まさかの宮の森ナイタージャンプ観戦(2001.3.23)

  宮の森のナイタージャンプは当初、3/20(春分の日)に開催される予定で、私が行った時には当然
  終わっているはずだでした。
  でも、3/20は強風の為、試合が中断となったそうで、再試合として設定されたのが3/23(金)でした。
  土曜日の大倉山ファイルゲームのみ観戦予定で、夕方からの試合だったので、金曜の夜か
  土曜の昼頃に札幌入りすれば、試合には十分間に合ったのですが、この時はたまたま昼一の便で
  千歳空港に向かったので、宮の森の再試合の観戦にもなんとか間に合いました。
  札幌に着いた頃はとても良い天気で、風は冷たいけど、重装備は不要と思って、来たままの格好で
  会場に向かいました。
  円山公園駅にはシャトルバスが用意されていたので、乗ってみると、そこには1人のお客さんが
  乗っているのみでした。やっぱり平日だから?それに突発に決まった試合だから?
  それにしても少ないなぁ…。
  バスに乗り込んで20〜30分後に乗客が8・9人になってようやく発車。(ちなみに私は仲間と5人で
  ってことは残りは…)

  着いてすぐ試技が始まったのですが、その頃からチラチラ雪が降り出しました。
  試技は特に中断もなく終わって、1本目が始まりました。雪が次第に強く降り出し、半数より少し多い
  選手が飛び終えた頃、中断になりました。
  それでも全然雪が弱くなる気配もなくて、これまでのジャンプはキャンセルで30分後に1番の選手から
  競技開始とアナウンスが入りました。
  中断中もしばらく雪がシンシンと降っていました。会場到着した頃には駐車場のアスファルト部分は
  雪もなく全面見えていたのに、一気に雪一面の世界に変わっていました。

  30分よりもう少し経った頃から雪がだいぶ止み、競技再開に向けランディングバーンの整備が
  始まりました。

  そして、めでたく競技再開。
  しかし、風と雪はまた次第に強くなって行きました。それでも競技は続けられましたが、このまま続けるの!?
  と疑問と不安を感じました。
  かなり強引に進められた気がしてならないのですが、なんとか全員終了。
  大雪で視界が相当悪くスキーが滑らない中で順番がまわった選手は本当に気の毒でした。
  (これは競技後調べてわかったことなのですが、飛び出し速度の最も速かった人と最も遅かった人との差は
  4.9km/hもあったんです。アウトドアの競技だからあたり、はずれがあるのも仕方ないのかもしれませんが
  この差はちょっと…)
  結局1本で競技終了となりました。終わった時間は9時を過ぎていました。

  今季引退される千葉勝利選手が優勝されました。2位は西方仁也選手。
  (西方さんも今季で引退されます)3位木元克成選手という結果でした。

  選手の皆さんもファンの皆さんも最後まで頑張りました。
  それにしても寒かった〜。



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