〜2005年6月 挨拶履歴



2005/6/26

 静岡県西部、太平洋から浜名湖の入り口の西、新居の関所のすぐそば、国道301号線と国道1号線の交わる地点は、東京方面に向かって地理的には川(湖⇔太平洋)を渡るような場所で、迂回路が有料道路である浜名バイパス(浜名湖大橋)しかないため、終日、渋滞が発生していました。
 最近、そこを通る機会があったのですが、一変、車が消えたように、静かな道になっていました。あの、うっとうしい排気ガスが充満したような環境は、いったい、どこへいったのだろう。第一、大型トラックがの姿が見当たらない。
 実は、新浜松市誕生を記念なのかは知りませんが、6月から、浜名バイパスが無料化されたらしいのです。それを、知らない自分は、狐につままれた状態、まさに、目の前の街が消えてしまったような気分でした。



2005/6/21

 三ヶ日を含めた12市町村が合併し、新しい浜松市が7月1日、誕生します。生活する上で、今まで通りの暮らしが続くのですが、とりあえず、この場所は、望んでもいない都市計画区域に指定されたおかげで、土地に対する固定資産税の税率アップで、しっかり、むしり取られます。何となく、今までの町財政の赤字穴埋めの犠牲になったような気分です。
 行政側は、いつ見てもニコニコしていますが、借金が消えてなくなるわけでもなし、何が、そんなに嬉しいのでしょうか? 身の丈以上の財政運営ゆえに膨らんだ借金、その経緯からして、国からの飴に踊らされて、更なる借金地獄へ突入か?
 そもそも、その国からの飴も、とどのつまり税金な訳で、結局は我々に跳ね返ってくる? と言う事は、全然、嬉しくない!



2005/6/9

 新車の走行距離も1000kmを超し、そろそろ、慣らし運転の段階は卒業し、あまり、アクセル操作を気にしなくてもよくなりましたが、まあ、この車もケチケチ精神で、これから15年間以上は付き合っていこうと思うので、慣らし運転の要領で、無理なアクセル、ハンドル、ブレーキは避け、とにかく、ゆっくり、安全運転を心がけようと思います。
 最初の頃は、暖気運転が必要ということで、始動してから停車状態で水温が上がるまでアイドリングさせていたのですが、あるページで、今の車はそれは不必要で、回転数を2000以下で運転しているならば、それが暖気になるということです。考えてみれば、不必要な暖気アイドリングは近所迷惑+ガソリンの無駄遣いですね。
 最近、浜名湖花博跡地へ行ったときに撮ったマイカーです。巨大な駐車場を造り、一部の施設は有料なのですが、原則、駐車量も含め、入場無料にし、浜名湖ガーデンパークに名称を変更しました。浜名湖周辺に来訪の折には、是非!

 ところで、この車のナンバー、ものすごくラッキー?
 実は、画像処理しています。



2005/6/1

 16年、連れ添った車(車検は1年半、残っていたので、息子が車購入までの練習用に譲りました)とお別れし、新車を購入しました。
 そのせいもあり、ここのところ、デジカメのことなどそっちのけで、車に掛かりっきりです。トップ画面の撮影、編集、提示には、もう少し、期間が必要なので悪しからず。
 新車購入で、出来るだけ車体を長持ちさせようと、インターネットで情報を集めたのですが、今は、ワックスの時代ではなさそうです。業者によるガラスコーティングなる処理があるらしいのですが、6〜10万で、3年間ぐらいは水洗いで大丈夫というのですが、あまりにも、高価すぎます。ならば、自分で処理できるコーティングを探したところ、聞いたことのあるイオンコーティングのほかに、ガラス(繊維?)コーティング剤もあるらしいと分かりました。
 早速、カーグッズ店で見つけ、新車ということで、2回分を一気に施しました。仕上がりは、予想以上で、まさに、ガラスの膜が出来たような光り具合です。
 ただ、1本、5800円は少し高価、でも、3年間分の量ということで、計算してみれば、ワックスよりも安くなるし、何よりも、施工が非常に簡単、後のメンテナンスも洗車だけで、汚れは驚くほど綺麗に落ち、輝きも復活します。これだったら、ずぼらな自分にとっては大助かりです。



