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毒舌があっても無視して許してねm(_)m

First Love 〜第7話〜

佐々木さんの役は、伊藤弁護士です。

直@渡部さんの担当する建設会社の社長さんは、経営難を苦にして 取引銀行の玄関前でまさかの

焼身自殺。 社長が、直前に直のカウンセリングを受けていたこともあり 早速 警察に事情聴取

される。 そして その上 社長ってば 遺書に直に心療内科とか精神科に行って薬の処方という手段

もあると言ってたのがショックだとかなんとかというようなことも ご丁寧に書いてたらしく 警察も

さも 直が悪いかのように責める。 やっと 警察がお帰りになったと思ったら 受付女性が 慌てて

弁護士が来たという、、、案内も請わず とっとと入ってきた人物こそ 焼身自殺した社長の遺族に

依頼されて直や直が勤めるカウンセリングルームを訴えるつもりの伊藤弁護士である。

伊藤弁護士演じる佐々木さん、、、何だか 色白なんですけど、、、いや 別にいいですけどね(^。^;;

舞台の稽古中もしくは 上演の合間をぬってでこの撮影に参加されたのかしら?と余計なことを考えてみたり

(^^;ゞ ともかく 伊藤弁護士は、カルテの開示を要求。 ペラペ〜ラと一気にまくしたてて話すんだな

これが。 いきなし来て カルテ開示要求って。 直が、拒否とまで言わないものの 躊躇(ちゅうちょ)

すると この伊藤弁護士は、直やこのカウンセリングルームには 誠意がないと断じて 『この次は、

法廷でお会いしましょう』と 言いたいこと言って去って行く。 おいおいっ 民亊だろうが刑事だろうが 

カウンセラーが医者のような立場にあるとしたら守秘義務ってもんがあるだろうから そう今来たばっかの人間に

『ほい、どうぞ』とカルテを見せるワケないと思うんだが(^−^;; カルテが見たければ 裁判所だかの

証拠差し押さえ請求でも何でも書類を持ってこい!って感じだったわ(^。^;;

佐々木さん ご苦労サマ とりあえず 直を失業に追い込むキャラだったようで。 『法廷で会いま

しょう』なんて言っても そんな裁判場面出てきそうにないものね(^−^;;

TOYD(トイド)

