毒舌があっても無視して許してねm(_)m
大河ドラマ 義経 26話〜
源義経=滝沢秀明さん 武蔵坊弁慶=松平健さん 静=石原さとみさん
常盤=稲森いずみさん 源頼朝=中井貴一さん 北条政子=財前直見さん
後白河法皇=平幹二朗さん お徳=白石加代子さん 平時子=松坂慶子さん
平清盛=渡哲也さん
38話
頼朝から義経に従わないよう命令が出たことでこれから義経と距離を置くと景季に言われ
ちゃう義経。 そして お徳がやって来て景時が頼朝に送った手紙にいろいろ悪口やらが
書かれてることを教えられる。 お徳もなんだか中途半端な情報を持ってきますな。
頼朝が何に怒ってるとか教えてやりゃぁいいのに。
行家出てきたよ・・・・。 ちょっと前の総集編的な回で映ってたから あぁそう言えば
居たんだ(笑)と思い出してはいたが、正直 まだ生きてたのねって感じもしたりする(^^ゞ
行家は、義経が後白河法皇や朝廷と仲良くしてるから嫉妬してるんだと、そして頼朝を
一緒に討とうと持ちかけてくる。 久しぶりに出てきても源氏おバカ代表はそのまんまだ(^^;;
宗盛・清宗親子を鎌倉に護送する役目を買ってでて義経は、なんとしても直接頼朝に会って
いろいろ話し合いたいと思ってるようですな。 頼朝もどうしようかと迷ってると大江広元が
御家人達が頼朝が義経にどう対処するか見てるよと背中を押したことで頼朝は厳しい態度に
出ることに。 政子は、娘・大姫の病状が回復するならとちょっと甘めになってて、今回の
義経への悪役な役回りを引き受けるのは大江広元ってことになってますな。
南都の興福寺とかを焼き討ちしたことで重衡の身柄引渡し要求を拒否し続けることが
難しくなってきた頼朝。 重衡は、南都に送られることになり、そろそろ出番終わりのようですな。
宗盛・清宗の護送一行と重衡護送一行が途中で会い、宗盛と重衡は久々の対面ですな。
宗盛と重衡の会話に立ち合ってた義経は、平家の兄弟と頼朝と自分の関係とを比較するわな。
実際の義経と頼朝は、どういう感じだったんでしょうな。 義経が、悲劇のヒーローとして
扱われ、頼朝は非情な人と悪役にふられることがほとんどだけど。
37話
壇ノ浦の戦いで平家追討を成し遂げた義経を鎌倉の頼朝らは評価する一方で、前年の
頼朝の許可なく官位を受けた問題の処罰が浮上。 義経に一緒に官位を受けた者たちの
処罰をするよう命じ、あえて義経の名前を外すことに。 他の人が処罰されるんだから
義経は自ら官位を返上するのを期待されるし、チャンスを与えられたにもかかわらず、
義経は自分はいいんだと、温情をかけてもらったんだと勘違い。 おいおい、いい方にとる
なよって感じですな(^^;;
京に戻った義経は、後白河法皇に召され、言われるがままに神鏡と曲玉の神器を返還
してしまう。 現代の感覚だと、持ち主に返すのは当然のことだし、ましてそれを人質(物の
場合はなんて言うの?)にして相手を脅したり、有利な状況を導こうとするのはとっても
卑怯なことだけど、この時代では利用できるものなら利用するっていうくらいの方がたくましく
生きていけそうな気がする。 それに義経って、平家との戦いにおいて、奇襲攻撃をかけたり、
非戦闘員である水夫を射掛けたりと卑怯なこと一杯してるよね。 朝廷に対してそんなに
義経は腰を低くするよう教育されてきたんだろうか? 清盛は、後白河法皇を幽閉したり
してたし、奥州の藤原秀衡は朝廷での権力を持ってた平家からの義経引渡し要求を
はねつけたりと、これまで義経の父親的存在の男たちは別に朝廷の権威にひれ伏して
なかったと思うんだけど。
