「おかあさんといっしょ」収録体験記
さて暑い中を行ってきました、「おかあさんといっしょ」の収録に!!
この収録の参加資格のある子供の年齢は3才児だそうですが、みわは1月生まれ
なので、昨年の11月末よりハガキを出し始めました。
ただこの応募者は毎回ものすごい数らしいので、なかなか当選しないとか。
うちもご多分にもれず、1月から4月まで返信されるハガキは落選ばっかり。
やっぱ当選するのは宝くじにあたると同じくらいむずかしいのかなあ、と思いかけて
いた5月のある日。
いつものように会社から帰りポストを開けると例の返信ハガキが。
どうせまた落選通知だろうと思い、やや冷めた目で見るとなんだかハガキの模様が違う。
んんっ、こ、これは当選ではないか!!
一瞬信じられなかったが、当選してホッとしたのが正直な
気持ちだった。
次の日からは毎日TVでチェック・・・と言いたいところだが、
既にうちの子供たちは「おかあさんといっしょ」は卒業した
のか、最近はあまり見なくなっていた。
我々も行く2、3日前に見ておけばいいだろうと軽く考えて
当日に挑んだ。
のちにこれが少し後悔することになろうとは。
なぜかというと毎日見てる子なら、どの位置に立てば目だつ
かも知っているが、たまにしか見ないとまったくわからない
からなのだ。
そのためみわが本番の時にいた場所は・・・。
ともかくいざNHKへ!!
当日は非常にいい天気で暑すぎるくらい。
みわパパも会社を休んで、見学に行った。
12時前に渋谷に着き、昼ご飯をどうしようか迷うも
のの、結局パンを買いTV局の近くで食べようという
ことになった。
集合は1時10分で、12時30分に現地到着。
あー、遅れないでよかった。
が、TV局内では飲食は禁じられていたので、外の
道端の段に腰掛けて食べる。
まるでホームレスだ。
昼食後、TV局に入りロビーで待機する。
集合時間が近づくにつれ、ぞぐそくと親子連れが
集まってきた。
やがて向こうからエプロンお姉さんが登場。
集まっていた親子連れに指示と注意事項を伝達する。
それによるとスタジオに入れるのは親子2人までとか。
となると後の家族は別室で待機することになるらしい。
ということはどちらがみわに付いたら良いのだろうか?
私も妻もスタジオに行きたかったので、本人にどちらに
付いてほしいと聞いたら「おとうさん!!」という答え。
というわけで今日は"おとうさんといっしょ"になった。
さてスタジオに入る前に当選ハガキと本人を、直接
エプロンお姉さんが確認する。
確認後はお姉さんが記念のTシャツをくれた。
スプーらが印刷されたTシャツだ。
良かったね、みわちゃん。
その後、子供たちと親を別々に分けて簡単な注意事項
を言い渡した後、エプロンお姉さんが奥の方に向かって
一言。
「それじゃあ、お兄さんお姉さんを呼んでみるよー、
お兄さん、お姉さん出ておいでーー!!」
うわーい、本物のお兄さん
お姉さんだ!!
子供たちも間近で見れたと
あって大歓声。
そのせいか現れた4人も少し
テレていたような。
やがて子供たちだけ4人に
先導されて先にスタジオへ。
親たちはやや遅れて入った。
我々の座る場所はスタジオ
の隅に置かれた長椅子。
子供たちは当然のごとくス
タジオの中央に。
いよいよ収録であるが、最初は「あ・い・う」の歌とかでリハーサル。
まずは子供らを慣れさせようということなのだろう。
最初みわは後方のセットの端に座っていたが、本番開始ではいつのまにか舞台中央の
右側に移動していた。よーし、いいぞ・・・みわ。(笑)
そして本番開始。
オープニングで舞台中央が映される、スタジオにあるモニターで確認。
ありゃ、みわは映ってるけど、変な顔してるな。もっといい顔しろ。
初めに「げんこつ山のたぬきさん」等の歌をみんなで歌う。
その後「グーチョコランタン」「パジャマでおジャマ」では、みんなおとなしくモニターを見ていた。
肝心の「スプラピ」ではお兄さんのたちのアーチをくぐり抜けていたが、「あ・い・う」では
後方のセットの壁に興味を持ったらしく、そちらばかりに気を取られている。
おーい、みわ。そっちじゃ映らないぞー!!
という悲痛な願いも空しく、わが娘は壁の方で遊んでばかりいた。
エンディングでは風船が落ちてきたが、これはしっかりキャッチ。
みんな風船を親に持ってもらってから、子供たちだけで記念撮影。
2枚撮ってたが、みわは最初の1枚目は顔をしかめてた気がする。
よし、申し込む時は2枚目を指定しよう。
振り返ればあっというまの1時間でした。
みわを連れてスタジオから出ると、外では妻と息子が待っていた。
スタジオパークというところで収録風景を見ていたとのこと。
お疲れさま、その後はスタジオパーク内にある売店でアイスを買ってくつろいだ。
なにはともあれ、楽しい思いでができてよかったね。
尚、放送は9月6日とか。ずいぶん先だか、首を長くして待とう。