毒舌があっても無視して許してねm(_)m

設楽慎一=内藤剛志さん  見城美咲=櫻井淳子さん  設楽香織=石田未来さん

桂木充=森脇史登さん  蓮見幸雄=佐々木蔵之介さん  芹沢光也=深水三章さん

DVDで観ました。

冒頭 電話をかけてた少年・充の母親が感電死。 設楽刑事が現場にやって来て 先に来てた蔵之介さん

演じる蓮見刑事がいろいろと説明。 設楽と蓮見が、少年の部屋に入ると・・・なんと 充が外から

ケータイを使って人形に内臓されてるカメラで様子を見てやがる。 小6とか言ってたな。また すごい

仕掛けを作るもんだ。 CMが流れてるのがあったから どうやらこのおもちゃの人形自体 商品として 

販売されてるようだけど。

設楽とその娘・香織の朝食の食卓の空気・・・なぁ〜んか気まずそう。 夜遅くに帰って来てても

なるべく娘が学校に出掛ける前に顔を会わせておこうという父としての配慮か。 妻であり母が

亡くなり2ヶ月のこともあり 父娘2人きりになると お互いどう接していいのか分からないのかも。

設楽は、刑事だから仕事忙しそうだし。

設楽と蓮見は、感電死した桂木充の母親のことを捜査。 近所のおばさんによると 充母は、充のことを

かなり虐待してたらしい。 それを聞いて 蓮見は、通報とかの対処したかと聞いてるが そんなこと

するように見えるかいな。 所詮他人事ってところさ。 それに 後々 ダレが警察なりに通報したかとか

バレたら恨まれたりしそうぢゃん。 関わりたくないのよ。

蓮見は、上司の芹沢に設楽の奥さんが亡くなった時のことをどうのと言ってたけど 普段 設楽と

会話とかしないのか? 設楽の妻の妹・美咲は、心理捜査官。 充の心理とかある程度 分かるよう

だけど 核心にまで踏み込めない。 充の心の闇は、深くて 手強そう。

充が、いじってた人形。 ヨウコっていう義理の父親から性的虐待を受けてるらしい子のところに

送られてる。 ヨウコって子が、学校から帰宅してカバンを上に置かずに とっとと出て行こうとするのを

注意する母親。 母親は、ダンナがおかしなことをしてるのを気付いてないのかよ。 ヨウコが渋々、

カバンを持って上がると 寝たフリしてた義理の父が起きてきて 服買ってきたから着てみろだと。

着替えさせて それを見ようってか。 このエロオヤジが(−−メ!

充によって ヨウコの義理の父も感電死。 操ってた人形は、ヨウコ母が美容院のお客の相手になってて

感電する時の音を聞いても すぐに上がって来ないから 変だと思われない隣の部屋までに移動可能

なのか。 ケータイの画面だけで よく 部屋の位置関係とか距離感とか分かるよな。

設楽と美咲は、不倫関係なのかよ。 奥さんの妹で警察関係なのにさ。 しかも 設楽の妻が亡くなった

時に設楽と美咲は密会してたってか(〜〜;; そりゃぁ まずいわ。 娘の香織だってなんとな〜く

両親の不仲やたまにやって来る美咲と父の関係に勘付いてたのかも。

ヨウコが、トイドのことを話したことで 製造元の会社に確認に行く設楽と蓮見。 初期製造の100台

ほどが改造することによって感電死を引き起こす凶器になりえると。 製造元の会社の人が、その威力を

見せてくれるんだが バーンってこりゃすごいって(@_@)

香織の元に香典返しとして何やら荷物を持ってくる充。 なんで 設楽と香織用の2つも袋を持って

くるんだか。 その紙袋の中身が不気味きわまりない(怖)