軍目付の梶原景時からの書状で頼朝は、義経の平家との戦いぶりを知ることに。 この書状が
讒訴(ざんそ)ってことになるらしいが、景時の書いてることは事実だからウソばっかり、
悪口ばっかりとは思えない(^^;; さらに2つの神器を返しちゃったこともようやく伝わって
きて頼朝激怒。 そりゃぁ 怒るわって感じ。 景季からこっそり頼朝激怒を知らされて、
なぜだーー!!ってなってるのを見ても、悲劇の主人公・義経のハズなのに、なんかこう
義経ってうっかり者過ぎたんじゃないかって感じに見えて仕方ない(^^;;
そして弁慶をはじめとして家来たちみんないいヤツらだけど、知恵者な参謀が居ないのも
痛いですな。
建礼門院徳子が落飾した頃 義経は、安徳帝と守貞親王入替わりの真実を確認すべく
徳子を訪ねる。 徳子との結構緊張感あるやりとりで、入替わりを知りつつ、見逃すことに。
見逃したっていうより、徳子にさえ手玉に取られたっていう方が正しかったりして(^^;;
歴史読本によると、守貞親王は、出家しちゃうんだけど、承久の乱後に還俗し、息子や孫に
あたる人物達が皇位につくことになるんだって。
36話
オープニングのキャストクレジットの途中で「回想の出演」と別枠な感じで小見出し付き
で沢山のキャスト名が流れてた。 なんだか・・・1話〜35話の第一部完総集編
って感じの回だった(^^;ゞ もちろん総集編な映像ばかりでなく、壇ノ浦の戦いの後、
助かった平家の人達の様子も映ってたが。 三種の神器のうち神鏡と曲玉は見付かった
ものの時子が安徳帝の身代わりとなった(このドラマの設定ではね)守貞親王とともに
抱いてた宝剣は発見されず。 前回の映像でも海に沈んでいってましたものな。
義経は徳子らに確認するも、徳子らにしたら宝剣よりも守貞親王となってる安徳帝の
秘密を守らなければならないから安徳帝は時子と入水したって主張するわな。
そして義経の妹・能子もまた平家の女として安徳帝と守貞親王の入れ替わりを義経に
しゃべるはずもない。 それでも鳥の声が分かったり、遠くの山の向こうに敵が居るとか
分かっちゃう超人(笑)義経は、疑惑を抱いてるようですな。 入れ替わりを分かった上で
秘密のままにしたら、頼朝に隠し事をしたってことで逆心ありってことにならないのかな?
っていうか、守貞親王の実母やその親戚とかは顔見たら分かるんじゃなかろうか・・・。
35話
壇ノ浦の戦いの前日。 軍議で梶原景時が先陣の役目を受けたいと申し出るも義経は、
壇ノ浦辺りの海に慣れてる三浦氏に任せるとし却下してる。 今回の義経VS景時は、
義経の方に分があったわね。 良かったわね、義経。 屋島の戦いの前の嵐の瀬戸内海を
渡る時の争そいはどう見ても義経の分は悪かった(^^;; けど、義経がちゃんと理由を
説明してるんだし、景時が手柄に固執するあまりこんなに怒るか?って疑問があるな(^^;ゞ
午前中は、平家側に優勢だったが午後になり潮の流れが変わり源氏側に有利となる。
この当時の戦いでは、船の漕ぎ手である水夫に矢を射掛けてはいけないルールがあった
らしいのに、義経は平家側の水夫に矢を射掛けるよう命令してる。 知盛や景時が怒って
ますな。 さぁ これはどうなんでしょう。 非戦闘員を狙うっていうのは。 しかし一方で、
乱戦になって矢がバンバン飛んでたら誰に当るやら分かったもんじゃないしぃ〜。
義経の書状にあったように白い布を用意してた能子は、一緒にいる時子らの船を源氏側の
攻撃を避けるために使ってる。 源氏全軍に、白い布のことはちゃんと事前に伝わってた
