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東急目蒲線トピックス(2000年8月)


(2000年8月)
55.目蒲線7903F/7905F営業運転開始
56.7200系引退
57.未改造7700系引退
58.目蒲線最終日(初電)
59.目蒲線7907F/7908F営業運転開始
60.目蒲線1017Fが応援
61.目蒲線最終日(日中)
62.目蒲線最終日(終電1)
63.目蒲線最終日(終電2)
64.本ホームページについて
65.目黒線誕生
66.目黒線目黒駅に都営6300系出現
67.東急多摩川線誕生
68.3001F・急行灯撤去
69.営団車・営業時間帯に目黒線で試運転
70.都営車・営業時間帯に目黒線で試運転
71.目黒線・各駅にてホームドア設置
72.池上線・デヤ7290単独走行
73.元住吉検車区に営団車/都営車出現
74.引退後の7200/7700系
75.大岡山駅/田園調布駅・ホームドア使用開始

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55.目蒲線7903F/7905F営業運転開始

7905F  2000年8月4日(金)より、7903F/7905F・3両編成が目蒲線での営業運転を開始しました。

 7903Fは奥沢5:00始発59運行にて目蒲線での営業運転を開始しました。
 7905Fは奥沢7:05始発65運行にて活躍を開始しました。
 共に、目蒲線最後の2日間の活躍となりました。

 なお同日朝は、65運行と67運行が、3両編成で運転されました。






 (2000年8月4日(金)6:55 奥沢駅3番線へ転線中の7905F/65運行)


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56.7200系引退

7211F  7200系は目蒲線の最終日、2000年8月5日(土)を待たずに、次々と引退していきました。
 各編成の最終運行は以下の通りです。

 7201F 8/4(金) 55運行(14:18奥沢まで) 8/5(土)未明 長津田検車区に回送。
 7203F 8/4(金) 64運行 8/5(土)未明 7205Fと連結して長津田検車区に回送。
 7205F 8/4(金) 62運行(朝間) 8/5(土)未明 7203Fと連結して長津田検車区に回送。
 7206F 8/3(木) 67運行 8/3(木)午後 長津田検車区に回送。
 7209F 8/3(木) 65運行 8/3(木)午前 長津田検車区に回送。
 7211F 8/4(金) 63運行 8/4(金)午前 長津田検車区に回送。
 7251F 8/4(金) 56運行 8/5(土)未明 7260Fと連結して長津田検車区に回送。
 7260F 8/4(金) 57運行 8/5(土)未明 7251Fと連結して長津田検車区に回送。


 (2000年8月4日(金)10:30頃 奥沢駅構内にてデヤ連結中の7211F)


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57.未改造7700系引退

7904F  未改造で残った7700系(7904F,7909F,7911F)は、目蒲線最終日の2000年8月5日(土)を待たずに、
 引退しました。
 各編成の最終運行は以下の通りです。

 7904F 8/4(金) 54運行 8/5(土)午前 長津田検車区に回送。
 7909F 8/4(金) 58運行 8/5(土)未明 長津田検車区に回送。
 7911F 8/4(金) 60運行 8/5(土)午後 長津田検車区に回送。







 (2000年8月5日(土)10:30頃 デヤに挟まれ奥沢駅構内に別れを告げる7904F)


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58.目蒲線最終日(初電)

7906F  2000年8月5日(土)、目蒲線最終日は奥沢5:00始発目黒行き(60運行/7906F)と
 奥沢5:00始発蒲田行き(59運行/7906F)とで、運行が開始されました。

 明朝からは3000系が走るなどは想像できないような光景でした。

 早朝にもかかわらず、奥沢駅には多数のファンの姿がありました。





 (2000年8月5日(土)4:50頃 奥沢始発、初電目黒行/蒲田行)


