ジャンプ台の種類

  K点の距離(単位m) 備考
スモールヒル(SH) 20〜45 主に小学生の公式試合に使用
ミディアムヒル(MH) 50〜70 主に中学生の公式試合に使用
ノーマルヒル(NH) 75〜90 主に高校・大学・社会人以上の公式試合に使用

オリンピック・世界選手権にも使用される
ラージヒル(LH) 105〜120 主に高校・大学・社会人以上の公式試合に使

オリンピック・世界選手権にも使用される

日本にあるのは札幌の大倉山シャンツェと
長野の白馬シャンツェの2つだけ
フライングヒル(FH) 145〜185 スペシャルジャンプの公式試合に使用

日本にはこのクラスのジャンプ台はない

マメ知識 知っておくと便利かも…

飛距離点換算表
K点(m) 1mあたりの点数
20〜24 4.8点
25〜29 4.4点
30〜34 4.0点
35〜39 3.6点
40〜49 3.2点
50〜59 2.8点
60〜69 2.4点
70〜79 2.2点
80〜99 2.0点
100〜120 1.8点
145〜185 1.2点

ジャンプの得点は飛距離点と飛型点の合計で決まる。

飛距離点とは… K点(それぞれのジャンプ台における飛距離の極限点)を基準(K点を飛んで60点)にして
    飛距離によって、上の換算表に従い計算する。(K点を超えた場合は加点、満たなかった場合は減点)
    例えばK点120mのジャンプ台で飛距離が122mであった場合、飛距離点は63.6点となる。


飛型点とは… 各ジャンプに対して飛型審判員5人が飛型をジャッジして、最高点・最低点の2つを除く
    3人の得点の合計が飛型点となる。各審判員の持ち点が20点。減点方式で計算される。
    飛型点の満点は60点。