最近見た映画についてちょっとくわしく感想
MI2 ★★ 12/29(金)
アメリカに行く飛行機の中でみちゃいました。むずかしくなくってぼけーっとみれてとてもたのしかった。
1作目みてないんですけど、アクションは迫力ありましたね。楽しませてくれます、ジョンウー監督。
トムクルーズってトップガンしか観たことないんですけどちょっと太った??気のせいでしょうか?
アンドリュー ★★ 12/21(木)
ロビンウィリアムスは大好きですが、ココまでくるとちょっと引いてしまう。ロビンの顔になってからはどう観ても人間だし。
できれば最後まであのロボット姿で演じてほしかったな。
ホワット・ライズ・ビニース ★★★ 12/19(火)
久しぶりに映画館でみたので、それだけで満足してしまった。観客が3人でこの恐怖を味わうのはノミの心臓の私には少々
酷でした。効果音で何かあるなってとこがわかるにもかかわらず、何度ビクついたことか。後半のハリソンフォードのおっかけ
は前半とは違った怖さがあり1粒で2度楽しめたというかんじ。ハリソンフォードの悪役は違和感あるけどね。
サウンド・オブ・ミュージック ★★★★ 12/14(木) VIDEO
いや〜しばらくドレミの歌が頭から離れませんね。ジュリーアンドリュースと子供たちとの共演がほんとにすばらしい!!
前半のほのぼのとした雰囲気から、後半はナチから逃れようとする一家の逃亡劇にハラハラ。音楽祭で旦那がエーデルワイ
スを歌うシーンには震えてしまった。実話を元にされているということなんですが、その後の家族はどうなったんでしょうか?
プリティ・ウーマン ★★★ 12/11(月) VIDEO
今ごろ見てしまった。というのも年末に行くロスの風景がみたくて。。舞台となったホテルに行ってみよ。ちょうどマイフェア
レディを観たばかりで、現代版ともいえるシンデレラストーリー。「血」や「死」のない映画は久しぶりでした。ジュリアロバーツ
は、その美しさだけではなくて、キャラクターがすごくいい女優さんですね。あんまり彼女の作品みてないんだけど、好感持て
ます。あまりにもはまった2人の映画でした。
フェイス・オフ ★★★ 12/9(土) TV
ジョントラボルタ捜査官とテロリストケイジの闘いは最後まで息つくひまもない。顔とりかえる??テロリストの子じゃないの
ぼうやは??なんていう疑問も幾つか沸き起こるがそれはそれでおもしろい。最初の飛行機から最後のボートまでジョンウー
アクションは全開。リアルな設定が恐怖を増す。
マイ・フェア・レディ ★★★ 12/5(火) VIDEO
ローマの休日から10年たっているということもあり、すでにオードリーには初々しさはなく貫禄充分といった演技だった。
3時間の長丁場だが、分かりやすいシンデレラストーリーとやはりオードリーの魅力がいまでも見るものを飽きさせない。
アカデミー作品賞は受賞したが、主演女優賞はメリ‐ポピンズのジュリーアンドリュースだった。
小さな巨人 ★★★★ 12/2(土) VIDEO
ダスティンホフマンが、インディアンに育てられる白人の半生を熱演する。どんな展開になるのか140分ハラハラしっぱなし。
白人とインディアンの間をいったりきたり。後半、最愛の妻子を白人に殺され、彼は復讐を決意するのだった。。。
ホフマンの演技・壮大な景色そしてインディアンの熱演が胸を打つ。でもこの映画って賞らしい賞ってとってないんですよね。
どういった評価をされているのかな〜。
わが谷は緑なりき ★★★★ 11/24(金) VIDEO
20年後に観たら多分5つ星間違いないと思われる傑作でしょう。巨匠ジョンフォードが描くヒューマンドラマ。ウェールズの炭
の町に住む一家を、幼い末っ子の目を通して描かれる。様々なエピソードが悲しいことばかりなのだが、大黒柱の父そして母
の力強さが希望を与えてくれる。なんとたくましい父と母なんでしょうか。アカデミー作品賞ほか多くの賞を獲得。父親が助演男
優賞を獲得したのもうなづけます。結末は本当に残念だけど、、、涙してしまいました。
モンパルナスの灯 ★★★ 11/20(火) VIDEO
若くしてなくなった画家モディリアーニの伝記映画。つい先日、美術館で彼の絵を観たのだが、この映画をみて「もっとじっくり観
とけば良かった〜」と嘆く。絵はまったく売れず、恋人を幸せにするために、切れの絵コンテをふらふらと売り歩く姿がかなしい。
ラストはやはりフランス映画!!って言う感じでした。すっきり終わらないんだよね 〜 それにしてもかわいそうな恋人・・・
夜の大捜査線 ★★★★ 11/14(水) VIDEO
ア作品賞受賞作。シドニーポワチエが格好いい。「いつも心に太陽を」の主演作品を10年以上前に見て感動したけど、
堂々とした雰囲気がほんとにかっこいい。ナンであの交番の署長が主演男優賞なの???知ってる人がいたら教えて下さい。
人種差別から、殺人犯に間違われてたポワチエ警部。逆に捜査に協力する羽目になるのだが・・・最後までハラハラさせてくれました。
東京オリンピック ★★★ 11/12(月) VIDEO
名匠市川昆が手がけた約3時間に渡るドキュメンタリー作品。選手の息遣いまで聞こえてきて迫力満点の映像である。
当時の東京の町並みや人々がたまにみれて面白い。シドニー五輪後に観ただけに、開会式や選手のユニフォームのシンプ
ルさにビックリ。ラストのマラソンではドリンクを立ち止まって飲む姿にこれまたビックリ。
シェルブールの雨傘 ★★★ 9/22(金) VIDEO
名曲流れる悲恋物ミュージカルである。な〜んか違和感があるな〜と思ってみてたら、そうだ踊ってない!!ってことに
気がついて、なんでミュージカルにしたんだろうって考えたんだけど。。。わかりません。でも最後はちょっと胸が詰まりました。
素晴らしきかな、人生! ★★★★ 9/5(火) VIDEO
監督フランクキャプラ、主演が若かりしジェームズスチュアートというだけでわくわくしてしまった。若いときに観たほう
がいい映画もあれば、この映画のように家族をもってこそ感動が倍増する映画もある。ラストはジーンときたね。ほんと。
とても昭和でいえば22年に作られた映画とは思えません・・・おすすめです。とくにお子さんをおもちのおとうさん!!