らしい。 景時は、この白い布に関してどう反応したんだろう? 先陣争そいと能子の処遇
に対する意見の違いも聞きたかったかな。
義経と知盛の対決。 義経は、八艘(はっそう)飛びだかしてムダに飛んでる(笑)
んだから矢を射掛ければ?と思っちゃったよ(鬼)(^0^;ゞ
源氏軍の圧勝となり、時子は覚悟を決める。 能子と守貞親王となった安徳帝は生き残る
よう言われる。 時子ら平家の女たちは次々と海へ入水。 安徳帝の身代わりとなった守貞親王が
一番のとばっちりですな。
教科書で壇ノ浦の戦いで平家滅亡と書いてたけど、鎌倉には頼盛が居るし、能子も生き残る
ようだし、別に完全に平家滅亡じゃないよね。
34話
平家の陣。 時忠っていつ見ても軍装じゃない直衣で平静のような感じ。 緊張感ない
ですな。 京の義経邸で静とうつぼが話してるところに正室・萌が現る。 萌は、ちっとも
義経の近況を教えてもらってないらしい。 で、萌は、静に義経の近況を教えてと頭下げてる。
ありえねぇ〜(^^;; しかも、3人仲良くしたいとも。 更にありえねぇ〜(^^;;
お徳と烏丸は、源平の戦いを見に行くつもりらしい。 そんな祭りを見にいくみたいにのん気
な(^^;; っていうか、お徳って60歳以上のハズなのに元気だよな。 そして、平家と源氏を
うまく手玉にとって渡り歩いてるよな。 それでこそ商売人だけど。
妹・能子に宛て手紙を書いた義経は、喜三太に運ばせる。 能子の顔の判別なんて
どうするんだか(^^;;
清盛の血筋を守るためと時子は、安徳帝と守貞親王を入替える案を知盛らに話してる。
入替えたって、8歳になってる子が、自分の名前やらを聞かれたら、すぐ本当のこと
言っちゃいそうなんですが。 それにしても宗盛は、このこと知らないの? 宗盛は、
母親にも信用されてないのか。 気の毒っていうかなんて言うか(^^;; まぁ、懸命な
判断だと思いますが(^^;ゞ
33話
屋島から西へ去った平家。 で、ようやく梶原景時が船で到着。 今回も三種神器奪還
がならなかったっていうこともあり景時の言うことがイヤミに聞こえるのかもしれないが、
弁慶らの逆ギレにしか見えないよな。 やはり 前回の屋島の戦いがかなりスカスカな
感じだったからかな(辛口♪)(^^;;
今まで一言のセリフもなかった安徳帝がようやく口を開く。 この子役、名前からすると
歌舞伎界の人のようね。 時子らは、顔が似てるぅ〜なんて言ってるけど、守貞親王も
歌舞伎界の子役をキャスティングすればよかったのに(^^ゞ
熊野別当の湛増(たんぞう)の水軍を味方につける役目を弁慶が買ってでる。 千鳥が
言ってたよな、熊野水軍の関係者を助けたことがあるって。
清盛に恩があると源氏への協力を拒んでた湛増だが、都合よく(笑)千鳥が熊野来てて
弁慶が婿さんであることを証明。 さらに、闘鶏をすることで勝負することに。 結局、
弁慶の方が負けるも湛増は、源氏に協力してくれることに。 まぁ、前回の三郎の弁術に
比べたらまぁ良かったかしら。 カモメ?だかの声を聞いて弁慶の居る海岸までつける義経。
いろんな術を持ってるなぁ〜(笑) それも鬼一法眼お仕込みか。
32話
一日で瀬戸内海を渡り屋島に陣を張る平家の背後を突こうとする義経主従。 にしても、
義経らが休憩してるところって嵐の海を渡る前の場所のセットと同じじゃないか?(^^ゞ
屋島の平家の陣に今まで子供といえば安徳帝しか映ってなかったが、今回、もう1人
映ってる。 守貞親王という人物なんだって。 歴史読本によると確かに守貞親王という
人物が平家の都落ちに連れて行かれたんだって。 徳子は、安徳帝しか産んでない。
