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毒舌があっても無視して許してねm(_)m

柳生十兵衛七番勝負

柳生十兵衛=村上弘明さん  柳生但馬守宗矩=夏八木勲さん  戸田勘解由=松重豊さん

かえで=小沢真珠さん  鳥居左京亮=西岡徳馬さん  由比富士太郎=佐々木蔵之介さん

佐山寛平=苅谷俊介さん  西岡大次郎=高野八誠さん  中村半左衛門=山口智充さん

山田五郎兵衛=ダンカンさん  多田左兵衛=伊吹吾郎さん  市橋勘左衛門=茂山逸平さん

宮本武蔵=千葉真一さん

 6話

将軍家光一行は、無事、京へ入った。 かえでは、裏切り者として仲間の忍びの者に狙われ捕らえ

られるも かえでが涙がらに2・3言しゃべるとあっつう間にお姫様扱いのお頭扱い。 なんじゃそりゃ(笑)

手薄になった江戸では、鳥居・勘解由ら悪党が集まってる。 お久しの蔵之介さん演じる由比富士太郎も

ちゃんと同席。

鳥居・勘解由らの真意に気付いてなんと4日間で十兵衛と但馬守が江戸に戻ってきてる。 可能なのか?

やってるからには可能なんでしょうな。 十兵衛と但馬守が戻ってきてるっつうに全く気付いてない鳥居と

勘解由。 見張ってないのか。 つめが甘いなぁ〜(^^;; 十兵衛と但馬守は、馬を飛ばしまくりで

きたと思われるわけで。 目立ちまくりだと思うんだけど(笑)

そして京から戻ってきてあと1日で鳥居・勘解由らの反乱が始まると分かってるのに十兵衛と但馬守は

なんだかのんびりしてるように見えて残念。 もちろん、動くのは寛平や大次郎らだと分かっているが

それでもえづらはなんだかイマイチ緊迫感なかったよ・・・(辛口♪)(^^;;

そして鳥居の屋敷に大砲撃ちこんだり、火がぼうぼう燃えて、さぁこれから【水戸黄門】とかみたく悪役退治な

大掛りな殺陣シーンがあるかと思いきやなかった・・・。 初回、十兵衛が結構な人数と対戦してたみたく

やればいいのに・・・。 なんか最終回にして文句ばっかだぞ(^。^;;

最後になってようやく十兵衛と勘解由の対決シーンがあるんだが、勘解由がその辺の子供に竹とんぼを

作ってあげてて、なんとも優しそうな笑顔を見せてるから こりゃぁ 勝てる見込みあったもんじゃないのだ。

十兵衛は、勝ち、そして また修行へと旅立っていく・・・で終わってたよ。

これにて、幕は下ろされました。 役者の皆さん、スタッフの皆さん お疲れサマでしたm(_)m

 5話

十兵衛一行は、肥後・熊本へ。 竹林の中で市橋勘左衛門が忍びの者を斬るのを目撃。 十兵衛って

目的地の国に入ったらその回にからむ人を目撃しますな(笑) それにしても、前回の讃岐から九州と

どういう経路で何日くらいかかったんだろう?と思ったり(^^ゞ

勘左衛門が、現在のように荒れた原因が肥後を治めてた加藤家の取り潰しにあり、加藤家を取り潰した

のが但馬守ってことで前回の多田左兵衛の時と同じく十兵衛は、剣客としてなのか、父の命令のままに

動く人斬りなのかと悩みを抱いてるらしい。 勘左衛門に対して剣が抜けないと悩んだ十兵衛は、

宮本武蔵に会うことに。 出ました、千葉真一さん。 本家(?)な柳生十兵衛サマですよ♪(^。^)

千葉さんが、「柳生十兵衛」とか「親父(おやじ)殿」とか発する声は、その昔テレビで観た柳生十兵衛の

時のまんまだね。 宮本武蔵と手合わせをして迷いを吹っ切った十兵衛は、勘左衛門と対戦。

十兵衛が、勘左衛門と対戦し、勘左衛門を斬った後に馬に乗った勘解由が高らかに?登場し『十兵衛!