2005/5/16

 東海、東南海、南海の海溝型地震の同時発生時の被害は、計り知れないものがあり、シュミレーションの度に大きくなっています。実際、ここの場所は海抜は20〜30m位はありそうで、まずは大丈夫ではないかと希望的に考えています。
 ただ、自分自身、『津波』だから、波に耐えれば良いと今まで甘く見ていたのですが、今回のスマトラ沖の津波を見るに付け思い知らされました。いくら、浜名湖のまた奥、猪鼻湖の端、津波の高さも低くなるだろうと思っていたのですが、そもそも、津波は波と言う表現がおかしいのであって、要するに、急激な海面上昇と捉えるべきで、決して、奥だから大丈夫ではないらしい。
 つい最近、地区交番のおまわりさんが各戸訪問して地区住民に聞いて回っています。
 「もし、住んでいる家が壊れて被害が出た場合の連絡先を教えてください。警察のほうから自動的に連絡するようにします」と。
 でも、新築間もない家や頑丈そうな家では「ああ、ありがたい」と思う(それ以前に、つぶれるとは思っていない?)に違いないのですが、いかにも、そうでない家の場合、少し・・・、微妙です。



2005/5/7

 静岡県西部、浜松市周辺の自販機荒らしは、昨年は1,000件以上発生。特徴的なのは、トルコ人の複数グループの犯行が多数あることが、捕まったトルコ人から分かってきました。
 (トルコと言う国は好きなので、あまり、信じたくはないのですが)
 そのトルコ人曰く、「自販機は、被害に会わないよう、誰か見張っているわけでもなし、リスクが少ない。おまけに、毎日、中の金は回収せず、おとなしく、盗んでくださいとばかり待っていてくれる。言ってみれば、路上の貯金箱!」
 特に幹線道路沿いの自販機は、逃げ場を確保した格好の獲物だそうで、一晩に、道路沿いの自販機を片っ端からこじ開けていくそうです。
 始末に終えないのは、パトカーに見つかった場合、体当たりしてでも逃げようとし、幹線道路を200km/h近い速度で走り抜けるのだそうです(しかも、全て、盗難ナンバーか偽造ナンバー)。
 どちらかと言うと、こちらの方が怖い。深夜、外を歩く場合、確率は低いにしても、そんな車に撥ねられる危険も無きにしもあらず、ご注意を!



2005/4/14

 先入観として、株や先物は博打の類と思っている自分、当然、経済のことなどさっぱりなのですが、今回のライブドア騒ぎ、素人考えとして納得いかないところが多々あります。
 一番、分からないのが、今回、政治家も巻き込んで、『敵対的買収はけしからん』と言われているのですが、『友好的』な買収、要は相手が、涙、涙、あるいは、買う側の資金力をバックの半分脅しを含んだ『身売り』と言う形でしか会社を手に入れてはいけないというのでしょうか。
 「株はたくさん買ってください。でも、会社は私たちのものですから、渡したくはありませんし、渡すつもりもありません」って、どこか、おかしい。
 それならば、証券市場などに公開する必要もないし、だいたい、個人事業ならいざ知らず、株式会社は株主のものであることが根本では?
 おまけに、裏で話を通したのか、「金さえあれば、何でも出来ると思ったら大間違いだ!」と言う政治家まで出る始末。昨今の政治家の言動を見るにつけ、その言葉、何となく、のしを付けて返したい気分です。
 で、堀江社長の手に入れた日本放送株、フジテレビに買ってくださいと言う結末、結局、敗北? それとも、球団買収騒ぎ同様、会社の名を高める機会になった? う〜ん、負けるが勝ちか? でも、堀江社長、好きになれない。



