1W(ドライバー)

 

 ドライバーはゴルフの華ですよね。しかし難しいです。飛距離と方向性が重要。

6代目1W
5代目1W
4代目1W
3代目1W
2代目1W
初代 1W

・6代目1W
MIZUNO 300S ll (USモデル)

 2004.7.13
同級生のKとラウンド。
300Sも芯を食い、綺麗なドローボールが。
ただややアゲインストなので高く拭け上がる。
一方友人のKはややスライス球(GBB2ドライバー)。
これは飛距離買っただろうと思ってフェアウェイに行くと・・・
余裕で負けてました・・・
むきー
高反発許せん!!!

ちゅうことで急遽ドライバーを買い替えすることにしました。
今回は300Sが打感、ヘッドのフォルム共に素晴らしく
それを変えたくは無かったので
・価格は抑えて
・やや弾道は低く
・出来れば300Sに似た打感
飛距離はUP(←これ重要)
が至上命題でした。

で、前々から色々とよさそうなドライバーをチェックしていたのですが
候補としては
・BS VIQドライバー
・mizuno mp-001
・mizuno 300S2
などでした。
当然上2つなどは新製品ですので買えません・・・
たとえ中古でも高いです。

ってことで300S2はほぼ決まりでした。
問題は300S2のスペックについてです。
弾道はやや低くしたいので、10°→9°です
シャフトは迷いました。
<ツアースピリット・シルバー80/70>デュアルアクティブ設計カーボンシャフト
これが巷では相性がいいそうです。

 

硬さ
シャフト重さ
トルク
バランス

80

SX〜S
82g
2.5〜2.9
D1〜D3

70

S
68g
3.0
D0〜D2

問題はそのトルクです。
トルク小さいと球がばらけにくく、非常に人気があるのですが、
私のように下手でスィングにばらつきがあるヒトには良くないそうです。
ってことで、
<ツアースピリット・ブルー60>アクティブ設計カーボンシャフト

硬さ
シャフト重さ
トルク
調子(D.F.Ratio)
バランス

S

62g
3.8
D2・D3

SR

58g
4.3
D1・D2

こちらにしましたよ。
硬さはSです。
前のモデルと似たシャフトですね。
まあ仕方ないです。
1.5Rを連日やって疲れているときにシルバーのシャフトはおそらく打てないでしょう。
アイアンのシャフトを同じ理由で
DGをやめてNSPRO950にしましたから。
そう思って妥協しました。

次はヘッドの大きさです。
300SIIにはヘッドの大きさが315と330の2種類あります。
315は
プロや上級者がコントロールしやすい重心位置の最適化を徹底追及。
300Sよりもヘッド体積を拡大しながらも、サイドウォールをブラスト処理による薄肉化で、
ウエイト配分をセンター・ヒールよりに集中させ、軸心距離をやや短く設計。
力強いドローも打ちやすく、コントロール性能を向上させています。
だそうです。
330は
300Sll315よりもヘッド体積を15cm3{cc}拡大しながらも、
弾道をイメージしやすいオーソドックスなヘッド形状。
ロフト別にフェース角をフックにフローさせ、ヘッド厚さもややシャローに設定。
幅広いゴルファーのスムーズなセットアップと打ちやすさを可能にしています。
打ちやすさ方向性を安定させる最適重心位置設計
330cm3{cc}のヘッド体積ながらも軸心距離を抑え、
インパクトでのヘッドの返りやすさを追求。
また、ソール部とヒール部とバック部にウエイト配分し、
スイートエリアの拡大と深い重心深度を可能にしました。
ボールの捕まりやすさ、最適な弾道、スピン量で飛距離アップとともに、
打ちやすさと方向安定性を向上させています。
だそうです。

ようは簡単に飛ばしたければ330
色々やりたきゃ315ですね。
迷ったんですが、300Sの形状が好きだったんで、315にしました。
ここは最後まで不安でした。
300cc→315ccで何が変わるのか・・・

ここまで決まりましたが、新品はまだ高いです。
中古は2万くらいです。
さて、買おうかなと思ったのですが、
「300SIIは高反発」
ここが最後までネックでした。
ERC以来高反発ドライバーの評価は非常に高いです。
でも競技では使えません。
私の参加している競技にはあんまり関係なさそうですが、
やっぱり気になりますよね。
貧乏ゴルファーとしても
アスリートゴルファーとしての
見栄も(←これ大事)

クラブの正式名称も300SII C.O.Rですよ。
C.O.R
C.O.Rは反発係数のことで
まあ反発係数がルール以上です。
プロは使えませんよ!
って奴です。

プロじゃないけど・・・



ってことで困っていたんですが、奇跡的にも某中古ネット販売店で
300SIIに低反発があることを発見。
C.O.Rの文字も無いらしい。(写真見てね!)