都で会おう!』と去って行く。 なんかちょっとだけギャグっぽかったような(^^;ゞ

九州まで来てまた京方面に戻るの?って感じがしなくもない。 そして今回も蔵之介さん演じる由比富士太郎の 

出番なかった。 次週、最終回は、出番あるみたいだけど。

 4話

十兵衛一行は、四国・讃岐(さぬき)高松へ。 百姓達と役人のトラブルがあり、そこに馬に乗ってあらわれた

のは、格さん@水戸黄門。 讃岐高松の次席家老の多田左兵衛は、ムリな年貢の取りたてをしないよう

にしてて、領民にも慕われてるようで。

江戸じゃぁ 但馬守が、讃岐高松を取り潰そうと企んでまっせ。 左兵衛は、讃岐高松藩が、関ヶ原の戦いの

時に徳川方につかなかった過去がある家柄だけに幕府にいつも目をつけられてるから、取り潰しの口実を

提供しないようにと若い殿様に注意してるが、筆頭家老の生駒弾正(いこまだんじょう)が、勘解由と

密約しちゃってるから困りもの。

左兵衛の家に行く十兵衛。 左兵衛の妻子は、明るく仲のいい家族。 この妻子が悲しむことになる

展開が想像できるだけに哀しいわぁ〜(ToT)

筆頭家老・生駒弾正が、逆ギレのように讃岐高松藩丸ごと人質にする発言をし、お家大事の左兵衛は

困惑。 十兵衛は、そんな左兵衛を助けるべく行動しようとするも 但馬守は、左兵衛が居なくなれば

讃岐高松藩取り潰せる♪と言ってくる。 前回、勘解由に斬られれば良かったのに(悪魔発言)(^^;;

生駒弾正を捕まえて、密約書も燃やすも、軍用金が勘解由に流れてしまった。

十兵衛は、何事もなかったと高松を出ようとするも、左兵衛は、十兵衛が但馬守の息子で公儀隠密で

あることから斬りかかってくる。 対決の末 十兵衛は、左兵衛を斬る。 なんで左兵衛が、死ななければ

ならないかなぁ〜(哀し)

で、結局 蔵之介さん演じる由比富士太郎の出番なかった・・・。

 3話

大和・柳生の里までやってきた十兵衛一行。 戸田勘解由らの陰謀をとめる作戦をねるが、肝心の

勘解由は江戸に戻り、黒幕・鳥居と会い、但馬守をどうにかしようとしてる。

但馬守は、危機を察知して身代わりをたてる。 あ〜らら、柳生の家臣達が何人も死んじゃったわ。

初回に勘解由の弟が身代わりで死んでたけど、家光や但馬守らのために命をかけて死んでいく者たちが

いるんだよな。

柳生の里の者のおうめといい感じになってる門弟・山田五郎兵衛は、どうやら勘解由の放った刺客の1人

である島田無念らしいが、おうめのこと本気で好きになってるようで、おうめを利用してどうこうってことも

せず、できなかった結構いい人みたいね。 結局 勘解由の命に従い、十兵衛と対峙する五郎兵衛こと無念。

突きのするどさで結構いいところまで十兵衛を追い詰めてたけど最終的には破れてしまった。

恋より武芸者としての本懐を優先するのがこの時代の武士の、男の生き方なんだね・・・。

蔵之介さん演じる由比富士太郎は、今回もほんのちょいと(^^ゞ 勘解由との連絡役して、ちょいとは

出番あるかと思えば、但馬守襲撃の時参加してないんだものぉ〜(^^;;