母親がダレなのか知らんが、それにしても後白河法皇によって安徳帝の代わりに即位
した後鳥羽天皇に安徳帝、守貞親王、あともう1人親王が最低でも居たらしいんだが、
高倉帝の子供は一体全部で何人なんだ? 子供の年齢がみな大して変わらないみたい
だから徳子が高倉帝の第1子・安徳帝を産んだのってほんのちょっとの妊娠・出産の
時間差ですな。 そして男女の性別もこれまた希望どおりになるワケでもなく。 だからかな、
徳子出産の時に時子が、皇女なら皇子と偽ってでも育てるって決意してたのは。
徳子以外の女性がどんどんご懐妊の状態だものね。 徳子が皇女を産んでたら次の子を
望んでもその間に他の女性が守貞親王らを出産しちゃってるんですものな。 そして高倉帝
が結構早くに崩御されてたみたいだしね。
義経軍の奇襲攻撃で船で海上に逃げる平家。 時子らは、義経と源氏軍の器量をはかる
ためと小船に扇を付けた棒を能子に持たせることに。 そして那須与一(なすのよいち)が
射るという結構有名なエピソードの場面となる。 実際こんなエピソードがあったのか
あやしいらしんだけど、それにしても、扇を射ろ!ってこんな状況でも風流にこだわる平家って
のん気っつうかなんつうかって感じがする(^^;;
おびき寄せられた義経主従は、資盛ら平家の待ち伏せ攻撃にあう。 そこで佐藤継信が
義経をかばって矢を受けて亡くなってしまった。 ほんとならこれ悲しい場面なんだろうけど、
継信ってほとんど目立たなかったんだよね(辛口♪) 大河【北条時宗】の時の近衛関白サマ
の時は史実無視のとんでもな死に方で、出番もほんの数回だったけどかなりインパクトあった
んだけど。
31話
さぁ、屋島の戦いの逆櫓(さかろ)問題という義経VS梶原景時の争そいがやってきましたぞ。
平家追討の出陣を控えた義経の前に一ノ戦いの時にちょろっと出てきてた猟師の三郎・
まごめ兄妹がやってきて兄の三郎が家来にしてくれと懇願。 そうだ、あの時、家を焼くのに
提供した他の山の民の皆さんは今どうしてんの?
元気がなくて義経と通じてんじゃないかと疑われた能子は、一条長成からの書状で
母・常盤が亡くなったことを知ったと時子らに話す。 ってことは、長成からの使者に他の
平家の人達はだれも気付かなかったってか。 使者は、どうやって能子と判別したんやら。
ナゾだ(^^ゞ
屋島攻めの軍議。 船の数がたらないとか、梶原氏の水軍の到着がどうのとか義経と
景時が対立しはじめましたぞ。 頼朝の信頼を取り戻したい義経と家来達の命や自分の
所領の継承やらいろいろ考える景時。 う〜む、主役なのにどうも義経の分が結構悪いって
な感じですな(^^;; 景時も多少頭の固いところあるけどね。 これまで年上キラー(笑)を
発揮してきた義経なのに景時には、通じなかったってか。 義経主従は、恩賞をもらえなく
たって主従関係を気付いてるが、景時らは領地の安堵や恩賞によりどちらにつくとかを
決めるんだよな。その違いが出てるってことか。
いつになく佐藤継信のセリフが多いような。 義経とツーショットで奥州平泉から従って
きたことを話してるし。 どうやら来週で継信の出番終わりらしい。 継信役の宮内敦士さん、
大河【北条時宗】の関白・近衛基平サマでは出番少なかったのにとっても印象に残って
今回結構期待してたんだけど、なんだかイマイチ目立たないまま出番終わりってことに
なりそうで残念だ(辛口♪)(^^;ゞ
30話
平家追討の陣から外されてぶつくさ文句言う次郎・三郎をたしなめる義経。 まぁ、こういう
