もどる

毒舌があっても無視して許してねm(_)m

この愛に生きて

植草(旧姓 盛田)曙美=安田成美さん  標悠作=岸谷五朗さん  植草聖一=豊川悦司さん

江波田立子=美保純さん  土岐小織=深津絵里さん  柚原周平=嶋田久作さん

紅谷輝生=渡辺哲さん  室岡芳樹=春田純一さん  盛田忠久=山本圭さん

桜井課長=浅沼晋平さん  植草和=青柳翔さん  盛田千鶴子=岩本多代さん

猪崎=松澤一之さん バーテン=中丸新将さん  小野恒幸=近藤芳正さん 

広野瑛子=村上里佳子さん  江波田茂樹=渡辺文雄さん  奥脇春絵=風吹ジュンさん

紫野検事=隆大介さん

 12話

立子に刺された悠作は、病院へ運ばれる。 看病したり 身の回りの世話をしてるのは、小織だ。

洗濯物なんかを運んだりしてると 曙美がやってくるのを見つける小織。 小織は、病室に来るなという。

曙美も会うつもりなく 看護婦さんに預けるつもりだったと言ってる。 小織は、 今 曙美が聖一と

暮してること、悠作と別れたこと 一体 曙美が何を考えて行動してんだと聞くも 曙美は答えない。

ただ 『お願いします。 彼の助けになってあげてください』と頭を下げる。 小織は、受け取った花束を

ゴミ箱に捨てようとするも捨てきれず 花瓶にいけることに。 悠作には、警察仲間からの頂きものだと

伝えてる。 でも 悠作には、曙美だと分かったかな。

どこかに引っ越したのかマンションの一室には、ダンボール箱の片付けすんでなくて一杯である。

曙美は、和の遺品なんかを見つめたりしてる。 そして 周平の最後の言葉を思いだしてると聖一が

帰宅してくる。 仕事を片付けたから 休暇をとれると。 不倫旅行で行った上高地に行くつもりらしい。

曙美は、千鶴子とともに忠久の病院にやってくる。 千鶴子は、忠久に届け物があったらしい。

で 盛田家に来てるものの中々入れなさそうにしてる娘に気付いて ここまで連れて来たんだと。

千鶴子『あなたが恐ろしい。 分かるのウソは。実の親だから』と。 紫野検事が言ってたようにやっぱ

千鶴子は、周平殺しが曙美に仕業であることをちゃんと見抜いてる。 それなのに 自分の育てた娘は

罪を償おうとせずに 釈放にまでこぎつけ 悠作刺されたのに 今は元のダンナである聖一と暮して

んだからな。 千鶴子は、和が重体の時にも まだ 悠作の名を知らなかった時ではあったが そう簡単に

曙美が見知らぬ男と関係を持つような女じゃないとかって言ってたものな。 だからこそ 和の死やら

聖一との離婚を乗り越えて 悠作と暮し始めたのに 周平殺害やらもう何がなんだかという感じだろうな。

曙美は、忠久に『お母さんと仲良くね』と。これを言いに来たのか。 上高地に行く前に。 聖一との

決着をつけに行くんだものな。 帰ろうとする曙美に忠久は、周平殺しの犯人でないと曙美の口から

言って欲しいと懇願だ。 ウソでもいいからとい思いだろう。 曙美『あたしは、何もやってません』と。

忠久もまた愕然だわな。 明かに 曙美が周平を殺してる。 だが なぜ 罪を償わないんだ。という

思いだろうな。 曙美は、忠久に背を向けて帰りながら小声で『お父さん コメンなさい。 長い間

お世話になりました』と。 やはり 最後のお別れというところだよな。

悠作は、立子に接見。 落ちつきを取り戻してる立子は、刺してしまったことを謝罪。 そして なんと

立子が妊娠してることを聞かされる。 聖一に伝えてくれと。 ちゃんと産むと。 立子『もっと早く3人

家族になっておけば』と。 もう少し 早く妊娠が分かってたらなぁ〜 ナイフで刺そうなんてことしなかった

だろうにな。

曙美と聖一は、上高地へ向う。 次の日には、登山をするという。

悠作は、署に出てきて 周平と茂樹の関係の裏付け捜査のために資料を取り寄せてるからと調べるという。

渡航者名簿を取り寄せたのね。 まだ 傷がちゃんと治ってない悠作。 ムリするなよぉ〜。

暖炉の火を見つめながら 曙美は、聖一も血まみれの自分を見ただろうと確認してるわ。 確かに

悠作と見てるわな。 んで ここまで 口つぐんできたんだよ。 弁護士も雇ってね。 もちろん 曙美は、

ある想いから警察、検察の厳しい取り調べに耐えたんだけどね。

徹夜したのかまだ資料を確認してる悠作。 小織も来てる。 悠作は、殺してないと言い続けた曙美の

心の内を計りかねてるようだ。 もし衝動的に殺害してしまっても 本来の曙美ならちゃんと自白して

処罰を受けるハズだと。 渡航者名簿には、周平と茂樹以外にこれっつう関係者らしき人物見当たらず。

んで 小織は、帰り際になり この件が終わったら自分とデートしてくれと。 悠作も最初に補導した

子だけど デートしてやるかと承諾。 次にホテルの宿泊者名簿に目を通してて 悠作愕然とする。

聖一の名があったのだ。 周平と茂樹が泊まってる同じホテルに同時期に泊まってるのだ。

これで 以前 聖一が『許してもらいたい』と言ってた理由が分かったようだ。 で、曙美が標的にしてる

人物が聖一だと気付くんだな。 曙美と聖一がどこに行ったかと焦る悠作。 不起訴釈放でも一応

尾行とかつかないのかしらん。 裏付け資料調べしてる悠作に紅谷ら 周平も茂樹も死んでるとのん気な

感じで言ってたよな。迷宮入りしてもいいのかよ。 紫野検事だって 不起訴処分決定したけど

曙美の犯行だと言ってたのによ。

悠作は、忠久から曙美と聖一が上高地に向ったことを聞いて 自分も駆けつけようとする。 長野県警への

連絡を紅谷に頼んでるわ。 悠作は、上高地に向う前に 立子に接見して 茂樹の遺言を聞くことに。

茂樹は、和殺害の少し前に古い知り合いの政治家から聖一がグエンサムハンという人を買収して

極秘情報を盗みだし 引換えにカンボジアでの利権を引き渡せと強迫してたことを言ってたらしい。

そして 最後にさりげに 聖一が一番大切にしてるものを聞かれて 曙美に子が出来たから立子は

離婚されたという想いがあり 相手に和のことを伝えて 更には 金でなんでもする周平を紹介したことも

言ってたらしい。 聖一も悪いが 茂樹が一番悪いヤツってところか。 何が 死ぬ前に善人になりたいだ。

アンタの余計な発言で曙美は、周平殺しに走ったんじゃないかよ。 まぁ その後 立子が、曙美を

刺そうとして悠作を刺して逮捕までは思わなかっただろうが。 

