京成西船駅バス通り 歩行者もバスも車も安心して行き交える歩道整備と踏切拡幅を!動画はこちらです。


[中村実]

  項目5と項目7に関しましては、次回以降の質問と致します。

  先ず、京成西船のバス通り、都市計画道路3・5・3 1号線整備に関しましてお尋ね致します。

  安心して通行出来る街造りの実現のため、歩道の拡幅及び踏切の拡幅整備を求めて参りました。

昨年の質問以降、進捗を文字通り、歩きながら確認して今日に至っておりますが、今回改めて安心して歩ける

街造りを求め、現時点での進捗状況の回答をお願い致します。

  東中山駅へのエレベーター設置を求めての質問を致します。

  東中山駅をご利用の方を多く目の当たりに致します。

ご年配の方から赤ちゃん連れのお母さんと、街を構成する幅広い世代が、旅客層そのものであります。

  旅客数に照らしましても、エレベーターを設置すべき段階に至っていると考えますが、所見の回答を求めます。

  性教育に関して質問致します。

  前々から私は言っているんですが、狂った性教育が大好きな家庭はあります。

そういう方々にはかねがね言って参りました。

「家庭の中で勝手に好きなだけやってっくれ」とです。

価値観の問題ですから、とやかくは言えませんが、ほかの子供に迷惑が及ぶことだけは絶対に看過なりません。

狂った家庭で育まれた子供は不幸ですが、親を恨むしかありません。

実に気の毒であります。

  市内の子供達、それも小学校の3、4年生が今現在手にしている保健の教科書を目にしてどう思われるのか。

ただただ言葉になりません。

他に採択し得る教科書の採択を考えるべきと思います。

この切実な思いを受け止めていただけるのか否か、回答を求めます。

[道路部長]

西部地域の街造りの内、所管事項についてご答弁申し上げます。

  都市計画道路3・5・31号線の進捗状況についてでございますが、国道14号からJA西船の前を通って北へ向かう

道路は歩道が整備されておらず、歩行者等が危険な状況にあることから、安心して歩ける歩道を整備して歩行者等

の安全を確保するために、特に危険な状態にある国道14号線交差点から京成踏切を越えた付近までの、260mの区間

において、平成22年度末を完成目標に、整備を進めているところでございます。

  現在の進捗状況につきましては、用地買収率は5 7%でございます。

  なお、平成20年度末では約7割に達する予定でございます。

  また、用地買収が完了した箇所については、バスベイ設置や歩道整備を行っております。

  なお、その他の連続的に用地の確保が出来ていない箇所につきましても、暫定的ではありますが、一部歩道の拡幅

等を行い、歩行者に開放し、安全確保に努めているところでございます。

  また、踏切の拡幅につきましては、早期に整備すべきものと認識しており、その工事に必要な用地確保のため全力で

取り組んでいるところでございますが、用地確保が出来ましたら、直ちに拡幅工事に着手出来る様、京成電鉄株式会社

と協議を進めているところでございます。

  以上でございます。

   
[企画部長]

京成線東中山駅のバリアフリー化に関するご質問にお答え致します。

  交通バリアフリー法及びバリアフリー新法の基本方針に基づき、鉄道事業者には1日当たりの乗降客が5,000人以上の

鉄道駅については、平成22年までにバリアフリー化基準に適合される努力義務が課せられております。

  東中山駅は、19年度における1日当たりの乗降客数が7,792名となっており、バリアフリー化基準に適合される、努力

目標が課せられております。

  随いまして、鉄道事業者は、乗降客数や施設の状況等を勘案しながら、所管する駅施設を整備する計画を、立てており

ますが、先番議員にもご答弁致しましたように、改修には多額の費用を要することから、整備の推進に当たっては、国や

市からの補助金の交付が不可欠な状況にございます。

  一方、補助金を交付する側の国や市と致しましても、財政状況等を考慮しながら鉄道事業者の整備計画との調整を図り

順次補助金を交付して行かざるを得ない状況にございます。

  船橋市には、バリアフリー施設が未整備の駅が多数残されておりますので、東中山のバリアフリー化につきましては、

引き続き鉄道事業者の整備計画や市の財政状況等との調整を図りつつ、取り組んで参りたいと考えております。

 

[学校教育部長]

