もどる

毒舌があっても無視して許してねm(_)m

アルジャーノンに花束を

藤島ハル=ユースケ・サンタマリアさん  遠矢エリナ=菅野美穂さん  高岡晴彦=吉沢悠さん

蓮見佐智代=いしだあゆみさん  田代ミキ=榎本加奈子さん  桜井恭子=中島知子さん

蓮見冬美=山口あゆみさん  小林留美子=石橋けいさん  徳永篤=田口浩正さん

建部教授=益岡徹さん

 11話

ハルの現在のIQは、60で 手術前の70より低くなってるものの 言語障害、運動機能障害にまで

至らなかったようだ。 とりあえず ほっとした。 アルジャーノンの死があったから、、、最悪の場合

生命の危険がくるかと思ってたよ。

エリナに伴われて桜井パンに戻ることに。 ハルは、アルジャーノンを埋めた木の根元を見るんだが

ほとんど記憶に残ってないからか『・・・?(ハテナ)』ってところか。 桜井パンの前に恭子を筆頭に

従業員らが笑顔でお出迎え。 事情をちゃんと話してるから すんなり受け入れてくれそうか。

だったら 今更なんだが 手術受けた時もそう言ってれば 原田による暴力とかなかったかもよ。

でも あの激突なり爆発がなければ、、、こういう受け入れ態勢にならなかったかもしれんか。

従業員達に受け入れてるハルの様子を見てまた何やら悲しげなエリナに恭子が、お説教。ハルに

代わって 晴彦との別れやらエリナが1人犠牲になってるかのようにしてることを指摘。 そうだ、そうだ、

もっと言ってやってくれよ(^^;ゞ ここは、恭子 アンタを応援するよ。

以前のように店を手伝うハル。 リンゴを持ってくるように指示されるんだが ハルは自分で落としちゃう。

従業員達は笑ってて これから以前のようになると言ってるが その態度、言葉には以前のような嘲笑

は含まれてないものな。 ハルは、イヤな思いをせずに(本人は感じてないだろうけど)働いていけそうね。

夜、障害児学級に行くのに 以前ならハルがお兄さん的にミキを誘導してたが 今はミキの方が

お姉さん的に誘導してるわ。 ミキは、なぜハルが今のようになったか不思議でたずねるも ハルは

手術後の記憶がすでにないらしく 自分はずっと今の状態だったと言うばかり、、、。

授業が始まり絵本を読むハル。 やはり 文章を読むのたどたどしいって感じだわね。 帰り際に

ハルは、エリナに夢をみたことを話す、、、それは まさに 現実に体験したことなのに、、、。でも

ハルはそれを現実のことだと思わないのか。 うっすらと記憶の中に残ってる程度なのね。

ハル、それは 紛れもなく 君が体験したことなんだよぉ〜。

パン屋の前に来てた晴彦は、ハルと会う。 またもハルは、晴彦と銭湯に行ったりしたことを夢として

語る。 晴彦にしたら やっぱり 知能の退化現象で パチンコ行ったりしたことも忘れてしまったのか

、、、と思うわな。 晴彦は、ハルにエリナへの想いを語り プロポーズしてもいいかと確認。今の

ハルにどう答えろっつうのよ。 それに 屋台でちゃんとエリナのこと幸せにってハルは言ってたぢゃん。

それでもハル『エリナ先生 笑うと ボクも嬉しいです』と。 これって 本心からエリナと晴彦の幸せを

言ってくれてんだよ。 エリナは、ハルと晴彦の会話を聞いちゃってたが 何を思う?

建部教授、留美子に呼び出されたエリナ。 建部からハルが書いた手書き→パソコン→手書きと

変化していったという経過報告を渡される。 建部は、ちゃんとコピーとってるらしいんだが 内容は

是非にエリナが読むべきものだと判断したようだ。 エリナが読んでると ハルのナレーションが

徐々に変化していくんだよな。その書いた時の知能の状況に応じて、、、。 ハルは、自分の周りの人、

そして エリナの幸せを本当に心から願っていたのね、、、。

その頃 パン屋で おやつだかで 女子従業員がみかんを放り投げて渡してて ハルにも投げるんだが

ハルは手で受け取らずに 顔で受けちゃう。 女子従業員慌てたように『今のイジメじゃないからね』って

原田だかが言ってるように イジメに見えないって。 そこまで慌てる必要ない。っつうか そこまで

慌てるほど以前がひどかったってことだな。反省すべしだ(教育的指導)

エリナが目を通した 前回ラストにハルが書き込んでた「ついしん・・・」部分はまだ披露されない。

最後までおあずけかい。

追伸部分を読んだからなのか何んなのか 歩いててエリナは、佐智代に出会う。 佐智代『ハルは、

元気なのかな? 外国って言ってたけど、、、ホントは、、、』って やっぱり 外国じゃないとそれは

勘付いてたんかい。 真に受けてなかったのね。 佐智代が今の幸せが終わる日がくると思ってた

のに来なかったとか言ってると エリナは、ハルが佐智代を憎むことなく ずっと慕っていたと語る。

で 佐智代『ハルのことお願いします』って立ち去るのかよ。 おいおい、、、。 エリナは、佐智代を

呼び止めて ハルの現状、真相を話したようだわ。 退化現象の途中の頃 ハルは、妹の冬美に

だって 「最初で最後のデート」だとして紳士なカッコイイお兄さんの記憶を持っていて欲しいと思ってた

ようだが やっぱり 現実を知ってもらわなくちゃね。 佐智代は、冬美にも ハルのことを話したらしい。

んで 何やら決意を語ってるようだ。 ハルは、また 以前のように 佐智代の迎えを待つように坂道を

見詰めて店の前に立ってるわ。 すっぽり手術後のこと抜けてるのね。

エリナが授業してるところにやってきた晴彦。 ハルや皆が居る前で 堂々とエリナにプロポーズ。

普通ならおいおいって感じなんだろうが やはり 晴彦は、ハルの前で告白して ハルの祝福を得た

かったのかな。 ハル『結婚 すばらしい』と拍手してるわ。 他の皆もそれにならってる。 エリナは、

晴彦に手を差し伸べて起こしてる(撃たれたフリして倒れることした後だから)わ。これで 結婚OK

ってことだな。

あ”っ 徳永が、桜井パンにやって来てるぅ〜。 そうね 恭子に一目惚れしてたものな(^◇^)

徳永は、店に入ってもなんだか挙動不審(^^;; 徳永の姿を見て奥から出てくるハル。 恭子も

姿を現したところで ハル『徳永さん 恭子さんのこと好きですよね。結婚しますか?』って先に言うかい。

恭子もまんざらじゃなさそうだ。 徳永 怒ることないぞ。失恋じゃないようだしな。 ハルに感謝しろよ。

記憶なくしてるようで ハルは、前回 アンタが恭子見て 手に持ってたのを落としてたのを覚えて

るんだよ。 とっととくっ付けるようにしてくれてんぢゃん。 徳永を見送るハル『アルジャーノンは、元気

ですか?また 遊びたいな』と。 徳永は、ハルはアルジャーノンのことを・・・と思ったようだが とりあえず

話を合わせてくれてるようだ。

エリナが「ついしん・・・」部分にあったように アルジャーノンのお墓に花束を供えてるのを不思議そうに

見詰めるハル。 ふと 坂道を見ると ようやく来たよ、佐智代が。 ハルは、佐智代に駆け寄る。

ハル『迎えに来てくれたの?』と。佐智代『一緒に帰ろうね。待っててくれてありがとう』だって。

・・・ところで 出てこないままだった今のダンナには、ハルのこと説明したんかい? ハルのことで

離婚なんてなるんじゃないよ。 冬美は、佐智代から聞いてて 涙ながらに納得してたようだが。

どうせなら 冬美も一緒に来て欲しかったよ。 ハル『すばらしい』と拍手。 前回 『さよなら、お母さん』と

心の中で言ってお別れしてたけど それは記憶に残ってないから 20年前の約束の通りに佐智代が

迎えに来てくれたと嬉しいのよね。 ハルもエリナもそれぞれ幸せになれるってことよね。

これにて、幕は下ろされました。 役者の皆さん、スタッフの皆さん お疲れサマでしたm(_)m

 10話

論文を書き上げたハルだが、、、一息ついてその辺にある外国語の本を手にとると もう読めなく

なってる。 まだ 日本語は、大丈夫なんだろう?

ハルは、建部に論文を提出。 ハル『僕には、そこに書いたことの半分も理解できないんです。

経過報告は書けるまで・・・意味も分からなくなるかも、、、』という。 うっわ〜 怖いよぉ〜 ハルは、

どこまで自分自身の身に起こることを予測してるんだろう。 経過報告が書けなくなるだろうとか、

書いてた意味すら分からなくなる。だから 最後に書いたであろうものを建部なり、留美子、徳永が

ちゃんと回収してくれるように頼むだよなぁ〜。 ハル『皆さん 今回のことで科学を否定しないで。

科学は、運命を自分達で切り開くものなんだから。すばらしい』とまで、、、。 徳永の言う通り ハルは、

ホント強いよ。 読めなくなった本を片付けてたハルは、アルジャーノンの異変に気付く。 ケースの中で

ひっくり返り 固まってるぢゃん/□°/ ハル『死ぬなよ。 何で死ぬんだよ。オレを1人にしないで』と

アルジャーノンの遺骸を抱えて泣くんだよ(涙) この世で唯一の理解者であったといってもいいアルジャーノン

が死んじゃったよ(哀) ハルは、桜井パンのところまでやって来て パン屋の近くの木の根元に

埋める。 ちょうど通りがかったエリナ。 人目もはばからず ハルは 友達だったアルジャーノンの死を

嘆き、悲しみにくれてるのだ。 それにしても 歩道のところにある木の根元に埋めていいのか?