何故か自首してきた充。 小6で自首もないだろう。 いくら少年法が改正されたからってさ。

充の自供の確認のためにゴミ焼却場まで行く設楽と蓮見。 蓮見『殺されて当然の緒やが沢山

充の周りに居る、、、』とかなんとか。 そんなこと聞いた後に 設楽は、香織からケータイを買いたい

とか言われる。 思いっきし変ぢゃん。 そして トイドが家にあった日にゃぁ もう 充分に娘が父で

ある自分を狙ってると分かり 恐怖を感じるだろうて。

学校から帰ってきた香織は、トイドの取扱いを充から聞いてノートに書いてたのか その通りに動かしてる。

それだけで なんだか ヒヤヒヤする。 美咲は、トイドの存在を聞いて 改造可能なものかどうかの

確認をしろと助言。 でも 設楽は、あくまで 娘の意思にまかせるつもりのようだ。

設楽は、香織と弁当を持ってピクニック。 2人だけで寂しいなぁ〜。 他にダレも居ないしさ。もっと

人が居るような遊園地とかにしなさいよ。 フリスビーだかしても 父娘の溝が深くあって ヒュ〜って

木枯らしが吹いてるって感じだぞ。 で 香織が言うには、母が亡くなる前から 設楽と美咲の関係を

聞かされてて 『憎みなさい』と聞かされてたらしい。

蓮見は、充に付き添ってて とある中学生がトイドを持ってて使おうとしたが 未遂に終わったことを

設楽に連絡。 起きてた充は、設楽の娘にこそ自分で改造したトイドを渡したと言ってる。

蓮見は、充の味方だとか言ってる。 それはいいが とにかく 充が言ってるんだから 早く 設楽に

連絡しなさいよ。

一方で 設楽が眠ってるのに 近づくトイド・・・目が赤くなり まさに 感電死させる状態に。

設楽は、トイドを見詰め、香織はケータイの画面で設楽と見詰めあうことに。 香織は、母から憎むように

言われてても さすがに実行できなかったか。 やって来た美咲によると 事前に感電の装置が解除

されてるのを確認したとか。

充は、設楽に電話したいと蓮見に頼む。 おいおいっ 蓮見 まだ 何か起こりそうなのに 簡単に

ケータイを渡すなよ。 蓮見『今度こそお茶飲もうな』って この人は、美咲のように心理学とか学んで

たのかしらん。 そこまで 充を信用できるとなぜに思う。 案の定、充はもう1つのトイドを起動させる。

台所のところまでトイドがついたところで さすがに不審がって蓮見が充からケータイを取り上げた

ためにトイドは 操作されないまま 感知式になったのか 充の狙いの設楽ではなく 台所に立ってる

香織に向って動きだしてるよ/□°/ 立ち上がるトイドに触ろうとする香織。 叫ぶ設楽。

香織が首からぶら下げてたケータイが先に接触して 破裂音。 香織は、無事だったか。 しっかし

ケータイが先にぶつかり ゴムとかで感電のショックが吸収されたにしても 製造元の会社での

感電ショックの威力やらこれまでの感電死殺人の威力を考えたら よく 香織無傷だったな。

設楽は、病院に居る充に昔の約束を果すために 本物の銃を渡す。 おいおい 素人に渡すなよ。

充の心の闇がどういうものだったのか結局 よく分からんかったが 撃ってたらどうするつもりよ。

全てが終わったと トイドを警察の証拠を保管するところへ。 そこで 警察の担当の人達は、1体

ないと騒いでる・・・ましゃか トイドが自らの意思を持ち始めた・・・なんて言うんじゃないだろうな(怖)

われ、晩節を汚さず〜新夫婦善哉〜

毒舌があっても無視して許してねm(_)m

松本重太郎=小林薫さん  松本浜=藤山直美さん  阪口ウシ=萬田久子さん

松本枩蔵=小澤征悦さん  マキノ省三=佐々木蔵之介さん  阪口祐三郎=茂山逸平さん

川上左七郎=岸部一徳さん  松岡亀右衛門=茂山千作さん  安田善次郎=夏八木勲さん

明治40年(1907年)

いきなし冒頭で弁士みたくしゃべりまくりながら何やら撮影してるのが蔵之介さん演じるマキノ省三。

マキノが太陽が雲に隠れたから撮影を一旦止めるんだが 役者陣はともかく見物してる人達まで

マキノの言う通りに固まるとは(^0^;ゞ その固まる見物人の中にこのドラマの主人公である松本重太郎と

その妻・浜が居る。 私は、朝ドラの【オードリー】を総集編でしか観たことないんだが 藤山直美さんも

最初の方に【オードリー】に出演されてた。 蔵之介さん、茂山さんにナレーションの段田さんと

【オードリー】が色濃いか? それに蔵之介さんは、【オードリー】で幸様とか呼ばれてた映画スター

だったよな。確か。で、今回 その映画の始まりの頃に携わる人を演じるのね。 何だかNHKのドラマの

中でリンクしてるって感じ(^^)