必見ですよ!!
天井桟敷の人々 ★★★ 8/9(水) VIDEO
1988年に文藝春秋の文庫にて発売された、著名人のアンケートによる洋画ベスト150という本があった。
2位市民ケーン、3位第3の男を破り堂々1位に輝いていたのがこの作品である。この150を塗りつぶすことを一つの
テーマとしていた私にとって、この180分に及ぶ映画の鑑賞は12年越しの願いがかなったのであった。
ドイツ軍占領下時代に、マルセル・カルネ監督が3年かけてつくった大掛かりな映画である。個性あふれる役者達の
人間模様やその映像の芸術性には恐れ入ったが、絶賛・・とまではいきませんでした。。。
赤ひげ ★★★★ 8/8(火) VIDEO
黒澤明はなぜこんなにすばらしい映画をつくれるのか?約3時間の間、感心しっぱなし。江戸時代の小石川療生所
を舞台に、所長(三船)と若い医師(加山雄三)とのやりとりが面白い。三船の存在感は圧倒的!!いくつかの庶民の
死に直面するのだが、そのエピソードが実に感動的に描かれている。「命」について考えさせられる。とくにラスト近くで
無理心中した家族の子供を助けようと、皆で井戸に向かって叫ぶシーンは圧巻である。
サイダーハウス・ルール ★★★★ 7/8(土)
とある孤児院で育った男の子の物語。120分とても穏やかな気持ちでたのしめた。無理に感動を求めてはいないし
たんたんと物語りはすすんでいく。景色がきれい。子供たちのあどけなさにときおり泣けてくる。
とってもいい映画です。おすすめです。
エリン・ブロコビッチ ERIN BROCKOVICH ★★★ 6/27(月)
これも実話なんだそうだ。それでもって裁判のお話。とにかくジュリアロバーツのファッションショーという観点
からみても楽しめるし、3人の子供を育てながら戦うと言う人間味あふれる彼女の役にいやでも好感をもってしまう。
残酷なシーンとか出てこない映画って最近めずらしいので、さわやかな気分で映画館を後にした。
ザ・ハリケーン THE HURRICANE ★★★ 6/25(土) 公開初日に鑑賞
約20年間に渡る物語を、2時間でまとめてしまうのはとても難しいと思うのだけど、そこは実話という武器を
持って観る人に感動を与える。無実の罪をきせられた元ボクサー。釈放の手助けをする少年とその一家のやさし
さがあきらめかけていた主人公の心を動かしていく。そしてラストの判決のシーン!!私の脳裏には、ロッキーの
テーマが高らかに鳴り響いていた。全てを吹き飛ばしてくれます。
アメリカンビューティー AMERICAN BEAUTY ★★★ 6/19(日)
公開もあと数日ということもあってか、観客数7人という私史上2番目に少ない観客数の中、鑑賞いたしました。
ある一家が崩壊していくさまを終始おも〜い感じで展開していくのですが、結末はあまり好きじゃなかったな〜
ただケビンスペイシーが流石アカデミー主演男優賞受賞の演技で最後まであきさせなかったのは事実。
でもどうして作品賞をとれたのか?ん〜 疑問です。
グラディエーター GLADIATOR ★★★★ 6/18(土)
公開初日でそこそこの行列ができていた。155分のスペクタクル劇で圧倒させられた。ストーリーに深みはなく、
いたって単純で分かりやすいのがいい。ラッセル・クロウとホアキン・フェニックスの対決はみものです。
だんだん「スパルタカス」・「ベンハー」と印象がだぶってきたりしましたけど・・・
こういういかにもハリウッドっていう感じの映画ってやっぱりいいね。