 2話

但馬守からの連絡で前回の終わりに十兵衛と戦ってやぶれた男が、戸田勘解由の弟であることが分かる。

それにしてもつなぎ連絡役の忍びの人って往復しなきゃいけないし、十兵衛の居場所を見付けなきゃ

いけないから大変だわ(^^ゞ

中村半左衛門が、山賊にからまれてるところに助っ人に入ったのは福本清三さんだ♪(^0^)

斬られ役じゃなく斬る役だぞ。 それに結構出番とセリフもあるわよぉ〜ん。

中村半左衛門は、亡き忠長に仕えてた人で忠長自刃の時も一緒に居たんだって。 他の家来達が

殉死する中、半左衛門は姿を消したんだって。 十兵衛に話すには、忠長自刃後 忠長の正室に

報告するために駿河をあとにしたとのこと。 そして、遺髪を忠長が好きだと言ってた海岸に埋めて

殉死する覚悟だったんだって。 3年前の甲斐への蟄居(ちっきょ)が決まった時に忠長に挙兵を

促してれば忠長は武士として死ねたのに、忠長のために磨いた剣の腕をなぜその時役立てなかったのか

とずっと悔やんでたとも。

開始32分頃 ついに福本さんは、半左衛門に斬られちゃった(^^;;

半左衛門の忠長への忠義、弟や元恋人への想いとかいろいろ背負って十兵衛と戦い死んでいった

半左衛門の姿に感動。

蔵之介さん演じる由比富士太郎は、今回出番少なかったわね。 但馬守を部下達に襲わせてもっと

こっそり様子を見てるのかと思えば結構目立つところで見てたような(^^ゞ

初回に比べて今回は、ストーリー展開など見易くなってた気がする。

 1話

時代は、徳川将軍・3代家光。 2代将軍秀忠亡き後ですでに家光の弟の駿河大納言忠長は失脚・

自刃してるらしい。 蔵之介さん演じる軍学者・由比富士太郎は、鳥居左京亮や戸田勘解由(かげゆ)

とともに秀忠の庶子・保科正之を担ぎ上げて幕府転覆を狙ってるようね。

で、柳生但馬守は、息子・十兵衛を呼び戻しこの大変な時期を乗り越えようとしてるらしい。

けど十兵衛は、家光に嫌われてこの10年ずぅ〜と放ろうの旅をする身になってるし、幼少の頃 父・但馬守

との剣術の稽古中に左目がつぶされて、十兵衛を嫌う家光のご機嫌とりもあり嫡男の十兵衛を家から

出してることもあり父子の関係もビミョ〜な感じですな。 十兵衛が家を出た時12歳くらいの少年だった

弟・又十郎も十兵衛に対して複雑な感情持ってるようで。 幕府転覆がどうのより父子・兄弟のこと

描いてても充分に面白いかもぉ〜(^^ゞ

最初こそ何が幕府のためと但馬守の依頼を断ってた十兵衛だけど世が乱れれば、罪なき民衆が迷惑

すると最終的には引き受けてる。

自分達の邪魔をしようとする十兵衛を監視する戸田勘解由は、たまたま十兵衛に絡んでた浪人達が

亡き忠長の悪口を言ってたのを聞いて、浪人達を切り捨ててちゃったよ。 忠長への想いがそれだけ

忠誠心厚かったってことね。 保科正之がどうのより、とにかく家光に復讐したいんだろうね。

十兵衛の供に寛平と大次郎。 【水戸黄門】でいうと助さん、格さんってところかしらん。 十兵衛に

まとわりつくかえでは、由美かおるさんのポジションかな(^◇^)

タイトルは「七番勝負」なのに全6話(笑) しかも初回の今回は、冒頭の大勢相手にしてたのと、

戸田勘解由及び身代わりの者と但馬守と一応剣を交えてたな。 父親の但馬守はともかく 戸田勘解由

とは決着つけないとね。 公式HPにあった千葉真一さんの出番が待ち遠しいわぁ〜。 十兵衛っつったら

やっぱ千葉真一さんだものぉ〜(^。^)