悠作は、コテージに着いてる。 地元の警察の人も協力してくれるようだ。 もう 登山してる曙美と

聖一は、雷雨がひどくなってきたので避難小屋に行くことに。

避難小屋、、、ここは 和の生命が曙美に宿った場所。 濡れた服やら脱いで下着姿になってる曙美。

曙美は、そろそろ聖一に憎しみをぶつけるような感じだな。 2人しか居ないしさ。 この場所に来て

決着をつけたかったみたいだし。 曙美は、聖一に和が最初に『パパ』と話したとそれくらい聖一の

ことが好きだったと、、、それなのに 和を殺す伏線を張ってしまったと、、、。 曙美『あなたの野心で

和は死んだんでしょ』と。 核心をついてきてる。 怒ってるって感じだし。 曙美は、仕事を選び

和の死の真相を追究しようと告発しなかった聖一を責める。 聖一もまた 曙美が、悠作と幸せになろうと

したと言ってる。 もう覚悟してるだろうによ、曙美が責めるは分かるが 何 逆ギレ状態で自分のこと

棚上げで曙美のこと責めてんだよ、聖一。 聖一は、釈放後の曙美と暮してて いつ 刺されるかとか

食事に何か盛られてるんじゃないかと 毎日ヒリヒリしてたらしい。 まぁ それくらい当然だろう。

それに 曙美が、警察・検察の取り調べを乗り越えてきたのは 自分への復讐心が原動力になってると

分かってたはずだ。

和の生命を授かったこの場所で聖一に罪を償ってほしいという曙美。 もちろん 曙美も和を死なせて

しまった罪の罰は自分で下すという。

曙美は、悠作とのことを 乾いてたから求めた恋だったと。 身勝手な曙美の恋を悠作が愛に変えて

くれたと。 そこに ちゃちゃを入れる聖一。 曙美にはもう子供ができないんだから 何で繋がるつもり

だとかなんとか。 悠作は、子供ができなくったっていいって言ってたんだよ。 曙美の言う通り

悠作は、いつも自分を犠牲にして自分自身傷付いていても 曙美に愛を捧げてたぞ。

更に聖一は、自分のこと棚上げで 逆ギレ気味に 『どんな男でも どんな女でも 一生 男と女で

愛し合うことできない。悠作も同じだ』と。 自分の尺度でものを言うなよ。 アンタより悠作の器が

大きいっつうの。 ナイフを取り出す曙美。 聖一は、ひざまずいて 50年夫婦で居させてくれないかと

ぬかしてるわ。 でも 当然 曙美は、拒否。 曙美のナイフを制止して 聖一は、自分への罰は

自分で下すと。 ガケから飛び降りるつもりか。しかしさ、自殺でも この場にいるのは曙美だけ。

周平のこともあるし、また曙美に容疑がかかるじゃんよ。 その頃 1人黙々と岩を登ってくる悠作。 傷が開いて

血がにじんできてるわ、、、。 聖一が、飛び降りようとしてる時にようやく 悠作到着。

悠作は、飛び降りようとした聖一の腕を必死でつかむ。 よくこの体勢で2人とも落ちないものだ。

悠作は、立子の妊娠を告げる。 子供を抱き締めて 立子を待っててやらないとと。 子供の存在を知り

すっかり死ぬ気なくした聖一は、必死で這いあがってくる。 まぁ 曙美も悠作も それでいいと。

生きて 立子の子を育てて欲しいと思ってるようだ。

悠作『アンタだけじゃないから 待つ男は』と。 曙美の方へ。 曙美は、両手を差し出す。手錠を

かけてくれと。 悠作は、まず 自分の手に手錠をかけ 『柚原周平殺人容疑で逮捕します』と涙声で、、、。

これで 約束は果したワケだ。 悠作が手錠をかけること。 手錠の鎖で曙美と繋がれること。

悠作は、曙美を抱き締めて『もう終わった。 後は、オレ達の未来だ』と。 ず〜っと悠作の過去形の

ナレーションだったが これからは現在形になるのかな。 まず 立子も曙美も罪を償わなければ

ならないが。 悠作は、やっぱ 警察を辞めなくてはならないのだろうか、、、。 聖一も 会社を

辞めなくてはならない状況になるかも、、、。 この2組の今後が気になるな。

悠作が、曙美を抱き締めてるのが少し離れて映像で映ってるんだが 太陽の光が放射状になり

曙美と悠作の未来を明るいものだと祝福して照らしてるるように思えるな。

これにて、幕は下ろされました。 役者の皆さん、スタッフの皆さん お疲れサマでしたm(_)m

 11話

悠作は、曙美に自首を勧めるために一足先に曙美の元へ。 曙美は、何事もなかったかのように

悠作を出迎える、いつものように・・・

小織は、周平の遺体と対面。 小織『あの女でしょ!』と すぐに曙美の犯行と分かるわな。

食事に手をつけない悠作『死んだぞ、周平が』と。で 情状酌量の余地を・・・そう 周平が和殺犯だと

証明できれば・・・ 曙美『出来なかったでしょ、それは。 あたしは、何もしてません』と。 悠作は、

曙美の肩を抱いて 血まみれ姿で出てくるのを見たと言うんだが 曙美『なぜ その時 逮捕しなかったの?

あまたは、証言できるのね あたしが犯人だって』と。 しないよ、悠作は。 ただ 呆然としてると

玄関のベルが鳴る。 以前 小織が来た時は、昇進試験問題出してる時で「チャンスカード」だかの

ベルだとか言ってたベルだ。 それは、紅谷らが来たっつう合図だ。 曙美は、静かに立って玄関に

出て 応対して 素直に出頭する。 悠作ナレーション『本当に オマエを救えるのか。 どうやったらオレは

救えるのか』と。 証言なんてしないが 刑事としてほっておいくワケにいかない。 自首を勧めても

やってないという曙美の固く閉ざされた心に今は触れなれないよな。

署に行き 紅谷らは、曙美にこれからの取り調べの手順やらを説明してる。 この署では、48時間だ。

送検されれば 検事が調べることになる。 最高20日間拘束されるのだ。

室岡が言うには、聖一が曙美のために弁護士を雇ったという。 腕利きらしい。 高月弁護士@大林さんは、

曙美と接見し 離婚の原因聞いてないが まだ聖一が充分に曙美を愛してると そして 物証のない

この事件で曙美を逮捕してる警察が勇み足だとか言ってるわ。 曙美にしたら、、、聖一が自分のために

弁護士を雇い、さらに愛してるだと!?ってところだろうな。

謹慎処分になった悠作は、植物園で聖一と話してる。 聖一は、かなり楽観的に曙美が釈放されると

言ってる。 悠作『警察も検察も甘くないよ』と。 そりゃぁ 悠作自身が一番知ってることだろう。

そんな態度に聖一は、悠作に対して『ちゃんとウソをついてくれよ!』とかデカイ声で話すんだな(^^;;