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59.目蒲線7907F/7908F営業運転開始

7907F  2000年8月5日(土)の目蒲線最終日、7907F/7908Fが3両編成で目蒲線に復帰、
 営業運転されました。

 7907Fは奥沢6:04始発54運行にて目蒲線最終日の営業運転を開始しました。
 7908Fは奥沢6:44始発51運行にて活躍を開始しました。
 共に、雪が谷大塚検車区からの回送による出庫となりました。

 なお同日は全日に渡り、全部の電車が3両編成で運転されました。





 (2000年8月5日(土)7:05 奥沢駅へ向かう7907F/54運行)


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60.目蒲線1017Fが応援

1017F  2000年8月5日(土)の目蒲線最終日は土曜日の為、朝間ラッシュ時は11編成が必要と
 なりました。

 3連化された7700系8本と1000系2本とでは1本が不足、対応を注目していたところ、
 回送前の7700系4連は使用されず、池上線から1017Fの応援を受け対応しました。

 1017Fは雪が谷大塚検車区からの回送にて奥沢7:01始発53運行に充当されました。
 結果、終日に渡り目蒲線での1017Fの活躍を見ることが出来ました。




 (2000年8月5日(土)6:55 回送にて奥沢駅へ向かう1017F/53運行)


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61.目蒲線最終日(日中)

3000系  目蒲線最終日午後の奥沢駅構内には、既に7200/7700系の姿はなく、明日からの
 主役である3000系の留置が開始されていました。

 朝間ラッシュ時のみの59-61運行で使用された編成も、雪が谷大塚検車区に順次、
 回送されました。

 最終日(8/5(土))の運行状況は、以下の通りでした。

 51運行 7908F 52運行 7902F 53運行 1017F 54運行 7907F
 55運行 1013F 56運行 1012F 57運行 7903F 58運行 7910F
 59運行 7905F 60運行 7906F 61運行 7901F

 (2000年8月5日(土)15時頃 奥沢駅構内に留置される3000系)


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62.目蒲線最終日(終電1)

7907F  いよいよ目蒲線最終の時が近づいてきました。

 私は別れを惜しみ、終電に乗車してきました。
 最初に乗車したのは、蒲田0:00発目黒行き最終電車。
 駅構内には別れを惜しむファンが多数いましたが、特にセレモニーもなく
 最終電車は目黒に向かい発車しました。




 (2000年8月5日(土)23:55頃 蒲田駅にて出発を待つ最終目黒行7907F/54運行)


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63.目蒲線最終日(終電2)

7907F  目蒲線最終の時まで、あと約30分です。

 私は別れを惜しみ、蒲田発目黒行き最終を目黒まで乗り通した後、目黒0:40発奥沢行
 最終電車に乗車しました。
 駅構内には別れを惜しむファンが多数いましたが、蒲田駅と同様にセレモニーもなく
 最終電車は奥沢に向かい発車しました。

 奥沢駅では東急の職員の方が、最終電車をカメラに納めていました。
 運用を終えた7907Fは奥沢には入庫せず、「回送」にて蒲田方面へ去っていきました。
 目蒲線77年の歴史は幕を閉じました。

 (2000年8月6日(日)0:35頃 目黒駅にて出発を待つ最終奥沢行7907F/54運行)


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64.本ホームページについて

7903F  2000年8月5日(土)、目蒲線は77年間の歴史の幕を閉じました。
 本ホームページ「東急目蒲線物語」では目蒲線の話題を中心に、情報発信してまいりましたが、
 今後は、これまでと同様に目蒲線関連の未整理の情報、並びに目蒲線から分離した目黒線、
 東急多摩川線の話題、そして東急多摩川線と深い関係となった池上線に関する記録を、
 まとめていきたいと考えています。

 よって、本ホームページの名称は「東急目蒲線物語」を変更せずに継続します。
 今後ともよろしくお願いします。



 (2000年6月27日(土)奥沢駅構内に並ぶ新旧主役(7903Fと3012F))


