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毒舌があっても無視して許してねm(_)m

玩具修理者

女役=田中麗奈さん  少年役=忍成修吾君  岩井役=麿赤児さん  玩具修理者役=姿月あさとさん

語り・玩具修理者(声の出演)=美輪明宏さん

DVDで観ました。

明るいうちなんだろうが 森は、木々が生茂り 語りの美輪さんの独特の声で不思議な感じがする森

って感じだ。映像もおとぎ話の空間に入り込んだ感じだし。

少年が働いてるおもちゃ屋にやってきたサングラスをかけた女がやってきた。 そのおもちゃ屋には、

少年とおもちゃを修理する職人の岩井だけしかいない。

女は、ずんずん階段上がって行ってるが、そっちにも売り物があると思ってんの?と余計な事考えて

みたり(^^;ゞ このおもちゃ屋って 冒頭の語りからして やはり 森の中にあるんだろうか?

だったら 少年、岩井も不思議な存在だが ふらりとやって来た女もまた不思議だよなぁ〜。どうやって

こんな森の中におもちゃ屋があると思ったんだろう。。。

少年が言うには、高校生なんだが この店に入り浸って 岩井と仲良くなって 結局 この店に居ついた

って、、、(^−^;; ぢゃぁ キミの普段の生活とかってどうなってんのよ?って感じになるわよ(^−^;;

まぁ 不思議な空間の映画に そんなツッコミ入れるなよって感じっすね(^◇^;;

女は、自分の子供の頃の体験話をし始める。 なんでも直してくれる玩具修理者「ようぐそうとほうとふ」

なるもののこと。 弟を子守りしてて 坂でつい暑さのため クラっときて 赤ちゃんである弟が乗った乳母車

から手を離してしまい、、、、!!  乗ってないとわ分かっちゃいるが ヒヤっとするもんだ(^^;;

女の子供の頃の回想シーンで少女2人が やたら「ようぐそうとほうとふ」を連発してんだが よく舌

噛みそうにならないわね(^^;ゞ 略称とか愛称ってないのかよ。「じゅげむじゅげむ〜」みたくなが〜くわ

ないけどさ。 聞いてるだけだと 意味あるんだかないんだか よく分からん単語だよな(^^;;

亡くなった赤ちゃんをウワサの玩具修理者「ようぐそうとほうとふ」の元に連れて行き とにかく弟を

生き返らせてくれるよう、そして事故で見えなくなった自分の右眼も直してくれるよう頼み倒れ込む

少女、、、。気付くと 玩具修理者「ようぐそうとほうとふ」が 子供達が預けたおもちゃを直してる。

実体が見えないっちゅうか、、、CGで処理してんだろうなぁ〜。

無事 弟も生き返ったものの「ようぐそうとほうとふ」に”成長すること”を願うことを忘れていたために 

両親も不思議に思う。 また 少女は、「ようぐそうとほうとふ」の元の弟を連れて行くんだが、、、

そういえば なんでも分解して修理するんだったよな(((^^;; 生きたまま分解されるって、、、怖い

んですけど(^^;; そりゃぁ 少女も逃げ出すだろう。 それに 語りでいろんなものを一緒に直してる

から 他の部品やらが混じることがあるとかなんと言ってるのよねぇ〜 怖いわぁ〜 っちゅうか

頼んだ通りにしか直してくれない融通が利かないのも困りもんだが(頼んでおいてえらそう ^^;;)

部品とか混じるって そりゃぁ いい加減だろうってぇ〜(^−^;;

