【2004/03/04 春霞にけむる湖西連峰】 
ぼんやりするのは、春霞?、逆光?、望遠?、とにかく、春らしい?
新しいデジカメ、光学12倍、デジタル3倍、一応、数字の上では36倍のズームが可能です。
望遠の倍率が大きいと、撮影の巾が格段に向上します。
(デジタルは、単に目が粗くなるだけなのですが、それでもありがたい。)

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浜名湖北岸に位置する三ヶ日は湖に面する南以外は山に囲まれ、地形的には
外界から遮断されたような場所です。湖沿いに張り付くように道路が走り、
東は峠を越して細江町(⇒浜松市)、西へ走れば湖西市、
山側に峠が二つ、西の本坂峠を越えて豊橋市、西北、宇利峠を越せば新城市です。

画像の湖西連峰は、高くて、せいぜい300m少しの山並みで、年配、若年者等、ハイキング程度に
楽しめるコースが用意されています。新所原駅⇔多米峠⇔知波田駅、途中、十分に休憩をとっても
6時間もあれば十分なコースです。ただ、ひとつ気になるのが、画像でもお分かりと思うのですが、
高圧線の下を歩くことです。電磁波による健康被害の報告もあるように、強力な磁場の中を
歩くことは、短時間にしろ、あまり気持ちのいいものではありません。

湖西連峰に続くように、浜名湖北側には、富幕山(563m)を頂点にする、湖北連峰が
あります。こちらを徒歩で征服するには、少しばかり骨が折れそうですが、
その富幕山南東に位置する、尉ヶ峰(じょうがみね:引佐町、細江町、三ヶ日町を区切るの点)を
頂上にするハイキングコース(佐久米駅⇔尉ヶ峰⇔細江公園)は湖西のハイキングコース同様、
休日ハイキングには打って付けのコースです。