道路の整備とかで掘り起こされたりする可能性あるんじゃないんだろうか、、、。

数日後のIQテストで ハルの知能は確実に下がってて およそIQ120ほど。 でも この数字って

まだまだ一般人のことを思うと高いって気がするんだけど どうなんだろう? ハルが留美子やらに

IQの数値を聞く時 『どうですか?』とかって 表情とかは まだしっかりしてるものな。 そして その後

エリナにホットドックだか買ってあげるシーンが出てきてたから お金の計算やらちゃんと出来るってこと

だよな。

ハルは、晴彦に連絡を取り飲みに。 そこで初めて エリナと晴彦が別れてしまったことを知る。

晴彦『原因は、オマエだよ。エリナがオマエと一緒に居るって、、、』とか言いつつも この人やっぱ

断然にいい人で ハルを責めてない。 それどころか エリナへの愛情溢れてるんだよなぁ〜。

そんな晴彦にハルは、自分を人間として、1人の男として接してくれた晴彦に感謝の言葉を言う。

晴彦に表情がやわらかくなったことを言われてハル『知能が低下したからかな。 晴彦と同じくらいかな』と。

これで 晴彦に充分 ハルの退化現象の始まりが分かったようだ。 そして まだ 連れて行ってなかった

パチスロみたいなところに連れて行ってくれる。 ハルの様子を見ながら 涙を浮かべそうになる晴彦

なんだが 決して ハルに悟られないようにしてる(感心)

ハルは、学校に向うエリナを待ってたのね。 歩きながら 自分の手術のことを責任感じて責めないよう

にと話す。 前回 民宿で夜明けにエリナが眠ってた時にハルはちゃんと『手術して良かった』と言ってた

んだから。 また 泣きそうなエリナに泣かないように 幸せな笑顔のエリナで居るようにと指切りだ。

すぐに指を放さずに すぅ〜と手を取るかのように前方に引くようにしてから放すんだよねぇ〜(^。^)

久しぶりに障害児学級に顔を出し、皆と一緒に授業を受けることに。 一時は、嫌悪感さえ感じてたのに

今は 晴彦が言うように表情がやわらかく 皆と接することができるのね。・・・でも こうして 居られる

のは、後どれくらいなんだろう、、、(哀) ハルは、楽しそうにしてるが「手術以前になる」ってことは、回想

シーンにあったように、そして今こうしてるのも出来なくなるってことなんだよな。 アルジャーノンの死も

あるし。マウスと人間では、程度の差があるだろうけど、、、。

恭子は、エリナからハルの様子を聞いて エリナに店を任せてハルに会うために大学に。

恭子が現れると徳永がポ〜っと一目惚れしてるぞ(^◇^)

恭子は、ハルの部屋に行く。 恭子『戻ってきなよ。頭 元に戻ってきてるんでしょ。 そしたら また

うちで働けば』って その言い方じゃぁ 頭悪くなってから帰ってこいと言ってるようなもんだ。

更に恭子『頭良かろうが、悪かろうが ハルはハルなんだから』と、、、怒っていいですかぁ〜?

テメ〜に ハルを殴り 追い出した頃のテープを見せてやりたいわっっ。

恭子に誘われた通りに店までやって来るハル。途中でアルジャーノンを埋めた木の側に寄る。

そして 店の様子を見ると、、、なぁ〜んとミキが店頭に出て 他の女性店員と同じ売り子の服を着て、

ちゃんとゆっくりだが袋にパンを入れて お客さんに対応してるじゃないかぁ〜 (T0T)ウルウル。

ハルも店に入ってきて メロンパンを買う。 さっきは、ちゃんと1つずつ入れてたのに 小さい袋に

3つも入れるなよ、ミキ(^^;ゞ もう少し 大きな袋にしなさい。

恭子に案内されてハルは、自分の部屋だったところを見る。ハル『このままだったんだ、、、』と。

んにゃ 恭子は、エリナから君の様子やらを聞いて片付けたかもしれんぞ・・・とつい恭子の言動に

いちゃもんを付けてみたり(^^;ゞ

ハルは、以前のように窓を開けて外を見る。 そう 母・佐智代の迎えを待ってた時のように、、、。

ハルは思い立ったように外に出る。 ちょうど店に来てたエリナや店員がハルが外を駆けてるのを目撃。

エリナが声をかけるとハル『お母さんに会ってきます。大丈夫です』と手を振るんだよな。ハルは、懸命に

走る。 走りながらハル『最後のチャンスなんだ』と 佐智代、今回は家に入れろよな。

ハルは、ずっと走ってきたのか? 前 パン屋を追い出された時はバス使ってたぞ。疲れるだろう。

ようやく門のところに来てハルはベルを鳴らす。 普通に応答する佐智代。 ハル『ハルです。1度だけ

でいいんです。開けて下さい。お願いします』と。 佐智代は、困惑したように黙りこんでる。

今回は、冬美も居るんだな。 冬美、外にハルが居る。 開けてくれよ。 ようやく佐智代は、顔を

出して でも あまり 目を合わせないって感じで 佐智代『どうぞ』とぎこちなく応対。

冬美は、お茶を持ってくるんだが とりあえず退席させる。 母子2人きりになりたいから。

にしても 冬美も言ってたが まだ ハルが本当に外国に行くなんぞと真に受けてるのか。もう帰って

こないなんて変だと思え。

佐智代『私を殴りなさい、ののしりなさい』とか言うもハルは、首を振る。 殴るなら以前 門前払いされた

時にでも もっとギャーギャー騒いでるって。 ハル『お母さんだから。 僕を産んでくれてありがとう』とまで

言うんだよなぁ〜。 そして 更に『お母さんのことは、もういいんです』とも。 この「もういいんです」って

パン屋の従業員にも使ってたよな。 この言葉、、、結構 深い意味あるような気がするなぁ〜。

ハルが帰った後 ミョ〜にこれまでの重荷をおろしたかのようににこやかな佐智代。アンタは、ハルに

許してもらったと思ってるのか。 でもさぁ〜 20年もの長い年月の想いが早々 解消できるとわ思え

んぞ。 実際 ハルは、知能の退化現象のことなんて一言も告げずじまいだったろうに。

蓮見邸から出てきたハルを迎えるエリナ。エリナ『おかえりなさい』、ハル『ただいま』か。

ハルは、蓮見邸の方を見ながら 佐智代に言った「産んでくれてありがとう」っつう言葉が自分でも

不思議だったらしい。 んだが 手術したからこそ言えるようになったと。そして 本当に本心からの

言葉だったと、、、。 そして ハル『さよなら』と。 もう会うことないだろう。会っても分からなくなってる

だろうと、、、(哀)

佐智代と別れを済ませてからどれだけ経過したのか もうすっかりハルの歩き方も以前のようになってる。

ハルのナレーションも以前のように、、、。 部屋で ひらがなばかりで経過報告を書くハル。

パン屋に戻ること。 もうそろそろ書くこと自体が大変らしく終わりにするらしい。ふと アルジャーノンの

入ってたケースを見て 「ついしん」として書き始めるハル、、、。 これが、ハルが意思を持って書く

最後の文章ってことになるのか、、、。 それって つまり、、、このドラマのタイトルの字そのものって

とこだよね・・・? でも 予告では 建部らが、エリナに経過報告を見せてたようだから ドラマ独自の

言葉も盛り込まれてるのかしらん。。。

 9話

必死で研究した結果、、、「知能の退化現象は、止められない」と。 あうぅ〜(哀) 非情な結果にハルは、

気丈にも 経過報告やら今回の研究のまとめを論文にするという。 連日の研究に協力してくれた徳永、

留美子らにもおじぎをして丁寧にお礼まで言う。 最後にエリナに向ってハル『泣かないで下さいね。

先生は泣き虫だから』・・・・よくぞ言ってくれた(^◇^;ゞ 確かに エリナは泣き過ぎだ(^^;ゞ こんだけ

エリナに泣かれると 本当に泣きたいハルが泣けないでわないか。 アルジャーノンと居る時だけ

泣いてたしさ。 徹夜したこともあり、最悪とわいえ結果も出たからハル『少し休みます』と言ってアルジャー

ノンを連れて自室へ。 自分の部屋に入り 泣き崩れるかと思いきや、、、確かに 書籍類を眺めて

悲しそうな顔をしてたものの 自分に残された時間が少ないことを分かってるので 休むことなくハルは、

パソに向って論文作成。 ちょいとわ休め。 退化現象が来る前に身体を壊すっつうの。

エリナは、晴彦とともに桜井パンへ。でも 晴彦は、外で待機。 エリナは、恭子にハルの今後のことを

話す。 いいのか? 本人の了解とったのかよ。 前回 パン屋に居る時 「ナイショ」ってジェスチャー

してたのによ。

論文作成してるハルの元に徳永がやって来てて アルジャーノンにえさをあげるんだが 前回同様食べ

ないのだ。 ハル『(アルジャーノンが)死を選ぼうとしてるのかもしれない。僕は、そんなことしませんよ』と

言ってる。 確かに 論文をまとめあげるっつう目標があるからね。 でも アルジャーノンが食べようと

しないのは やはり脳の退化現象でいろいろな機能に支障が出てきてるってことだよな。 それは、いずれ

ハルにも訪れるってことなんだろうか、、、。

桜井パンを後にしたエリナは、晴彦に別れを告げる。 幸せになる資格がないからだと。 そんなこと

したら ハルが自分のせいだと思うんじゃないのか。 それに 晴彦は、ハルに会いに行きにくくなる

ぢゃん。 男同士の会話とかできなくなるぢゃんよ。 これまでの言動で多少なりとも こういうことを言われる

ことは予想ついてたかもしれんが やはり晴彦は抵抗するわな。 とりあえず距離を置いた方がいいかも。

論文を書きかけたままパソのところで眠ったハルは目覚めて 自分の異変に気付く。 眠る前に自分自身

が書いたハズの論文についてイマイチ理解なり記憶が抜けてるからだ。 学食でエリナと食事しながら

ハルは、ついに自分の退化現象が始まりだしたことを告げる。 記憶力が落ちてるっていうのは、IQ150〜

180前後からだから 落ちたといってもまだまだ一般人よりはいい方だと思うんだが。退化が始まると

怒涛のように進むらしいから ハルにしたらかなりの恐怖だろう。でも それでも 『始まったみたい』とか

って 淡々と語るんだよなぁ〜。 ハルは、忘れてしまうだろうけど エリナの子供の頃とかとにかく

いろんなことを話して知りたいと言う。 エリナとの会話で父親の存在がクローズアップ。 ハルは、今まで

母・佐智代と妹・冬美のことぐらいしか発言してなかったな。 エリナは、佐智代にダンナが出て行った

ことを聞いてるけどさ。 ハルのかすかな記憶にある父親は、髪の毛を切ってもらったことやら酔っ払って

る時に頭をなでられたことくらいか。ハルの父親は、冬美の存在すら知らんのじゃないだろうか。

晴彦は、荷物の整理をしてエリナに電話。 この部屋は、元々エリナの部屋だったのね。晴彦は、

ハルが手術前以下の状態になっても死ぬなっつうことを言う。 で これで晴彦は、お役御免なのか?