2005/3/24

 二桁の伸びを記録し続けた中国の経済成長率、昨年は一桁になったものの、中国国家統計局は、今後、少なくとも5〜10年程度、8〜9%の伸びを保つとの見通しを示しています。
 日本の8〜9倍の人口を抱えている中国、それだけで既に脅威なのですが、今、爆発的な経済成長により経済力を蓄え、さらに、その経済力を背景に軍事力強化、まさに中国脅威論が叫ばれるのも当然です。
 ただ、今まで、地球資源と地球環境を犠牲に、その恩恵をこうむってきたのは、欧州、アメリカ、日本である訳で、中国の成長を、とやかく言う資格はありません。
 莫大な人口を抱えた中国、インドが8〜9%の成長を続け、その国民が、今の先進諸国と同レベルの地球の恩恵を享受するようになった時、きっと、それは地球が滅亡する前夜になるはずです。さもなくば、その前に、限られた恩恵を自分のものにすべく、自然淘汰(戦争)が始まるに違いありません。
 物質的豊かさが人類の幸福と言う今の政治、経済の体制を、地球規模で変えていかないと、地球の終焉は避けられそうにないと思うのですが・・・
 と言う本人、今の生活レベルを捨て、山奥で自給自足生活を始めようとは思っていません。16年間、買い替えなしに同じ車に乗り続け、地球にやさしい(単なるケチ)と自分を納得させるのが精一杯です。



2005/3/15

 静岡大学夜間部の学生が、クリニック院長が経営している健康用品販売店の店員二人を殺害した疑いで逮捕された。
 地検に送致される場面がニュースで流れたのであるが、容疑者は自分の顔を一切隠すことなく、堂々と前を見据えて車に乗り込んだ。今までの警察の取調べで、最初、否認し、途中から黙秘を貫き、犯行を自供していない。
 どう考えたらいいのだろうか。
 仮に犯人としたなら、その態度はふてぶてしいと言えるのかも知れないが、かと言って、顔を隠せば、イコール『犯行』を認めたも同然である。
 逆に、冤罪であるならば、その態度も納得できる。自分の犯行でないのに手錠をかけられたのであれば、本人に何も後ろめたいことは一切ないのであるから顔を隠す必要はない。犯人と決め付けた取調べに、いくら無罪を主張しても聞き入れてくれない状況では、黙秘に転ずるのも納得できる。
 自白もなし、遺留品もなし、ただ、疑わしきだけで、果たして犯人と決め付けていいのだろうか。松本サリン事件のように、何の証拠もなしに、人の生活を蹂躙することは許されない。



2005/3/1

 ホームページ作成に際し、何年か前に購入した『Perl』(CGIスクリプト)の参考本が3冊あるのですが、取っ掛かりの変数(スカラー、配列、ハッシュ)でつまずき、自分の脳の老化現象に愕然とし、そのまま、埃をかぶった状態でした。
 それでも、ページを作り、手を加えたりしてスクリプト言語を記述し、慣れていくと、「ひょっとして、今なら?」と言う気持ちが芽生えてくるから不思議です。

 最初のIBMの汎用機を購入したのは20年近く前、自分でBASICを書かなければ使い道がなかった時と気持ちは同じです。いつまで経ってもスクリプトは初歩の初歩なのですが、いわば、自分にとってそのスクリプトは態の良いおもちゃです。誰も持っていない自作のおもちゃです。動作する時の感激があります。
 今、JavaScriptに加え、CGIに挑戦中なのですが、たぶん、途中、ギブアップが運命。脳みそが古いからなあ。



2005/2/17


 石川県かほく市の介護施設『グループホームかつまた』で入所者の女性(84)が殺害された事件で逮捕された28歳の若者、その動機は憶測の域を出ない範囲ではあるが、「自分の信念と現実のギャップに爆発、犯行の動機か?」と新聞に出ていた。

 ここから歩いて10分もしないところにも、昨年、新しくグループホームが開所した。そこで働く20代の若者が店に来た。前は介護とは全く関係のない仕事をしたのであるが、ボランティア介護をきっかけに、介護をすることに喜びを感じる自分に驚き、そして、今の職場に転職したわけなのであるが、仕事に対し誇りと信念、そして何よりも、前向きな考え方をしているのには感心させられた。
 痴呆の特徴としての徘徊は、所員にとって悩みの種であるが、そこの施設では決して、閉じ込めたり、つじつまの合わない言葉を否定したりしないと言う。では、どう対処するのかと言うと、一緒に徘徊するというのである。監視を兼ね、話し相手になり、車から守り、どこまでも、気の済むまで歩かせると言うのである。

