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○中村

拉致問題の解決に向けて、市と出来ることはないか、質問致します。

 担当課としての地域福祉課のこれまでの働きは、窺い知っておりますが、昨年の具体的な働きについて回答願います。

またですね、本年度にも動きがあると聞いておりますが、その内容の説明を願います。

 アンデルセン公園が被りました風評被害と重大な損害について質問致します。

23年第4定例会において、私は、事態の原因者である市議会議員に対して、損害を賠償させるべきと質疑を行いました。

その後の推移を検証し、24年第2定例会にて、関連する事実関係を確認しました。

 そこで質問致します。

公園協会としては、東京電力に賠償を請求するにあたり、23年第4定例会及び24年第2定例会における質疑の内容は、当然伝えてあるとは思いますが、どのように伝えたのか回答を求めます。

 またですね、東京電力の側からも、23年第4定例会及び24年第2定例会における質疑の内容等に関して言及があったと思いますが、どのような内容であったのか回答を求めます。

 飛ノ台史跡公園博物館について質問致します。

館の役割とは何か。

回答を願います。

 続いてですね、「市民協働」について質問致します。

市民協働なる言葉は、国語として如何なものかと、私は常々感じております。

その、国語を解っていない人間と思われたくないものですから、括弧書きにて市民協働と称しておりますが、25年臨時会及び25年第3回定例会において、みんなの掲示板に関して質疑が行われました。

公平性、中立性に配慮する必要、当然であります。

しかしながら、配慮ができる方々ばかりとは限らない、残念な現実があります。

公共の福祉のために適切に対応することは、市に求められる当然なことであります。

 先日開催されたふなばし市民活動まつり会場にて、公平性、中立性に配慮が求められる展示があったと、私は認識しておるのですが、担当課の認識は如何に。

回答を求めます。

 先月の22日、教科用図書検定調査審議会の第1回会合が開かれました。

教科書検定制度の改革案が、議論されようとしていることを期待して注視しております。

来年1月には見直された検定基準が定まり、来春以降の検定に適用されることによって、従来の教科書、特に中学校の歴史教科書の中身がどのように改善されるか。

27年8月の採択を視野に入れながら、今後、質疑を行っていくことになると思いますが、次回の議案質疑の際には、検定基準も定まっているかと思いますので、次回改めて質疑を行います。

 続いてですね、視聴覚センターにおける視聴覚機材選定の流れについて質問致します。教材を選定する視聴覚教育研究員会の役割と構成の回答を求めます。

選定される候補、即ち選択肢について、売り込み元が提示した選択肢の割合はどの程度になるのか、回答を求めます。

 以上で1問を終わります。

○福祉サービス部長

拉致問題の取り組みについて、ご答弁申し上げます。

 本市が拉致問題についての関心と認識を深めるための取り組みとしまして、昨年7月3日に政府拉致問題対策本部そして千葉県そして本市、これが、この三者で共同開催した映画ですね、

「めぐみ一引き裂かれた家族の30年」、これを市民文化ホールにて上映会を開催致しました。

その周知につきましては、広報ふなばし、市のホームページに掲載し、チラシを配布しまして、約800名の市民の方々がご覧になりました。

 また、毎年12月10日から16日までの北朝鮮人権侵害問題啓発週間においては、広報ふなばし、市のホームページで啓発週間についての周知を図りまして、更に政府拉致問題対策本部の拉致問題に関するポスター、これを本庁舎、出張所、

連絡所、船橋駅前総合窓口センター、三山市民センター、男女共同参画センター、市民活動サポートセンター、公民館、図書館に掲示するなどの取り組みを行っております。

 更に、来年2月12日、これは船橋市の自治会連合協議会が開催する予定の拉致問題講演会、これにつきましても同協議会と連携して参りたいと考えております。

 今後につきましても、引き続きこれらの取り組みを実施しまして、拉致問題を広く市民の皆様に周知致しまして、関心と認識をより深めていただけるよう努めて行きたいと考えております。

以上です。

○都市整備部長

 ご質問の内、所管事項についてお答え致します。

 公益財団法人船橋市公園協会に確認しましたところ、東京電力との損害賠償の交渉の中で、本市定例会の内容について公園協会から話をしたことはなく、また、東京電力の方からも出なかったとのことでございます。

以上です。

○生涯学習部長

ご質問の内、所管事項についてお答え致します。

 先ず、飛ノ台史跡公園博物館の役割でございますが、飛ノ台貝塚や市内の縄文遺跡から出土した土器や遺跡などの史料を、広く市民の方々に展示公開することにより、自分達が生活している地域の歴史、文化への興味関心の高まりや