シーンは、今まで何度も見ましたな。 鎌倉殿(頼朝)の御家人なんだからって分かってる
のに頼朝の許しなく、後白河法皇から官位受けちゃったんか。
義経が正室を迎えたと知り怒鳴り込んでくるうつぼ。 萌にしたら屋敷にちゃっかり静が
居座ってるし、更にまだ女が居るのかよ?ってなもんで不愉快かしらん。 まぁ、側室持つ
のは当時としては全然おかしくないので、頼朝や政子にいろいろ報告するネタができた
ってところだろうか。
朱雀の翁の協力で都を荒らす盗賊をしてる孤児たちを説得し、戦で手柄をたてて、恩賞を
もらって耕す田畑の土地を与えると約束し治安向上に尽くす義経。 官位のことやらでもう
頼朝との関係がビミョ〜なものになってる義経が、今後恩賞をもらえるもんでもないし、
約束を破られたとなったらその時はまた大変なことになりそうだわ・・・。
治安回復に成功したってことで後白河法皇は、義経を従五位下とさらに昇進させようと
するも、さすがに前回で懲りてるので義経は頼朝に確認するとかとちゃんと言ってるも
法皇の御所ではなくちょいと非公式な感じでお寺で会いましょうと会って、家族に恵まれ
なかったところなんてそっくりの境遇だねぇ〜などと言われそれでもう官位を受けるの
渋るのは失礼だとかって思って官位を受けてしまう・・・。 なんかこの辺り、宗盛のように
あしらわれてるって感じが(^^;; 義仲のように調子に乗り、宗盛のようにあしらわれ
やすい・・・それが義経だったんだろうか?(^^;;
後白河法皇に翻弄され、魔の手にしっかりからめとられようとしてる義経よりも、義高の死
以来、心身ともにやつれ果てた我が子・大姫の様子にうろたえたり、嫁の政子とその実家
である北条家や挙兵した頃からの古くからの御家人と新しく迎え入れた御家人との
勢力・登用バランスに気をつかい、悩んだりしてる頼朝の方が大将として苦労してるわねって
感じで、義経よ、アンタあんまり頼朝に苦労かけんなよって言いたくなりますな(^^ゞ
29話
京での義経の評判が高まってることを知った頼朝は、後白河法皇の腹黒さを敏感に察知。
後白河法皇も頼朝が国司の任官に推挙した人間の中に義経の中がなかったことに
兄弟の仲に何かあるのか?とこちらも敏感に察知。 その肝心の渦中の人の義経は、
京都守護として忙しく働いたり、母・常盤が病にふせってると聞いて心配したりで頼朝VS
後白河法皇のかけひきに気付くことない。
故・重盛夫人によると維盛が、入水自殺したという。 まぁ〜た宗盛がいじめたんじゃないか
と疑われうろたえる宗盛。 ホント普段の言動がよろしくないこと再確認(^^;;
後白河法皇より検非違使(けびいし) 左衛門少尉(さえもんのしょうじょう)という官位を
授けると言われた義経は、最初は頼朝の意向を聞かないとと言うも丹後局や平知康
法皇にわざわざ頼朝に聞けっつうのかとか、頼朝への褒美でもあるんだからとか言われて
あっさり官位を受けてしまう。 なんか何も考えずに言われるがままって感じだぞ(^^;;
常盤が、義経は真っ直ぐでとか言ってたがそういう問題じゃないって感じなんですが。
頼朝寄りのドラマならこの場面の義経って京にやってきた義仲くらいバカキャラな感じに
描かれてたかも(^^;ゞ
平家追討のために範頼らが京にやってくるも義経は、参戦できないと言われる。 更には
正室となる女性を決めて、すでに萌という女性が京に向かってるとも聞かされることに。
正室が来るってことで静本人も弁慶らも心配するが、正室の女性は形ばかりの結婚で
飾りさとかと納得して、静を屋敷に留めることに。 おいおい、正室・萌に失礼だろう(^^;;