やっぱ なんだかんだと言っても こっそり エリナやハルのフォローをしそうなもんだと思うんだが。

どうやって調べたんだが エリナは、ハルの父親・夏男の消息を掴んでくる。 はっきりしてない情報

のようで、、、探偵社に頼んだって感じじゃないな。 佐智代に聞いたんだろうか? 父が夏男で、

息子がハル(春)、妹が冬美と季節が入ってるんだな。

冬美は、佐智代にハルに会ったことやら もう会えないと言われたことを告げる。 ビックラしてるようだが

佐智代、アンタも自責の念やらあるかもしれんが とっとと会った方がいいぞ。 予告では、どうやらご対面

してたようだけど。

ハルは、エリナといっしょに夏男が住んでるところへバスに乗って向かう。 アルジャーノンが入った

缶を開けてるが 他の客が気付いたらどうする。 動物は、乗せないでとか書いてたりするぢゃん。

もっとこっそりコートかで隠してアルジャーノンに外を見せてあげなさい。 そんな頃 佐智代は、冬美に

夏男のことを話す。 美容院や理髪店で使うシャンプーやらの業務用品の営業をしてたらしい。

で、今は理髪店をしてるのか。 っつうことわ、、、佐智代と別れてから 学校に通って資格とったって

ことなのかな。

エリナは、外で待ってるといいハルは、1人で理髪店に入ることに。 夏男は、気付くか!?

ハルが、散髪してるころ 高台のようなところの吹きっさらしなところに座ってるエリナ。 喫茶店とか

ないのか。風邪ひくぞぉ〜。 理髪店に言ったら うっかり「ハル君」って言いそうだしなぁ〜(^^;;

ハルは、いろいろ話かけるも 夏男はあくまで ハルがお客さんとしての会話をしてると対応してるようだ。

会ったことあるか?とふってみても思い出してもくれない、、、。 映画【愛を乞う人】では、暴力かあちゃん

は、自身が娘につけた傷に気付いてたぞ。 夏男は、再婚して 息子も居るらしい。 そういえば、

理髪店の免許?の賞状には「鹿島夏男」ってあったな。 ハルは、「藤島」である。 佐智代は再婚して

「蓮見」。元々 ハルは「鹿島」姓だったってことか。 ハルは、夏男に新しい家族が居て 大学に行ってるとか

いう息子が東京から帰ってくると聞きどう思っただろう。 自分だって アナタの息子なんだよぉ〜と

名乗りたかっただろうか。 散髪終わり ハルは涙を流して『ありがとうございました』と足早に店を

出ようとする。 当然 呼びとめられる。 そう料金払ってなかったからね(^^;; でも ハルは、一瞬でも

夏男が何か思い出したり、反応してくれることを願ったんでわないだろうか、、、。 結局 名乗りもせず

料金を払って出るハル。 そんなハルに夏男『おかしな客だな』と感想をポツリともらす。気付けよぉ〜。

店を出たハルは、店に向って夏男に『さよなら』と聞こえないんだが 声をかける。 これが精一杯って

ところか。

エリナと合流したハル。 すっかり陽は落ち暗くなってる。 河原のところで 夏男が気付くこも、ハルが

名乗ることもなかったが それでも 会えて嬉しかったというハル。 そして エリナとこうやってココに

来たことや夏男と会ったことを忘れてしまうのかとも言ってる(哀) そんなハルにエリナからチュ♪

ハルは、エリナが晴彦と別れたことなんて知らんから この行動が「同情」から来たもんだと思うわな。

でも エリナ『同情とか愛情とか分からないの』とかなんとか言って泣くんだな。 冒頭の約束を破る

なよ(^^;; 泣いてるエリナを立ち上がって優しく抱き締めるハル。 おぉっ 6話だったかへっぴり腰で

抱き付いてことを思うと格段に対応が慣れてるって感じだ。 雪がちらつく中 ハルからもエリナにチュ〜♪

だ(^。^) ハル『大丈夫、僕は 忘れてしまうから、、、』って エリナとキスしたこと忘れたくないだろうに。

電車もバスもなく 民宿に泊まるとこに。 1部屋しか空いてないんだと。 ココは、そんなに観光客が

くるところで 今忙しい時期なのか?(^^;; まぁ 1つの部屋に泊まらなければならないっつうお約束な

事態ってことだな(笑) 2人は、部屋に入るんだが、、、なぁ〜んか ぎこちなぁ〜い(^^;ゞ

立ち上がったかと思えば 座るハル。んで ハルは、場を持たせるべく話をしたいという。 食堂で聞いてた

エリナの話のことやらとにかくいろんなことを。夜通し楽しく話してたハルとエリナ、、、明け方になると

2人は手をしっかり繋いでる。エリナは、ハルの肩にもたれかかってるのだ。 ハル『手術して良かった』と

言ってる。 こういう風に過ごせたんだから。 どうこう そういう関係にならなくても こうして側に

一晩居られたことがハルにとって幸せってことなのね。 考えようによっては、よく理性をきかせて

襲わずに 自制できたものだと褒めてあげたいわ。 その反対に エリナは、ちょいハルを子供扱い

しずきよぉ〜 身の危険を感じろぉ〜(^^;;

一泊旅行後 大学に戻ったハルは、ついに論文を全部打ち出す。 一息ついて ベットに寝転び

何気にその辺の本を手に取るんだが、、、その本の英語だかロシア語だかの言語が今までならスラスラと

理解できてたのに 分からなくなってるのだ。 着実にハルの知能の退化現象が進んでるのだ。

ハルは、恐怖で不安一杯だろう。 そんなハルが望むのは、、、ハル『神様、どうか 読み書きの力だけ

は、残してもらえないだろうか』という切なる祈りなのだ。

 8話

学会で建部の研究の盲点・欠点を指摘し アルジャーノンの脳の退化、そして ハル自身も同じ運命を

たどることを淡々と演説して 退場。 ハルは、街をさまようんだよなぁ〜。

残された建部は、荒れまくり。 備品壊すなよ。 食べ物もまきちらしちゃってさ。 ダレが片付けるんだよ。

まぁ アンタのこっぱづかしい思いなんて ハルのこれからを思うとどうでもいいわ。

佐智代にハルのことを全て聞いた冬美『サイテー! お母さんなんて信じられない。大嫌い!』と

飛び出しちゃった。 まぁ それくらい言ってもいいけど・・・んだが もし 佐智代がパン屋にハルを預けない

で一緒に育ってたら エリナが亡き弟に抱いてた複雑な想いやらを君も持ってたかもしれないんだよ。

大学生になってもやってた誕生日会・・・これも ハルが一緒の時は ダレも来てくれなかったのだ。

もし・・・一緒に育ってたら・・・?

ハルは、行くところなく 気付くと 桜井パンの前に、、、。 イヤな思い出がよみがえり立ち去ろうと

するんだが ミキに見付かっちゃった。 んで まず 恭子と話すことに。 恭子『なんかあった?』

って。あったから こんなところでも来ちゃったんじゃないか。 更に『遊びに来てくれたんだ?』別に

遊びに来るようなところでもないだろうがよ。 それに アンタが追い出したんじゃねぇ〜か。

ハルが恭子と話してるところに キミが紅茶とメロンパンを運んでくる。 おぉっ なんと ちゃんと持って

これるようになったのね。 んだが いくらハルの好きなパンだからって 紅茶にメンロンパンって(笑)

更に イジメっ子従業員らと対面して 手術のことやらを話したらしい。 んで ハルが居なくなってダレか

転んでたのを笑ったりしてたのを 気まずい空気になったシーンが以前の回にちょこっと流されたことも

あり 自分達の笑いが ハルへの嘲笑だったと分かったよう。 んで イジメっ子らは、ハルに謝罪。

普通なら 一発づつ殴ってもいいところだが もう ハルは、自分の身に起こる運命を知ってるから寛大

なのと、知能が上昇したことで他の人を蔑んだりするようになった自分のイヤな部分に気付いてたことも

あり 人間ってこういうもんなんだと思えるようになって かなり寛容に許すんだな。

そして ハルが言うには、イジメっ子らの悪意はほんのささいなもので ハルに対してはやってたけど

弱いミキには何もしてなかったと。 そうね ミキは特に何かしゃべらないから あんなことや、、、こんな

とこ、、、とTBS【聖者の行進】みたいなことされてたかもしれないんだもんな。 そういう意味では、

イジメ度数は軽かったのかも。 ハルは、自分を笑うことなく 他の男性2人とわ違う態度だった原田に

気持ちを確認。 原田『どう扱っていいのか分からなかった。関わりたくなかった』とか言ってる。

あぁ そうなの。 んだが ハルがクビになった時の血が出るほどの殴りつけは、明かに傷害罪に

なっても不思議じゃないぞ。 暴力沙汰になっても クビにならないしさ。 笑わないことと天秤にかけたら

あの暴力の方が かなり危険度が高かったと思うぞ。 とりあえず この原田って人も謝罪。

そんな時 ようやく エリナがドタバタとやってくる。 恭子『どうしたの?』って 変だと思うだろう?

ハルは、来るし。 エリナは、駆け込んでくるしよ。 ハルは、エリナにそっと 口に人指し指を立てて

学会でのことやらを恭子らに話さないように指示。 ふっとこんなに気付かれないようにできるのね。

パン屋を後にしたハルとエリナ。 エリナ『自分がそうなる、、、だから 告白してくれたの?』って

聞くまでもないだろうがよ(^^;ゞ ハル『忘れてしまわないうちにね』と。 「忘れる」かぁ〜。手術前よりも

後退してしまうであろうハルの運命、、、(哀愁) ハルは、佐智代との会話や妹・冬美のこととか

ちゃんと覚えていたものな。 それが 退化現象に襲われると 記憶すらできない状態になってしまう

のか、、、。

エリナは、ハルに手術を勧めたことを悔やむ。 そんなエリナにハル『ボクは、大丈夫だから』、『これは、

運命だから。運命は変えられない』と。 自分にも言い聞かせてるって感じだ。 そして これ以上イヤな

人間にならなくてほっとしてるとも・・・でも 恐くて不安な気持ちは一杯なハズだ。 エリナがハルの

言葉をウソと言うと ハル『どうすれば?』と そうよね。 ハルが、アンタ(エリナ)をなじったらでまた

傷付くだろうがよ。 ハルは、エリナを気遣ってるのだ。 そんなハルも やはり 大学の部屋に帰り

1人になると・・・ハル『コワイよ。戻りたくないよ』とアルジャーノンに話しかけるしかないのだ。既に

脳の退化現象が起こってるアルジャーノンしか気持ちを分かってくれる対象が居ないのだ。

ハルは、恐怖やらで孤独なのだ、、、(悲)

エリナは、晴彦に事情を話す。 晴彦『自分を責めるな』と。 いいわね、エリナは。 こうして抱き締めて

くれる人がちゃんと居るんだから。

そのまんま寝てしまったハルは、冬美の声で起きる。 なんと冬美がやって来てる。 冬美『お兄ちゃん

なんですよね』と。 前回 思いっきし他人のフリして 握手して、さよならと挨拶したのにね・・・(^^;;