愛着を持ってもらうこと。

また、考古史料の収集、保管、調査研究、展示、教育普及の充実を図ることが役割となっております。

 続きまして、視聴覚センターのご質問にお答え致します。

 始めに、視聴覚教育研究委員会の役割でございますが、船橋市視聴覚センター条例施行規則第15条第3項に基き、視聴覚教育の振興に関する研究を行う他、視聴覚センターが購入する教材、機材の選定にあたる役割がございます。

 また、その構成につきましては、同条第2項及び第4項に基き、小、中、高等学校等の教育機関の職員及び市の職員により15人以内で組織するとしております。

平成25年度は12名で構成しております。

 次に、視聴覚教材につきましては、著作権法に基く処理を行った視聴覚教材、所謂上映権付き視聴覚教材を購入することから、議員ご指摘のように殆どは販売元からのプレス資料を基に選定しているところでございます。

 なお、僅かではありますが、販売元に視聴覚センターからリクエストする場合もございます。

以上です。

○市民生活部長

市民協働に関連して、ふなばし市民活動まつりにおける掲示物についてお答え申し上げます。

 平成25年第3回定例市議会において、みんなの掲示板に掲示する掲示物についてのご質問があり、市と致しましては、市が管理する掲示板であることから、掲示物の内容について、公平性、中立性を配慮する必要があるとお答えしたところ

でございます。

 このため、市の施設である市民活動サポートセンター内に掲示する掲示物につきましても、基本的に同様の対応が必要と認識しております。

以上でございます。

○中村

 拉致問題に関しましては、今後も是非啓発にお努め下さいます様、宜しくお願い申し上げます。

 関連して市長に質問致します。

ブルーリボンバッジと言う物があるんですが、このブルーリボンバッジ、どのような思いが込められていると認識しておられますか。

回答をお願いします。

 

 飛ノ台に関してですが、企画展事業にコンテンポラリーアート展があります。

飛ノ台が開館した12年11月の翌年度の13年度から始まり、先日13回目が幕を閉じました。

 飛ノ台の地が、そして船橋の地が、縄文期に如何なる様子であったのか、どのような暮らしが営まれていたのか。

館を訪れては、私も7000年前もの大変な昔に、思いを馳せております。

 しかしながら、コンテンポラリーアート展、今年の展示はタイに関係するものでありましたが、飛ノ台史跡公園博物館の目的とはおよそ無関係な外国の展示や、館の目的とはかけ離れた展示や行事がこれまで続いて来たのか。

なぜ、これまで続いて来たのか。

私も館の意識の問題性を感じて調べましたところ、実行委員会なる存在が判りました。

 そこで質問致します。

実行委員会に委託して実施とのことですが、いつから実行委員会が実施をしているのか。そして、その代表者は、いつからいつ迄代表を務めているのか、回答を求めます。

そして、25年度の委託料の回答を求めます。

 またですね、その事業内容や委託料の差配に関して、館が決めたものはあるか。

あるのであれば、その内訳を。

また、領収書を初めとする関係書類は、館の企画展事業である以上、館に保管されているとは思いますが、どこに保存されているのか。

また、新聞社に後援を依頼していますが、館はその申請等に関してどのように関与していたのか、回答を求めます。

 

 市民との協働に関してですが、展示が不適切であると言うこと。

私もですね、これ指摘しようと思って、出展者を探しました。

ですが、見当たりませんでした。

そこで、担当課に指摘をしたのですが、その私が指摘を終えた後に、担当課の方でですね、前市議会議員と遣り取りがあったようです。

どのような指摘があったのか回答を求めます。

 

 それと視聴覚センターに関連してですが、「二重被爆〜語り部 山口彊の遺言」と言う教材についてであります。

25年第1回視聴覚研究員会、各研究委員は、事前に配付された資料を基に、それぞれの分野で研究を重ね、結論を持って会議に臨んだかと思われます。

資料には、文部科学省選定と記載されていたと聞いております。

選定の是非を判断するにあたり、その影響は大きかったと思われます。

文部科学省選定は事実であったのか、確認を求めます。

 以上で2問を終わります。

○市長

 拉致問題に関してのご質問の中で、ブルーリボンヘの思いと言うことでございますけれども、ブルーリボンについては、もう近くて遠くなってしまった日本と北朝鮮を唯一国境無しに結んでいる空と海と言うことの中で、拉致被害者のご家族の方、