この2人に警察の監視ついてないのか。 そして この植物園にだって いろいろ迷惑かかってるんじゃ

ないのか。 曙美が、殺人事件の容疑者として任意同行されてるんだからさ。

聖一『曙美は、オレにとって最後に帰る女なんだ。 オレは、アイツに許してもらいたい、、、』と。

ホント 本人も言ってたが散々身勝手なことばっかしてて そんなセリフ吐くよな。 後半部分の「許して、、、」

に反応する悠作『許す? 何を?』と。 だが 聖一は、その質問に答えやしない。 自分に奪われる

ために曙美が釈放されるようにしろと言ってるわ。 んで 『アンタを信じてるよ』とかって何でガバっと

抱き締めるんだよ。 フツーに言えよ(^^ゞ

紅谷らによる曙美の取調べが始まる。 何を聞かれても 自宅で悠作を待ってたと言い 48時間を

耐えて 送検。 身柄は、検察庁へ。 曙美の担当は、紫野検事。 ギターだかのBGMが流れてるが

渋くて格好いいからいいや。 紫野検事は、悠作が曙美の過去を全て引き受けてくれたと。更に

殺人者として罪を受ける未来を受け止めてくれるか、、、、と。 刑事として1人の男として 曙美が

自白しないで困らせてると 2人の幸せな未来が築けないと。 悠作のこれからの人生を翻弄する権利

までなかろうと語り 曙美に犯行を認めさせようとするんだが、、、 曙美『あたしは、殺してません』と。

曙美だって悠作の未来を奪う権利ないと分かってるんだろうがな。 検事の言う通り 20日間の

長い付き合いになりそうだ。

悠作は、周平の父からもらってきた写真を紅谷に見せる。 その写真には、周平と茂樹が一緒に写って

るのだ。 悠作なりに 周平と茂樹が闇の仕事で繋がってたと推理をする。 紅谷は、謹慎中だろうとか

言ってたんだが 悠作に紫野検事が悠作も取り調べると言ってきてると。 ついに自分にも来たかと

悠作も思うわな。 紫野検事と会う悠作。 悠作は、なぜ 闇の仕事仲間の周平のことを茂樹が

曙美に犯行をばらすようなことを言ったのかその辺りがナゾだとか言ってると 紫野検事は笑うわな。

紫野検事『外堀を攻めてるのか。 遠周りもいいところだ。 盛田曙美について知ってることをキミが

洗いざらいしゃべることが真実に辿りつく最短距離ではないのか』と。 ごもっともですわな。

悠作の脳裏には、しっかりと曙美が返り血を浴びた姿が浮かんでる。 検事は、周平の返り血を

浴びた痕跡を悠作が確認できないハズないだろうと。 紫野検事『刑事としての使命をまっとうしろと

固いことを言うつもりない』と言い 曙美とのこれからのことを言って悠作の心を揺さぶろうってところだな。

室岡が、車からルミノール反応が出たと報告にやってくる。 悠作立ち合いで検査開始。 やはり

ハンドルからルミノール反応が出てる。 着いてた血液型は、B型だ。 周平の血液型と同型。

紫野検事は、悠作の血液型を問う。 悠作は、A型。 そして 曙美は、O型なのだ、、、。

紫野検事の命令で 曙美と悠作は、別の部屋で同時に この血痕についての質問をされることに。

悠作は、室岡らに囲まれてる。 真実を言えと。ウソをつくなと。 曙美は、紫野検事が。

紫野検事『同じ答えが果して出てくるかな。 キミをかばうために彼は、どんなウソをつくかな』と。

さぁ ここで曙美と悠作は、ピクニックに行った時のことを思いだすのだ。 曙美・悠作 交互に映し

出され 周平が指にケガをした時のことを思い出すのだ。 これぞ 夫婦の絆だな。 検事は、ルミノール

反応が出たのは 右手側だとカマをかけるが 曙美は記憶通りに左利きの周平が包丁だかナイフ使ってて

指を切ったのは左手で バンソーコを貼ったのも左手だと。 中々血が止まらなかったけど じゃんけん

で決まったことだから帰りは周平が運転したと。 だから ハンドルの左側側のだときっぱりと。

ケガしてたんだから ルミノール反応出ておかしくないと。 そこに小野刑事がやってきて悠作の

答えを伝える。 気になる曙美。 検事は、報告を聞いて 苦笑い『どこで口裏を合わせたんだ。 夫婦

あうんの呼吸ってやつか?』と。 曙美は、不敵な笑みを浮かべる。 悠作ならきっと思い出してくれる

だろうという思いもあっただろう。 悠作の方も 曙美と同じ答えだと聞かされて『そりゃぁ 事実ですから』と。

下手にウソをつかないでちゃんと記憶をたどり本当のことを言ったんだものな。 素晴らしいな曙美と

修作の夫婦の絆は。

紫野検事と紅谷らは、捜査会議。 曙美が、周平に復讐するに至った理由。 子供を殺された怒り

は間違いないが 周平が和を誘拐して殺してしまうというところが分からないのだ。 茂樹は、亡くなって

るしな。 真相を知ってる人は、ほとんど居ない。

突破口を探ろうとして室岡刑事が悠作を使えないかと提案するも 紫野検事『あの2人は、固い夫婦の

絆で結ばれてる』と。 紅谷『死が2人を分かつまでか、、、うちのカミさんにも見せてやりたいねぇ〜』

だって。 刑事で事件の真相をつきとめなけらばならないが 紅谷は 曙美と悠作の絆の深さに

感心してるってところか。

残り4日の正念場。 15分だけ時間がとれたってことで 聖一が曙美に接見。 4日後 釈放されたら

もう悠作の元には帰れないんだから 自分の元にこいと。 聖一『結婚してくれ』と 不倫旅行で登山

した時に渡した婚約指輪を出してきてるわ。 聖一は、立子ときっぱり別れると。 もう1度自分と

やり直そうなんぞという。

時間終わって部屋の外に出ると 紫野検事は、曙美の両親の忠久と千鶴子を呼んでるわ。 親なら

曙美の表情1つで真実が分かるだろうと。 そして 曙美も両親の顔を見たら 心揺れるだろうと。

策士だねぇ〜。 それにしても 聖一『信じてやって下さい。自分の娘を疑うんですか!』とかって

言ってるが 忠久なんかは、聖一の言動を変に思わないのか? 和が重体の時に 和に何かあっても

夫婦で居てくれと頼んでたのに聖一はあの時冷たい態度だったぞ。 自分の不倫を棚上げにしてよ。

それが 忠久ら両親よりも早く行動して弁護士雇ったりとそして今日が何曜日なのか知らないが

わざわざ来てるし。 会社抜け出しまくりなのか。それとも休んでるのか。

紫野検事による曙美の取調べ。 紫野は、曙美の周平への憎しみを追求するんだが 曙美『憎しみ

なんて感じません。子供を亡くした時 あたしも死んでるんです。 憎しみも喜びも感じない人間になって

