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◆立ち上がりをつけて編む場合
はじめに、立ち上がりのためのくさり編みを1回します。かぎ針に糸をかけて、今かぎ針にかかっている糸の中をくぐらせます。
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次に、指で持っている「輪」の中に針を入れてから糸をかけます。 |
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糸をかけたところ。 輪の中から糸を手前に引き出します。
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引き出したところ。つぎに矢印のように針に糸をかけ、
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今かぎ針にかかっている糸2本の中から引き出します。
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引き出したところ。
◆写真3枚目〜6枚目の作業が「こま編み」です。
「針を向こうに出して→糸をかけて手前に引き出し→糸をかけて針の2本の輪をくぐる」が、こま編み。
字で書くと難しそうに見えるけれど、実際にやってみるとすぐに覚えられます。
この「こま編み」がほとんどすべてと言っても過言ではないので、しっかり手に覚えさせましょう。
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1段目の目数分、こま編みをします。 |
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かぎ針をはずし、そっと写真のようにテーブルに置きます。
輪を引き締める作業をします。左側のこま編み部分がねじれていると失敗するので、ねじれていたら直します。
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こま編み部分を左手に持ち、右手で糸端部分をゆっくり、少しだけ引っぱってみます。
引っぱると、2本の「輪」のうち、どちらかがスーッと動きます。
First, pull the edge of the yarn a little. One of the loops will move.
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動いたほうの輪を引っぱります。
Next, pull the loop which moved and tighten it.
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輪がきれいに締まったら、さきほどの糸端をもう一度引っぱります。すると残っていた輪の糸もきれいに引き締まります。
Pull the edge of the yarn again to tighten the remaining loop.
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かぎ針をもどし、1段目を終わらせます。
いちばんはじめに編んだこま編みの中に針を入れます。
( 最初のくさり編みに入れないように気をつけてください。)
入れたら糸をかけ、
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糸をかけたら矢印のように、こちら側に引き出し、そのままかぎ針にかかっている糸の中を通
します。 |
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1段目の完成。 |