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65.目黒線誕生

3000F  2000年8月6日(日)、目黒線(目黒〜武蔵小杉)及び東急多摩川線(多摩川〜蒲田)が、
 誕生しました。

 目黒線では昨日までの7700系から3000系に主役が交代、乗客には好印象を与えた模様です。
 運転系統の変更に伴う混乱を避けるために、目黒駅や多摩川駅、武蔵小杉駅などでは、
 ホームに駅職員を配置、乗客への案内に努めていました。

 ホームドアの設置が完了している多摩川、新丸子、武蔵小杉では、初電よりホームドアの
 使用を開始しました。

 初日は奥沢駅でのポイント故障などで、一部ダイヤに乱れが生じたみたいですが、
 短時間での目蒲線から目黒線への切り替えは、順調に完了した模様です。

 (2000年8月6日(日)4:50頃 奥沢駅にて出発を待つ
                    初電目黒行3002F/01K、武蔵小杉行3004F/04K)


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66.目黒線目黒駅に都営6300系出現

6300  目黒線初日の2000年8月6日(日)、目黒駅には早くも都営6300系が姿を見せました。

 白金高輪方面から姿を現した都営6300系は、目黒駅で一旦、都営の運転手さんから
 東急の運転手さんに交代、目黒線下り本線上で折り返していました。

 反対に目黒駅に到着した東急3000系は、営団の運転手さんに交代、白金高輪方面へ
 回送されていきました。営団線内で折り返していた模様です。

 回送電車の発車に手間取り、少なからずも目黒線のダイヤに影響を与えていました。
 確認できたのは11時頃。都営車は16時頃まで、目黒に姿を現していた模様です。

 (2000年8月6日(日)11時頃 目黒駅にて出発を待つ都営6300系(6303F)
                  ホーム上には東急、営団、都営の職員の姿が)


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67.東急多摩川線誕生

多摩川駅ホーム  2000年8月6日(日)、目黒線(目黒〜武蔵小杉)及び東急多摩川線(多摩川〜蒲田)が、
 誕生しました。

 東急多摩川線誕生と共に、駅名も「多摩川園」から「多摩川」に変更されました。
 また東横線からの乗り換え客に配慮して、同日より多摩川に東横線の急行が停車する
 ようになりました。

 東急多摩川線では、4両編成から3両編成に変更、池上線方式のワンマン運転を導入
 されました。
 その結果、池上線車両と共用化が図られました。

 また東急多摩川線では、池上線の五反田や雪が谷大塚への直通運転の設定も
 新設されました。

 今後は、継続して調査していく予定です。

 (2000年8月6日(日)6:00頃 多摩川駅東急多摩川線ホームにて)


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68.3001F・急行灯撤去

3001f  1999年3月に他編成に先行して作成された3001Fは、3002F以降と比べると、
 「運行番号表示器が小さい」、「急行灯が存在する」などの差異が認められました。

 今回、東急目蒲線への営業運転開始に先立ち、他編成と同様への改造が施された
 模様です。

 余談ですが、東急が配布したパンフレット「東急目黒線ワンマン運転のご案内」の表紙は、
 「運行番号表示器」が小さい3001Fと他編成とが並んだ写真であり、貴重な1コマと
 言えることでしょう。






 (2000年8月6日(日)6:00頃 多摩川駅ホームにて停車中の3001F/回送)


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69.営団車・営業時間帯に目黒線で試運転

9113F  目黒線初日の8月6日(日)の営業時間帯に早くも目黒駅に姿を現した営団9000系ですが、
 8月10日(木)にはついに、営業時間帯内の目黒線試運転が行われました。

 試運転は、19時頃から21時過ぎにかけて、目黒〜武蔵小杉間3往復の模様です。







 (2000年8月10日(木)21:20頃 試運転を終え営団線内へ引き上げる9113F/22S)


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70.都営車・営業時間帯に目黒線で試運転

6303F  目黒線初日の8月6日(日)の営業時間帯に早くも目黒駅に姿を現した都営6300系ですが、
 8月11日(金)にはついに、営業時間帯内の目黒線試運転が行われました。