そして 女は、ついに自分の正体を明かし 少年と姉弟であることを告げる。 来た時から 生き物と

おもちゃの違いが分からんみたいなことを言ってたりと おいおいっ その歳でかよ(^−^;;と思っても

いたが 少年に心がないんじゃなく 右眼を直してもらったこの女こそ 眼に何やら他の部品が混じり

ネコの眼のように変化していく、、、(怖) この女こそ 心がないっちゅうか 置き去りにしてきたって

感じだ。

岩井の声が突然に 美輪さんの声になるんだが それがあんまし不思議に感じないのは お2人の

役者さんが醸し出す雰囲気がアヤシイからかもぉ〜。

青い春

毒舌があっても無視して許してねm(_)m

九條=松田龍平さん  青木=新井浩文さん  雪男=高岡蒼祐さん  木村=大柴祐介さん

大田=山崎裕太さん  吉村=忍成修吾さん  野球部1年=塚本高史さん

DVDで観ました。

九條や青木らのグループが、ヒマつぶしなのか屋上で柵を超えて 手を叩き落ちるかどうかの際どい

タイミングで柵につかまる・・・ベランダゲーム。 落ちるワケないぢゃ〜んと思いながらも 手を2、3回

叩いて ふっと腰を下ろしてるのを見ると落ちるんぢゃないかと ヒヤヒヤする(^^;ゞ 坂道を車とか

乗ってて下る時に感じるお腹がくすぐったくなる感じかな?(^^ゞ

にしても 弱そうな吉村とかに強引にさせるワケでもなく 本人の意思でやるんだからいいヤツら

なのか?と思うも・・・その後 結構 暴力シーンやらがはっきり見せないもののあるからやはり

ハードって感じがするな。

クールというかヤル気なさそうな(笑)九條。 んだが ケンカ売ってきた男子生徒の鼻を折っちゃったり

するんだから コワイわな、その性格がよ。

何やら使いっ走りの用を頼まれる吉村・・・遠くで声するんだが どこに居るんだ? 返事してるくらい

だから聞こえてるんだろうけど。

九條らが植えた花に水をやるのは やっぱ 吉村かよ。 にしても なんで タバコなんてさしてん

だか。銘柄でダレのか分かるとか? 水やる度にタバコから有害物質が出そうだぞ(^^;;

校門で待ってる女の子は、吉村の彼女かい。 待たして心配じゃないのか。 九條にしろ 他の男子

生徒も手を振ってるしさ。 ホームランって書いてある当り付きのアイスなんて買ってる場合かい。

頼んだ雪男なんて なにをキレたんだか大田を刺しちゃったりしてるし。 まぁ やたら兄貴だかその

知り合いだかのトラの衣を借りてるって感じだったけど。 その後 ケーサツに逮捕されて連れて

行かれる時 雪男は『卒業するんだぁ〜』とか叫んでたけど そう思うなら大田をちょいしめるくらいに

しとけば良かったのにさ。 ちょい 脅せばすぐに 下手に出てたと思うぞ。 吉村は、アイス買いに

行ってなかったら 包丁の矛先が向いてたかもしれんな。 買ったアイスだって はずれの「アウト」

みたいだったしさ。 雪男の逮捕で 勢力の変化? 吉村は、青木に対する態度が違うぞ。他の

生徒も、、、。って 思ってたら どうも 青木ってヤツは 九條にやたら意見を求める感じだから

九條が居てこその青木ってところを皆に見抜かれてんだろうな。

命知らずな男子生徒は、九條のベランダゲームの記録に挑戦しようとする。 この柵ってグラグラしてる

のよねぇ〜。 手を叩いてるのも ヒヤヒヤするが いつつかまったつもりが柵が外れちゃったって

ことにならないかそっちの方が気になったりするぞ。

青木をバカにして分をわきまえてない吉村は、青木を使い走りにしようとして あえなく 腕をひねり

あげられてる(^^;; 調子に乗るなっつうの。

突然に髪を刈り上げ、眉毛まで剃っちゃった青木。 それで 九條と対向しようってか。 吉村を裸に

してプールに落としちゃうし。弱いヤツを相手にするより 九條と対決しなよ。

ようやく 対決して青木『オメ〜にできないことしてやるよ』だって。 同じ土俵に居るつもりでも九條の

方が何事にも超然としてるって感じなんだよなぁ〜。 青木は、ベランダゲームに挑戦。 子供の頃から

の知り合いってこともあり九條は必死で止めようと屋上まで急ぐんだが、、、間に合わず 青木は

転落死。 青木、、、これが キミが望んだことなのか・・・・?