るんです。 後の人生は、何の意味も夢も希望もなかったんです』と。 そこまで言わせといて

紫野検事は立ち上がりマジックミラーの方に歩いて 悠作との短い生活の間でも魂の抜け殻だった

のかと聞いてる。 そう 悠作にこの取調べを聞かせてたのだ。 曙美は、悠作があの窓の向こうに

居るのを分かった上で 悠作と向き合うように 突き放すように 悠作に語るように 曙美『私は、

1度も幸せなんて感じたことありません』と。 悠作 つらいわなぁ〜(哀) さすがに紅谷怒ってるわ。

悠作にわざわざ聞かせたことを。 でも 紫野検事『これからが 男の純愛のみせどころですよ』と

言って 曙美と悠作を2人きりにさせて夫婦愛の回復をさせてやろうという。 紅谷は、盗聴でもする

気なら曙美も悠作もひっかからないと余裕で笑うんだが 紫野検事は盗聴も何もしないというんだな。

紅谷表情を曇らせる。 刑事としては、紫野検事の提案をなるほどと 曙美を自白に追いこむなり

悠作が証言する気になるとか思うんだろうが どこか この人は、曙美・悠作の夫婦の絆っつうのを

応援して このまま不起訴処分になってもいいんじゃないかっつう感じなんだよな。

悠作は、曙美と2人きりで会う。 曙美は、マジックミラーの向こうに人が居るのかと不安になってる

ようだけど 悠作は否定。 検事も何もしないと言ってたしね。 で 悠作は、さきほどの曙美の発言が

とても辛かった言ってるわ。 ここでほだされるワケにいかない曙美は、悠作に別れを告げる。

聖一とやり直すと。 悠作は、事件の裏を調べて曙美に手錠をかけると宣言。 優しく手を握ってる。

悠作『手錠の鎖で オレと曙美は、繋がるんだ。 必ず オレが手錠をかけに行くから』と。

その夜 留置所で泣く曙美。 悠作の想いの強さ、手から伝わる温かさ、、、でも 曙美『ゴメンなさい。

私には まだやることが、、、』と。 悠作にも言えない。 目的を達成するためには。

翌朝 紫野検事は、自分の前日の作戦がうまくいったと思い 曙美が自供すると思って かなり口調も

軽く10年すれば悠作との新しい生活が築けるとか言ってると 曙美『私達 別れることにしました。

私達に新しい未来なんてありませんから』と。 これ聞いて紫野 呆然だわな。

捜査会議にて、紅谷 何か食べながら『検事 策におぼれたとはこのことですな』と 嬉しそうに言う

よな(^^;ゞ ついに 紫野検事は、これ以上 曙美をかばうなら辞表を出せと悠作に迫る。 ちょい前まで

は、刑事としての使命をまっとうしろと言わないと余裕してたのにな。 思った以上に曙美は、陥落

しないし 何か知ってるらしい悠作も語らずだものな。 悠作は、辞表出さないと。 曙美を逮捕するのは

自分だけだと検事とにらみ合いだ。

聖一は、立子に別れ話しを。 聖一は、頭を下げてるわ。 許してくれだって。 立子にしたら 曙美の

妊娠の時もそうだったし 曙美は守ってやらないとと思わせる女で 自分は1人で生きていけると思われる

女だと改めて言われてるようなもんだ。 以前 立子は、曙美のことを悪女だと言い、母性が聖一を

惹きつけるとか言ってたよな。 出ていく聖一に立子『曙美さんの愛を勝ち取れると思ってるの!』に

聖一『ダメかもな』と。 そりゃぁ そうだ。 それに 愛じゃなくて 聖一は、罪悪感で一杯だろうがよ。

立子、アンタが聞いた茂樹の遺言内容とっとと話せよ。

紫野検事の取り調べは尚も続く。 曙美は、聖一は和のいい父親だったけど 自分を女として見てくれ

なくなったとか 不倫をへて結婚したのに、、、と語りだす。 最初こそ そんな話し聞いてないという

検事だったけど 曙美が、子供を武器にしないと自分の人生を切り開けない女だったとか 2人目の

子供を産むことで倍聖一と繋がれるような気がしたとか言ってると 自分の妻が話してる錯覚に

なったらしい。 曙美は、ただ寂しかっただけ。 どうすれば 寂しさを解消できたのか。 なぜ こんなことに

なってしまったのか、、、。 

ついに 嫌疑不充分で紫野は、曙美を不起訴・釈放の決定をする。 紅谷が、犯人は別にいるんじゃ?

というと はっきり紫野検事は、曙美が犯人だと。 そして 完敗したと。 紫野検事は、悠作の方に

行って 『いざとなったら 女がどうしてこうも強くなれるのか』とか言ってるわ。

曙美は、聖一と一緒に帰ることに。 悠作は、ただ見てるしかない。 聖一が、悠作の方に歩みよって

あいさつでもしようかっつう時に 悠作は、立子がナイフ持って 曙美を狙ってるのに気付いて駆け出す。

曙美をかばい刺されてしまった悠作。 立子には、聖一が駆け寄ってる。 立子『あなたを失いたく

なかったから』と。 立子は、現行犯逮捕されてしまった。 刺された悠作を抱き上げる曙美は、叫ぶ。

『悠作!!』と。 これまで抑えてきて感情が一気に爆発したようね。

 10話

1人 曙美は、周平の部屋に向う。 階段を登り 周平がドアを開けると曙美のこわばった顔が。

曙美『お話があってきました』と。 その間にも 悠作は、必死で走る、走る。 早く こい!

曙美は、土下座して真実を話してくれるように周平に頼む。 周平『もしオレが、金欲しさにアンタの子供を

殺したって言ったらどうする気だ? 言ってみろ!』と。まぁ えらそ〜にぃ〜。

曙美が、自首してくれるよう言うと 周平『それで気がすむのか?』って 曙美が何かしようとしたら

逮捕なり ケガさせられたと訴える気だろうがよ。

ようやく 悠作駆け付ける。 曙美は、悠作と幸せになれたと言ってる。 悠作も本当のことを話してくれと

言うと 周平『夫婦揃って泣き落としか』だと。 犯人だと言わないでも この開き直りなふてぶてしさで

充分に犯人だと言ってるようなもんだ。

曙美は、駆け出して車に閉じこもっちゃう。 悠作『必ずオレが何とかするから』と。 そしてナレーションで

『どうして1人で耐えようとするんだ。 オレ達は夫婦だろう』と。 ここまで言ってくれる悠作は、とっても

いいぞ〜。

紅谷によると 周平を調べてることが署長の耳に入っちゃって 捜査ストップかけられたらしい。

で、刑事課としても悠作個人としても調べられないと。 だから 紅谷は、悠作に休暇願いを出せと。

紅谷らも非番の日に悠作に合流してくれて協力してくれるってさ。 ただ 休暇願いを出すことで警察手帳

は使えないとのこと。 警察手帳を出せば 身元を変に思われないで済むだろうにな。水戸黄門の

印籠がないようなものだなってどんな例えだ(^^;;