性教育についてのご質問にお答え致します。

  採択の対象となる保健の教科書につきましては、文部科学大臣の検定を経た物、または文部科学省が著作の名義を有する

物の中から採択することとなっております。

  議員のお考えにつきましては、ご意見の1つとして伺っておきたいと存じます。

  以上でございます。           


[中村実]

続きまして、都市緑化フェアに関連する商品のデザイン作成委託料に関して質問致します。

  今回の議会では、実に興味深い発見がありました。

市民の方の税金の、あってはならない使い方を私が指摘したことに対して、さにあらずの指摘をしたのは、特別な関係を

私が指摘した議員(中村注:川井洋基)ではなくて、別の議員(中村注:まきけいこ)であったことであります。

  2人の議員(中村注:川井洋基、まきけいこ)に共通することは、議員の公務を果たさないことであります。

それぞれが予算委員会、議会運営委員会をさぼって平然としているのですから、呆れてものが言えません。

議会として、然るべき対応はあって当然です。

  恥ずかしい議員達のことですから、当人達の利害得失がどうなろうとも知ったことではありません。

当人達の間で何があったのかはわかりません。

ただ単に、議会運営委員会をさぼった議員の特定の嗅覚が、予算委員会をさぼった議員のその上を行っている事に過ぎない

だけなんだろうなあと思わされたものでありました。

  さて、秋山孝氏が、これまでの間に船橋市から受領して来た公金に関しては、これまで指摘して来た通りであります。

あくまでも返還を求めて参りましたが、一向に返還される様子がありません。

  そこで、秋山氏と特別な関係にある市議会議員に、返還を促していただきたいと要請を致しました。

その後返還がされたか否か回答を求めます。

  緑の基金に関して質問致します。

  緑の基金の名前で、緑の基金が費用の全額を負担して発行しているこちらのマップ、こちらです。

皆様方も様々な場所でお目にご覧になったことがあると思うんですが、船橋巨木名木マップの編集委員会が委託を受けて、

編集されたものであります。

編集委員の方の名前がわざわざ明記されています。

川井、平栗、三沢等々の名前が明記されています。

公の名で公金を用いて発行されるこの手のものにはあり得ない、違和感を覚えるものであります。

  話は変わりますが、当落が決まったその瞬間から、次の選挙は始まるとも言いますが、実に戦略的な方もいます。

職員時代に培った手法と議員の立場を悪用して、宅地の倍増を図ったとのことで知られる議員がおります。

数多の悪事に手を染めているようでありまして、更なる悪事も露見しつつあると聞きます。

こう言う最低な議員は、議会として然るべき淘汰を行うことが求められると、これまでも申して参りました。

 

話をマップに戻します。

  マップに名前を明記するとは、何らかの目的、魂胆があるのでしょうけれど、理解に苦しみます。

公の名と公金、そして緑の基金をいいように利用している者がいるように思えてなりません。

こちらのマップは、17期生が当選してきた後に編集に着手されています。

昨年の市議選後の5月には、簡単な字句の改訂等がされた第2版が発行されています。

次回の市議選その後には、編集委員の名前が否が応でも刷り込まれざるを得ない、第3版が発行されるのかもしれません。

  このマップをどのように入手されたのかを、お持ちの方に聞いてみました。

緑の基金や市役所関係から入手と言う方はほとんどなく、どなたもが編集委員の方から手渡されたとのことでした。

  昨年の選挙の際には、投票を依頼する際に、ね、この通り載っているでしょ、と宣伝しながら配り歩いたり、ポスティン

グもされていたりとのことでありました。

 