んでも 冬美に「お兄ちゃん」と言われたら嬉しいだろうて。

ハルは、冬美を外に連れ出す。 ハルにとって「最初で最後」の兄妹のデートなのだ。 服買ったり、

ボーリングしたり。 小難しい本を選んでやってるけど 中々 読まないだろう(^^;; 冬美にとって

どうなんだろう? ハルが全部お金出してるんだろう? ハルの懐具合も心配してやれよ(^^;ゞ

まぁ 恭子から渡された通帳のお金って 早々 使ってない気するけど。 それに 建部だってハルの

衣食住全てを与えてるとか言ってたからな。 ハルと冬美がボーリングしてて ハルが最初ガーター

出してたのを見て つい 日テレ【ゴールデンボウル】のゲスト出演で太宰@堺さんが ヘナチョコ(笑)

ボールを投げてたのを思い出したわ。 岩石粉砕学だかの理論を使えよ、ハル(笑)

知能は、上昇しても 運動能力って どうなんだろう? あんまし身体を使ってるような気がしないんだけど。

冬美のアドバイスですぐにストライクとってたけど。

1日遊んで 冬美は一緒に帰ろうとするんだが ハル『ボクは、外国に行くんだ。 もう帰ってこないかも

しれない』、『今日のボクだけを覚えていて、忘れないで』とも。 後半は、昔のことを記憶してない冬美に

「紳士な優しい、賢いお兄さん」と記憶しておいて欲しいと思ってのことだろう。 んだが 前半の部分は

大学生に対してどうなんだろう?(^^;ゞ 幼稚園児くらいの子に言うんならまだしも、、、。 そして、

それをすぐに納得したかのような冬美も変だぞ(^^ゞ

別れ際 ハルは、冬美の頬に触れながら 兄貴として命令。ハル『お母さんのこと許してあげて』と。

あくまで 母想いなんだよな、ハルって。 冬美は、普通に帰宅する。ハルのことは言わない。んだが

佐智代ってどれくらい呆然としてたんだよ。 それに 再婚相手のダンナって出てこないけど どうして

るの?(^^;ゞ 佐智代は、機嫌直った冬美に安心してるようだが 冬美の荷物を見ろ。 結構 いろんな物

買ってもらって袋一杯持ってるぞ。

ハルが、自分の部屋に戻ろうとすると玄関先にエリナが。 エリナは、ハルに諦めないで欲しいことを

伝えに来たよう。 エリナ『ハル君は、天才でしょ。何とかする方法を見付け出して。お願い』と。

そして ハルの肩に触れてる。 エリナ、今の状態分かってるか? ハルは、自分のベットに座ってん

だぞ。そして 女性としてエリナを愛してると告白して タクシーの中で手を握ってみたり、学会で演説

する前に額にチュ♪までしたハルなんだぞ。 ふっと手を引っ張るとかしたら ベットに倒れこむぞ。

夜だし、2人きりだし。 まぁ ハルは、告白の時もエリナの愛する人は晴彦だと言ってからな。どうこう

しないか。 もし そんな気を起こしたところで おジャマ虫な(笑)建部と徳永、留美子らがやって来る

んだが。 建部は、徳永、留美子らが止めるのも聞かずに かなり興奮した感じでハルの部屋に向う。

やっぱ 学会でのこと怒ってるわよねぇ〜。 部屋に来た建部は、早速 ハルに学会での行為を抗議。

建部『子供だよ。未完成品だね』と。 なぁ〜にが未完成品だ(怒) 子供は、アンタだよ。 バランス

悪いとかも言ってたな。 急激に知能が上昇したんだ 感情が追い付いてないことくらい知ってるだろう

がよ。 建部の抗議に ハルは、素直に謝罪。 すると もう気がすんだのか 建部は本題に。

ハルに知能後退を食い止める方法を考えて欲しいとな。 土下座までしてる。 本気か? ちゃんとハルが

何も分からなくなっても 論文にハルの名前を入れろよな。アンタの手柄だけにするなよ。

ハルは、エリナからも言われたこともあり 可能性があるなら もし 退化しなくてもいい方法がある

ならと 自身も土下座して 協力して研究する決意を。 建部は、喜んで決断式をやろうとしてるが

夜だし 騒ぐなよ。 それに いつハルの退化現象がくるか分からないんだからさ。 時間がもったい

ないって。 まぁ 乱闘になって流血騒ぎになったり ハルが追い出されなくて良かったか。

ハルも白衣着て研究に参加してるわね。 んだが、、、なんでエリナも白衣着てるのよ?(^◇^;ゞ

アンタ 学校はどうしたのよ? それに ちゃんと晴彦にも連絡入れたか? そして ハルは、建部らと

一緒にアルジャーノンの検査をしたり、資料を調べたりと仕事をしてる。 エリナは、本を借りてきたりと

使い走り状態だな(^^;; 他に研究員は、居ないのかよ。

エリナは、泊まり込みの準備を。 晴彦は、そりゃぁ いろいろ聞きたくもなるわな。 留美子が一緒

だっていってもさ。 んで つい 最悪の結末に触れちゃって ハルでわなく エリナの心や身体を

心配するのだ。 でも ケンカ別れするワケでもなく エリナと抱き合って ちゃんと送り出した晴彦は、、、

やっぱ 複雑な心境だろうなぁ〜。

知能の退化を数式にしたのを白板に何枚も一生懸命に書くハル。 そして 退化をブロックする方法も

考えてるのだ。 それでも 結論に達するまでかなり困難を極めそう。

夜になり 晴彦は、差し入れを持って研究所へ。 やっぱ いいヤツだよねぇ〜 晴彦ってさ。

前回 ハルに突っかかられたのを気にせず エリナがこうやって参加してるのも理解してくれるんだから。

ハルにも 競馬場やらパチンコに連れて行ってないと 男同士の友情もちゃんと示してくれるのだ。

1人徹夜して太陽がかけるまで 黙々と数式を書き続けたハルは、ついに結論に達した模様。

ハル『そういうことか』と。 その表情の意味するものは、、、皆の寝顔を優しく眺め 起きたエリナに

ハル『エリナ先生の寝顔ステキだったな』とまで言う。 全員起きたところで 結論を言う前にハルは、

手術をしてからの急激な知能上昇とそれに付いていかない感情にとまどったこと。 そして 人間の

イヤな面も分かるようになり人間が恐くなったこと、そして 今 こうやって 皆と協力して研究できた

ことを感謝する言葉まで言うのだ、、、。 ついにハルは、結論を言う。ハル『知能の退化現象は、

止められない』って やっぱり そこに行きついちゃうのね、、、(涙) 全員 呆然。 でも ハルは、

来るべき運命の日に対して 冷静なのだ。 「経過報告」もちゃんと付けていくという。自分が生きていた

証しを、何に悩み どんなことを考えていたかということを記録していくつもりなのか。

ハル『私が、報告を書く能力がある限り』と。 「ある限り」って、、、いつか 書くことも 言葉も考え

られないような状態になってしまうということなのか、、、(哀) そして その運命の退化現象は、もうすぐ

やってきてしまうのね、、、(悲)

 7話

知能が上昇するにつれ周りのことが分かるようになり、そして自分がイヤな人間になっていくのを

恐れ、嫌悪するハル。 マウスのアルジャーノンしか自分の気持ちを共有できないと迷路遊びをしようと

するんだが アルジャーノンに異変が! ハルは、徳永にアルジャーノンを任せて欲しいと願い出る。

そして 独自に研究を開始。 浮かび上がる仮説・・・アルジャーノンに起こったことは いずれ自分の

身にも起こること、、、。

いろいろ調べてて 不機嫌な時に 建部からの執拗な学会への出席要求もハルは、拒絶。

ハル『算数ができる犬だ』と。そして 逆ギレしだした建部にハルは、至って冷静、そして見下した

感じで、、、ハル『それでも学者か!』と建部の不勉強とかを責めるんだな。まぁ これは、学会で

壇上に上がったハルがバラすことも含んでたんだろうけど。

建部らを見下した感じのハルにエリナ『言い過ぎだと思う』と注意。 そうか? ハルは、今 アルジャーノン

の異変が自分の未来に起こるであろうと不安で一杯で 不安定なんだよ。 部屋を出たハルは、

追い駆けてきたエリナにこれまでの礼を言い ハル『ほっといてください』と言うも エリナ『ほっとかない

からね!』と叫ぶしかない。 ちゃんとハルの気持ちを受け止めきれるか?

ミキは、パン屋の人の付き添いなしで障害児学級に行けるように努力してるらしい。ミキ『ハル君の

ようになりたいです』か。 それが、幸せかどうか、、、。ハルと同じように、そして女性ならでわの困惑

を抱いても不思議でわない。 まぁ ハルが今後どうなるかが分かれば ハルと同じ脳手術なんて

しないだろうけどさ。 でも いつもモジモジしてたミキが、1人で行動しようとしてるところはえらいかも。

エリナのために花をとりに行こうとハルにほったらかしにされた時 泣いてばかりだったからな。

ハルの元に晴彦がやって来る。 ハルのこの部屋って大学の敷地内にあるんだよな? 夜なのに

警備員さんとかにどういう風に説明したんだか。 酒まで持参してるし。 この大学、研究所のセキュリティー

大丈夫ですかぁ〜?(^^;ゞ

ハルは、エリナへの想いもあるので 晴彦にいじわるく絡む。 ちょい不機嫌になる晴彦。 晴彦は、

手術前のハル、今のハルに対する想いやとまどいなんかをちゃんと話してる。 そして たしなめても

くれてるぞ。 ハル、不安を抱えてるから そしてエリナの恋人である晴彦へのイヤな気分からって

ちょいその態度はいけないかもよ。 これが、パン屋のイジメっ子どもなら 「何言ってやがるぅ〜」って

感じで ボコボコにされるだけだ。

エリナと恭子は、一緒にお食事。 ハルの現状を聞き恭子『今が、一番辛い時なんじゃないの』とか

なんとか言ってやがったな。 テメ〜は、興奮したハルに言われたことで逆ギレして追い出したくせによ。

いかにも よく分かってるって感じでエリナを励ましたりしてんだよ。 ホント この恭子ってキャラよく

分からんわ(^^;;

経過報告にハル『私は、知ってしまった。この実験の結末を、、、』と頭を抱える。 急激な脳細胞の

活性の後にくるのは やはり崩壊なのか、、、。

ハルは、エリナを呼び出す。ハル『ボクは、エリナ先生が好きです。女性として』と告白。

『ほっといて下さい』と言ってたが 自分の未来の予測がつき 崩壊が来る前に、自分が自分である

うちにちゃんと手術前に願ってたエリナへの告白をしたかったのね。

そして 学会に出るつもりになったから エリナにも同行を願う。 自分が研究し 行きついたことを

ぶちまけるのかな。 建部は、一足先に会場で進行状況を把握しようとしてるが 思う通りに進むと

思ってるのか?

