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伝説の書 過去ログ1



 
  [10]米飯    
 


売り場に、見たことのないビデオがおいてあった。
 題名は、『おじゃる丸』
 裏のバーコードの上から、バーコードのシールが貼ってあったので、
試しにスキャンをした。
 『米飯4896円』
 そうか。『おじゃる丸』って、お米でできていたんだね

 
 

 

 
  [9]インディアン    
 


とある、レストランで。

店員「すみません。チキン・ディアボーラ風はどなたですか?」
客A「は??インディアン!?」

 その日から、その人のあだ名は『インディアン』になった。

 
 

 

 
  [8]腸感冒    
 


友達が突然遊びに来て、仕事を休むことになったAさん。
 できれば、有給をとりたいが、当日で、しかも友人がきたからという理由では
取れない。
 病気ならば、有給あつかいになるので、考えた。
 風邪では、次の日具合が悪くないことが気づかれたらヤバイ。
 そこで、腸感冒ならば、咳もくしゃみもないので、そうすることにした。
 会社は、あっさりと有給を許してくれたが・・・。
 腸感冒って・・・何だい?

 
 

 

 
  [7]ヒカル    
 


 寝ぼけた頭で、宇多田ヒカルの新曲の歌詞を書き写していたRちゃん。
段々と睡魔が襲い来る。
そして、半分眠った頭で考えた。
 これじゃいけない。これじゃあ、いけないんだ。
気がついたら、作詞をしてしまっていた。
そして、全く違う歌を作ってしまったらしい。

どんな歌詞だったか、知りたかったが、破棄してしまったそうだ。

 
 

 

 
  [6]Kくんの受難    
 


前回、しょうゆとワインをいれかえられたKくん。
その後開かれた呑み会で、今度はワインは頼まなかった。
しかし、酔いを多少覚まそうと頼んだウーロン茶に醤油ををいれられていた。
今回は一気のみではなかったが、さすがに具合が悪くなったらしい。
次は何を呑まされるのか楽しみ・・いや、心配だ。 まけるな!Kくん!

 
 

 

 
  [5]助けて!!    
 


ちょいとおちゃめな子供の話。
「たすけて!おかあさんにころされる!」と、ベランダから
さけんで遊んでいたために、母親は家から出れなくなった。

 
 

 

 
  [4]バス    
 


Mちゃんの降りるバス停は、車庫の前。
だから、安心して、寝ることができる。
ある日、起きたら、車庫の中。
しかも、運転手さんが降りるところだったら。
きづいてもらえなかったらしいのだ。 

 
 

 

 
  [3]とうっ!    
 


 Aさんは御年40歳。
ウルトラマンのように、調子に乗って縁側から飛び降りた。
が、着地に失敗して、足をひねった。

 
 

 

 
  [2]しょうゆとワイン    
 


呑み会でのこと。
調子に乗ったKくんは、赤ワインを一気のみした。
が、中身は100%醤油だった。
咄嗟に吐き出したが、テーブルの上の料理は無事だった。

えらいぞKくん!

 
 

 

 
  [1]お餅つき    
 


 近所の公園で、お餅つきがあるときいたMちゃん。
急いで母親に知らせようと走った。
ちなみに、その場所から家までは、裏の空家を通った方が早い。
Mちゃんちとその空家の間には竹でできた塀があり、1箇所壊れている。
飛び越え様と、小さな身体が宙を舞う
「おかぁさーん。おもちつきー!!」
どだ!
残っていた1番下の横棒に足を取られてしまった。
ちょうどそこにあったレンガがこめかみにささり、一針縫った。

Mちゃんは、怪我したことよりも、おもちつきにいけなかったことが
未だに無念らしい。