[言い方:見出し語一覧]

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<あ>実際の誤用例・コメント

(1)(正)愛嬌(あいきょう)を振りまく/(△)愛想(あいそ)を振りまく

(1−補1)(正)合いの手を入れる /(誤)合いの手を打つ

(2)(正)明るみに出る /(誤)明るみになる

(3)(正)秋風が立ちはじめた /(△)秋風が吹きはじめた

(4)(正)悪評高い人物 /(誤)悪評さくさく(嘖々)たる人物

(5)(正)揚げ足を取る /(誤)揚げ足をすくう

(6)(正)あしげ(足蹴)にする /(誤)足げりにする

(7)(正)あしでまと(足手纏)い /(△)てあしまと(手足纏)い

(8)(正)足をすく(掬)われる /(△)足下(あしもと)をすくわれる

(9)(正)頭を丸めて /(誤)髪を丸めて

(10)(正)あっけ(呆気)に取られた /(誤)あっけに取らせた

(11)(正)後(あと)へも先(さき)へも行かぬ /(誤)後へも先へも引けぬ

(12)(正)網(あみ)に掛かった魚(うお) /(誤)網の目に掛かった魚

(13)(正)雨まじりの雪 /(誤)みぞれまじりの雨

(14)(正)あら(荒)らげる /(△)あら(荒)げる

(15)(正)蟻(あり)のはい出る隙(すき)もない /(誤)蟻の入(はい)り込むすきもない

(16)(正)有(あ)ろうことか有(あ)るまいことか /(誤)あることかあるまいことか

(17)(正)泡(あわ)を食(く)って逃げ出した /(誤)泡を吹いて逃げ出した

(18)(正)アンケート(を)する /(正)アンケートをとる

(19)(正)暗礁(あんしょう)に乗り上げる /(△)デッドロックに乗り上げる

<い>実際の誤用例・コメント

(20)(正)言うに言われぬ /(△)言うに言えない

(21)(正)意外(いがい)に /(正)意外と

(22)(正)以外の何物でもない /(誤)何物でもない

(23)(正)怒(いか)り心頭(しんとう)に発(はっ)して /(誤)怒り心頭に達(たっ)して

(24)(正)生きられる /(△)生きれる

(25)(正)生け作り /(△)生き作り

(26)(正)いざ知らず /(△)いさ知らず

(27)(正)居(い)たたまれない /(正)居たたまらない

(28)(正)いた(炒)める /(△)いたまる

(29)(正)一日千秋(いちにちせんしゅう) /(△)一刻千秋(いっこくせんしゅう)

(30)(正)一念天に通(つう)ず /(誤)一念岩に通ず

(31)(正)一番良かった /(誤)一番ベターだった

(32)(正)一翼(いちよく)を担(にな)っている /(誤)一翼を背負(せお)っている

(33)(正)一世一代(いっせいちだい)の大仕事 /(誤)一生一代(いっしょういちだい)の大仕事

(34)(正)一石(いっせき)を投(とう)じた /(誤)一石を投げた

(35)(正)いっと(一途)をたど(辿)った /(誤)いちず(一途)をたどった

(36)(正)意図(いと)せずして /(誤)意図せざるして

(37)(正)意に介(かい)さず /(誤)気に介さず

(38)(正)井(い)の中のかわず(蛙) /(誤)池の中のかわず

(39)(正)嫌気(いやけ)が差(さ)す /(誤)嫌気がする

(40)(正)居(い)られる /(△)居れる

(41)(正)入れ替わり立ち替わり /(正)入り替わり立ち替わり

(42)(正)引導(いんどう)を渡す /(誤)印籠(いんろう)を渡す

<う>実際の誤用例・コメント

(43)(正)上には上がある /(誤)上には上がいる

(44)(正)上を下への大騒ぎ /(誤)上へ下への大騒ぎ

(45)(正)薄紙(うすがみ)をはぐように /(誤)薄皮(うすかわ)をはぐように

(46)(正)うだつが上がらない /(誤)うだつが上がる

(47)(正)内幕(うちまく) /(誤)裏幕(うらまく)

(48)(正)腕利(うでき)き /(誤)腕より(縒り)