会場に向うタクシーの中でハルは、エリナの手を握る。 ハル『ダメですか?』 エリナは、ただ 両手で

ハルの手を握ってあげるしかできない。 ハルは、自分の気持ちをちゃんと告白して、そして エリナには

晴彦っつう相思相愛の人が居ることを理解した上でのすごく理性的な対応だ。 手ぐらいいいよね。

そして ハルは、手を握ってもらうことによって 落ちつきたいハズだ。 そして これからぶちまける

ことへの勇気ももらいたいハズだ。

会場入りしたところでなんと冬美と出会う。 名前を聞いて ハルは、すぐに妹だと確信。んだが、

何も名乗らずただ ハル『ありがとう。お会いできて嬉しかったです』と握手する。 ハル『さよなら』って

それは、もう会うことない。 会うことあっても 今の自分でわなくなってるかも、、、という意味を含ん

でるのかも、、、(哀) 後から現れた佐智代は、遠目でエリナと居るハルを見てどう思った?追い返した

ハルが どうしてたと思う?

学会が始まる。 建部により研究内容が語られ、手術前のハルのビデオ映像が流れる。 本人居る

っつうに 会場に居る研究者達は、大笑いしてやがるな(−−メ!

ハルは、紹介されて壇上に向おうとする。んだが その前に 軽くエリナの額にチュ♪と。 これが、

ハルの精一杯の愛情表現だろう。 それ以上どうこうしたら エリナを傷付けるし、晴彦も怒らせ、

2人の仲を裂くことになるものな。 そして ハルにだって 自己嫌悪がくるもの。

壇上に上がったハル。 自分のIQが180にはいくであろうと話し、自分と同じ手術を受けたマウスの

アルジャーノンを見せる。 そして アルジャーノンの脳が退化してることを語りだす。 退化どころか、、、

「以前以下」になることを。 建部の理論の欠点を指摘し ハルは、自分もまた 近いうちにアルジャーノン

と同じように退化していくことを語る。 後ろに映ってる以前に自分を見ながら 「手術前以下」になる

ことをはっきりと発表。 エリナ、分かったか? ハルが告白したのも 学会にでたのも このことを言う

ためだったんだよ。 学会は、騒然とし 建部『もう、終わりだ』と壇上で崩れてるが アンタの立場とか

知ったこっちゃない。 ハルが指摘してたように 脳細胞の培養とかで成熟しきったら後退に入ること

なんざ分かってたハズなのだ。 建部、アンタの慢心と不備なんだよ。 

なんと 佐智代は、冬美にハルのことを話しだす。 佐智代『あの人、あなたのお兄さん。名前は、ハル』と。

冬美が、薄れてる記憶の中からハルの名前を思い出すのかと思ったら 佐智代が語るのね。

会場から姿を消し 街をさまようハル。 エリナは、必死で探しまくる。 ハルぅ〜 どこに行くんだよぉ〜。

大学の部屋には、、、やっぱ 建部に学会で恥をかかせたから 置いてもらえないかも。

どこぞの屋上で座ってるなよ。 気になるじゃん。予告見てたら ちゃんと元気にしてるけどさ。

 6話

桜井パンを追い出されたハルは、佐智代の元へ。 ハル『ハルだよ。ボクは、もう頭良くなったんだ。

開けてぇ〜!おかあさぁ〜ん!』 んだが 佐智代は、応答なし。 ハルが静かになったために玄関

まで様子を見に行くと ガラスの向こうにハルの姿が。 佐智代『このドア開けない。私は、あなたに会う

資格がないの。私は、あなたを捨てたの』と。 ハルがそれでも会いたいと居座ってると ついに佐智代『迷惑

なのよねぇ〜。幸せを壊されたくないの』と涙をこらえてながら、、、。 んだが 声だけなのでハルには、

佐智代の表情分からないから その言葉のままに受け取るしかないのか、、、(哀)

佐智代『帰りなさい』って言われても ハルにどこに帰れというの。 佐智代の家を後にしたハル。

道路に置き忘れたおもちゃは、自動車に踏み潰されて粉々に。 その時 ハルの目には、怒りの

ようなものが宿ってるようだ。 おもちゃのように何かがハルの中で壊れたってところなのか。 母を信じ、

慕うことを、、、。 エリナは、ハルが追い出されたことを知る。恭子『責任取ってよ。ハルをイヤな奴に

しないで』って オメ〜が、イヤなことばっかしてんだろうがよ。 何言ってんだか。

エリナは、研究所に行ってみると ちゃんとハルは、居た。 ここくらいしか他に行くところないか。

んで ハルは、佐智代に会いに行ったが会ってもらえなかったことを話、過去のことを全て吹っ切って

生きて行くことを言うんだが、、、なぁ〜んか こう ハルは、全てのものに復讐でもしようかっつう感じ

なんだよなぁ〜。 まぁ 実際どうこうってワケじゃないんだろうけど。 とにかく勉強して もっと賢く

なりたいのか。 CMあけたら1ヶ月後。 IQ150にまでハルの知能は上昇してるらしい。 そして、

大学の方で部屋を提供してもらってるよう。 そいうことを最初のうちこそ感謝してたが やはり 知能上昇

とともに 建部らの思惑なんかが分かるようになり 自分が研究対象でしかないと分かってきたようだ。

そうすると 何やらイライラするものがわきあがってくるわな。

ハルが、建部らと談笑してるところにエリナがやって来る。 学会での発表のことに話題がふられるん

だが ハル『ボクは、ピエロですよ』と、皮肉を言う。 もちろんすぐに建部らの手前 「こんなことも言える

ようになりましたぁ〜」って感じでシャレのように言うんだが、、、やっぱ 「ピエロ発言」は、思いっきしの

皮肉だろうな。不敵な笑み浮かべてるもの。

エリナと2人きりになり ハルが賢くなってるから エリナは自分は必要ないねぇ〜なんて言うとハル『居て

もらわないと困るんです』と。そりゃぁ そうだ。 好きなんだもの。 居て欲しいわな。 そして 建部らに

向ける笑顔とわ違う笑みをエリナには向ける。優しいのだ。笑顔が。 自己分析で感情とかのバランスの

悪さとか言ってるくらいだから エリナへの接し方と他の人に対する接し方が違うってことも当然分かってる

ハズだ。 エリナと映画に行くハル。 初デートのように 隣に居るエリナの手を握りたいなぁ〜とか

唇なんかを見詰めちゃうのだ。 感情面でわ まだ幼い。でも 着実に恋してるのだ。 

食事してるところに晴彦と留美子が合流。 晴彦が来た時のハルの表情は、、、「この人も一緒か」

って感じかな。ガッカリってところか。 前回 留美子に「胸がチクチクする」とかって表現してた想いが

エリナへの恋であり、そしてエリナを愛し、エリナも晴彦のことを愛してるからこそ 自分が割り込めない

ものを感じてのジェラシーっつう感じが生まれるわな。

エリナは、ハルの「感情の先生」になると言う。 帰宅後 晴彦は、エリナに自分が現れた時のハルの

表情なんかを敏感に察知してたことを話す。 やっぱ エリナを愛する者として ハルの気持ちが分かるか。

さすがだ。 ハルは、エリナと一緒に映画に行った時 全然楽しめなかったから 1人で行って何とか

他の人のように楽しめるように、笑えるようにとかなりの時間何本も観てるみたいだが やはり 知能が

高くなり作り物の映画では 「リアル感」に欠けるのか。

晴彦は、ハルを誘い ショッピングしたり、銭湯に行ったり、屋台に行ったりと 男同士で出来るふれあい

っつうか、友達としてできることをやってくれてる。 エリナの手助けってところか。 それは、ハルも

勘付いてるみたい。だからこそ 余計に晴彦の言動が分からないってか。 恋敵なのに、、、。余裕なのか?

って。 う〜む 晴彦は、確かに余裕もあるだろうけど いい青年だからってところじゃないだろうか。

徳永の失恋話を聞いて 笑うハル。 ハル『人間ってイヤですよね。自分よりレベルの低い人間の失敗

が何でこんなにおかしいんだろう』って かなり キョーレツなイヤミだぞ。 まだ 徳永ボケてくれてるから

いいけど 他の人ならボコボコものだ。

ハルに会いに行こうとしたミキだが どうしてもバスに乗れなくて、、、そうしてると同じようにハルに

会おうとしてた障害児学級の人と無事にバスに乗れることに。 大学に行くと騒ぐ、騒ぐ。 他の人は、

ミキらを笑うしよぉ〜(〜〜;; ちょうど帰ってきたハルは、キミらの姿を見て すぐに隠れてしまう。

以前の自分とわ違うと、、、関わりあいたくないと、、、。でも やっぱり 出て行って 他の大学生らに

飛びかかるのだ。 やっぱ 大学生ってより 今まで自分をバカにしてたパン屋のヤツらとダブらせてた

のかな。

そんな頃 エリナは、建部に呼び出されて ハルが学会に出たがらないことを苦々しく言われる。

建部『彼には、何もかも与えた。 それなのに 飼い犬に手を噛まれた気分ですよ』って なぁ〜にが

「飼い犬」だ(−−メ!

