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毒舌があっても無視して許してねm(_)m

ひまわり

DVDで観ました。

堺さんの役は、メイク・アップアーティストの平野雄一。 海難事故にあった真鍋朋美@麻生さんの

かつての恋人役。 開始1時間ちょっとぐらいからの登場。 その前にお葬式で皆が着席してるシーン

に映ってるかもしれんが 会話に割って入るまで分からんかった(^^;ゞ

朋美のお葬式に集まる小学校時代の同級生ら。輝明@袴田君は、ニュースを聞いて 名前で同級生だと

分かるものの 顔は思い出せない。 日蝕で大きな太陽が月に隠れ 金環食になり 太陽の燃える部分が

月の大きさからはみ出て ひまわりの花のように見え それをバックにして どうしても小学校時代の

朋美の顔を思い出せない。

朋美の両親が、引き上げられたという女性の遺体が 朋美であるかの確認をしに警察に行ってる間に

朋美と恋人関係にあった男性らが 朋美との思い出話しを始める。 どうしても 朋美の男グセが

悪いかのように聞こえちゃうんだよなぁ〜。 実際の彼女は どんな人だったんだろう。。。

印象に残らない、同級生とも特に付き合いもなく 彼女の心は 孤独感で一杯だったんだろうか、、、。

海難事故に遭う前に 輝明の留守電に『真鍋朋美と言いますが 覚えてますか?』と入れたのは

輝明には 自分のことを少しでも覚えていてもらいたいという想いがあったんだろうか。でも 輝明が

その留守電のことを恋人の由加里@河村さんから聞いたのは 海難事故の後だもんな。 連絡がなかった

ことで 朋美は 数日間どういう想いでいたんだろう。。。

集まった連中は、葬儀の席だっちゅうに 何だか 同窓会のようにテンション高い。 それでいて

小学校以来特に朋美との付き合いがほとんどない連中が多い。

朋美の思い出を語る第4の男として 雄一@堺さんは、唐突に 斉藤@光石さん、笹原@北村さん、

公平@津田さんらに続けるように 雄一『彼女のメイクをしていたのは、僕です』と。

朋美は、雄一にとってメイクの試験を受けるまでの練習台だったらしい。 で 試験に合格したあたりから

恋人としては あまりうまくいかなくなってしまったけど その後も 雄一は、朋美のメイクは 担当してた

らしい。 そして 海難事故に遭う直前の朝 突然やって来た朋美に 雄一は『寝てたよ』とか言いなが

らも 特に文句言う訳でもなく 朋美のメイクを始める。 短いシーンだが 雄一が朋美のメイクをしてる

シーンは、いいねぇ〜(^。^) 女にとって 美しく化粧を仕上てもらう間 全てを雄一に委ねてるような

もんだもんな。 夢ごこちって感じだろうか、、、。 ところで 雄一は、サングラスをかけてるんだが

そのサングラスの上から目を出して覗いてるのが多い気がする、、、そのサングラスには 度が入って

るのか?などとどうでもいいようなことを思っちゃったり(^−^;;

遺体確認により 結局 別人だったものの やはり 朋美は依然として行方不明な状態なんだが

とりあえず 同級生達は、朋美の家を後にして 達彦@戸田さんが経営する飲み屋へ行くことに。

それに 雄一『僕もいいですか?』とか言って混じるんだよな。 田舎のようだし 他に行くところもないから

このメンバーに付いていこうと思ったんだろうか(^−^;;

雄一『目が好きだったんですよ。どこ見てるか分かんないところか』と同級生男性に語ってるが

その言い方って 褒めてんだか 何なんだかf(^−^;;

輝明が、朋美を見たと言って店に入ってくると 斉藤らは 朋美の特徴なんかを確認する言葉を

言うんだが 雄一『ブルー系のアイシャドウ入ってませんでしたか?』って 輝明が幽霊に遭遇した

っちゅうに まだ 全員酒が抜けきってないな(^−^;; 雄一は、質問して ちょっと固まってるし(笑)

で 海岸の方へ皆で見に行ってみようと促されて動きだしてるわ。

海岸に半分ほど埋まった状態の乗れるんだか分かんないような船を皆で必死で掘り起こす。

最初見てた 雄一も 斉藤を誘い手伝ってるわ。 この掘り起こすシーンは、全員(笹原と高橋@田中さん以外)

演技というより素になってるかのように 楽しげである。 雄一役の堺さんも 別に 笑うことなくきてたのに

しっかり 満面の笑みが見れる(^。^)

壬生義士伝(映画版)