(49)(正)恨(うら)み骨髄(こつずい)に徹(てっ)した /(誤)恨み骨髄に達した

(50)(正)憂(うれ)い /(正)憂え

(51)(正)上前(うわまえ)をは(撥)ねる /(誤)上前をかす(掠)める

<え>実際の誤用例・コメント

(52)(正)枝(えだ)もたわわに /(誤)実もたわわに

(53)(正)絵(え)にかいた餅(もち) /(誤)絵にかいた団子(だんご)

(54)(正)笑(え)みがこぼれる /(△)笑顔がこぼれる

(55)(正)得(え)も言(い)われぬ /(△)得も言えない

(56) える(得る) / うる(得る)

(57)(正)縁(えん)は異(い)なもの /(誤)縁は奇(き)なもの

<お>実際の誤用例・コメント

(58)(正)追いつ追われつ /(誤)追いつ抜かれつ

(59)(正)置いてきぼり /(正)置いてけぼり

(60)(正)追い抜く /(誤)追い抜かす

(61)(正)多(おお)め /(誤)多いめ

(62)(正)大目玉(おおめだま)を食った /(正)大目玉を頂戴した

(63)(正)お株(かぶ)を奪(うば)う /(△)お株を取る

(64)(正)起(お)きられる /(△)起きれる

(65)(正)屋上(おくじょう)(おく)を架(か)す /(△)屋上屋を重(かさ)ねる

(66)(正)おくびにも出さなかった /(誤)おくびに出さなかった

(67)(正)押(お)しが強い /(誤)押し出しが強い

(68)(正)押(お)しも押されもせぬ /(△)押しも押されぬ

(69)(正)遅(おそ)かりし由良之助(ゆらのすけ) /(誤)遅かりし内蔵助(くらのすけ)

(70)(正)恐(おそ)れ入谷(いりや)の鬼子母神(きしもじん) /(誤)うっかり下谷の鬼子母神

(71)(正)小田原評定(おだわらひょうじょう) /(△)小田原評議(おだわらひょうぎ)

(72)(正)男心(おとこごころ)と秋の空 /(正)女心と秋の空

(73)(正)おなか(御腹)を抱(かか)えて /(誤)おへそを抱えて

(74)(正)鬼(おに)も十八(じゅうはち)番茶(ばんちゃ)も出花(でばな) /(誤)娘(むすめ)十八番茶も出花

(75)(正)おぼつか(覚束)ない足どり /(誤)おぼつかぬ足どり

(76)(正)汚名(おめい)をすす(雪)ぐ /(誤)汚名を晴らす

(77)(正)汚名(おめい)を返上(へんじょう)する /(誤)汚名を挽回(ばんかい)する

(78)(正)思いとどまらせられた /(誤)思いとどめられた

(79)(正)思い半(なか)ばに過ぎる /(誤)思い半ばを過ぎる

(80)(正)思いも寄らない事態 /(誤)思いも付かない事態

(81)(正)お(御)役御免(ごめん)になる /(誤)お役目御免になる

(82)(正)親譲(おやゆず)り /(誤)兄譲り

(83)(正)女手(おんなで)一つで /(誤)女手一人で

(84)(正)恩(おん)に着(き)せる /(誤)恩を着せる

(85)(正)乳母日傘(おんばひがさ) /(誤)おんぶ日傘 

<か>実際の誤用例・コメント

(86)(正)快哉(かいさい)を叫(さけ)ぶ /(誤)喝采(かっさい)を叫ぶ

(87)(正)かいま(垣間)見る /(誤)かいま聞く

(88)(正)かえる(蛙)の面(つら)に水 /(誤)かえるの顔に水

(89)(正)顔色(かおいろ)をうかが(窺)う /(誤)顔をうかがう

(90)(正)顔をしか(顰)める /(△)眉をしかめる

(91)(正)かかずらう /(△)かかずらわる

(92)(正)陰口(かげぐち)をたたかれる /(△)陰口を言われる

(93)(正)影の形に添うごとく /(誤)影に形の添うように

(94)(正)風上(かざかみ)にも置けない /(誤)風下(かざしも)にも置けない

(95)(正)かすか(幽か・微か) /(誤)かそか

(96)(正)数(かぞ)える程(ほど) /(誤)数えられる程

(97)(正)刀(かたな)(お)れ矢(や)(つ)きる /(誤)矢折れ刀尽きる

(98)(正)鼎(かなえ)の軽重(けいちょう)が問われる /(誤)鼎が問われる

(99)(正)かねて(予て) /(正)かねてから

(100)(正)かぶと(兜)を脱(ぬ)ぐ /(誤)かぶとを取る

(101)(正)彼(かれ)を知り己(おのれ)を知れば百戦(ひゃくせん)(あや)うからず /(誤)敵(てき)を知り己を知れば百戦危うからず

(102)(正)感じる(ところ) /(正)感ずる(ところ)