よし、これだ。
と思い購入しました。
さすが低反発なだけあって、C.O.Rモデルより安いです。
もう貧乏ゴルファーには最適かと。
飛ばない言い訳も出来るし(かなり重要)
ちゅうことで
15000円、ランクB(中古としてはまあまあな程度)で買いました。


全英OPもあったこともあり、いきなり練習場に行ったのですが、
ドローがすごい。
もう何でもかんでもドローです。
実はこの300SIIはフックフェースでして、フックが出やすくなってます。
(ちなみに300Sはスライスフェース)
なおかつ重心距離のお陰で球の捕まりもいいです。
シャフトもまあまあで、球を叩きに行くと
捕まりすぎて
左にさよならってことも。
むう
いい買い物だと思いましたよ。
ちなみに300cc→315ccは違和感ありませんでした。
ただし315のほうが大きく見えます。
ただこれは300Sがあまりに小さく見えていたせいで、
315は普通でした。
というかむしろもはや300Sの小ささには戻れません・・・

さて、問題はその後でした。
スペックをもっと知りたくて
mizunoのサイトで低反発バージョンについて調べていますと
実はUSモデルだと言うことが分かりました。
ん、USモデル?
USモデルというと大体色々なクラブのスペックが違います。
シャフトは日本のものなので、
間違いは無いのですが、他のことが気になるんで調べて見ました。
結果は

外見の違いとしては、ライ角が0.5アップライトになっています。
価格については、シャフトによって変わりますが、基本的に300SIIと同じです。

以下に、USモデルのスペックを記載いたしますのでご参考になさってください。
300SII(エスツー)315<US>
ロフト角     8度  9度  10度
SS高さ(mm) 31.0  31.5   31.5
慣性モーメント  3140  3100   3100
ライ角      57  57   57
フェース角    -0.5  -0.5   -0.5

300SII(エスツー)330<US>
ロフト角     8度  9度  10度
SS高さ(mm) 31.0  31.0   31.0
慣性モーメント  3550  3550   3550
ライ角      58.5  58.5   58.5
フェース角     0   0     0

ということでした。
ほ、あんまり変わってないようで。
って思っていたら
フェース角-0.5
-0.5!?
え、−(まいなす)?
−ってたしか300Sと同じジャン。
ってことはスライスフェース・・・

ってことはドローじゃなくて、フェード(っていうかスライスか・・・)
が出やすいんじゃん・・・

それを知った以来ドローは出なくなりました(笑)
じゃあ、最初に打ったドロー祭りは・・・
なんだったんでしょうね。
フックフェースだから
と思い込んでいたからなのか。
今となっては知る由もありません。

ただ、まあ重心距離のお陰で300Sよりは格段に捕まりがいいです。
まあそんなにきついフックフェースでも結果的に
無かったわけですし
まあいいことにしましょう。

ストレートが良かったなぁ・・・(後の祭り・・・)

さて、実はこの中古品。
グリップだけは交換してあります。
なんで、バランスなど少し数値と違うでしょう。
もしかしたらグリップがストレートに入ってなくて
結果フェース角が変わっているかも
しれません。
まあ、ともあれスペック公開です。

名前 MIZUNO 300S ll (USモデル)
メーカー ミズノ
長さ 45
ロフト角 9
ライ角 57
フェース角 -0.5
ヘッド容積 315
シャフト <ツアースピリット・ブルー60>アクティブ設計カーボンシャフト
シャフト硬度
シャフト重量 62
トルク 3.8
バランス D1
重量 3??(中古屋のシールに315gって書いてあったような・・・純正グリップなら308gなはず)
グリップ重量変わってないので、308gかなぁ・・・
グリップ ツアーベルベット ラバー(VTM) (46g)にリグリップ済み
定価 80000円
新・古 中古で150000円で売っていたので購入・・・
ここをクリックで音が聞けます

