果てしなき悲しみの道程
Tears 神秘の魔力を満たしても
Tears 僕はただうろたえている
Tears 迷い そして悲しみの掟
君を抱しめる事など 今の僕にはできはしない

別れを告げる冷酷な時のさだめに 束縛から解き放たれた
悪魔の囁き声 君は受け入れるすべも知らずに
流した聖水 時とともに遠く 遠くへと
失われた想い出と共に 消え去って行く

Tears 果てしなき悲しみの道程
Tears 神秘の魔力を満たしても
Tears 僕はただうろたえている
Tears 迷い そして悲しみの掟
涙の魔力に打ちのめされて 今の僕には立ち上がる術もない

涙の女神よ 僕に微笑み そして君のもとへ導いて欲しい
あの時のあやまちを 塗り替える涙の絵の具で
決して離しはしない 君の微笑を
僕は失いたくはないんだ 二度と戻りたくはない

Tears 果てしなき悲しみの道程
Tears 神秘の魔力を満たしても
Tears 僕はただうろたえている
Tears 迷い そして悲しみの掟
抱きしめたその温もりと ずっと過ごして行きたい 
全てを投げ捨てても…



             MITSUO