そしてまた、日本人として一日も早い拉致被害者の救出、そしてまた問題の解決に向けてリボンが存在し、そしてまた、こうした拉致被害のこの問題について、国民としてみんなが忘れることなく共有をして行くべきだという思いが込められている

と言う風に私は思っております。

以上です。

○生涯学習部長

所管事項の第2問にお答え致します。

 コンテンポラリーアート展につきましては、平成13年度の第1回目から造形作家等の専門家である実行委員会に委託し、代表者の方は当初から同じ方が務めております。

 平成25年度の委託料の額は161万円でございます。

内容につきましては、当博物館で業務委託の仕様書を作成し、その仕様書に基き、実行委員会が展示の他、ワークショップや縄文体験などの授業を実施しております。

 また、個別の領収書を含む関係資料につきましては、実行委員会で保管しておりますが、必要に応じて提出を求め、検査、確認をしております。

 最後に、新聞社への後援依頼につきましては、当博物館が承認の上、実行委員会が手続を行っております。

 続きまして、視聴覚センターの第2問にお答え致します。

 ご指摘の資料は、各視聴覚教育研究員に、第1回視聴覚教材の選定をお願いするにあたり、候補教材に関する情報を提供する為、会議当日に配付したものでございます。

 その資料の中に、ご指摘の候補教材の欄に「文部科学省選定」と記載しておりましたが、それが誤記であったことに気づき、試写会をする前に、各視聴覚教育研究委員に口頭で訂正をしたところでございます。

以上です。

○市民生活部長

2問目にお答え致します。

 当日、ふなばし市民活動まつりの会場にいた担当者に確認したところ、質問者の仰られた方から、「市の施設において掲示する掲示物の内容の判断は難しい点がありますね」という感想を話されていたとの報告を受けております。

 以上です。

○中村

 ブルーリボンバッジに関しまして、引き続き市長にお尋ね申し上げます。

 来年、拉致問題に関しての講演会が開催されると、先程の答弁の中で伺いました。

そう言う講演会が開催されるに際しましては、例えば、ブルーリボンバッジを付けて出席なさるようなお考えはおありなのでしょうか。

所見の回答をいただければと思います。

 

 コンテンポラリーアート展に関してですが、実行委員会が、まあ決めてしまっていることが適切であるのか。

これは回答をいただきたいと思います。

 そしてですね、コンテンポラリーアート展自体、館の目的とはかけ離れたものである以上、根本的に見直すべきと考えますが、所見の回答を求めます。

 

そしてですね、ふなばし市民活動まつりについて、この市民活動まつりにおける展示に関してですが、私が指摘をした後の対応について、説明を願います。

視聴覚研究員会資料の件ですが、これですね、当日資料が配付されたという話ですが、事前に配付をされていると言う風に私は理解をしております。’

 その辺ですね、この会の時がどうだったのか、ちょっと私なりにもう一度確認したいと思います。

 で、私、これは捏造ではないのかと思っています。

 その、文部省選定という事実が無いけれども、文部省選定と言う風に書いて、意思判断を誤らせようと言う、何らかの魂胆があったのではないかと、これはまあ、穿った見方をするのは私なのかもしれませんが、事実関係は定かではありません。

 これですね、捏造したのは誰なのか、回答を求めます。

 で、ですね、『二重被爆〜語り部 山口彊の遺言』は、結果的に購入したのか否か、回答を求めます。

○市長

 第3問にお答えを致します。

 来年の2月の12日に、横田ご夫妻をお迎えしての講演会が行われると言うことでございますので、私が出席出来るかどうか判りませんけれども、出席出来る場合には着用して参りたいと言う風に考えております。

以上です。

○生涯学習部長

 所管事項の第3問にお答え致します。

 コンテンポラリーアート展につきましては、当博物館の、先程申しました役割を踏まえて、事業の適正化を図るよう実行委員会形式も含めまして、全般的に見直しを図りたいと思います。

 続きまして、視聴覚センターの第3問目ですけれども、初めに、文部科学省選定と記載しました資料につきましては、過去に作成した資料に上書きをしてしまったため、まあ単純に消し忘れによる誤りでございます。

 次に、ご指摘の視聴覚教材につきましては、視聴覚教育研究員の意見を参考に致しまして、視聴覚センターで検証の上、購入することと致しました。

以上です。

○市民生活部長

3問目についてお答え致します。

 出展団体の方に、掲示内容についてご指摘があったことをお伝えしましたところ、表現方法を変更した物に差し替えることにご承認をいただけましたことから、翌日掲示物の内容を変更致しました。

以上でございます。 


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