Chapter & Verse

Disc 4
1.Been Away Too Long
2.Who Needs Me
3.Sympathy
4.Wise Man
5.Free Me
6.Free'n Easy
7.Illusion
8.Come Back To Me
9.Fallen Angel
10.Let It Ride*
11.I Won't Change*
12.LA Woman*

Disc 6
3.Look At Yourself* (Live in Newcastle '79)
4.Easy Livin'* (Live in Newcastle '79)
5.Stealin'* (Live in Newcastle '79)
6.Falling In Love* (Live in Newcastle '79)
7.Woman Of The Night* (Live in Newcastle '79)
10.Sympathy (Live at The Magician's Birthday Party '01)
13.Free Me* (Live in South Africa '95)

2005年に発売された6枚組98曲収録のUriah Heepのボックスセット。Lawton関係の曲を上記にリストアップしたが、 Lawtonファンにとっての目玉は、ブートレッグ等でも全く聞いたことのなかった「新曲」、Disc4-12の "LA Woman"だ。スライドギターのリフとLawtonのヴォーカルの絡みがスリリングなハード・ドライヴィング・ナンバーで、 アメリカ西海岸的なムードも漂わすが、verseとchorusで曲調がガラっと変わって木に竹を継いだような印象を受ける。 "Let It Ride"もそうだったが、そのへんがグループ内の不協和音の表れなのだろうか。
Disc4-11は幻のFive Miles Sessionsからの曲で、ヴォーカルはどうもLawtonではないらしい。(Ken Hensleyという説もあるが 真相は不明。)
Disc6-3〜7は'79年のFallen AngelツアーからLawtonの故郷Newcastleでのライヴを5曲収録している。元々演奏 自体は素晴らしかったが音質の問題で"Live In Europe'79"には収録されなかったマテリアルを、最新の技術で 甦らせたものらしい。Disc6-13は喉を痛めたBernie Shawの代役として二週間ほどLawtonがリードヴォーカルを勤めた '95年のSea Of Lightツアーから南アフリカのヨハネスブルグでのライヴ・バージョン。さすがに音質は少し厳しいが、 2002年の来日以来慣れ親しんだ近年のLawtonの歌い口が表れていてニヤリとさせられる。
フルカラー60ページの豪華なブックレットが付いて6枚組のボリュームの割りに価格も安いし、これはズバリ"買い"でしょう。

* Previously Unreleased

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