 「大変ですね」

と言うと

「いいえ、今まで自分よりも何倍も長生きし、
色んなことを知っているお年寄りと話すのは、
とても楽しいですし、為になります」

あくまでも、前向きな好青年である。

 かほく市の容疑者、留置所の中では、食事と睡眠以外の時間は、ずっと正座していると言う。



2005/2/10

 雪が降ること自体が異常現象の三ケ日にあって、積もることは以ての外、大変な事が発生してしまいます。2月初めの寒波による積雪(ほんのちょっとだけ)は、常夏?の三ケ日をも震え上がらせてしまいました。
 朝9時過ぎまで、救急車がサイレンを鳴らし、行ったり来たり、「シャカシャカシャカ」、チェーンを巻いて走るトラック、にわか発生する渋滞、これでは、商売どころではありません。

 でも、昼から来たお客の話では、うちの店の前だけ、特に、雪国状態だったらしい。どうも、建物の高さが高い分、太陽光線による道路の保温状態が悪い?らしい。



 それでも根性で自転車を走らす学生は、確かに、三ヶ日人に違いありません(もちろん、その根拠とするのは『根性』ではなく、『自転車』です)。



2005/1/9

 800兆円に届く勢いの国の借金、生まれたばかりの赤ん坊から100歳超のお年寄りまで数に入れ、一人頭、六百うん十万円、いったい、どうやって返すんだろうねえ。
 「でえじょうぶ!最後の切り札、『消費税』よ!どうってことねえさ」
 政治家共がほくそえんでいる。官僚共がソロバンを弾いている。
 それ以前に、借金をすることに何の恥じらいもないのかねえ。
 普通、自分の家で赤字が出たら、赤字が出ないように節約する。借金もすぐ返す。それって、公序良俗に照らし合わせれば、当たり前のことだよね。
 でも、お役人は違うんだ。反省するどころか、非を認めた試しがない。それどころか、「行政はそんな単純なものじゃない」と威張るんだ。
 でもでもねえ、単純なもんですよ(キッパリ!)。1+1=2なんだよね。景気が良くても悪くても、赤字を出し続ける行政、それって、どう考えても普通じゃない。
 実はね、景気の良い時にはね、つい、気分が良くて、ここぞとばかり、使っちゃったんだよね、呆れた話だけど。
 キリギリスなんだよね。いや、さすがにキリギリスも、無いときは無いんだけどね。無いときもあるのが行政の不思議。でもねえ、どうなっちゃうのかねえ。
 やっぱり、頼りは国民か。「ちょいとばかり、消費税率を上げさえすれば、帳尻はしっかり合う」ってね。
 でも、景気が良くなろうが、消費税率を上げようが、一人頭六百うん十万円の借金は、ちょっとやそっとのことでは・・・、4人家族が年二十うん万円返したって百年、それも利息ゼロとしての話だから、その3倍?4倍?『国民一人当たり、年百万円返済を百年間』だって夢じゃない



2004/12/1

 浜松市に合併した場合、三ヶ日町での人口集中地域(と言っても知れたもの)である三ケ日地区と、ここ都筑地区が都市計画区域(住居地域、一部、商業地域)に指定され、都市計画税が課税されるようです。要するに、固定資産税の税率が、無指定地域に比べ高くなる?らしい。おまけに、自分は関係ないけれど、その区域内に農地を持つ人間は、その土地に対する固定資産税が宅地並みに跳ね上がるといいます。

 で、何が変わるの?

 より快適な住環境の整備などと言って、いかにも、『すばらしい未来が待っているぞ』という風に思わせているようですが、 まあ、浜松市になれば、西の端っこ、何をやるにしても最後の最後、結局、税金だけ上げて、何も変わらないのだと思います。
 と言うか、何も変わってほしくないし、出来れば、もっと、静かになったほうがいいのですが・・・