Side 1
Side 2
1.Prepare Ye The Way Of The Lord*
2.Save The People
3.Day By Day
4.Learn Your Lessons Well
5.All For The Best
6.All Good Gifts*
1.Light Of The World
2.Turn Back,O Man
3.We Beseech Thee
4.On The Willows
5.Long Live God
6.Day By Day(Finale)
[2001.11.24補足]
"Godspell"は"Jesus Christ Superstar"と並ぶ、キリストの最後の日々をテーマにしたロック・ミュージカルだということが判明した。
「"Godspell"は英語の"Gospel"のドイツ語表現」は間違いで、「英語の"Gospel"の語源」というあたりが正解だろう。
両者は70年代初めのほぼ同時期に発表された。"Jesus Christ Superstar"は1971年2月に音楽の方が先にチャートを制し、続いてミュー
ジカルが同年10月にブロードウェイに進出した。一方、"Godspell"はカーネギー・メロン大学のJohn-Michael Tebelakが学生の練習用
に書いた脚本にStephen Schwartzが曲を付けたところから始まった。1971年5月にオフ・オフ・ブロードウェイで初演を飾り、次第に
人気を集めて1976年6月には遂にブロードウェイ進出を果たした。音源としては、1971年にオフ・オフ・ブロードウェイのメンバーに
よるレコードが発売され、1973年には映画化されてサウンドトラック・バージョンが発売された。このほかにも1993年、1995年、2000
年、2001年のバージョンのアルバムが発売されている。"Godspell"はよく"Jesus Christ Superstar"の物まねと評されるが、後者が
キリストを懐疑的、世俗的に捕らえているのに対し、前者は敬虔なキリストの姿を描いている点で大きく異なる。
The New Freedom Singersのバージョンについてはどのような経緯で作成されたか定かでないが、アメリカで話題になっているロック
物のカバーということでレコードのみが企画されたものではないかと思う。
All songs written by Stephen Schwartz.
*:Vocal By John Lawton.