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毒舌があっても無視して許してねm(_)m

           大河ドラマ 義経     39話〜

源義経=滝沢秀明さん  武蔵坊弁慶=松平健さん  静=石原さとみさん

常盤=稲森いずみさん  源頼朝=中井貴一さん  北条政子=財前直見さん

後白河法皇=平幹二朗さん  お徳=白石加代子さん  平時子=松坂慶子さん

平清盛=渡哲也さん

 49話

頼朝の命を受けた鎌倉軍が白河の関を越え奥州藤原氏を攻めはじめる。 そして脅しとも

とれる書状を泰衡の元に矢継ぎ早に送り続けてる。 泰衡は、混乱しまくり。

何人か男衆を連れはいるもののなんだかのんびりってな感じでうつぼが平泉にやってくる。

これなら静も連れてこれたんじゃ・・・(^^ゞ

恐怖のあまりプチっと切れちゃった感じの泰衡は、義経を討つ決意をしてしまう。 弟の

忠衡を家臣に暗殺までさせてるし。 内部崩壊甚だしい。

泰衡軍と対戦する義経主従。 義久・喜三太と次々に倒れていくのを見てると多少哀しい

んだけど、ただでさえ少数だった家来たち、戦に難破やらとよくここまで生きてたよなと

思っちゃったり・・・。 ついに覚悟を決めた義経が入った御堂になぜかあの金屏風が。

義経は自刃し、弁慶は立ち往生のまま亡くなった。

これにて、幕は下ろされました。 役者の皆さん、スタッフの皆さん お疲れサマでしたm(_)m

 48話

平泉に到着した義経主従を快く迎え入れてくれた秀衡。 頼朝が少々無理難題を突き付けて

も余裕の対応。 さすが王者の貫禄ですな。 それに引き替え、泰衡。 オドオドしっぱなしで

異母兄や弟に頭下げちゃってこりゃアカンって感じ・・・(^^;; 秀衡・・・後継者の育成に

問題があるぞ(^^;;

吉次から静が鎌倉で義経を慕い舞い唄ったこと、そして出産したことを知った義経は、

生まれた子が男児で既に亡き者にされてると悟り冥福を祈ってた。 で、その後静と連絡

取ろうとしなかったんだろうか。

 47話

奥州平泉行きにかなり時間がかかってますな。 以前の初めて奥州に行く道中はあっという

間にすいすいと到着してたのに(^^;ゞ 加賀国に入った義経主従は、きこりの家に世話に

なるんだが、そのきこりの妻は、なんと巴。 赤ちゃんにも恵まれて幸せそうだ。

その昔、巴のセリフで木曽義仲との間に子ができないとか言ってたような記憶があるんだが、

まぁいいけど。  歌舞伎の勧進帳で有名な安宅(あたか)の関がメインの今回。

関守の富樫は、酒に酔っ払ったおっさんで通りぬけるの楽勝かと思いきやなかなか手強そう。

弁慶が、義経をバシバシ殴るのをみて、正体を知りつつも関を通してくれた。

あとで鎌倉から怒られないか富樫の今後がちょっと心配。

次週、ようやく秀衡再登場なのに亡くなってしまう回らしい。

 46話

静が鎌倉に送られると知り、義経主従は奪還を計画。 しかし静の母・磯禅師は反対。

確かにねぇ〜、ボぉ〜と聞いてる私でも楽観的すぎるなと思うもの。

義経主従が、静が乗ってる輿を見送ってると朱雀の翁が輿は空だと教えてくれる。しかし

そんなこと知らない忠信が静を奪還しようと斬り込み警備の武士達に斬られてしまった。

可哀想なんだが、弁慶らと違って元から武士なんだしもうちょっと頭脳プレーをして欲し

かったよ。 いつの間にやら鎌倉の送られた静は、頼朝や政子らと対面。 見ただけで

静の懐妊を見抜くって、あと2・3ヶ月で出産の妊婦に全然見えないんですが(^^;;

そして数秒後に出産(笑) 男児だったために殺されちゃったらしい。 まぁねぇ〜、頼朝も

義経も殺されなかったからこそ成長して平家打倒に挙兵したんだもの、義経の子を生かして

おくワケないわな。 でも、出産まで待たなくたってもいいじゃないかと思ったり(悪魔)(^^;;

鶴岡八幡宮の御堂か何かの祝いで舞い披露することになった静は、義経への想いを唄い、

舞う。 歴史読本によると頼朝は激怒したらしいが、この大河ドラマでは事実上頼朝が主役って

感じなので哀しみやら憂いをたたえた表情で怒るワケでもなかったわね。

 45話

頼朝の「天下の草創」とやらを残りの話数で見ていきたい気がする(^^;ゞ

で、源氏3代(実質親子2代)で政権が終わっちゃうことや、政子とその実家・北条家の

陰謀(笑)をいろいろ見せて欲しいかな。 もちろん頼朝VS後白河法皇のかけひきもね。

義経は、吉次のおかげで京の三条に潜入できたけど、身動きできず。 そんな中あきるくらい(笑)