また 聖一が、曙美の元にやってくる。 聖一『帰れなんて言わないでくれよ。 会社抜け出して

ここで30分さぼるのが何よりの楽しみなんだ』だって。 これまでは、曙美が会社に電話かけてくる

だけで邪険にしてたのによ。

聖一が、曙美に復讐を考えないよう注意して そして 和のお誕生日の祝いをしたいと提案してる。

そんなところに 捜査の合間に曙美の顔でも見にきたか悠作が来ちゃう。 悠作は、聖一の姿を見て

姿を隠す。 そして 話しかけることなく 捜査に戻っちゃった。 聖一がきてること、曙美と会ってること

どう思ったかしらん。

曙美は、和の誕生日のお祝いをして 聖一と会うのを最後にしたいと提案。 なんだか寂しそうな

聖一。 聖一『それが、オレ達夫婦の最後の行事か』って もうとっくに離婚してんだよ。 法的には

結婚してない内縁関係だけど 曙美と悠作は夫婦なのよ。 アンタは、立子と暮してるのよ。

周平をつける悠作。 周平の挑発に乗らないようにするもやっぱりイラついちゃう。 突き飛ばしたり

してると 紅谷らが止めてくれる。 周平の思うツボになるからな。

悠作は、小織の元へ。 店も何日か休んでるようで気になったらしい。 周平に容疑かけてるしね。

小織のことも考えてやらないと。 気配りしまくりだ、悠作は。 小織は、つらい胸中を語る。 周平を

疑ったことが自分で許せないと。 仲良し3人組の明るい曲もかからなくなっちゃったよな。 シリアスと

コメディー調の緩急ある演出、シーンのつなぎで3人のところがノーテンキな感じで明るくしてたのにな。

悠作が、張り込んでるところに曙美がおにぎりやら持ってきてる。 悠作の脳裏には、昼間の聖一と

会ってることが浮かんでる。やっぱ 会話の内容とか気になるわな。 曙美が、悠作に悠作父とアメリカ

に旅行行った頃の話しをして欲しいと。 悠作は、思い出を語り 帰国後 警察官になろうと思った

んだってさ。 で 卒論にまだ当時翻訳されてなかったマクリーンという人の小説を訳すことにしたと。

好きな言葉が「日の出の時間というのは、救ってやらなくてはいけない身近な人間をどうやったら救う

ことができるのか。 その方法を考えつくことができるように思える時間だ」というものらしいんだな。

この日の出の時間っつうのが 傷だらけになって倒れてるところを悠作に発見してもらい忠久の病院で

目覚めて 悠作が優しくこれからのことを語ってる時に 曙美が心を開いて 悠作の顔に触れた時

だったんだよな。 曙美は、悠作によって救われたんだよね。

小織が、周平のところにやってきてる。 周平を調べれば、、、真実が出てくれば それが悪い結果なら

みんな不幸になってします。 部屋に入っていく2人を見て 曙美『私も幸せになりたい。真実よりも私は、

あなたを放したくない』と。 悠作も曙美の手を握り同調。 だが やっぱ 真実を追究することになるん

だよな。

曙美が働いてるところに立子がやってくる。 立子は、茂樹が名士の家に養子に入ったものの茂樹の代で

没落させてしまい 何やら東南アジア方面の仕事で後ろ暗い仕事をしてるとか話して 虚言癖が

あったとか言って 曙美に言った和殺しの犯人のこともあてにならないとか言ってるわ。 で、それだけ

なら 今の悠作との生活を壊さないようにという感じで良かったのかもしれんが すでに立子だって

聖一の変化に気付いてる。 曙美に会いに行ってることも気付いてるし。 ここらで何やら立子は、

曙美にケンカを売るような感じになってくる。 立子『なんだかあたし達 聖一を間にして 不倫のしあいこ

してるみたい』とか曙美が悪女だとか言うんだな。 聖一が、曙美の母性に惹かれてるとまで言ってる。

そうか? 和が生きてて 母してたが 聖一は、アンタと不倫してたぢゃん。不倫っつうか元サヤに

戻ったつうか。 それに 聖一は、和の死の原因が自分にあると知ってるんだから 曙美への愛情だの

母性にひかれるだのっつうんじゃなく 罪悪感を感じてるだけな気がするんだが。

休暇が終わるっつうその晩にちょい豪華めに料理を振舞う曙美。 そして 正直に聖一と和の誕生日を

祝ってあげたいと申し出る。 悠作は、昼間見たこと言わないで これからもずっと和の誕生日になると

会うのか?と聞くも 曙美は今回だけと。 悠作は、すぐ隠れちゃったし 捜査に戻ったから会話の

内容まで分からなかっただろうから この話しをしてたのかと理解できたか。 そして『オレに隠れて

会えば良かったのに』と言ってる。 曙美が正直に話してくれたことが嬉しいんだな。

そして その夜 曙美と悠作は、本当の夫婦になったのだ。 悠作ナレーション『最後の夫婦の夜に

なるとわな、、、』と。 朝になり笑顔で悠作を見送る曙美のことも 悠作ナレーションでは『そんな笑顔の

朝もオレ達にはめぐってこなかった』と。なってる。 これから 悲劇にまっしぐらってところか。

聖一の会社では、部下さん達が忙しそうにしてるのに 聖一『今日は、息子の誕生日なんだ』とにこやかに。

女性社員には美味しいケーキの店なんて聞いてる。 部下さん達は、聖一がプッツンしてしまった

と思うだろうよ。 そして とっとと定時で帰っちゃうんだもんな。

植物園でパーティーをする曙美と聖一。 なんと曙美は、残業ってことにしてるらしい。 おいおい、

残業代を払わせる気か(^^;; 飾り付けまでしてるしよ。 曙美は、和が欲しがってたオルゴールを買って

きてる。 曙美と聖一は、居ない和の方を見て 和が幻影として現れてにこやかに・・・と妄想の世界

だな。 和の幻影を見た後に 聖一は、曙美に和の最後を語りだす。 検死結果が出た時のことで

まだ 曙美に教えてなかったことを。 聖一『オマエをもっと悲しませると思い言えなかった』って

そう思うなら ダマってろよ。 こうやって誕生パーティーして さいならでいいだろうがよ。

検死結果によると和の右手の爪の間にはクレヨンがあったらしい。 その日は、学校ではクレヨンを

使う授業なぞなかったのに、、、。 つまり 和殺害犯は、誘拐だけして 和を相手して遊んでたん

じゃないかと。 そうなると 曙美の頭には、子供好きな周平のことが思い浮かぶわな。 曙美『もう1度

会ってくる』と駆け出しちゃう。 おいおい、聖一も何余計なこと言ってくれるのやら。 追いかけろよ。

走るならアンタの方が速いだろうがよ。

曙美は、内装のペンキ塗りをしてる周平の元へ。 周平は、曙美を見て『いい加減にしてくれよ』と。

げんなりって感じだ。 曙美は、耳をすませて外の音がまったく聞こえないことを指摘。 周平もここが

元々はライブハウスで防音設備は万全という。 曙美は、和の衣服にコンクリが付いてたことやらで

ここに和が閉じ込められてたと確信。 曙美は、荷物を散らかして 壁にクレヨンで「パパ、ママ」と

似顔絵を書いてあるのを発見。 周平『ちゃんと画用紙買っておいたのに。 ちょっと目を放したスキに

そんなところに、、、』と 曙美を突き飛ばして クレヨンの部分をペンキで塗りつぶしちゃう。

周平『子供を閉じ込めて オマエら夫婦を怖がらせればすむことだったんだよ!』と和殺害は、当初の

目的でなかったこと、依頼されたのは誘拐だけだったと話してる。 しかし 顔を見られてるんだから

本当に解放する気あったかどうか疑問である。 周平は、どんどん語りだす 最初は大人しかったけど

帰りたいとぐずり出した和。 そして 扱いに困った周平は、いつの間にやら和を柱に叩きつけてた

と・・・その時 鏡に映った自分の姿は自分が子供の頃殴ってばかりだった父親の姿と重なったと。

暴力の連鎖といことか、、、。 周平『ダレがオレを逮捕できる? これで証拠はなくなった』って

クレヨンをペンキで塗りつぶしてたが、、、X線とかで鑑定できないのかしらん。 考古学とかで遺跡から

出てきた物の年代鑑定してる時あるじゃん。 はっきり読めない字でもX線とかで読めるってさ。

このドラマは、1994年のハズ。当時の科学捜査では、どうだったんだろう? それに 壁のとこ

ろにクレヨンの和の絵。 それを周平が塗りつぶしてたから不自然になってる。 更に上塗りするとやっぱり

和のクレヨン部分は完全に発見できなくなるのかな。

周平は、何やら調子に乗り出して 曙美が聞きたがってた 和がなぜこういう目にあったかの説明を

しだす。 周平『それを知った後のアンタが楽しみだ』と。

聖一は、悠作をたずねて署へ。 曙美が居なくなって 周平の元に行っただろうから一緒にきてくれと

言ってるようだ。 悠作にしたら 最後の夫婦の儀式してたハズなのに なんでこんなことになってる

んだって感じだろうな。

すべてを話した周平『分かったろう。元々をたどれば 恨む相手は、他に居るってワケだ』とか。

そんな周平が言ってる間に 曙美の目は、その辺に転がってる千枚通しに目がいってるんだな。

しっかり 分からないように拾って手に持ってるし。 調子づいてる周平は、曙美のそんな行動に

気付いてないようだ。 そして 女1人に元刑事の自分が負けるワケないと体格差とか体力とかで

勝てるとふんでるんだろうて。 更に周平『家族ぐるみの付き合いをさせてもらいたいけど そこまで図々しく

されちゃぁ いい加減アンタも怒るかな』だと。 その瞬間に 曙美は、千枚通し周平の首に突き立てる!