十七歳

毒舌があっても無視して許してねm(_)m

井沢路望=滝裕可里さん  中島要=忍成修吾さん  井沢博保=伊崎右典さん 

斉藤博子=内田さやかさん  井沢耕一郎=小倉一郎さん  渡瀬源三=丹古母鬼馬ニさん

森田和子=山口果林さん  井沢芳子=秋吉久美子さん

DVDで観ました。

路望や康保の子供の頃のイジメや路望の母への周囲のウワサ、離婚したダンナの耕一郎が現れて

許してくれ・やりなおそうと言ってるのに水商売のバイトしてるところに現れては暴力を振るうシーンなどは

全くもって痛々しい限り。 

新任の女性教師・森田も 路望の生まれつきの髪の色に対して染めろとしつこい限り。 芳子が倒れて

見舞いにきたのに 留学中の兄の障害のことや芳子の水商売でのバイトのことにも触れるなど全く

無神経だ(怒)

そんな中 路望が森田教師に目を付けられたり 他の女子生徒にイジメられてる時に かばってくれる

のが要である。 要は、地元の大きな旅館のお坊ちゃん。 路望のことを小学生の頃から好きだった

らしい。 にこぉ〜として 温かい。 バイクレーサーになりたいらしいのだが バイク走行中に海で

イジメられてビショ濡れの路望を自分のところに旅館の温泉に浸かられてくれる。 貸し切り状態さ。

で、男の子らしく 会話だけだが 露店風呂一緒に入ろうとか言ってみたり(^^ゞ

情報収集は、母親からなのか 芳子に言いよる源三が振られて悪口を言いふらしてるとかもちゃんと

キャッチしてて 源三の息子が路望にヤツ当りするところにも ちゃんと現れて おっぱらってくれるんだな。

イジメのシーンやらが気分悪いが 路望と要のシーンはホッとする。 路望の誕生日に遊園地に

遊びに行くし プレゼントだって用意してるんだものな。  学校や町の住人達の中でツライ中 路望に

とって要は癒される存在なんだな。 路望が好きな灯台のところに要を連れていって 大声で叫んだり、

2人がゆったり重なりお昼寝してるシーンなんていいなと思った。 路望は、普段のイヤな想いから離れて

要の胸のあたりに頭を置いて要の心臓の鼓動を心地よく聞いたかしら。 要は、潮風と暖かな日差しの中

路望の頭が置かれてることによって感じる重さを心地よく感じたかしら。 この2人別にチュ〜♪したりする

ワケじゃないもの。 お昼寝シーンなんて 森田教師に見られたら それこそ勘違いで大仰にとり、

不純異性交友だのと言われちゃいそうだ。

そんな大事な要なんだが バイクのことがバレてしまい 免許取り上げられてしまい学校にも来なく

なってしまう。 路望『私を1人にすんなぁ〜!』と灯台のところで叫んでる。 それまでは、心地い良い

存在ってだけで特に要のこと意識してなかっただろうが ようやく 要の存在の大きさ、温かさ、大事さに

気づいたようね。

学校も町の人間関係も これだけドロンドロンと閉塞感で一杯なら 「逃げる」という表現になってしまう

かもしれないけど 芳子の実家の千葉に引っ越すのもまたいいと思う。 環境を変えるって大事だと

思う。

博子の援助交際がバレて警察沙汰になって 森田教師がまた 路望を敵視するような発言になった時に

なぜか つい今まで路望をイジメてた連中が路望の味方となり立ちあがり森田教師と対峙。そして

教室から持ち出した机と椅子で校庭に「バカばっか!」という字を書くんだが なんで一致団結した

んだ?ってすんごい違和感あったぞ。 路望に芳子と父親のことで絡んでた男子生徒もにこやかに

参加してたし(^^;;

路望と芳子は、千葉に行くことになり 文字書いた連中も停学だかになったようで 教室の席は歯抜け

状態。 そんな中 森田教師の授業中に立ちあがる女子生徒の制服には 路望がイジメられてたような

ガムやらがくっつけられてる。 また 新たなイジメる者とイジメられる者が発生して 連鎖は止まらない

のか・・・。 校則はもちろん守らないといけないが 必要以上に路望の髪の色に拘り続けた森田教師・・・

アンタは、このイジメの連鎖とかをどう思ってるのか。 そして 気づかないのか?って感じがした。

路望が、出発するために駅に居ると 要も見送りに来てる。 路望と要が笑顔で『ガンバレ!ガンバレ!』

というのは 皆に対して、お互いに対して そして 自分自身に対して、・・・かな。