ミキをパン屋まで送って行ったハルとエリナ。 出迎える恭子は、かなり変わったハルに礼を言う。

恭子『ミキが笑われてるのを助けてくれたんだって』と。 そうね アンタは、じぇんじぇんハルを助けて

くれなかったわね(嫌味) さらに恭子『ハルは、変わってないんだよね』って はぁ〜? 何をぬかす

んだこの女は。 テメ〜は、前回の自分の行ったことを忘れたのか。 恭子、オマエこそ 手術前と後の

ハルを比べて 手術前のハルが良かったなんぞと言ってたんだぞ。 やはり この恭子のキャラに

セリフがコロコロ変わりってるようで いまいちどころかさっぱり分からんキャラになってるような気がする。

んで ハルが好きなパンが入ってるのを持って出てくるんだが どうも そのパンが売れ残りに見えて

ねぇ〜。 恭子は、賞味期限とか鈍感なんじゃないかと思ってしまう(^^;;

ハルは、エリナに正直に今の気持ちを言う。 建部のことやら嫌悪感を持ってること。 そして そんな

今の自分がどんなにイヤかと。 ハル『ボクは、イヤな人間になっていく、、、』ってそれだけ自己分析

できりゃぁ 立派なもんだ。 普通 それすら分からんって。 急にエリナへの想いが押し殺せなくなったか

ハルは、エリナに抱き付く。 でも なんだか すっごくへっぴり腰だぞ(^^;; 慣れてないからかな。

まぁ それ以上 どうこうしないところが いいところでもある。

佐智代は、家の前でぶっ壊れてたおもちゃを自宅に持って入ってたんかい。 そして 冬美は、その昔

親戚の男の子と住んでた記憶があるという、、、親戚じゃなく キミの兄だよ。

心穏やかになれないハルは、アルジャーノンが話せれば、、、と手に乗せ かわいがる。 そして

迷路をさせようとすんだが、、、アルジャーノンの様子が変なのだ。 いつもならとっとと走りだすのに。

ハルの表情が曇る。 アルジャーノンに起こることは 遅れて自分にも現れるハズと。 マウスと人間では

また症状が違うかもしれんが、、、。 急激な知能上昇の後は、崩壊になってしまうのか、、、。

脳とか人の細胞ってどんどん死んでいくって読んだことあるけど そのスピードが ハルやアルジャーノンは

人の手によって自然を捻じ曲げたものであるからこそ 一気に崩れさっていくのかも、、、(哀)

 5話

昔住んでた家にて、、、ハル『お母さんは、ボクを捨てたんだぁ〜。ボクが、バカだったから、、、』と

ついに ハルは、佐智代に捨てられたことを悟ってしまった、、、。 知らない方が幸せだったことも手術で

知能が向上したことで 分かるようになっちゃったのね。 それでも尚 エリナが『お母さんのことキライ?』

と聞くと ハルは首を振るんだよな。事実を知っても尚 母への思慕の念は そう簡単に消えないわよね。

恭子にハルを見付けたことを連絡したエリナ。んだが その後 パン屋に帰ることなく 遊園地だかに

行っちゃうのだ。 電話の後 思い付いただろう(笑)  まぁ とにかく ハルは、エリナと楽しくデート

だ(^。^) 遊園地にある迷路。上から見てたハルは、中に居る人の行動で 理解できたのか エリナと

一緒に入る。 ずんずん進むハルに付いて行くエリナ。 それを追っかけるカメラ。 この視界は、マウスの

アルジャーノンが迷路の中に入れられてる時と同じ感じかな。 こんな視界で 毎回走らされてるワケやね。

ハル『こっち、もうすぐゴールだよ』と 何気にエリナと手をつないでるぅ〜(^^) んで ゴール♪

エリナは、普通に喜びハルを抱き締めたんだろうが、、、ハルの表情には、とまどい?な感じ。

そろそろ 「恋・恋愛」の感情を普通の男として自覚しだしたかな?

ハルが、他のイジメっ子従業員の手元を見てパンを作りたいと言い出す。 イジメっ子らは失敗するもん

だと期待してたんだろうが そうわ行くか。 パンをちゃんと作ったのに 今度は、足をひっかけやが

るか(−−メ! ハル『いえ、いいです。顔 洗ってきます』と。 いつもなら こんなことされても笑顔を

振りまいてたんだが 態度が変わってきてる。 そろそろ からかわれてることに気付くんだろうね。

建部らによる知能テストに全問正解のハル。 「楽しい」とか「すばらしい」とか一部 今までと同じように

使ってる言葉があるものの かなり話し方が なめらかぁ〜になってきてる。 

ハルは、教授の部屋で自分に関するファイルを見付け 何気にパラパラ見て 手術の承諾証を

見付けて 佐智代の現住所を知ることに。 何で ポケットにそのまんま入れるのよ。 メモれよ(^^;ゞ

図書館にエリナと一緒に行ったハルは、沢山の本を前に 全部読んで知識を吸収したいと思ってるようね。

エリナに佐智代のことを聞かれて ハル『お母さんは、幸せなんですよね』と。 承諾証見たら 「藤島」から

「蓮見」に名字が変わってたんだ。再婚した分かったんだろうて。 途中で入った「経過報告」で ハルは、

自分がウソをついてしまったこと、そして ウソをつくとイヤな気持ちになると言ってるわ。 んで その

研究所から持ってきた承諾証だかを荷物の中にしまってどうする。 また 研究所行った時に戻しとき

なさいよ。 そして 今こそ エンピツでもなんでもあるだろうから 書き写せぇ〜。

ハルは、エリナと晴彦の家に招待される。 留美子も来ててエリナと一緒に料理作ってくれるのね。

女性陣が料理してる間に ハルは、晴彦とテレビゲームだかで勝負。 ハルの圧勝だったらしい。

初めてやったのに 勝っちゃうのねぇ〜。 エリナが、普通の恋人がするように 晴彦の頭とかに触れて

るのを ちょい複雑な感じで見詰めるハル。 恋心が芽生えてきたってところよね。

食事中 突然泣き出すハル。 ハル『なんか嬉しい。 すごく。 ボクには初めて。手術して良かった』と。

こういう風に友達とパーティーすることなかったんだものね。 妹・冬美のパーティーは、ハルの存在で

呼べなかった、友達が来なかったと佐智代が証言してたものな。

パーティー後、一緒に帰るハルと留美子。 ハル『胸がチクチクする感じ。病気とかじゃないです。

なんですか?』とかって聞くんだよなぁ〜。 それで 留美子は、はっと気付くわけだ。 ハルが、恋愛

感情を持ち始めてて でも それが 何んなのかちゃんと表現できない。 知能が高くなっても まだ

感情面は、幼児の頃のままだから、、、。 そんなハルのことを建部に報告する留美子。 留美子は、

「知能と感情のバランス」が取れてないことをハルの身になって心配してんのにぃ〜 建部のおっさんと

きたら、、、マウスは、しゃべらないから分からなかった成果が分かったと やはり あくまでハルを

研究対象としてしか見てない(〜〜;;

パン屋にて また 足でもひっかけられたのか 床で粉まみれのハル。 その姿を笑うおバカ従業員ども。

ハル『どうして そんなことするの?』と。分かってきたか、おバカどもの悪意が。 それなのに おバカども

『なんか変』って 変じゃねぇ〜よ。 当たり前の反応をしだしたんだよ。

ハルは、夜間障害児学級に行くも 授業に出ずに エリナの机にある本なんかを読んだりしてる。

今 考えてることわ・・・? 教室の様子を見に行くハルは、きゃっきゃっと騒ぎまくる他の人達を見て

自分もまたこんな感じだったのかと 自己嫌悪に陥ってるようだ、、、。 エリナが近づいてくるとハル『ボクも

あんなんだったんだ』と。

ハルが、パン作りの効率をあげることを提案すると 殴りやがるイジメっ子従業員(−−メ! ハルの口

の中切れて血まみれぢゃんよぉ〜。 ハルは血まみれの口のままで『何が、友達だよ。 バカなボクを

見て笑ってたんだ』と、、、(涙) よし、ハル この私が許可する(←って何サマ?私(^^;;ゞ)イジメっ子

従業員らを1発ずつくらい殴ってもよしだ。

ケンカから引き離されて別の部屋に居るハルに恭子は、手術前のハルが良かったと何気に言うんだが

怒り心頭で興奮してる今のハルには、バカにしてるようにしか聞こえない、、、。ハル『何がいいんですか!』

とか 恭子も同類だとか言っちゃうワケだ。 すると 恭子 逆ギレ気味にハルを殴り これまでの働いた

分の給料として貯めておいてくれた通帳とハンコを持ってきて 出て行けってか。 なんじゃそりゃ。

どうせ行くとこないから すぐに帰ってくると思ってるのかしらん。 ハルの知能向上で イジメっ子達に

怒ったっていいじゃん。 落ちつくのを、気持ちを聞いてやる余裕はないのか。 なんかコイツのキャラが

また つかめなくなってきた。

ハルは、荷物を持って桜井パンの前で一礼して 立ち去ろうとする。 ミキは、ハルを止めようとする

んだが ハルは、優しく抱き締めてお別れ。 ハルの後ろ姿を見詰めるミキは、まさに 子供の頃、

佐智代を見送るハルと同じ光景だ。

ハルは、承諾証の住所を元にバスに乗り 佐智代の元へ。 佐智代は、ハルの姿を見て動揺。

ハルは、ベルを鳴らしなくり佐智代を呼ぶんだが、、、会ってくれなさそうなんだよなぁ〜(哀)

とりあえず お金あるし どこか泊まる場所確保しましょうよ。 それか 研究所に泊まり込んじまえよ。

アパートの保証人とかわ 建部になってもらえ。それくらいしてもいいだろうがよ。 建部なら自分の

名前にせずに 経費とかで落とすために 研究所に研究のためだとか言って ハルのアパートなり

住むところを提供してくれそうだ。 まぁ 監視カメラの1つも設置されてる可能性大だが。

 4話

ハルは、アルジャーノンとの迷路競争に勝って 喜びのあまり駆け出すんだが よく エリナと晴彦が

居る海岸が分かったものだ(^^;ゞ

エリナ同席で ハルが、アルジャーノンに勝つところを見学。 建部らが少々 迷路の壁を取り外して

道順を変えようが ハルが勝つ。 ハル『アルジャーノン ゴメンねぇ〜 勝っちゃって』と。徳永が言う

ように アルジャーノン何回走らされたんだよ。疲れるだろう。 それとも 何匹もマウスを用意してんの?