いい加減怒るもないもんだ。とっくに曙美は怒ってるさ。 ここまで調子こいて話してたらよ。

曙美は千枚通しを突き立てながら『和を返して〜!』と叫ぶ。 血が吹き出して 周平は倒れ込む。

曙美は、周平の返り血を浴びてるんだが 『和 助けて。 ママ まだやることがあるの』と千枚通しの

指紋を拭き取ったりしてる。

ようやく 周平の店のちょい手前まで来た悠作と聖一は、血まみれで用心しながらドアの指紋を拭いて

車に乗って逃げていく曙美の姿を見てしまう。 呆然としながら店の中へ、、、周平の死体を発見。

聖一『曙美 助けてやってくれないか。さっき見た あれ 忘れてくれないか。 オレ達が黙ってれば

曙美助かるかもしらない』って 警察がそうは簡単にさせるかよ。

曙美は、家に帰り 返り血を浴びた服をゴミ袋に入れてすぐにゴミ収集車に回収されるのを確認。

自身の身体の血もキレイに風呂場で流してるし。 車の中も洗剤使ってキレイに拭き取ってる。

朝あけようとしてるころ 紅谷らが到着。 聖一は、室岡に事情を聞かれるも 悠作とともに和殺しの

ことを聞きにきたら 既に死体があったと繰り返し答えてるようだ。 もちろん 曙美のこと抜かして。

悠作に紅谷『カミさんは、どこだ。 今日にでも 重要参考人として任意同行だ』と。 悠作『分かって

ます』と言って立ちあがる。 聖一の側を通る時 聖一は悠作の顔を見てる。 分かってるんだろうな、

打ち合せ通りにしてくれよって感じか。 紅谷らより一足先に悠作は、曙美を説得するために自宅へ。

フラフラしながら階段をあがる悠作。 ドアを開けようとすると 曙美が笑顔で開けるのだ。 悠作

呆然だ。 何事もなかったような笑顔。 夜勤明けだからと布団も用意してるとか言ってるこの曙美と

前夜 血まみれで店から出てきたのが同じように見えない。 血まみれの方が夢のようなのだ。

曙美の後姿を見つめながら 悠作のナレーション。 好きな言葉が流れる『日の出の時間は、、、』という

のが。 悠作に背を向けてる曙美は、お茶を入れてるが その表情は硬い。 これから目的を達成

するためには 悠作さえ欺かなくてはならないから、、、、。

 9話

茂樹に教えられた和殺しの真犯人・・・それは、周平。 小織と一緒に帰る様子を見に行ってて

帰りが遅くなってるんだが 悠作は、曙美が残業残業だったというとそのまま受け取る。

悠作『待ってたんだけど 疲れてたのかな。眠っちゃいました(ぺこり)』と。

曙美は、ご飯を食べながら周平のことを何気に聞く。 悠作は、曙美が小織の母親的感覚で周平のこと

を聞いてると思ってるようだ。 悠作は、周平のことを堅物だと言ってるが・・・曙美と茂樹の会話の

回想では 茂樹によると周平は、裏の儲け話には目の色を変えるヤツで 頭がきれて 並の汚職警官

と違うと。 で、周平と茂樹の出会いは、周平の父親の腎臓移植が必要でそのドナー探しをしてて

知り合ったらしい。 2人が久しぶりに再会したのが 和の葬儀の日。 東南アジアでの仕事では

茂樹は、旧姓の「日比野」を使ってるとのこと。 葬儀の日 周平は、茂樹を「日比野さん」と呼び止めて 

挨拶したのだ。 茂樹を「日比野」と呼ぶ人間は、汚れた人間だとも、、、。

曙美は、わざとらしく 小織の部屋へ。 焼きたてのパンを買ってきたから一緒に食べようって口実か。

そして 曙美は、茂樹の風貌と和の葬式のkとおを話しだして 周平の口から 茂樹の旧姓「日比野」を

聞き出すことに。 ちょっとヤバイ聞き出し方だったよなぁ〜。 周平 変に思ってるぞ。 茂樹は、ちゃんと

頭はキレると言ってたぢゃん。 ピンと何か曙美が勘ぐってると思ってるぞ。

曙美が働いているところに 聖一やってくる。 聖一『元気にしてる姿 一目見るだけでよかった』と。

曙美 変だと思わないか? 病院で『オマエを許さない』とか言ってた男がミョ〜に優しいのを。

自分のこと棚上げにして 悠作に対して『和 殺したの オマエらだ』とかぬかしてたんだぞ。

曙美は、茂樹のことを聞く。 そして 聖一から茂樹が亡くなったことを聞かされる。 末期ガンだったことも。

これで 死を前にした人間がウソをわざわざつきにこないと そして 周平の口から「日比野」が出た

ことで真犯人と確定できたか。

聖一『他には、何も話さなかったのか?』って 他に何があるんだよ。 自分のヤバイこと話したとか

思ってるのか。 グエンサムハンとかいう人の子供の手術のことやらで茂樹と絡んでたしな。

そして 子供ができたことで立子と離婚に追い込んだ曙美に対して その子供である和のお悔みやら

言いに来るの変だと思うわな。

悠作が、帰宅すると曙美のメモがあるのみ。 メモには、和が傷だらけで発見された場所が書いてあった。

早速 向う悠作。 そこにちゃんと曙美は、居た。 悠作は、昨日もここに居たのか?とか聞くんだけど

『オレ達の未来から目をそらさないでくれないか。 こんな風に1人ぼっちでいちゃダメだめだ』と。

曙美が、悠作との未来から目をさらせるようなこといらん事を言いに来た茂樹のせいさ。 死を前にして

自己満足なのか。

曙美『和を殺した犯人は、まだ生きてる。自殺した男は きっと身代わりよ』と。悠作『どうしてそれを』と

フシミと事件前夜に一緒に居たらしい女の証言があったことで署でも もしかしたらということが

あったと正直に話してる。 でも 女の証言があいまいでもあり捜査不可能と判断されたことも。

ここで曙美は、茂樹から聞いた真犯人の名・周平を告げる。 驚く悠作『ダレがそんなデマを、、、』と

言いながらも 曙美に言われる場面を回想する。和の誘拐・殺害があった日に風邪ひいたとして周平

が休んだこと、曙美を署に連れてきたのに勝手に釈放して別れろと言ってたこと 真犯人が別に居る

可能性があるとした時の言動やらを思い出すのだ。 そう 変なんだよ、周平は。 悠作 動いてくれよ。