で 肝心の松本重太郎と浜の物語は 明治40年から7年ほどさかのぼって語られるとな。

明治33年 重太郎は、百三十銀行の頭取を務めてる。他にも40以上もの会社の経営やらに成功して

るらしい。 重太郎の全盛時代である。

重太郎の父・亀右衛門の半桝の祝(84歳の時に行うものらしい)で丹後半島の間人(たいざ)から

亀右衛門を呼び寄せ 浜は、義理の父と初めての対面。 武家の出の浜と商人の重太郎の結婚は、

維新前だと考えられなかったものらしい。 段田さんのナレーションによると 浜のカカァ天下って感じ

だよな(^◇^) でも 浜は、子供に恵まれなかったことを気にしてるらしい。 重太郎と浜は、枩蔵と

虎吉という2人の養子を養育してる。 赤ちゃんの頃に引き取った虎吉はともかく 重太郎と枩蔵は

あまりうまくいってないって感じだったけど、、、後半 私財提供になる時には ようやく枩蔵は本心を 

語ってた。

半桝の祝の席の途中でやってくるマキノ。 するとナレーション担当の段田さんもなぜか出席者で

並んでて マキノが来た途端に語り始めるからみんな役者さん達止まるのな(^◇^) しっかり マキノ省三を

演じる蔵之介さんも止まってるし(^^ゞ そして 祝いの席の途中で別室でマキノは重太郎に映画のことを

話して資金を出してくれるように重太郎に頼む。  蔵之介さん演じるマキノは、京都なら神社・仏閣が

あるから時代劇が撮れるとか言ってる。 やっぱ 【オードリー】がリンクしてるような気がするぞ(^^ゞ

重太郎は、人を見てお金を貸す。 ウシの父にそうしてもらったように・・・。

阪口ウシのおかげでその父からお金を借りて 店を持ち成功の道を歩むことになった重太郎。

そして浜との結婚。 よく ウシとの結婚が前提で借金になってなかったものだと思ったら ウシの父は

重太郎には浜のような武家の出の女性との縁組を言ってたらしい。 ウシは、重太郎のことが好きだった

んだけど。 ずっと仲良くしてる重太郎とウシのことで 浜は、心のうちにふつふつたまっていくものが

あったんだろう。 後半に女2人の静かな対峙。 そして その後 同じ男を愛した女2人で友情みたいな

のが生まれたかしらん。 この後 重太郎が浜を迎えにきてて 初めての夫婦ゲンカは終了するんだよな。

成功の人生の謳歌のような亀右衛門の半桝の祝だったけど 既に この時 重太郎が頭取を務める

百三十銀行は、今でいう不良債権だらけだったのだ。 人を見て金を貸すというのが アダとなった面も

あるらしい。

銀行破綻を回避するために安田善次郎に対して重太郎『悉皆(しっかい)(ことごとくすべてという意味)

出します』と宣言したことで 家屋敷 骨董品やらの所有物をも全て投げ出すことになる。

20〜30万とか言ってたが 今のお金に換算すると数十億にもなるらしい。すごいわな。

安田の提案してきた再建案で銀行を立て直すことになり営業再開して マキノは融資第1号にって

やってくるんだが 重太郎は、丁重に断る。 もうすぐ 安田らに経営権を渡すことになるから今までの

通りに、そして 半桝の席の時に約束した融資ができないことを。 重太郎が頭を下げてたから

冒頭のシーンで どこから借りたんだか映画の撮影を始めて その様子を重太郎と浜が見てても

重太郎の人生を映画にしたいとかにこやかに会話してたんだろうな。

虎吉も生家にかえし 小さな家に移り住み 浜に希望で重太郎の生まれ故郷・間人に行くことに。

ここんとこのやりとりも 絶対帰らないとか重太郎言ってたのに やっぱ 浜の迫力に押しきられてるし(笑)

間人に海岸で重太郎は、粉々に砕け散った貝殻を見詰めて10歳でこの地を離れて 京に行き今日の

一代にして築いた栄誉のことを思うんだな。 懐から出したのは この海岸の貝殻や砂のようにならない

ようにと 一握り50年もの間大事にしてた袋。 しかし 銀行経営の失敗で 私財提供し全ては

無くなってしまった。この砂浜のように・・・。 しかし 重太郎には、浜が居る。 浜は、決して重太郎の

ことをみじめだと思わないのだ。 しっかり 重太郎のことをみてくれるのだ。 財産とかではなく重太郎

本人を。