A1.右下肺野、縦隔寄りに心陰影第2弓と一部重なった腫瘤様陰影。
   右横隔膜の挙上
A2.即座に精密検査の指示



上の写真は昭和62年6月17日に撮影されたものです。
この後、同年7月14日にも写真が撮られましたが、写真の所見は6月17日のものとほぼ同じ。
(この時は集団でなく、患者1人だけとして。即ち診察室で1対1の診療として、写真を診ましたが)
しかも患者はセキ・血タンが出ていることを訴えたにも拘わらず、胸部異常なしと診断されました。
〇印部の影は、私たちのような医の素人でも、これは何が写っているのだろうと、
まず目が行く程の異常なモノです。


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