(103)(正)感に堪(た)えないような /(△)感に堪えたような

<き>実際の誤用例・コメント

(104)(正)ぎごちなくて /(誤)ぎごちがなくて

(105)(正)雉(きじ)も鳴かずば撃たれまい /(誤)雉も飛ばずば撃たれまい

(106)(正)旗幟(きし)を鮮明(せんめい)にする /(△)旗色(はたいろ)を鮮明にする

(107)(正)きずな(絆)を強める /(△)きずなを深める

(108)(正)期待外(きたいはず)れ /(誤)期待倒れ

(109)(正)木に竹を接(つ)ぐ /(誤)竹に木を接ぐ

(110)(正)きば(牙)をむく /(誤)歯をむく

(111)(正)決められる /(△)決めれる

(112)(正)来(き)やしない /(正)こやしない

(113)(正)脚光(きゃっこう)を浴(あ)びる /(誤)脚光を集める

(114)(正)九死(きゅうし)に一生(いっしょう)を得る /(誤)十死(じっし)に一生を得る

(115)(正)着られる /(△)着れる

(116)(正)極(きわ)め付(つ)き /(△)極め付け

(117)(正)奇(き)をてら(衒)う /(誤)奇をねらう

(118)(正)金的(きんてき)を射止(いと)めた /(誤)白羽の矢を射止めた

<く>実際の誤用例・コメント

(119)(正)偶然(ぐうぜん)会った /(誤)偶然落ち合った

(120)(正)草木(くさき)も眠(ねむ)る丑三(うしみ)つ時(どき) /(誤)草木もなびく丑三つ時

(121)(正)くし(櫛)の歯が欠(か)けたよう /(誤)くしの歯が抜(ぬ)けたよう

(122)(正)口裏(くちうら)を合わせる /(誤)口車を合わせる

(123)(正)口火(くちび)を切る /(△)口火をつける

(124)(正)口もとをゆがめる /(誤)口もとをしかめる

(125)(正)口をつぐ(噤)む /(誤)口をつむる

(126)(正)首(くび)をかし(傾)げる /(誤)頭(あたま)をかしげる 

(127)(正)くみ(与)しやす(易)し /(誤)くみやすし

(128)(正)くも(蜘蛛)の子を散らすように /(誤)雲を散らすように

(129)(正)くら(晦)ましていた /(誤)くらませていた

(130)(正)玄人(くろうと)はだし(跣) /(誤)素人はだし

(131)(正)君子(くんし)は豹変(ひょうへん)す /(誤)君主(くんしゅ)は豹変す

<け>実際の誤用例・コメント

(132)(正)けが(怪我)(を)した /(誤)けがを負(お)った

(133)(正)けっ(決)して /(△)けして

(134)(正)研究所長 /(△)研究所所長

(135)(正)喧々囂々(けんけんごうごう) /(△)喧々諤々(けんけんがくがく)

(136)(正)けんもほろろに /(誤)けんもほろほろに

<こ>実際の誤用例・コメント

(137)(正)こいめ(濃いめ) /(△)こめ(濃め)

(138)(正)紅一点(こういってん) /(誤)黒一点(くろいってん)

(139)(正)肯綮(こうけい)に中(あた)る /(誤)肯綮を得る

(140)(正)公算(こうさん)が大きい /(△)公算が強い

(141)(正)好評(こうひょう)を博(はく)した /(誤)好評を取った

(142)(正)香(こう)を聞(き)く /(誤)香をか(嗅)ぐ

(143)(正)コーヒーを入(い)れる /(誤)コーヒーを立てる

(144)(正)黒白(こくびゃく)をつける /(△)白黒(しろくろ)をつける

(145)(正)虎口(ここう)を脱(だっ)する /(誤)虎穴(こけつ)を脱する

(146)(正)午後十二時十分(じっぷん) /(正)午後零時十分

(147)(正)古式(こしき)ゆかしく /(誤)古式豊(ゆた)かに

(148)(正)故障(こしょう) /(△)故障中(こしょうちゅう)