それに鎌倉から京に送られてくる人物だよ。 頼朝らにいろいろ指示をされてるだろうし、
夫婦関係がなかったら、そしてそれ以外のことでも逐一鎌倉に報告の書状出されるに
決まってんじゃん。 性を伴なったスパイだよ。 歴史読本によるとちゃんとこの正室との
間に最低1人の女児は誕生してるらしい。 そして義経が奥州に逃げる時、自刃する時も
正室と女児も一緒だったらしいぞ。 うつぼの時も思ったけど男女の愛情ドロドロとか
もっとあってもいいと思うけど。
義経が頼朝と後白河法皇のかけひきの駒として翻弄されると心配して病をおしてやってきた
常盤は身の処し方を誤るとか忠告してる。 もっと早く来て言って欲しかったよ。 もうすでに
大失敗(任官の件)しちゃった後だよ(^^;; で、常盤もご逝去。 これでまた回想人物が
増える(^^ゞ
28話
冒頭のワンポイントコーナーで『頼朝の眼には何が映っていたのだろうか?』とかいう
ナレーション。 すっかり主役は頼朝様って感じでござりまする(^^;;
生け捕りにされた重衡は、頼朝の命により鎌倉に護送されることに。 三種の神器との
交換ならなかったからもう少しで斬首だったから危機一髪。
宗盛らは、一ノ谷の戦いで逆落としという奇襲戦法をとったのが義経と分かったんだから、
義経の妹・能子の首をはねて送りつけるとか考えなかったの?(悪魔的発想)(^^;;
重衡護送で鎌倉に着いた義経は、大姫・義高と再会。 で、義経は、義仲の伝言を義高に
伝えてるが、その伝言って平家から離脱した平頼盛に頼まなかったっけ? 頼盛と
侍女・手古奈一行は今どこに居るんでしょ?と思ってたら最後の方で頼朝と義経の会話で
ちゃんと頼盛一行は鎌倉に到着してることが分かる。 じゃぁ手古奈は、どうしてんの?
ホントに頼朝も政子らダレも手古奈のこと覚えてないの? 気になるところだ(^^ゞ
重衡は、頼朝と対面に立派に会話してる。 頼朝は、優秀な人材なら登用すると器量の
大きいところをみせてる。 その一方で政子と時政は、義経が人を惹き付ける魅力があると
再確認し警戒を強める腹黒コンビ(^^;;
久しぶりのご対面の弁慶と千鳥。 ラブラブかと思いきや以前助けた水軍関係者の名前やら
話す千鳥に他の男の話ししてるぅ〜とちょいジェラシーな弁慶(^m^) とりあえず、今後の
その水軍関係者が義経の戦いに協力してくれるんだろうから 今そのこと出してるんでしょうな。
義仲の死の真相を知った大姫は、義高を逃すことに。 あっつう間に捕まった義高。
今回のサブタイトルは「頼朝非情なり」だけど、捕らえられた義高を見詰める頼朝の眼や
表情は非情でもなんでもない。 情深き人である。 しかし びっくりなのが、政子が義高の
助命嘆願をしてたこと。 これまでから考えたら、大姫の婿候補なんていくらでも居るとかって
言い放つかと思ったよ(失礼)(^^;ゞ
苦悩の末、頼朝は、義高斬首の決断を。 やはり主役はほとんど頼朝様
でございます。 で、実際のところ義高の処遇は史実ではどうなってのかしら?(歴史知らず)
義経と対面した頼朝は、清盛に助けられた自分達兄弟がこうして平家打倒で挙兵し戦って
ると話し、義高斬首は当然とこれまでの苦悩を隠して冷静に話し、武士のための武士による
新しき国造りを語るもミョ〜に平和主義者で甘々な義経は、頼朝の心中を察しきれずに
わだかまりを持ち、溝ができたらしい。 にしても、これが頼朝と義経の最後のご対面に
なっちゃったのね。
27話
宗盛が、源氏軍との戦いの日を予想しながら、清盛の法要の日は避けるだろうとか言って