 試運転は13時頃から16半時過ぎにかけて、目黒〜武蔵小杉間を少なくても6往復が、
 実施された模様です。

 また8/11(金)は、奥沢駅構内に10時頃から13時頃にかけて、1編成が留置されていました。




 (2000年8月11日(木)12:58頃 奥沢駅3番線を発車する6303F/15T)


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71.目黒線・各駅にてホームドア設置

洗足駅ホーム  8月6日(日)以降、目黒線各駅ではホームドアの設置が開始されました。

 まずは8月8日(火)頃、田園調布駅と大岡山駅とで、設置が完了しました。
 両駅は目蒲線時代に、一部への設置が完了していましたが、全面的な設置と
 なりました。

 続いて洗足駅が8月14日(月)と16日(水)に、奥沢駅2番線が18日(金)に
 設置された模様です。

 各駅ともまだ、ホームドアの開閉は行われていません。(8/19(土)現在)

 (2000年8月16日(水)19:00頃 ホームドアが設置された洗足駅上りホーム)


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72.池上線・デヤ7290単独走行

デヤ7290  8月6日(日)以降の池上線/多摩川線車両入場方法について注目していましたが、
 8月11日(金)に確認することが出来ました。

 池上線車両が長津田工場などへ入場する際は、従来は奥沢に回送後、構内にてデヤの連結
 が行われていましたが、目蒲線分断後の8月6日(日)以降は雪が谷大塚検車区にて、デヤの
 連結が行われるようになりました。但し蒲田駅の有効長が4両分しかないため、下り側先頭の
 デヤ7290は、多摩川線多摩川駅本線上にて連結されるようになった模様です。

 この結果雪が谷大塚〜多摩川間では、デヤ7290の単独走行が見られるようになりました。


 (2000年8月11日(水)11:05頃 雪が谷大塚〜御嶽山間を単独走行するデヤ7290)


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73.元住吉検車区に営団車/都営車出現

営団9116F  2000年8月19日(土)の9:30頃から10:00頃にかけて、元住吉に営団9000系(9116F)と
 都営6300系(6321F)が、相次いで回送されてきました。

 回送の目的は東急3000系、営団9000系、都営6300系相互の連結試験だった模様です。
 営団車/都営車とも一駅手前の武蔵小杉までは試運転で顔を出している模様ですが、
 元住吉検車区へは珍しいのではないかと思います。





 (2000年8月19日(土)9:35頃 元住吉駅に到着後検車区に入庫する営団9000系(9116F))

都営6321F 元住吉検車区構内 元住吉検車区構内
(左:元住吉駅に到着した都営6321F)
(中:元住吉検車区構内の9116Fと3009F)
(右:連結中の3009Fと6321F)

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74.引退後の7200/7700系

7260F  8月3日(木)、4日(金)と、相次いで目蒲線から引退した7200系/7700(未改造)系の様子を
 長津田検車区へ見に行ってきました。

 8/26(土)現在、7200系×8本、7700系×3本の全てが、長津田検車区構内に留置されている
 模様です。
 また、7700系からはずされたサハ7950×8両は、2箇所に分散されて留意されていました。
 1012F/1013Fからはずされたデハ1362/1363の姿もありました。




 (2000年8月26日(土)12:30頃 長津田検車区構内に留置される7206F/7909F他)


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75.大岡山駅/田園調布駅・ホームドア使用開始

大岡山駅ホーム  2000年8月27日(日)より、既に設置済みだった大岡山駅と田園調布駅のホームドアの使用を
 開始した模様です。

 奥沢駅(8/25完了)と目黒駅(8/30完了)についても設置が完了しており、近日中には
 仮設ホームの不動前、武蔵小山、西小山をのぞく目黒線全駅での使用が開始されるものと
 思われます。






 (2000年8月27日(日)11時頃 ホームドアの使用を開始した大岡山駅ホーム)

田園調布駅ホーム
(2000年8月27日(日)11時頃 ホームドアの使用を開始した田園調布駅ホーム)

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