富里市は、江戸時代より「馬のふるさと」として親しまれてきました。明治時代には、日本で初めてサラブレッドや羊を輸入し、普及させました。また、地名には「御料」という地域があり、皇室ゆかりの地でもあると伝えられております。
このような馬との深い関わりを背景に、平成6年当時の富里町に、神田明神将門太鼓・米山先生のご指導のもと、『富里ひずめ太鼓』が結成されました。創作曲は、富里市にゆかりのある「馬」とその歴史、スイカ等の農産物が生産される豊かな地域の特性を題材としました。富里の広大な大地を馬が群をなし、勇壮な姿で駆け回っている様子を表現し、太鼓に託しています。
富里ひずめ太鼓は、地域の伝統芸能として根付く事を目指し、努力して参ります。

現在各地の祭りやイベント等で演奏を行っております。