回想シーンに出てきた金屏風と再会。 そして、奥州の藤原秀衡を頼る決意に。

この後の結末を思うと義経って、奥州藤原氏にしたら疫病神ってことになるよなぁ〜(^^;;

 44話

予告で幽霊な知盛が出るというのは分かってたのでオープニングのキャストクレジットを

観てたら平知盛(亡霊)ってなってたゾ(^^ゞ そしてもう1人、鬼一法眼。 この人は

どうだろう?と思ってたら何も付いてなかった。 ということは、まだ存命ってことか。

実際出演シーンでもどっかの山で修行してたとか言ってたし。

駿河・黄瀬川に陣を張った頼朝は、義経と初めて対面した場所であることから5年もの

月日が流れたんだと感慨深げ。

義経は、都落ちを控えて、正室・萌に鎌倉に帰るよう指示。 おや?史実では正室は義経と

ともに奥州に行って最低でも姫1人を2人の間にもうけてて、一緒に自刃するらしいのに

この大河ではすっぱり切っちゃう気らしい(^^;; 萌の出番終わりってことね。

都落ちの前にあいさつに来た義経に後白河法皇と丹後局は、一緒に連れて行かれるのでは

ないかとビクビクしてて、結局あいさつだけで去って行ったのを確認して安堵してる。

実際の義経は、平家や木曽義仲みたいに一緒に連れて行こうとかしなかったんだろうか?

豊後国に向かって嵐の海を渡る義経主従。 出ました亡霊の知盛。 壇ノ浦の戦いで

『見るべきものはすべて見た』とか言って海に身を投げた知盛が亡霊になるだろうか?

義経の今後の不安とかが見せたものかもしれんですな。 そして船は難破。 一の谷から

屋島に向かう時は嵐の中でも渡って行ってたのに。 気迫とか運とか全部ないって感じ

ですな。 弁慶が後白河法皇が、義経と行家の追討の院宣を出したという話を聞きつけて

報告。 義経『何かの間違いだ!』って宗盛もそうやって後白河法皇を信用してたよな。

 43話

刺客として送りこまれた土佐坊昌俊と知り合いらしい弁慶が、懐かしさから土佐坊の元を

訪ねる。 土佐坊『なぜ熊野にこだわる』って、アンタが熊野詣に来たって言ったからぢゃん(笑)

弁慶は、まったく刺客だとか疑ってなかったのに、挙動不審だから疑われてる。 土佐坊、

ウソが下手などんくさい刺客だわ(^^;;

ある夜、ついに土佐坊一派の襲撃がはじまる。 疫病神(笑)行家が、義経を助けるべく

加勢にやってくるも、ほとんど終わり頃だったので全然役にたってない(^^;;

義経『わたしの存念を頼朝に示すのみ』と土佐坊の斬首を決定し、自ら首をはねて、頼朝との

対決を決意することに。 今まで異常なまで兄上♪とブラコン気味(笑)だったのがいきなし

呼び捨てですな。 更に、後白河法皇に頼朝追討の院宣を出すよう頼んでる。

頼朝は、10万の兵を率いて義経追討のために挙兵。 義経に味方する者はほとんどなく

行家率いる兵を合わせても300人。 最初こそ威勢良かったが、京の街が戦火にまかれると

義経は、京を離れることを決意。 平家みたく都落ちですな。

 42話

頼朝VS後白川法皇、そして政子ら北条一族の陰謀(笑)の印象が強く、義経は翻弄されて

カワイソ〜〜って思うところがあまりないっつうか印象が薄いっつうか・・・(辛口♪)(^^;;