(149) こだわる

(150)(正)言葉を濁(にご)す /(△)口を濁す

(151)(正)ごね得(どく) /(正)ごて得

(152)(正)子はかすがい(鎹) /(誤)子はちょうつがい

(153)(正)木漏(こも)れ日(び) /(誤)こぼれ日

(154)(正)来(こ)られる /(△)来れる

(155)(正)こんがらかる /(△)こんがらがる

(156)(正)今昔(こんじゃく)の感(かん) /(誤)昔日(せきじつ)の感

<さ>実際の誤用例・コメント

(157)(正)さいさき(幸先)がよい /(正)さいさきが悪い

(158)(正)采配(さいはい)を振(ふ)る /(△)采配を振るう

(159)(正)財布(さいふ)の底(そこ)をはた(叩)く /(△)財布をはたく

(160)(正)先取(さきど)りする /(誤)先取る

(161)(正)策士(さくし)(さく)におぼ(溺)れる /(誤)策士策に敗(やぶ)

(162)(正)酒(さけ)を酌(く)み交(か)わす /(△)杯(さかずき)を酌み交わす

(163)(正)沙汰(さた)の外(ほか) /(正)沙汰の限(かぎ)

(164)(正)察(さっ)する /(△)察しる

(165)(正)鯖(さば)を読む /(誤)鯖を言う

(166)(正)さびしい(寂しい) /(正)さみしい

(167)(正)三十(さんじゅう)にして立つ /(誤)四十(しじゅう)にして立つ

<し>実際の誤用例・コメント

(168)(正)時宜(じぎ)を得た処置 /(誤)時機(時期)を得た処置

(169)(正)舌先三寸(したさきさんずん) /(誤)口先三寸(くちさきさんずん)

(170)(正)下取(したど)り /(誤)下取る

(171)(正)舌(した)の根の乾かぬうちに /(誤)舌の先の乾かぬうちに

(172)(正)死中に活を求める /(誤)死中に活を得る

(173)(正)十把(じっぱ)(ひと)からげ /(誤)一把(いっぱ)一からげ

(174)(正)失礼なほど丁寧すぎる物言い /(誤)失礼すぎるほど丁寧な物言い

(175)(正)癪(しゃく)に障(さわ)る /(△)小癪(こしゃく)に障る

(176)(正)借家(しゃくや)住まい /(△)貸家(かしや)住まい

(177)(正)車軸(しゃじく)を流す /(誤)車輪(しゃりん)を流す

(178)(正)射程(しゃてい)に入る /(△)射程距離に入る

(179)(正)斜(しゃ)に構える /(誤)斜(なな)めに構える

(180)(正)しゃにむに(遮二無二) /(誤)しゃにむな

(181)(正)しゃべれ /(誤)しゃべろ

(182)(正)車輪(しゃりん)の音(おと) /(△)わだち(轍)の音

(183)(正)愁眉(しゅうび)を開く /(誤)愁眉が消える

(184)(正)趣向(しゅこう)を凝(こ)らす /(誤)嗜好(しこう)を凝らす

(185)(正)将棋(しょうぎ)を指す /(誤)将棋を打つ

(186)(正)照準(しょうじゅん)を合わせる /(誤)照準を当てる

(187)(正)上手(じょうず)の手から水が漏(も)れる /(誤)上手の腕(うで)から水が漏れる

(188) 性(しょう)に合う / 性が合う

(189)(正)錠(じょう)を開ける /(正)かぎ(鍵)を開ける

(190)(正)食指(しょくし)が動く /(誤)食指をそそる

(191)(正)触手(しょくしゅ)を伸(の)ばす /(誤)食指(しょくし)を伸ばす

(192)(正)知らなそうだ /(△)知らなさそうだ

(192―補1)(正)白羽(しらは)の矢が立つ /(誤)白羽の矢が当たる

(193)(正)心血(しんけつ)を注(そそ)ぐ /(誤)心血を傾(かたむ)ける

(194)(正)神出鬼没(しんしゅつきぼつ) /(誤)神出奇抜(しんしゅつきばつ)