周平のレストランバーの開店と警察辞めること。 まとまったお金がどうやって入ったんだよ。

そういうところから調べてくれよ。

悠作は、フシミのアパートに聞き込みに行くのに周平を伴なう。 後 1週間で警察辞めるし、これからの

商売もあるし刑事課ともめたくないと 周平はイヤイヤそうである。 

悠作は、離れたところで待ってた周平に目撃者が居たから会って一緒に事情聞いてくれと頼むも

拒否する周平。 悠作は、カマをかけたのだ。 周平がどういう反応するか。 そこに現れた紅谷、室岡。

周平は、勝手なことをしてと謝るんだが 紅谷らは悠作に頼まれて様子を見てたのだ。

悠作『見ててもらったんだ、先輩の様子』と。 紅谷らと署に行くのを見詰める悠作、、、やっぱ これまで

いろいろ世話になり 小織とも仲良くなってきたっつうに つらいわなこの状況は。

署に戻ってどこかの部屋に 周平は、紅谷ら刑事課の人達に囲まれ 事情聴取。 

小野が、周平の銀行通帳のコピーを出してきてる。 かなり臨時収入があるよう。 競馬だと答えると

どこの競馬場で何レースかとそりゃ聞かれるわな。 それにしても やっぱ 警察が預金を調べると

すぐにデータなり出してくれるのな。 家宅捜査で持ってきたのかも? まぁ ヤバイお金は、スイス銀行に

預けておいた方が絶対バレないんじゃないかと余計なこと思ってみたり。

紅谷らは、前々から周平が風俗業者とかからワイロもらってると噂があったから調べてたんだと。

コンビを組んでる悠作もグルだと思われてたと。 だからか、やたら刑事課の人達が 2人に冷たかった

のは。 でも 悠作が、こうして和殺しの捜査のことで協力も求めてきたから悠作への疑いは晴れた

ってことなのね。

部屋から出る周平に真実を聞かせて欲しいと言う悠作に 周平は、曙美の悪口を言い出す。当然

カチンとくる悠作。 そんな様子を周平に弁当を持ってきた小織は、見てしまう。 弁当も落としちゃった

し、、、。 悠作は、家に帰り 曙美に周平のことを話す。 そして 明るく振舞うんだな。 曙美『今から

だったら何もかも忘れられるかもしれない』って 忘れられないだろうが。 混乱して動揺したから和が

発見された場所に佇んでてたりしてたんだろうが。 それにもう紅谷らが動きだしてる。 悠作は、

曙美が1人で何かしやしないかと心配してる。

周平と小織。 小織は、悠作と仲直りして欲しいとそして 2組合同のパーティーもちゃんとしたいと

言うんだけど 周平は怒鳴ったりして聞いてくれそうにない。 後から抱き締められて 動揺して

手を包丁だかの方に行こうとさせたか?小織。 そんな怯えた小織の様子に周平は、別れを告げる。

何悲劇にヒーローぶってやがると言いたくなるわぁ〜。 小織は、さっき怯えてたんだけど この姿に

ほだされたか すっかり周平を信じる気になってるようだ。

悠作に刑事課への転属辞令が下る。 周平『これで 心置きなくオレを調べることができるな』と言い

小織にも自分から別れを告げたとか言ってる。

悠作は、紅谷らとこっそり部屋にこもって周平対策を。 紅谷によると同じ署の中で刑事同士が

疑ってることが噂になって上司やらがでばってくるとまたややこしくなると。 ということで とりあえず

悠作の個人的感情で動いてることに。

小織は、曙美の元へ。 曙美も小織も複雑だわな。 小織は、スケッチブックを持ってきて2組の

結婚パーティーの話しとかするんだが もう そんなことを話してる余裕ないのだ。

小織は、今や周平のこと本気で好きになってると幸せになりたいと言う。 そして 曙美は、和殺しの

疑いある周平の結婚パーティーに行けないと。祝福できないと。 小織は、もし 曙美が周平に何か

しようとしたら周平を守るとか言って駆け出しちゃった。 あ〜ぁ ここの仲も悪くなっちゃったわな。

悠作は、立子の元へ行き 茂樹のことやらを聞いてる。 立子『一緒に生きていきたいだけですから』と

聖一とのことを言うと 悠作『それが愛でしょう』と。 できるなら死ぬ時も一緒で、、、そんな風に

曙美を愛したいと 悠作は曙美との絆や愛情を語る。 立子は、つれなく何も知らないと言ってるが

ウソをこけ。 茂樹の「遺言」聞いてるだろうがよ。

また やって来た聖一。 コイツ仕事どうしてんの?会社からここまでどれだけ離れてんの? 曙美も何

で来てるのか聞いてるわ。それ以上に変に態度が優しい聖一のミョ〜さに気づけ。 今は、周平のことやらで

やらであまり気に止めるどころじゃないのかもしれないが。

曙美『もし 和を殺した犯人が生きていたとしたら どうする?』に 聖一『 それ相応の償いをさせるよ』って

オメ〜が原因作ったんだよ。 何償ってくれんだよ。 曙美もまた『それ相応の償いをさせる。あたしの手で』と。

何だか急に曙美の後から抱き締める聖一『ゴメン、曙美。 オマエを幸せにしてやれなかった。和が、

オレ達の心の中で生きてる限りオレ達は夫婦なんだよ。いつまでも繋がってる夫婦なんだよ。オマエを

奪いたいあいつから』って ホント 聖一 とことん自分のこと棚上げにしていいように 優しく曙美に

接してやがるな。和が殺される原因を自分がまいたと言ってないしよ。

立子の元に帰り 悠作が来たこと周平のことやらを聞かされた聖一『オレの手で殺してやりたいよ』って

自殺でもするんですかぁ〜? 自分の仕事のせいで和がとばっちり受けたってね。 聖一の曙美を

心配する言葉を聞いて立子は、聖一が再び曙美を愛しはじめてると思ってるよう。 愛というより罪悪感

だろう、この場合は。

悠作が家に戻ると真っ暗。 そう 曙美は、1人で周平のアパートに向かってんだよ。 曙美は、

周平の部屋に階段を一歩、一歩 上がって行く。 足音で周平もダレかが来てると、、、曙美が

やって来たと分かってるようだ。 悠作 とっとと 曙美に追い付け!