 しかし、
300S買ったときの感想は

今これの後継ドライバーの300SUなるものがでていますが、1999年一世を風靡したドライバー300S。安いので買っちゃいました。71%OFFの字を見たら・・・しばらくバイトして損失を穴埋めします・・・
 早速打ちっぱなしに行ってきましたが、最初3球は全く飛びませんでした。やっぱり打てないのかなぁと思いティーアップを高くして打ったら綺麗なドローボールが出てくれました。最近の高反発系ドライバーには飛距離は劣るとは思いますが、ボールをぐにゃっと凹まして飛ばしている感触は最高です。もうこれから買い換えることは無いと思います。

でした。喉もと過ぎればって奴ですね・・・
まあ安かったので、いいでしょう。
最後に300Sと300SIIのいいところ悪いところ、書いておきます。

300SII 315 9° 300S 10°
打感 悪くは無いが、なんともいえない。
とは言っても高い金属音ではないので、慣れてくればかなりいいと思いますが。
やっぱり300Sには消音剤がヘッドに使われているようでして、全然違います。
まあ特注すればいいんでしょうけど、それはまたお金が手に入ってからの話ですね。
おそらく最高!
飛距離 バカっ飛びって言うわけではありません。
残念ながら。
この点ではもっと大きなドライバーの方がいいのかもしれません。
後述のミート率のせいで、300Sに比べると平均飛距離は確実に伸びています。
飛びますが、最近のドライバーには・・・
弾道 最適だと思います。
もっとも後で分かったことなのですが、300SIIは300Sよりロフトが甘いようで、9°でも球が充分上がります。
ただこれは球がそこそこ当たればの話で、全く当たらないとやっぱり低いです。
10°だとちょっと高いです。
バックスピンが多いので、ふけあがります。
もっとも打ち方が悪いからでしょうが。ただ9°だとかなり心配なドライバーです。
左右のぶれ 少ないです。
といいたいですが、シャフトの性もあると思いますが
やはり左に行きやすいです。
ミスしたときにドロー(フック)が出るのはいいですが、
これがどフックになったり、
また叩きに行くとフックが出やすいです。
ただ普通に振るには問題ないと思います。
こちらも少ないです。
ただあんまり振りやすくはないですね。
ミート ここが300SIIと300Sの大きな差だと思います。
やはり300SIIのほうが打ち損じに寛容です。
従って変な球も出にくいです。
シビアです。
ちゃんと打てないと変な球が出ます。
ヘッド アドレスしたときにフェース面が見えます。
ちょっと嫌です。
ただし大きさは充分にあるように見えるので、安心。
綺麗な形状で、アドレス時にフェース面も見えません。
締まっていていいのですが、300SIIに馴れるとその小さなヘッドは不安です。
その他 フェース面に塗装がされていないので、雨の日安心です。 逆に雨の日は最悪です。
フェース面でボールが滑ります。
160Yしか飛ばないことも・・・

こんなところでしょうか。
今度こそ長持ちさせたいですが・・・
300Sはだいたい2年間使いました。
この難しいドライバーのせいで、アプローチが上手くなったような・・・

まあスィングが徐々に上達したおかげもあるでしょうが、大スライスが減りました。
まあもう5年目ですものね。
当たり前だよね・・・
しかしこの300Sのせいで
どのドライバーも簡単に見えるのが嬉しい・・・
しかし300Sの打感は今でも忘れられません。
なんか昔の彼女はあれが良かった
みたいでなんともいえないんですが
本当にあの打感は良かったと思います。

まあ、おそらく自分の理想の1Wは
・高反発(バックスピン量軽減+飛距離アップ)
・自分にあったシャフト
でしょうね。
まあ若いうちは
見栄ですよ。

総額ドライバー経費累計:56800円

 

 

・5代目1W(購入希望)

名前 Tourstage V700
メーカー ブリジストン
長さ 45.25
ロフト角 10か11
ライ角 58.8
ヘッド容積 300
シャフト TD-50M
シャフト硬度 SかSR
シャフト重量 58(S)57(SR)
トルク 4.7(S)4.8(SR)
バランス D2(S)D1(SR)
重量 305(S)302(SR)
定価 70000円
新・古 中古で購入予定。予算は3万まで。

アイアンとあわせるためにも狙っています。

 のはずでしたが、いかんせん高すぎます。結局今度買ったのは

・5代目1W

名前 ミズノプロ300Sチタン
メーカー ミズノ
長さ 45
ロフト角 10
ライ角 55
フェース角 -0.5
ヘッド容積 300
シャフト スペシャルチューンプレミアムライト
シャフト硬度
シャフト重量 61
トルク 4.3
バランス D2
重量 318
定価 90000円
新・古 中古で2万前後らしく中古で買うつもりだったが、新品で25800円で売っていたので購入・・・