  発行の部数は、これまでに実に3万部。

関係者が必死に宣伝して配り歩く様には、尋常ならざる決意の程が窺えます。

  ちなみに、こちらの「改訂版」とここに書いてあるんですけれど、こちらの改訂版は、先日7日に中央公民館で開催されま

した環境フエア会場にて、北総の森・巨樹古木研究会の役員の方からいただきました。

環境フェアとは、主催が船橋環境フェア実行委員会とあり、事務局が環境保全課となっております。

当日会場では、北総の森・巨樹古木研究会の代表である議員が、挨拶回りと名刺配りに余念がありませんでした。

私も会場の展示を拝見し、説明を伺いましたが、どなたも口を揃えて、今申しました議員を「見習いなさい」と仰います。

環境問題では、市議会で右に出る者はいないとの認識が、磐石なまでに浸透していることを実感しました。

  「公共の場で選挙活動をするような方に学ぶことなど何もありません」と申したところ、「そんなこといいから学べ」と

叱られました。

北総の森・巨樹古木研究会は、通称巨樹研と言われるとのことですので、これからは略称で申します。

  巨樹研の展示の隣には、あの「葛飾川せせらぎの会」の代表者が、懸命にアピールをしていました。

国交省のモデル地域云々を、相も変わらず前面に掲げていました。

  葛飾川や、こちらの会に興味を抱いた方の多くが、インターネットで検索して、私の議事録に辿り着かれて、事の次第を

ご理解になります。

こう言う情報発信も、とても大切な事だと、痛感致しております。

  私もこちらの会の代表者と久方振りに話をしまして、地域の方には理解され得ないと言うことを、これまで以上に申して、

次の用事へと向かおうと廊下に出たところ、巨樹研の説明をしていた方が、血相を変えて追い駆けて来ました。

「葛飾川せせらぎの会に意見しているそうじゃないか、そんなこと許されると思っているのか!」と、面罵されました。

こんなにも斯くも上から目線の物言いをする様な方には、私も久しくお目に懸かったこともありませんでしたので、思わず

たじろいてしまいました。

まあ、そう言うことなんだなあと、相関関係を教えられた出来事でありました。

  緑の基金が果たしてしまった、括弧書きの役割を求めて止まない方もいるのでしょうが、船橋市全体での、資源配分と言う

意味では、優先順位を精査して行かなければならないと思います。

特定の市民の方のためではなく、多くの市民の方の資源配分でなければならないからであります。

  そこで、緑の基金そのものの今後に関して質問致します。

  我が国の将来を見据えた公益法人改革が、進むことを期待して止みませんが、船橋においてもその効果が期待通りに表れる

為にも、改革を止めてはなりません。

  かねがね申し上げて参りましたが、外郭団体の統廃合、解散を含めた整理を進めて行くことが、時代の要請と考えます。

存在意義の検証や資源配分の優先順位を検証することで、結果も明確に見えて来ると思います。

  緑の基金をはじめとする法人は、半年後には横滑りに特例民法法人に移行するものの、あと残りの5年の期間を経た後には、

移行の認可を受けられず、解散の憂き目に遭うこと、召し上げは必定であると私は思います。

それまでの間に時間と資源を費やすよりは、直ちに解散すべきと考えます。

所見の回答を求めます。

 

[都市整備部長]

所管事項についてお答え致します。

  初めに、都市緑化フェア関連の公金支出の問題でございますが、ご指摘のような内容の返還はございませんでした。

  続きまして、緑の基金についてお答え致します。

  財団法人船橋市緑の基金の将来につきましては、先番議員へもお答えしておりますが、本年12月に公益法人改革関連法が

施行されますことから、施行後5年以内に法人のあり方について決定する必要がございます。

  しかしながら、緑の基金がその目的に沿った組織として存続可能かどうかの判断基準となります、公益認定基準等がまだ

不明確な点が多く、現時点では今後の方針を決めるのは難しい状況でございます。

  ご指摘の中では直ちに緑の基金を解散すべきとの話でございましたが、仮に公益法人として存続することが難しい場合は、

一般財団法人として単独で存在するメリットが少ないと思われますので、その場合は他の財団との合併か或いは解散の何れ

かの判断を迫られるものと考えております。

  以上でございます。

 

[中村実]