(195)(正)陣頭指揮(じんとうしき)を執(と)る /(誤)陣頭指揮を振(ふ)るう

(196)(正)人道(じんどう)にもと(悖)る /(誤)人道に劣(おと)

<す>実際の誤用例・コメント

(197)(正)酸(す)いも甘(あま)いもかみ分ける /(誤)酸いも辛(から)いもかみ分ける

(198)(正)すがすが(清々)しい /(△)すが(清)しい

(199)(正)すっくと /(△)すくっと

(200)(正)捨(す)てるに(は)忍(しの)びない /(△)捨てるのは忍びない

(201)(正)すべき /(正)するべき

(202)(正)スポイルする /(誤)スポイルさせる

(203)(正)住めば都(みやこ) /(誤)住まば都

(204)(正)…する前 /(正)…しない前

(205)(正)寸暇(すんか)を惜(お)しんで /(誤)寸暇を惜しまず

<せ>実際の誤用例・コメント

(206)(正)正鵠(せいこく)を射(い)る /(正)正鵠を得(え)

(207)(正)精神一到(いっとう)何事か成(な)らざらん /(誤)精神一到何事か成(な)さざらん

(208)(正)赤貧(せきひん)洗うが如(ごと)し /(誤)清貧(せいしん)洗うが如し

(209)(正)世事(せじ)に疎(うと)い /(誤)世故(せこ)に疎い

(210)(正)積極性(せっきょくせい) /(△)積極さ

(211)(正)先見(せんけん)の明(めい) /(誤)先見の目(め)

(212)(正)栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し /(誤)栴檀は双葉よりも芳し

(213)(正)先鞭(せんべん)をつける /(誤)先鞭を打つ

(214)(正)前門(ぜんもん)の虎(とら)、後門(こうもん)の狼(おおかみ) /(誤)前門の狼、後門の虎

(215)(正)先例(せんれい)に鑑(かんが)みる /(△)先例を鑑みる

<そ>実際の誤用例・コメント

(216)(正)贈与(ぞうよ)を受ける /(誤)贈答(ぞうとう)を受ける

(217)(正)そっぽを向く /(誤)そっぽを向ける

(218)(正)袖(そで)にされる /(誤)袖を振(ふ)られる

<た>実際の誤用例・コメント

(219)(正)第一人者(だいいちにんしゃ) /(誤)一人者

(220)(正)第三者(だいさんしゃ)の意見 /(誤)三者の意見

(221)(正)体調(たいちょう)を崩(くず)す /(誤)体調を壊(こわ)

(222)(正)第六感(だいろっかん) /(△)六感

(223)(正)絶(た)え間無い努力 /(誤)絶えまざる努力

(224)(正)叩(たた)けよさらば開かれん /(誤)求めよさらば開かれん

(225)(正)立つ鳥跡を濁さず /(△)飛ぶ鳥跡を濁さず

(226)(正)縦(たて)から見ても横(よこ)から見ても /(△)横から見ても縦から見ても

(227)(正)食べられる /(△)食べれる

(228)(正)玉の汗(あせ)が滴(したた)る /(誤)汗の玉が滴る

(229)(正)弛(たゆ)み無き訓練 /(誤)弛ま無き訓練

(230)(正)足りない /(正)足らない

(231)(正)談論風発(だんろんふうはつ) /(誤)言論風発(げんろんふうはつ)

<ち>実際の誤用例・コメント

(232)(正)中原(ちゅうげん)に鹿(しか)を逐(お)う /(誤)中原に馬を逐う

(233)(正)調子(ちょうし)に乗る /(△)調子の波に乗る

<つ>実際の誤用例・コメント

(234)(正)粒選(つぶよ)り /(誤)腕選(うでよ)

(235)(正)罪(つみ)を犯(おか)す /(△)犯罪(はんざい)を犯す

(236)(正)面(つら)の皮(かわ)が厚い /(誤)顔の皮が厚い

<て>実際の誤用例・コメント

(237)(正)手当たり次第(しだい) /(誤)手当たりばったり

(238)(正)丁字路(ていじろ) /(正)T字路(ティーじろ)