頼朝・後白河法皇・北条一族らのきつねとたぬきの化かしあいの方が楽しみなような(^^;ゞ

壇ノ浦の戦いの前ごろだったか?結婚したうつぼは、大地震によってダンナさんを亡くした

らしい。 んで、義経が自分んとこの屋敷に住めばいいと勧めるもうつぼは一人で生きていく

つもりなんだとか。 うつぼって義経と男女の仲になるわけでもなかったし、かつて政子の

侍女で頼朝にちょっかい(笑)出されそうだった手古奈同様ドラマの中での存在意義が

イマイチ分からんような(^^;; 吉次に商売を習うことになったので、これから義経主従が

奥州に向かうのにうつぼも奥州に行く理由ができたってことね(^^ゞ

 41話

オープニングのキャストクレジットを見てて、本当に今更ながら、なぜ「北条

政子」なんだ?と思ったよ。 頼朝の嫁になってんだし、「源 政子」でいいじゃんと。

助命嘆願の気持ちあるにしろ宗盛にまで腰越からの帰路の浮かない顔色を指摘される義経。

鎌倉に入れず追い返したものの義経が、宗盛ら平家の残党と組んで反逆してきたら大変と

いつの間にやら義経に与えられていた旧平家所領を没収することに決めた頼朝と

時政ら。 そんな心配もっと前にしろよって感じなんだが(^^;ゞ  義経主従を鎌倉に入れて

とっとと捕縛、幽閉でもなんでもすりゃぁ良かったに。

南都に送られてた重衡は、山城の国で処刑されることに。 そこに輔子が重衡に会いたい

一心で駆けつけてくる。 うつぼみたいに1人でうろちょろ(笑)してるんではなく、男の人の従者

連れてた。 重衡と輔子は、涙のご対面とお別れ。 それにしても、清盛と時子は、2ショット

シーンがあって夫婦の会話なりあったが、それ以外の平家の夫婦はほとんど2ショットも

夫婦の会話もなくガイドブックなけりゃぁ 誰と誰が夫婦なんだか・・?って感じでしたな(^^;;

平家都落ちとその後の合戦で平家側で映ってた子供は安徳帝と守貞親王くらいで知盛や

重衡の子供は映ってないのでその存在がよく分からない。 まぁ 頼朝と政子夫婦も

大姫しか映ってないこともあり、もう誕生してるらしい嫡男・のちの2代将軍頼家もその存在が

分からないんですが。

処刑を覚悟してる宗盛は、穏やかに義経に子供の頃の思い出話をしてる。 平家おバカ代表と

して散々アホなところばかり映されてて、それでもたまにフォローが入ってたが、今回は

宗盛オンステージですな。 そして維盛から奪った平家の大事な鎧を着て嬉しそうにしてた

バカ息子な描写だった清宗も頼朝との対面の時ちゃんと受け答えしてたしフォローされて

ますな。

 40話

義経からの書状−世に言う腰越状を受け取った大江広元は、まず政子に書状を見せに

行き相談。 あららぁ〜、前回、大姫の病気のためと甘くなってたのを怒らせたばっかり

なのに。 政子にしたら、自分が手を差し伸べたのは断って意固地になってたくせにぃ〜って

ところか。 政子は、時政らと同席のところで腰越状のことを頼朝に読んだら?と勧めるが、

頼朝は断る。 武士の頂点に立とうとする立場があるから自身にも兄弟にも厳しい態度を

とる頼朝の自制心をしっかり政子は計算に入れてて、知性・理性・知略の頼朝と軍神の

ような義経兄弟が仲良くしてては実家・北条家の立場が危うくなるとの考えもあってのことで

政子の作戦勝ちですな。 義時と外に出た頼朝は、腰越が見える崖のところまできてた。

最後の方では頼朝1人でやってくるシーンがあるんだけど、この2つのシーンは、馬に乗ってる

という設定らしく馬の声も入ってるし、頼朝も馬の手綱を持ってる仕草してるんだけど、

人物の上半身だけしか映さないので馬は映り込まない。 馬をケチってると見た(笑)

別にいいんだけど(^^ゞ

ようやく腰越状を読んだ頼朝は、読まなければ良かったと涙を流してる。 義経を許し、

会いたいという気持ちあるが、やはり武家政治の確立とその頂点に立つ者としての自制心

が働くのでやはり義経は鎌倉に入れないし、会わないと決めるんですな。

「なんのために鎌倉に来たのか」と義経と宗盛が同じ想いだとナレーションが言ってたが、

いいのか? 平家おバカ代表と一応悲劇のヒーローとして扱われる主役が同じって(^^ゞ

 39話

オープニングのキャストクレジットを見てたら、今回も「回想」の出演者が多いようで。

だったら、ちょっと前の回みたく、「回想の出演」と小見出しつければいいものを(^^ゞ

宗盛・清宗親子を時政に引渡し、腰越に留め置かれた義経主従のもんもんとした様が

描かれてて、最後に世に言う腰越状をしたためるためだけにあったような今回。

腰越状の文面を義経が言って、弁慶が筆記してて、その間にこれまで何度となく回想で

観たシーンが長々と流れてた。 最終回も義経自刃の時は、同じようなシーンが流れる

んだろうなぁ〜( ̄∇ ̄)  娘・大姫の心の病を心配し義経なら治せると義経に鎌倉に

来てくれと甘めになってた政子の申し出も断っちゃって、怒らせてしまった。

義経は、頼朝をたばかりたくないと言ってたが、官位を受けたり、安徳帝と守貞親王入替わり

を黙認したりとすでにたばかりまくってるんですがってところですな(^^;ゞ

まぁ ただ義経と弁慶がケンカしたものの、弁慶が溺れたと聞いて義経が心配してすぐに

駆け付けて仲直りとかほのぼのシーンもあって良かったが。