図書館に関しまして質問致します。

  土橋悦子の著書 「ててちゃん」は、福音館書店の幼児絵本シリーズとして、過日発されました。

この 「ててちゃん」を図書館がいち早く購入していますが、いつの選書会議で購入を決定したのか。

また、購入に際して、著者である土橋悦子からの働き掛けはあったのか、回答を求めます。

  中央図書館の展示に関して質問致します。

  またまた登場致しますが、北総の森・巨樹古木研究会、略して巨樹研作成のこちらのマップ他の展示が、中央図書館にて

行われました。

   これですね、さっき私ちょっと下でぶらぶらしてたらですね、1階の美術コーナーと言うんでしょうかね、秘書課が管理

をしているその場所だと思うんですけれど、こちらで環境団体の展示なんでしょうかね、そう言うものをやっていました。

「葛飾川せせらぎの会」の展示があったりしてですね、なかなか頑張っていらっしゃるなとお見受けしていたんですが、

ちょうどその庁舎の奥、エレベーター側の方にですね、まあ一番特等席のパネルの位置だと思うんですけれど、そこにです

ね、北総の森・巨樹古木研究会の展示が、もう所狭しと、物凄い宣伝効果をその通り行く方にですね、示しながら展示がさ

れておりました。

もちろん、このマツプもですね、ご自由にお取り下さいと言うことで、配布をしてありました。

やはり皆さんとてもお感心が深いようで、皆さん先を急ぐように手に取っておられました。

  あと、びっくりしたのがですね、入会申込書って言うのがあるんです。

この入会申込書と言うのは、都市緑化フェアの時も、岡本太郎さんのあの像を見て、ずっと入って行った左の所へ行くと、

同じような入会申込書が配られていたと言う話も私聞いているんですけれど、ここにこう言う風にあるんですね。

私は北総の森・巨樹古木研究会に入会を申し込みます。

 年会費は1200円。

 夫婦割引があるそうです。

 やはりこう言う問題にご関心の深いご年配のご夫妻が随分お入りになるんじゃないかなと思います。

  ここの見ていくと、巨木の番人と言うんですかね、私巨木の番人ってよく判らないんですけど、「巨木の番人 北総の森・

巨樹古木研究会 代表幹事 川井洋基、ひろもとと読むのかちょっと判らないんですけど、こう言う風に書いてあるチラシが

大々的に来庁者の方々に配られている訳です。

   あちらの美術コーナーと言うのは、秘書課の方々が厳重なまでに管理をされておられる訳ですから、まあ私などがとやかく

言うのもどうなのかなと言う気はするんですけれど、ちょっとびっくりしたもんですから、敢えて申し上げた程度であります。

   中央図書館の展示に話を戻しますが、この巨樹研作成のマップ他の展示が、中央図書館で行われました。

でですね、驚くことに、当時の中央図書館の館長は、巨樹研の幹事即ち役員でありました。

自身が役員を務める団体が作成に関わり、自分自身や議員を始めとする役員の名前を列記した印刷物を、多くの市民の方の

目に触れさせるとは、公私混同以外の何物でもないと私は思います。

  それとですね、ちょうど先週の13日金曜日の質問の中で、と或る議員が、法田中学の生徒、法田中学の生徒さんがですね、

修学旅行で長野市の鬼無里を訪れた話が述べられていました。

生徒によるブナの植樹もあったようで、それは貴重な体験が出来てよかったね、と聞いておりまじた。

ところが、どうも気掛かりな経緯があったことを耳にしまして、手放しには喜んでいられない話であることが判りました。

  法田中の生徒が、修学旅行で訪れた昨年の6月に、1力月先んじる昨年の5月に、何と巨樹研が、ブナの植樹ツアーを鬼無里

で行い、法田中の卒業式にも駆け付けて下さっていた地域の方々との交流を図っていたとのことです。

法田中の生徒が鬼無里を訪れるにあたり、生徒も学校も鬼無里の方々も、善意で巨樹研の役員、特に議員を務める代表者を

頼りにしたことでありましょう。

この議員が、法田中に出入りしていたことはよく知られてもいます。

  話を中央図書館のマップ他の展示に戻します。

本日は先ず、議員の関与に関して質問を致します。

  展示に際して、代表である議員の働き掛けがあったのか、回答を求めます。

  なお、議員が代表を務める巨樹研の役員が、公民館事業を請け負い、公金を受領していたとの話も耳に致しております。

文教委員会の閉会中審査や特別委員会が調べることかもしれませんが、私はやはり極力ですね、他者に依存することなく、

職責を全うすることを常としておりますので、十二分に調査を行った上で、次回以降指摘を行って参ります。

  以上で質問を終わります。

 

[生涯学習部長]

図書館のご質問にお答えを致します。

  ご質問の本についでですが、5月15日開催の選書会議に諮り、決定したものでございます。

また、選書にあたって著者からの働きはございませんでした。

  次に、巨樹に関する表示についてのご質問でございますが、代表者からの展示に関する働き掛けにつきましては、当時の

職員にも確認致しましたが、そのような事実はございませんでした。

  以上でございます。


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