 今これの後継ドライバーの300SUなるものがでていますが、1999年一世を風靡したドライバー300S。安いので買っちゃいました。71%OFFの字を見たら・・・しばらくバイトして損失を穴埋めします・・・
 早速打ちっぱなしに行ってきましたが、最初3球は全く飛びませんでした。やっぱり打てないのかなぁと思いティーアップを高くして打ったら綺麗なドローボールが出てくれました。最近の高反発系ドライバーには飛距離は劣るとは思いますが、ボールをぐにゃっと凹まして飛ばしている感触は最高です。もうこれから買い換えることは無いと思います。


総額ドライバー経費:41800円



・?代目1W

名前 G・B・G II
メーカー
長さ 45
ロフト角 10.5
ライ角 ?
ヘッド容積 3??
シャフト ?
シャフト硬度
シャフト重量  
トルク ?
バランス ?
重量 ?
定価 6万円?
新・古 H14.4月に6000円で新品を購入。

写真は現在あるドライバーの中で一番飛ぶと言われたE・R・C IIです。E・R・C IIは8万ぐらいします。そんな物は買えません。買ったのはG・B・G IIというドライバーです。写真は無いのですが、簡単に言うとE・R・C IIの偽物です。決してCallawayが作っているわけではありません。ネタで買ってみました。予想通りフェースが本物とは違うようでE・R・C IIのようには飛びませんがそこそこ飛びます。(笑)写真に「BIG BERTHA」と書かれていますが、(これはCallawayのドライバーのシリーズの名前なのですが)、買ったバッタ物には「BIG DRIVE」と書かれていました(笑)

総額ドライバー経費:16000円

・4代目1W

名前 バーナースーパースチールウッド
メーカー Taylormade
長さ 43.5
ロフト角 9.5
ライ角 59
ヘッド容積 240
シャフト BUBBLE
シャフト硬度
シャフト重量  
トルク 4.0
バランス D5
重量 310
定価 29000円
新・古 H14.2月に10000円で新品を購入。

上記は日本モデル。買ったのはUSモデルなのでかなり厳しいスペックです。USモデルは日本モデルよりシャフトが堅いです。初めてアスリート向けのクラブを買ったわけですが厳しいです。球が上がりません。朝こんな堅いドライバーは振れません。飛距離に関してはナイスショットで3W(スプーン)と同じキャリーです。ランが違うので武器にはなるでしょうが。当分練習用のクラブになりそうです。

・3代目1W

名前 タイタスパワービート
メーカー マルマン
長さ 46
ロフト角 11.5
ライ角 59
ヘッド容積  
シャフト インパクトフィット
シャフト硬度
シャフト重量 55
トルク 4.2
バランス D3(D0?)
重量 276
定価 75000円
新・古 知人の方に譲っていただきました。

打感がものすごいです。まるで自動車事故があったかの様な激しい金属音がします。飛距離に関しては問題ないと思いますが、最近シャフトが重要だなと気付いてきました。その点ではこのドライバーのRシャフトはぐにゃぐにゃです。リシャフトしようにもヘッドが軽いので難しいそうです。

・2代目1W

 

名前 ビッゲストビッグバーサ
メーカー Callaway
長さ 46
ロフト角 11.5
ライ角 ?
ヘッド容積  
シャフト ?
シャフト硬度
シャフト重量 ?
トルク ?
バランス ?
重量 ?
定価 ?円
新・古 親父から譲ってもらいました。

前のクラブと違ってヘッド容積がでかいです。またシャフトも長いのでゴルフやりたてのころはbig driveが出せて楽しかった気がします。ただやたらスライスが多かった(今でもそうだけど)のが印象的でした。

・初代1W

名前
メーカー Cobura
長さ 4?
ロフト角 ?
ライ角 ?
ヘッド容積  
シャフト ?
シャフト硬度
シャフト重量 ?
トルク ?
バランス ?
重量 ?
定価 ?円
新・古 親父から譲ってもらいました。

画像は今のコブラのものです。俺が初めて使ったのはもっと古いモデルで、今から考えるとゴムのような打感だった気がします。(←たぶんスチールウッド)

戻る