ハル『お母さん、迎えにきますよね』に 言葉つまるエリナ。 そうよねぇ〜 ハルは、佐智代が迎えに

来てくれると信じたままだったんだよなぁ〜(哀)

研究所からの帰り道にて、ハル『エリナ先生、キレイです』って もう告白タイムか。まぁ 素直に言ってる

だけだろうけど。 これが もう少ししたら恋っつう感情だと理解できるようになるんだろうか。

建部は、ハルの以前のビデオやらを観ながら 留美子に ハルのこれからの知能上昇や言動やらを

細かくチェックし、記録していくように指示。 やっぱ コイツは、学会とかでの地位だの名誉だの自分の

ことを考えてやがるな。

エリナは、恭子にハルの手術成功で知能上昇を伝えるも すぐには信じてもらえない。 やっぱ 自分の

目で確認しないとね。

いつものように パン屋のイジワル野郎どもが ハルに問題を出す。 コイツらは、ハルが持ってるリンゴ

入りのボウルをひっくり返して、落とすのが見たかったらしい。 んだが ハルは、一旦 机の上に

置いて 尚且つ 算数の計算までして 玉子をちゃんと持ってくるのだ。 もう ひっかからないっつうの。

でも ハルは、イジワル野郎でもの イジメだとわまだ気付いてない。 ただ 素直に 玉子を持って来た

だけ。 

障害児学級でも ハルは、他の人達とわ かなり差が出てきたよう。 エリナは、もう少し 上級の

クラスのことを考えてるようだ。 んだが ハル『エリナ先生に会いたいです』か。 エリナも手術勧めた

んだし そして 亡き弟への想いやらもあり ハルを見守っていくつもりのよう。

ハルの佐智代を待つ気持ちを聞いたエリナは、佐智代の元へ。 手術が成功して、ハルの知能上昇

やらを伝えるも 佐智代の態度は、以前と変わらない。 まぁ 手の平返しにされてもなんだけどさ。

それに 佐智代は、手術の時 破ってクシャクシャになって尚 捨てれなかったハルとの写真をセロ

テープでくっつけてたんだもの。 「捨てた」と決めた以上 そう簡単には態度崩さないであろう。それは、

佐智代なりのけじめってところだろうか。 佐智代『帰りなさい!』とエリナを追い帰したものの ソファに

座り佇んで 考えることは、、、? エリナが、トボトボと帰ってると 途中でハルの妹である冬美に

話しかけられる。 冬美の言葉から エリナは、佐智代が やはり ハルのことを気にかけてると分かった

かな。 んだが エリナ『私、セールスに来ただけですから』とか冬美に行ってたな。 佐智代と口裏

合わせたのか? 何のセールスだとか カタログ見せろとか追及されなくて良かったよ。

晴彦がやって来て 坂道を見てるハルに 晴彦『やりたいことは?』と。 ハルは、料理を作りたいらしい。

んで 晴彦も一緒にお願い。 恭子にしたら 火にしろ、包丁にしろ 危ないのあるし。以前 パンを

作らせたら 1日の営業ができないくらい グチャラ〜となった経験があるから そうわ簡単にOK

出せんわな。 エリナも合流して ハルのオムレツ作りの見学。 包丁持って にんじんの皮をとるんだが、

なんだか ごぼうのささがきをしてるような感じだぞ。 皮むきする簡単なのを持ってきてやれよ。

恭子が、何でオムレツなのかと聞くと、、、ハル『お母さんのオムレツです』と。 ちゃんと子供の頃に

佐智代が作ってくれてた光景やら手さばきなんかを覚えていたのね。 また 佐智代もオムレツ作って

ハルのこと思い出してるもの、、、。 出来あがったハルのお手製オムレツ。して お味のほどは、、、

めっちゃマズかったらしい(^◇^;ゞ どこかで分量とか間違ったんかい? でも エリナや恭子見てた

のになぁ〜。分量が変だったら気付きそうなもんだが。

作り直したらしいオムレツで 皆でお食事会。 その場で ハルは、母への想いを語るんだが、恭子は

佐智代が迎えに来ないっつう確率が高いこと知ってるからこそ このまま この桜井パンで仲良くして

いこうと言うんだな。 ハルは、ちょっと悲しげに頭をかく。 そろそろ 佐智代が来ないってことに気付き

始めてるのかも。 晴彦と帰宅途中 エリナは、自分がハルに何をしてやれるのかと自問自答。

そして 恭子が、いかに現実を見据えて 逃げないで ハルやミキの面倒をみてきた強い人なんだと

自分と比べて 涙する、、、そして ちゃっかり 晴彦に抱き締めてもらえるエリナ。 う〜む キミは、

懐大きい晴彦がついてくれてるからいいよねぇ〜。 エリナ、アンタは 幸せ者んだよ。

ハルは、子供の頃の物を引き出してきて 住所が書いてあるものをゲット。 でも それって現住所か?

朝になり 始業で仕込みだのする時間になってもハルは、現れない。 最初は、珍しい寝坊かと思い

きや ハルは、住所を頼りに外に出て行ってたのだ。 20年はたってるから いろいろ風景とか

変わってるハズよねぇ〜。 んだが ハルの脳裏には、佐智代と連れ立って歩いた光景が浮かぶのだ。

そして ようやく 昔住んでた場所に到着。 思い出が一杯ある家は、すでに廃屋状態。 な〜んも

ないのだ。 ただ ハルの身長やらを刻み書いた跡なんかが残ってる。 エリナは、恭子からの知らせで

ハルのところへ急行。 エリナが到着すると、、、ハルは、座りこんでて・・・ 知能上昇により 今まで

分からなかったことが分かるようになり、いろんなつじつまなんかが合さって 自分が佐智代に捨て

られたこと、迎えになんぞ来ないってことに悲しんでるのだ。 ハル『ダレも居ません。 お母さんは、

迎えにきません。ボクがバカだったから、、、』と(涙) 経過報告の日記には、それでも ハルは、「自分の

未来がすばらしい」ものだと思い、思えるようにしたいんだよね。

 3話

無事 手術終わったハル。目が覚めて 側に居たのは、エリナ。 ・・・・頭の手術ってさぁ〜 髪の毛

剃らなくてもいいの?などと思ってみたり(^◇^;ゞ

何を思ったか 急に起き上がり 走り出すハル。 おいおいっ 術後まもないのに 走りまわって

大丈夫かよ。 もっと 麻酔でもかけて 安静にしておくようにしときなさいよ。 ハルは、どうやら

アルジャーノンとの迷路の競争をしたかったらしい。 んだが まだ 手術の成果が出てないようなので

ハルは、負けちゃったわね。 ハル『ボクは、まだ バカです、、、』と悲しそうに、、、(哀)

建部教授によると 手術は成功してるので 成果が出てくるのを待つってところらしい。 で、もう退院

するのかよ(^^;ゞ ハルにちゃんと頭洗わないようにとか メモにでも書いて注意事項教えたか?

CMあけたら もう ハル 包帯とってるわよ。働いてるしさ。 抜糸とかわどうしたのよ。

パン屋のイジメっ子おバカどもは、ハルの反応がいつも(何されても ニコニコしてる)と違うので

調子狂ってるって感じだ。 普通なら こんなことばっかされてたら キレて 包丁でもなんでも使って

ぶっ殺してるっつうの。

ハルの元気なさに 家でも気になるエリナ。 そんなエリナの様子に晴彦『・・・・』だわな。

ハルの知能は、高くなる気配なし。 建部『そろそろ 兆候が、、、』と焦り気味? アンタらは、研究

成果発表のための 数値やらデータが必要なんだろうよ。

ハルを送って来たエリナを店に入れて話す恭子『明るいだけがとりえのアイツに何であんな顔させる

のよ』って 「だけ」ってなんだ「だけ」って。 オメ〜の言い様もまたかなり失礼だっつうの。

エリナが文句言われてるところに 晴彦がパン屋まで来て 窓のところから 調度立ち聞きする格好に

なっちゃったわね。 エリナは、恭子に 弟が居て ハルと同じように知的障害があったと話す。

晴彦は、このあたりのこと すでに聞いてたのかな?

エリナが語る亡き弟への想い、、、ハルの母・佐智代に通じるものがあるな。 だから つれない言葉を

連発する佐智代の前で涙を流してたのか。 佐智代の言葉や態度は、その昔 エリナが弟に対して

とってた態度であるから、、、。 でもまぁ 母親と姉とでは また ビミョ〜に立場・想いが違うかもな。

エリナは、弟を連れて隣町にまでお買い物。 大好きな人に会いそうになり 弟と一緒に居るのを

見られるのが恥かしいと感じてしまったエリナは、弟をその辺りに置いといて他人のフリして 逃げ出した

んかい。 きょとんとしてた弟くんは、、、パニックになり 走りだし。 大好きな人させ とっとと通り過ぎて

くれたら 側に行こうと思ってたのに、、、弟くんは、パニック状態で道路に飛び出し 車にはねられた

と、、、(悲) だから エリナは、自分のせいだ。弟を殺したとずっと思ってきたのね。

部屋から降りてきたハルは、泣いてるエリナを笑わせようと 小麦粉だかをかぶり 真っ白け。

そして 粉まき散らしまくり。 材料を無駄にしてわいけません。 苦情くるぞぉ〜(^^;ゞ

マウスのアルジャーノンとの競争で またもや 負けたハルは、落ち込むハズなんだが、、、笑ってる

のだ。 徳永が不思議に思うほど。 ハル『ボクは、笑ってる方がいいので。 エリナ先生喜びます』か。

一緒に笑おうと促されて 徳永笑ってるが、付き合いでなのか それとも 多少なりとも ハルに接する

ことで 穏やかな気分になってきたってことなのかな。 んだが そんな様子をモニターで見てる建部は、

手術の成果が出てこないので イラつき気味だな。

晴彦は、またもや 偵察? パン買いに来て パン置いて帰ってどうするよ。 ハルと会って エリナへの

想いなんかを言いあって和やかムードだ。 ハル『エリナ先生 笑いますか?』とか言ってたが これから

あまり晴彦に対して笑顔を見せなくなった時 また 不安になるかもなぁ〜、、、。

今まで読めなかった絵本の字を読めるようになってるハル、、、。 夜空の月にかかる雲が晴れていく

演出・映像通りに ハルの知能アップを象徴してんのかな。

恭子と話す従業員の1人・原田。 コイツは、いろいろ仕事やったけど長続きしなくて このパン屋が

最後と思い一生懸命やってるのか。 イジメっ子全員ひっくるめてたけど 原田は、ちょいいいヤツなのか?

それとも 単に 恭子の前だからだろうか、、、?