(239)(正)手が回らない /(誤)目が回らない

(240)(正)手に負(お)えない /(誤)手が負えない

(241)(正)出(で)られる /(△)出(で)れる

(242)(正)出るくい(杭)は打たれる /(△)出るくぎ(釘)は打たれる

(243)(正)天下分け目の天王山(てんのうざん) /(誤)天下分け目の天目山(てんもくざん)

(244)(正)天高く馬肥(こ)ゆ /(△)秋高く馬肥ゆ

(245)(正)天地神明(しんめい)に誓って /(誤)天地天命に誓って

<と>実際の誤用例・コメント

(246)(正)頭角(とうかく)を現す /(誤)頭角を抜く

(247)(正)到着(とうちゃく)ししだい /(△)到着しだい

(248)(正)東南(西南) /(正)南東(南西)

(249)(正)登竜門(とうりゅうもん) /(誤)登竜の門

(250)(正)突飛(とっぴ)な /(誤)突飛もない

(251)(正)どの面(つら)下げて /(誤)どの顔(かお)下げて

(252)(正)駑馬(どば)に鞭(むち)打つ /(誤)驢馬(ろば)に鞭打つ

(253)(正)取り立て /(△)取れ立て

(254)(正)取り繕(つくろ)おうとする /(誤)取り繕うとする

<な>実際の誤用例・コメント

(255)(正)投げられる /(△)投げれる

(256)(正)怠(なま)け者の節句(せっく)働き /(誤)怠け者の節気(せっき)働き

(257)(正)生唾(なまつば)を飲み込む /(誤)唾を飲み込む

(258)(正)名を捨てて実(じつ)を取る /(誤)花を捨てて実(み)を取る

<に>実際の誤用例・コメント

(259)(正)苦虫(にがむし)をかみつぶしたような顔 /(誤)苦虫をかんだような顔

(260)(正)憎(にく)まれっ子世にはばかる /(誤)憎まれっ子世をはばかる

(261)(正)逃げられる /(△)逃げれる

(262)(正)二の句が継(つ)げない /(誤)二の句が出ない

(263)(正)二の舞(まい)を演じる /(△)二の舞を踏む

<ぬ>実際の誤用例・コメント

(264)(正)糠(ぬか)に釘(くぎ) /(誤)糠味噌(ぬかみそ)に釘

(265)(正)濡(ぬ)れ手で粟(あわ) /(△)濡れ手に粟

<ね>実際の誤用例・コメント

(266)(正)願わくは /(△)願わくば

(267)(正)寝首(ねくび)を掻(か)く /(誤)寝首を切る

(268)(正)猫の子一匹いない /(誤)犬の子一匹いない

(269)(正)猫も杓子(しゃくし)も /(誤)猫も杓文字(しゃもじ)

(270)(正)寝覚(ねざ)めが悪い /(誤)目覚(めざ)めが悪い

(271)(正)熱に浮かされる /(誤)熱にうなされる

(272)(正)寝ぼけ眼(まなこ) /(誤)眠気(ねむけ)

(273)(正)寝られる /(△)寝れる

(274)(正)念頭(ねんとう)に置く /(△)念頭に入れる

<の>実際の誤用例・コメント

(275)(正)のべつ幕(まく)なし /(誤)のべつ幕なく

<は>実際の誤用例・コメント

(276)(正)排(はい)ガス /(正)排気(はいき)ガス

(277)(正)敗色(はいしょく)が濃(こ)い /(誤)敗北色(はいぼくしょく)が濃い

(278)(正)馬脚(ばきゃく)を現す /(誤)馬脚を出す

(279)(正)白紙(はくし)に返(かえ)す /(誤)白紙に直(なお)

