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8月31日(水)

 今日は、貴音ちゃんちに遊びにいってきたの図。

 遊びに・・じゃないなぁ・・・。

 一応、仕事の延長線上。

 今、私が勤めているお店で、手話で挨拶というものをやっているんだけれどもさぁ。

 みんな、ばらばらなんだわ。

 毎日閉店後に、みんなで輪になって、練習するんだけれども、他の人見ているうちに、正しいのってどんなのかがわからなくなってしまったのよ。

 んで、貴音ちゃんっていうのが、手話を学んだことがあってね。

 ボランティアっていうか、成り行き上で、通訳をしているんだわ。

 それだったら、私も手話が出来るようになろうかと。

 軽い気持に思われるかもしれない。

 でも、これって、きっかけだと思うの。

 店で、従業員が手話で挨拶出来るということは、みんな手話が出来ると思われるかもしれない。

 でも、手話が出来る人って、そういないんじゃないかな?

 相手は、手話が出来ると思って、話し掛けてくる。

 でも、理解することが出来ない。

 とっても、悲しいことじゃないかな ?

 だったら、私が少しでも理解することが出来れば、いいのではないかと・・・。

 いやさ、私も、前にほんの少しだけ、かじったことがあるのよ。

 ほんの少しよ。

 軽部潤子の『君の手がささやいている』っていうマンガに感化されてね。

 面白がって、指文字で自分の名前とか、見せびらかしていたんだわ。

 そうしたら、私、手話が出来ることになっていたりして(^^;

「今、聾唖の方がいらしたんだけれども、筆談で応じていたの。貴方がいればよかった」

 って言われるたびに、

「いや、私できませんから」

 って言っているんだけどさぁ。

「少しでも出来ればいいんだよ。」

 といわれる。

 あのねー。私の知っている手話って挨拶ぐらいだぞ。

 それってさぁ。

 他の人に毛が生えた程度なんだぞー。

 挨拶ぐらいだったら、「グーテンターク(ドイツ語)」「ナマステ(ヒンズー語)」「アンニョンハシムニカ(韓国語)」「ハロー(英語)」「ニィハオ(中国語)」「ボンジュール(フランス語)」「ブエナスタルデス(スペイン語)」「ドーブルイジェニ(ロシア語)」「ボンジョルノ(イタリア語)」あちこちのやつ知っているよ。

  が、あたしゃ、母国語の日本語すら上手にしゃべれんわ!

 人をかいかぶるのも、いい加減にしろ!!と、言いたいよ。

 が!

 嘘から出た誠っていうのも、いいかもしれない。

 月に2回。3時間。やってみますか。