毒舌があっても無視して許してねm(_)m

吉村貫一郎=中井貴一さん  斎藤一=佐藤浩市さん  大野次郎右衛門=三宅裕司さん

しづ・みつ=夏川結衣さん  ぬい=中谷美紀さん  沖田総司=堺雅人さん 

土方歳三=野村祐人さん  伊東甲子太郎=斎藤歩さん  篠原泰之進=堀部圭亮さん

園山七三郎=塚本耕司さん  永倉新八=比留間由哲さん  谷三十郎=神田山陽さん

近藤周平=加瀬亮さん  佐助=山田辰夫さん  徳川慶喜=伊藤英明さん 

大野千秋(少年時代)=伊藤淳史さん  吉村嘉一郎=藤間宇宙さん  大野千秋=村田雄浩さん

テレ東版の渡辺謙さん主演の【壬生義士伝】をDVDで先に観てることもあり、、、吉村貫一郎の子供の

頃から描かれて 大野次郎右衛門との友情、しづとの恋、そして それぞれに息子同士の友情も

最初からゆっくり観れたんだが テレビ版はおよそ10時間くらいあったので時間が割けるが この映画

では、ちょこちょこ回想として出てくるんである。

そして テレ東版では、千秋と一緒になった貫一郎の娘・みつがどうなったのか?とか斎藤一も

行方不明(パンフレットでは佐藤さんが 実際の斎藤一氏は、維新後 警察官になられたと語って

おられた)となってたので その分 この映画では、 大野千秋がみつと結婚して医者として開業

してるところに 孫が調子悪いとしてお祖父さんになった斎藤が現れ 飾ってあった吉村貫一郎の

写真を見付けて 最初こそ貫一郎を知らないとして それぞれが 回想していく形式になってる。

で、やはり テレビ版を先に観てることもあり あのシーンが、このシーンがとはしょられてたり、あまり

説明がなかったりする。 次郎右衛門は、盛岡の南部藩の大阪蔵屋敷に居て 幕府につくか薩長に

つくかの結論を出すんだが 幕府についたことにより 戦犯扱いされて斬首されるとテレビ版ではなってた。

この映画では戦死。 テレビ版での斬首前に実母と会わせてもらい 藩のため非情ながらも満身創痍

で逃げ込んできた貫一郎に切腹を命じなければならなかった胸中を母に指摘され 号泣してたよなぁ〜。

そして 貫一郎の息子・嘉一郎にも斬首前の時 会ってて 父を殺した男だから、、、と殺せとも言ってた。

ぬいは、テレビ版ではおそのという名で胸の病気だったんだけど そんなこと気にもかけずに自分に

優しく 抱き締め、口付けをしてくれ 一緒に眠ってくれる斎藤に本当に惚れてたって感じだった。

映画では、遊郭から身請けした女性としてなってた。 ぬい(おその)のためを思い 伊東派に近藤・土方らの

間者として入りこんでた斎藤は、新撰組に戻る時に ぬい(おその)の危険を回避するために別れを

告げるんだが 朝起きると自害してたってことになってたが この映画では 貫一郎が発見して埋葬したこと

になってた。

近藤が重用した谷三十郎とその弟・周平を養子にまでしてたが 谷氏は、嫌われ者だというのは一致

してたが なんだか分からん間に殺されてしまってた。 テレビ版では、沖田や斎藤やらが 弱い

周平をイジメてたりしてたんだがな。 谷氏のために50両のお金を紛失(谷が刀を買うために盗んだ)

ために死罪になった勘定方の青年の斬り方を斎藤、沖田らが伝授するんだが それはもっとも

苦しむ死に方なのだ。 谷は、恥をかくんだけど。

テレビ版と映画版でかぶってる人物が分かる人で 村田雄浩さんだ。 テレビ版では、大野家の中間・佐助役。

よく 親戚をたよったしづら母子の様子を見に行ってくれてたっけ。 映画版では、なんと千秋の成長後だ。

みつの成長後は、しづと二役の夏川さんだ。 テレビ版では、二男の名前を父と同じ貫一郎として

どこかの豪商に養子に行き(大野次郎右衛門が手配してくれた) 大学だかでお米の研究して 教師

だかになってて ようやく 年老いてから盛岡に帰ってた。 もちろん 同じ名前だから成長した姿は、

渡辺謙さんだった。 この映画版では、二男の名前は、慶次郎とか言ってたぞ。

【秘密】、【陰陽師】のパート1、2と滝田ファミリーの一員?なのか何なのか 伊藤英明さんは、徳川慶喜役

で出演。 大政奉還で家臣に伝えてる場面だけの数秒間だけだった(^^;; NHK【またも辞めたか亭主殿】で

同じく徳川慶喜を演じたこの映画では永倉役の比留間さんは、そのドラマの時 ころころ言うことが変わる

将軍として扱われてた(^^ゞ んで 大阪城から脱出して海路江戸に向うところも 着替えとかドタバタしてた

へなちょこぶりがあったから 伊藤さんもそういうのあっても良かったかもね(^^ゞ

個人的には、NHK【ある日、嵐のように】で競演された中井さんと佐藤さんだったので そして しづ役に

夏川さんだったので ドラマでは佐藤さん演じる役と恋人だったのにねぇ〜などと思ってしまった(^^ゞ

おっと最後になってしまったぞ・・・堺さん演じる沖田総司だ。 池田屋事件の時に吐血してたらしい

んだが その池田屋事件がこの映画では画面に出てこないので すこぶる健康で やたら食欲ある

人物のようだったぞ(^^ゞ 堺さんスマイルがほとんどだったし。 だが 殺陣の場面では 蹴倒したり、

堺さんスマイルなしの時もあったから 個人的には それはそれでいいか。 他の映画やらの作品では、

沖田総司がどんな描かれ方をしてるのかさっぱり知らないんだけどね。 結局 吐血したのは、伊東

甲子太郎一派を壊滅する時にダレだったかにとどめを刺すべく振りかぶった時に 倒れて血を吐いてた。

それでも ニヤリとしてたが これまで食べてばっかだったので いつ病気になったんだ!?って

感じがしないでもなかった(^^;ゞ テレビ版では、寝込んでる場面があった。 沖田を演じてたのは、

金子賢さんでしたわ。 斎藤がワラ人形みたいなのをバサっと斬るのを見てパチパチ手を叩いて、

切り口やらを確認してるのがあったので 是非 映画版でも入れて欲しいと勝手に思ってもいた

んだが(^^ゞ

それにしても テレビ版では 結構 貫一郎は「守銭奴」と言われてたが この映画では 呆れた顔を

されてたくらいか。家族に仕送りしてるのを知ってる近藤・土方らは味方してくれてたけど。

個人的にちゃんと映画館で観て 居眠りもせずに観てた結論として テレ東版も観ようってところだろう

か(笑) 原作も読んだらもっといいかもしれないが 私は読んでないが(^^ゞ