たのを聞いて、そんなこと考えてくれるのかよ!と思っちゃったわよ(笑)
それでもまがりなりにも2月7日とたどりついたのには更に驚きだ(^^ゞ
三郎・次郎が平家の陣を偵察に行った帰りに地元の猟師の兄妹を義経の陣に連れてくる。
その妹役に高野さん。 この方も朝ドラのヒロインをされた方だわね。 この大河、朝ドラの
ヒロイン経験者が多数出演だ(^^ゞ
水鳥が飛び立つ音に驚いたり、義経軍が山の民に明け渡してもらった民家に火をかけ
鐘・太鼓の山々への反響を利用した作戦にまんまとひっかかり驚き退散したりと、維盛・資盛兄弟
って散々だわ(^^;; そうそう、烏帽子とられたとかもあったわね。やれやれ。
後白河法皇の和睦を勧める書状を信じる宗盛。 アンタ、裏切られ見捨てられて泣いてたの
忘れたの?って感じだぞ。 しかも平家追討の院宣出したのに。 安徳帝の廃位も決めた
人なのに。 ところでこういう書状を届ける人ってどういう人なんだろう? 地理に詳しくて、
度胸もなくちゃいけないよね。 源氏軍や平家軍、その他どんな人に捕まっちゃって殺されて
りするかも分からないんだものね。 そして届けた後、京に帰るんだろうし、なんだか
こういう戦シーンの時代劇観てるとそこんとこ不思議に思ったりするわ(笑)
一ノ谷の戦いの火ぶたが切って落とされ、今までのミョ〜な平和主義者な面は影をひそめ
一ノ谷の険しい崖を駆け下りる作戦を実行し、平家の兵達を斬りまくる義経。
そして 義経は、子供の頃に一緒に遊んだりしたことのある重衡と再会することに。
重衡は、捕虜になるも歴史読本によると、そして予告でも義経としゃべってるのでしばらくは
命は大丈夫そう。 しっかし、予告によると 義仲の子・義高がピンチ!!みたいですな。
それにしても義経って一旦鎌倉に戻るのね。 鎌倉出立の時、もう鎌倉に2度と帰って
これないのかと思ったよ。ナレーションもそんなようなこと言ってたし(^^ゞ
26話
冒頭のワンポイントコーナーで義経は、後白河法皇の隣の屋敷を与えられてその警護に
あたってたとなってた。 このドラマでは、義経は常に鎌倉殿(頼朝)第一・大事ってことに
なってるけど、もしかしたら史実の義経は、後白河法皇の隣の屋敷を与えられたあたりから
調子に乗ったりしてたのかな?と思ったり(推測)
義仲の首がさらされ、ズタボロの姿の巴が現る。 アンタまだこんなところに居たんかい。
義高が心配ならとっとと鎌倉に行け。 史実はどうであれ、義高奪還のためにひと暴れ
して欲しいものだ。
情に流されやすく、情を欲してるとしっかり後白河法皇・丹後局の妖怪コンビに見抜かれ、
今後の利用価値を算段される義経。 妖怪コンビ、腹黒全開。
あかねに連れられて静、再登場。 また義経と暮すつもりらしい。 にしても、義経をはじめと
して弁慶ら家来たちも女性関係がご清潔ですこと。
大姫、顔半分を戸で隠して立ち聞きするな。 貞子@リング状態だぞ(^0^ゞ
今まで1つのシーンに収まることなかったうつぼと静がついに一緒になり、うつぼは義経と
静が男女の関係であることを知りショックを受けちゃったようね。 でも、義経が出陣する
時は静のことは任せて!と言ってる。 物分りよすぎですな。 女のバトルもまた楽しみの
1つのハズ(そうか?)なんだけど、それは義経が正室を迎えるまでないってことか。
ついに平家追討の院宣(いんぜん)が出る。 後白河法皇も頼朝と三種の神器のことが
一番大事なようね。 祖父にも気にかけてもらえない安徳帝もまた気の毒ですな。
次回、ようやく初回冒頭の一ノ谷の戦いのシーンになるようね。