(280)(正)薄氷(はくひょう)を踏(ふ)む思い /(誤)薄氷の上を渡る思い

(281)(正)話(はなし)を終(お)えます /(正)話を終わります 

(282)(正)洟(はな)も引っ掛けない /(誤)鼻(はな)にも掛けない 

(283)(正)パネリスト /(正)パネラー 

(284)(正)波紋(はもん)を広げる /(正)波紋を投(とう)じる

(285)(正)腹(はら)に据(す)えかねる /(誤)肝(きも)に据えかねる

(286)(正)腸(はらわた)が煮(に)えくり返る /(誤)胸(むね)が煮えくり返る

(287)(正)腹(はら)を抱(かか)える /(誤)臍(へそ)を抱える

(288)(正)半数(はんすう)を超(こ)える /(△)過半数(かはんすう)を超える 

<ひ>実際の誤用例・コメント

(289)(正)被害(ひがい)に遭(あ)う /(△)被害を被(こうむ)る 

(290)(正)一泡(ひとあわ)吹かせる /(誤)一泡食わせる 

(291)(正)人影(ひとかげ)が疎(まば)ら /(誤)人並みが疎ら

(292)(正)人事・他人事(ひとごと) /(△)他人事(たにんごと)

(293)(正)人の噂(うわさ)も七十五日 /(誤)人の噂も四十五日

(294)(正)人目(ひとめ)を引く /(誤)人目をそばだてる

(295)(正)微(び)に入(い)り細(さい)を穿(うが)つ /(△)微に入り細に入る

(296)(正)火蓋(ひぶた)を切る /(誤)火蓋を落とす

(297)(正)百聞(ひゃくぶん)は一見(いっけん)に如(し)かず /(誤)一見は百聞に如かず

(298)(正)病躯(びょうく)を押(お)して /(誤)病魔(びょうま)を押して

(299)(正)顰蹙(ひんしゅく)を買う /(誤)顰蹙を買われる

<ふ>実際の誤用例・コメント

(300)(正)伏(ふ)し目がち /(誤)伏せ目がち

(301)(正)符節(ふせつ)を合わせたよう /(誤)符丁(ふちょう)を合わせたよう

(302)(正)不測(ふそく)の事態に備えて /(誤)不測の事態を予想して

(303)(正)舞台裏(ぶたいうら) /(誤)裏舞台(うらぶたい)

(304)(正)二つ返事 /(誤)一つ返事

(305)(正)物議(ぶつぎ)を醸(かも)す /(誤)物議を呼ぶ

(306)(正)不平たらたら /(誤)不平満満

(307)(正)殖やして行けたら /(誤)殖やせて行けたら

(308)(正)振りの客 /(誤)フリーの客

<へ>実際の誤用例・コメント

(309)(正)下手(へた)の考え休むに似たり /(誤)下手な考え休むに似たり

<ほ>実際の誤用例・コメント

(310)(正)望外の幸せ /(誤)法外の幸せ

(311)(正)ボーンヘッド /(誤)凡(ぼん)ヘッド

(312)(正)募金を呼び掛ける /(誤)募金を募(つの)

(313)(正)程遠からぬ /(誤)程遠からない

(314)(正)帆に順風を孕(はら)む /(誤)順風に帆を孕む

(315)(正)骨を埋(うず)める/(△)骨を埋(う)める

<ま>実際の誤用例・コメント

(316)(正)任(まか)せる /(正)任(まか)

(317)(正)幕開き /(△)幕開け

(318)(正)負けず嫌い /(正)負け嫌い

(319)(正)間尺(ましゃく)に合わない /(誤)間尺に合う

(320)(正)的(まと)を射(い)る /(誤)的を得(え)

(321)(正)俎板(まないた)の鯉(こい) /(誤)俎板の鯛(たい)