エリナとのデート中 晴彦は、正直にパン屋で立ち聞きしたことを話してるわ。 そして ベットで眠ってる

エリナが弟くんのことでうなされてたことも知ってたけど 傷口に触れるような気がして そっとしておいて

くれてたのか。 やっぱ 晴彦は、いいヤツだよなぁ〜。 それにしてもだ、 この海岸だかのシーンの

鏡だかによる乱反射が、気になるわ〜(^^;ゞ 海と太陽の反射の演出なんだろうけどさ。

ようやく 晴彦は、エリナにプロポーズ。 返事は、後でいいのか。 とっとと返事もらっておけよ。

とりあえず 言えたんだから おめでとう。

迷路でのアルジャーノンとの競争。 ついに ハルは、アルジャーノンより先にゴールできたのだ。

留美子や徳永 喜んでるが、アンタらは 研究成果が出たから嬉しいんだろうがよ。 にしても しっかり

競争する前に データ入力で 「B−レベル 藤島ハル」とか何とか入力してたよなぁ〜。 なんだよ、

「B−レベル」っつうのわよ。 とにかく 逐一 ハルの脳波やらCTスキャンだかの映像とかとって

データを揃えたいんだよな。 録画もずっとしてるしよぉ〜。

 2話

ハルの検査が始まる。 留美子や徳永が、イラストやら見せて ハルがそれに答えたりするのか。

ハルの明るさ、向上心の高さから 研究所が明るくなったとか建部教授は、エリナに言ってるが、

まぁ それくらいは言うわな。 大切な実験ですものねぇ〜(ちょいイヤミを含む) 逃げられたら困る

ものぉ〜(更にイヤミを含む) 手術成功させ ハルの知能が高くなれば 学会とかで発表して 建部教授の

名声が高まるってもんだ。ふんっ。

留美子に見せられた家族のイラスト。 留美子は、女の人を指して「お母さん」と言うが ハルは、否定

するんだな。 ハル『お母さんは、もっと キレイです。 すばらしいです』と。 20年以上もほったらかし

にされといて それでも尚 佐智代のことをそんな風に想ってんのかよぉ〜。

建部から手術には、肉親の承諾が必要だと言われるエリナ。 当り前だ。 エリナや恭子が、知ってたら

いいってもんじゃない。 ハルを送って来たエリナを店に通して 恭子は、ハルやミキが 一生懸命に

パン屋の仕事を覚えようとしようとしても そして それを任そうとしたことあったらしいんだが うまく

いかなかったことを話して、このままでいいと手術拒否を言いたかったのね。

エリナは、恭子から聞いた佐智代の現住所を訪ねる。 恭子も会ったことなく 20年以上も来てない

のによく連絡先が分かったものだなどと思ってみたり(^^;ゞ

エリナから手術のことを聞いた佐智代『あの子(ハル)のこと忘れたんです。 承諾しますよ』となんか

テキトーな物言いだな。 だが インチキ医者だろうが宗教だろうが なんでもすがってハルを治せる

ものならと 必死だったらしいことは本当だろうて。

ハルは、持ってた絵が風で飛ばされて 追い駆けて道路に。 トラックが止まらんかったら死んでるぞ。

更に風に飛ばされて 木の枝に引っ掛かったのをよじ登り取ろうとする。 あぶないっつうの。

一方 エリナが、佐智代にハルと暮さない理由を聞くと、、、佐智代は、これまでの苦しい思いを吐き出す。

そうよねぇ〜 他人は、愛情がどうのとかって簡単に言えるけど ハルとずっと一緒に居る佐智代に

してみれば どんなことを言われても重圧になったりしたんだろう。 そして ダンナは、逃げ。もう1人

お腹に子供が居ることが分かり ハルのような・・・と心配する気持ちあったらしいが産んだ子供が

冬美っつう妹なのね。 んで この妹が 中々 頭が良かったらしい。 誇らしかったんだと。 でも

妹の誕生パーティーなんぞを開こうにも ハルの存在がゆえに 集まってもらえない、、、。だから

ジャマになって 桜井パンに預けたのか。 んだが やはり なんで 恭子の父である先代パン屋の

オーナーが、ハルを引き取り 育てたんだかっつう疑問があるんだよなぁ〜。

佐智代のところから戻ったエリナは、ハルが木の上に居るのを見て 他のパン屋の従業員が上ろうと

してんのを制止して 自分で登るかい。 アンタ スカートだよ。 イジメっ子パン屋の従業員ども

下心で見てやしないだろうな。

ハルは、ちゃんと妹の記憶があるんだねぇ〜。 佐智代は、妹は覚えてないと言ってたが ちょいとくらい

覚えてくれてないかなぁ〜(希望)  エリナは、木の上で 亡くなった弟くんのことを少しだけ涙ながら

に語る。 エリナのせい? そう思ってるだけだろう? 守ってあげられなかったとか。 まぁ 全部を

いずれは語ってくれるだろう。

木の上で ハルと楽しそうにしてるエリナを見た晴彦。 どう思うかなぁ〜。 エリナは、一生懸命

調べものしたり パソで文章を作ったりしてるな。 晴彦は、結婚指輪を持って 『今じゃないよなぁ〜』

って とっとと渡した方がいいって。 晴彦は、ホント いい人だよねぇ〜。 ちょいジェラシー気味なのに

変に売り言葉、買い言葉でケンカになって別れるってことになるのイヤだからとかなんとか言ってるが

ちゃんと エリナの身体のことなんかを心配して 気遣ってくれてるのよねぇ〜。

晴彦は、ハルのことが気になるのか パン屋に行き 偵察気分か。 ハルが、ゴミ箱を出してきて

捨てようとすんだが こぼしちゃう。 それを晴彦は、手伝ってあげながら ハルと会話。 ハルは、いつも

のように ニコニコと 自分の名前と晴彦の名前が似てるとか、佐智代が付けてくれたいい名前だとか

言ってる。 晴彦『ただの子供だよな』と安心したのか? 脳手術で知能が高くなったら その時どうなる

っつうのよ。

ついに ハルの手術の日が決まる。 ハルは、徳永のとこに行き マウスのアルジャーノンと遊ぶ。

ハル『動物は、大切にしないといけません。 殺してはいけません』とかなんとか言ってるのを聞いて

なんだか 複雑な表情の徳永、、、やっぱ なんか隠してやがるな。 脳手術に成功したのが アルジャー

ノンなら失敗した例は どれくらいあるっつうのよ。

手術が始まろうとする時。 ハルから聞いてたミキを落ちつきをなくしてる。 エリナは、手術室前で

成功を祈る気持ちだろう。 佐智代は、、、破って それでも 捨てられなかったハルとの写真を置いて

何を思う。。。?

 1話

ん?ハルってこんな子供(小学校1年生くらい?)で 桜井パンに預けられたんかい。 普通は、施設

じゃないの? で、そこから 就職する年齢になったら パン屋に就職って感じで。 このパン屋の

現在の店主・恭子は、父から受け継いだらしいが なんでまた その父は、ハルやミキを預かることに

したんだろう? 養護施設とか併設してるワケでも 資格あるわけでもなさそうなんだよなぁ〜。

ハルは、母・佐智代の『迎えにくる』って言葉をずっと信じてるのね。 

桜井パンの他の従業員は、イヤなヤツらばっかだよなぁ〜(〜〜;; ハルとミキにも おちょくり加減

だしよぉ〜。 そんなにイヤなら 他の店に転職すればぁ〜。

昼間は、パン屋で働き 夜になると小学校に通うのね。 中々 大変だ。 ハルの担任のエリナに

ハル『パン屋のみんなは、笑ってくれます。お友達です』って 思いっきしの感違いだ。 パン屋の連中は、

キミらを小バカにしてんだよ。 リンゴだか運ばせて 追い打ちかけるように 算数の問題出したりして

ハルを混乱させてようとしてたようなヤツらだぞ。

エリナは、サラリーマンの晴彦と同棲中。 晴彦は、エリナの仕事の良き理解者で好青年だね。

悩みなんかも聞いてくれる。 でも たまには 晴彦のグチとかも聞いてやれよぉ〜。 

ハルは、パンが盛ってあるお盆みたいなのを持ってフラフラしながらも バランスとって 自分は、

バケツみたいなのにお尻突っ込みながらも 無事に・・・と思ったら 他の連中の笑顔見て 手を上げ

ちゃうんだものぉ〜(^^;; 折角 死守してたのにぃ〜 また パンが無駄になったとイヤミ言われそう

ぢゃん。 エリナは、友人の留美子に呼ばれて大学病院へ。 建部教授は、知能を上げる手術の話を

ずんずん進める、進める。 動物実験で成功してるからって 簡単にハルらを使おうとするなってぇの。

今の話の持ちかけ方からしたら エリナが「実験台」と受け取って 嫌悪感を抱いても不思議でなし。

まぁ この研究チームは、「実験台」としてしか見てないだろうけど。

エリナの誕生日を知ったハルは、遠足?のことを思い出して 山の方の公園へダッシュ。 おいおいっ

思い立ったが吉日だが ミキを放って行くな。 それに 遠足の記憶は、いつのだよ。 そうそう満開の

日は、続かないぞぉ〜。 ハルが、公園のところに行くと門しまってる。 管理されてるところなのね。

公園っちゅうより 植物園とか美術館とかにある庭園みたいなところだったのかな、ここって。

晴彦は、高級でオシャレなお店にエリナを誘い、誕生日のお祝いと指輪まで用意して結婚の申し込みを

考えてるようね。

一方 ハルは、門を這い上がり 中に入っちゃった。 不法侵入ってやつですか? ヤバイねぇ〜。

ハルは、一生懸命 エリナが、好きみたいな感じだった千鳥草を泥んこになりながらゲット。窃盗に

なるわよねぇ〜。 警備員来ないうちにとんずらしないとぉ〜と思ってたら やっぱ出てきた警備員。

晴彦が、頃合見計らって 指輪を渡そうとしてた時に エリナのケータイなって ハルのことが連絡

入ったようだ。 場所は、警察に。 身元引受人な恭子が、先に来てるわね。 晴彦と共に急いでやって

来たエリナが目撃したのは、ハルが恭子に怒られてるところ。 まぁ 恭子も心配しまくってたからね。

涙ながしてるし 愛情ある教育的指導ってところだな。 恭子は、たった1本の小さな花を握り締めてた

ハルが落としたのに気付かずに しかも 踏んづけて帰っちゃった。 ハルが、見詰める 踏んづけられた

花、、、(涙) エリナは、気付いて 拾い上げ 刑事と警備員との会話を聞いて ハルが 公園みたい

なところに忍び込んでまで 自分に花をプレゼントしようとしてくれたのに感涙か。 そんな様子を見て

晴彦は、どう思うかな。 エリナの脳裏には、留美子や建部教授に持ちかけられたことがよぎってる。

ハルの知能増進の希望をかなえるために やっぱ 紹介しちゃうのかな。

学校に出てこないハルを心配して パン屋の玄関先まで行くも入ってまで行かず エリナは、留美子に

連絡入れちゃったわね。  そして パン屋に現れる。 恭子は、ハルが想いを寄せてるエリナのこと

イマイチ気に入らんってところか。 ところで エリナ、アンタ 恭子にももちろん言わなければならないが

やっぱ 本当の親である佐智代にも先に事情を話さんかい。 ハルを伴って大学病院へ。 建部教授が

簡単な面接みたいなことしてっけど これで 本人の了承とったことになるのかよ。 佐智代にしたら

事後承諾も甚だしいだろう。

アルジャーノンという既に脳手術を受けて天才になったマウスを見せられるハル。 「ライバルで友達」

とかいうようなこと表現してたが アンタら研究者にしたら 比較対象のためのもんだろう。

マウスは、しゃべらない。 ハルには、日記を付けるようさせるか。 そうすれば これもまた重要な資料に

なるもんな。