(322)(正)眉(まゆ)を顰(ひそ)める /(誤)目を顰める

(323)(正)真綿(まわた)で首を絞(し)める /(誤)綿(わた)で首を絞める

(324)(正)満十年 /(誤)満十周年

(325)(正)満遍(まんべん)なく /(△)満遍に

<み>実際の誤用例・コメント

(326)(正)見掛け倒し /(誤)見掛け倒れ

(327)(正)水が飲みたい /(正)水を飲みたい

(328)(正)魅(み)する /(誤)魅せる

(329)(正)道草を食(く)う /(誤)道草を食(た)べる

(330)(正)三日に上げず /(△)三日と空けず

(331)(正)三(み)つ巴(どもえ)の争い /(誤)四(よ)つ巴の争い

(332)(正)みっともない /(誤)みっともよくない

(333)(正)見まい /(正)見るまい

(334)(正)耳に胼胝(たこ)ができる /(誤)耳に胼胝が付く

(335)(正)耳に留(と)める /(誤)頭に留める

(336)(正)耳を傾(かたむ)ける /(誤)耳を傾(かし)げる

(337)(正)見られる /(△)見れる

<む>実際の誤用例・コメント

(338)(正)報(むく)いられる /(正)報われる

(339)(正)無実の罪(つみ)を晴らす /(△)無実を晴らす

(340)(正)胸三寸(むねさんずん)に納める /(△)胸先三寸(むなさきさんずん)に納める

(341)(正)胸を撫(な)で下ろす /(誤)肩(かた)を撫で下ろす

(342)(正)無理ならぬ /(正)無理からぬ

<め>実際の誤用例・コメント

(343)(正)目から鱗(うろこ)が落ちる /(誤)目から鱗が取れる

(344)(正)目処(めど)が付く /(正)目処が立つ

(345)(正)目端(めはし)が利(き)く /(誤)目鼻(めはな)が利く

(346)(正)目をしばたたく /(△)目をしばたく

<も>実際の誤用例・コメント

(347)(正)妄評多罪(もうひょうたざい) /(正)妄評多謝(もうひょうたしゃ)

(348)(正)燃(も)え盛(さか)る /(△)燃え滾(たぎ)

(349)(正)諸手(もろて)を挙げて /(誤)両手を挙げて

(350)(正)諸刃(もろは)の剣(つるぎ) /(正)両刃(りょうば)の剣(つるぎ)

<や>実際の誤用例・コメント

(351)(正)薬石(やくせき)(こう)無し /(誤)薬草効無し

(352)(正)焼けぼっくいに火がつく /(誤)焼けぼっ栗(くり)に火がつく

(353)(正)止(や)むに止まれぬ /(誤)止むに止めぬ

(354)(正)遣(や)る瀬無い思い /(誤)遣るせぬ思い

<ゆ>実際の誤用例・コメント

(355)(正)油断(ゆだん)も隙(すき)も無い /(正)油断も隙もならない

(356)(正)弓(ゆみ)を引く /(誤)弓矢(ゆみや)を引く

<よ>実際の誤用例・コメント

(357)(正)善(よ)かれ悪(あ)しかれ /(誤)善かれ悪(わる)かれ

(358)(正)善(よ)きにつけ悪(あ)しきにつけ /(誤)善きにつけ悪(わる)きにつけ

(359)(正)横取(よこど)りする /(誤)横取(よこど)

(360)(正)横の物を縦にもしない /(△)縦の物を横にもしない

(361)(正)横槍(よこやり)を入れる /(誤)横車(よこぐるま)を入れる

(362)(正)善(よ)し悪(あ)し /(△)善し悪(わる)

(363) 余燼(よじん)(くす)ぶる / 余燼冷(さ)め遣(や)らぬ

(364)(正)余勢(よせい)を駆(か)る /(誤)余波(よは)を駆る

(365)(正)予防線(よぼうせん)を張(は)る /(誤)予防線を引く

(366)(正)寄る年波(としなみ) /(誤)寄る年

(367)(正)弱音(よわね)を吐(は)く /(誤)弱気(よわき)を吐く

(368)(正)夜(よ)を日(ひ)に継(つ)ぐ /(誤)日を夜に継ぐ 

<り>実際の誤用例・コメント

(369)(正)李下(りか)に冠(かんむり)を正さず /(誤)李下に冠を正す

(370)(正)溜飲(りゅういん)を下げる /(誤)溜飲を晴らす

<る>実際の誤用例・コメント

(371)(正)類(るい)は友を呼ぶ /(誤)友は類を呼ぶ

<れ>実際の誤用例・コメント

(372)(正)例外でなく /(誤)例外に漏(も)れず

(373)(正)レッテルを貼(は)られる /(誤)ラベルを貼られる

<ろ>実際の誤用例・コメント

(374)(正)論陣(ろんじん)を張る /(誤)論戦(ろんせん)を張る 

<わ>実際の誤用例・コメント

(375)(正)忘(わす)れられぬ /(正)忘(わす)られぬ

(376)(正)轍(わだち) /(△)轍の跡(あと)

(377)(正)割(わ)り方(かた) /(△)割りかし

(378)(正)我(われ)と思わん者 /(誤)我と思わぬ者

(379)(正)輪(わ)を掛ける /(誤)輪が掛かる