 8話

とある団地の一室。 朝 起きて食事を作る曙美。 眠ってるのは、悠作だ。 2人で暮し始めたのね。

悠作ナレーション通りに法律上 入籍とかできないから 内縁の妻の状態なんだが幸せそうだ。

ちゃんと和の仏壇ある。 出がけに 隣近所の奥さん達見てるのに 曙美のほっぺにチュ♪したりする

悠作。 浮かれまくってるな。 今晩は、2人で外でお食事か。 だったら その弁当の空いたのは

どこに置いておくつもりだ?と思ってみたり。

ふと登校中の子供の姿を見て足を止める曙美。 和が生きてれば、、、と思うわな。 悠作ナレーション『慌て

なくていいんだ。 少しずつ 少しずつ オレ達は幸せになろう』と。

曙美が、パートしてる植物園に様子を見に来てる聖一。 曙美も窓拭いてて 聖一の後ろ姿に気付いた

みたい。 何で来てんだ?って感じだろうか。

悠作は、とっとと書類やら片付けて 周平にちゃかされながらも 嬉しそうに待ち合せの場所に向う。

曙美も待ち合せの場所に行こうとするんだが 以前 客として会った教師に声をかけられてしまう。

ちょうど 悠作が来て追い払ってくれたけど。 こうして顔を会わせることってこれからもあるかなぁ〜。

居酒屋で食事しながら 悠作は、周平らとピクニックに行くことを提案。 曙美は、周平のことを思いだし

ちょい不安に。 周平には、署に連行された時に悠作に関わらないでくれとかって言われてたものな。

でも 悠作によると今は、祝福してくれてるから大丈夫だと。

で、その夜 悠作は、曙美の方に近づいて、、、でも 曙美はまだ男が怖いというと 強引にしない。

優しく曙美を抱き締めてくれるのね。

聖一と立子。 聖一の変化に気付いてる立子は、曙美の様子を見に行ってるだろうと言ってるわ。

やっぱ勘いいな。 

茂樹の容態が悪くなったと連絡が入り聖一と立子は、病院へ。 のどが乾いたという茂樹のために

水とかもらいに部屋を聖一が出ると 茂樹は、立子に「遺言」を残すという、、、。

聖一は、担当医から茂樹が余命3ヶ月だと聞かされる。そして 茂樹にも告知してると。

植物園に春絵が、ダンナと息子を連れてやってくる。家族サービスだとさ。 「理想の中流家庭」に

見えるわな。 春絵は、ダンナのこと息子のことやらを語り 1人になった時のことを考えてるとか言ってる。

そう言えば 検挙された時 悠作担当だったし 曙美のこと教えたからダンナに連絡もされずに釈放

されたのかな。 でなきゃ こんなにのん気に家族でこないよな。 いくら妻に関心なさそうなダンナでも

春絵が主婦売春してると知ったら世間体とかなんやらで怒るなりするだろうて。

余命短いっつに茂樹は、病院を抜け出して 曙美を尾行。 曙美も何だか視線を感じてるよう。

夜には病室に戻る茂樹。 立子は、茂樹の『最後は、善人になりたい』という言葉を聞いたとか言ってる。

じゃぁ 茂樹って よっぽど悪いことばっかしてたのかと思いたくなるぞ。

聖一が、立子に茂樹の遺言を聞くと 立子『夫婦仲良く暮せ』と言われたと。 すると 聖一は、笑う

んだが それが気に入らないのか 立子『おかしい?』と厳しい顔してるな。

盛田家に来てる曙美は、おあずになりそうなものをもらったりしてる。 そして 悠作が警部補になる

試験を受けることとかを幸せそうに忠久や千鶴子に話してる。 和を亡くしたばかりだが やっぱ 娘が

幸せそうにしてると親としては嬉しいかな。

家で問題を出す曙美、答える悠作。 ちゃんと答えられてないぞ、悠作。 大丈夫か(^^;; 曙美も

次ぎに進まずに答えを言わないと(^^ゞ ピンポ〜ン♪と玄関なりドア開けると 『うんちゃ♪』と小織が。

何でもしつこい客が居ると。 悠作は、新婚家庭をジャマするなとか言うんだが とっとと上がっちゃうん

だな(^^ゞ やっぱ 小織が来ると楽しいな。 そのまま 泊まる小織。 女同士で話が盛り上がり

悠作は気がきじゃない。 小織は、悠作の昔の恋の話なんかしたりする ほとんど失恋ばっかなんだ

けどね(^^ゞ 結局 小織の客とのトラブルはウソだった。 小織『いい亭主になるよ』と言ってる。

小織自身の恋の終わり、そして小織なりに悠作を祝福したかったんだろう。

曙美・悠作と周平、小織で車に乗ってピクニックへ。 バーベキューしたり 渓流釣りしたりと楽しそう

である。 仲良くしてる曙美と悠作を見て小織『会いって相手を変えてしまう力なんだね。それって

すばらしいね』と。

石を集めてる曙美を手伝う周平。 署に来た時に言った言葉なんかを謝ってる。 周平は、子供を

作って家族を・・・と言うんだが 曙美にはもう子供はできない。 それを周平にも告げる。

曙美『彼(悠作)は、それでも(子供ができなくても)いいって言ってくれて。私は、彼に何を与えることが

できるんだろう』と。

バーベキューしてる時に 周平は、警察を辞めることを発表。 以前から夢であったレストランバーを

始めるという。 そして 小織にプロポーズだ。 小織は、悠作への想いを断ち切り、同じような境遇で

育った周平とならいい家庭が築けると言ってるわ。

片付け後 小織は、悠作に今日は記念日だという。 悠作への失恋の記念日であり、周平と始まる

記念日だと。

小織のウエディングドレスを選びながら 曙美のも選ぼうってか。 曙美は、まだ 法律的には結婚できる

期間じゃないんだけどね。

悠作が、取り調べてた女の口から和を殺した男の名・フシミが出てくる。 周平も聞き付けて部屋に

やって来てる。 女は、フシミの誕生日に買われたと言ってる。 フシミの誕生日は、和が居なくなった

日。 この女が言ってることが本当ならフシミの犯行でなくなる。 真犯人が他に居るってことになる。

紅谷は、別に犯人ありかもしれないと 一応捜査するかもと言ってる。 悠作が、和を殺した犯人が

他に居るなら自分が逮捕したいとか言ってると 他の刑事の室岡や小野が 曙美とのことをちゃかす。

怒る悠作。 紅谷は、室岡や小野をたしなめてくれる。

悠作は、和殺しの真犯人が居ることを曙美に伝えることは まだ 確証もないので躊躇する。もし

他に犯人いたとして それを曙美が知ったら、、、と悠作は暗くなってる。 食事の時もいつもと違う

感じになってるし。 曙美は、小織と見てきた周平の店の開店予定のところを見てきたとこや2組の

披露宴をやろうとかと話してるんだけどね。

曙美の元に春絵からの手紙が。 そこには、なんと息子君に 自分が主婦売春をしてることを知られて

しまったことが書かれていた。 指定された場所に行き 目隠ししてまってると入ってきた気配するから

話しかける春絵。 息子君『お母さん』と呼ばれて 目隠しを外して ようやく息子君だと気付いて

愕然としたらしい。 息子君は、待ち合せをして知らない男とホテルに入る春絵を見て またつけて

出てきた男にどうやったら春絵を呼べるか聞き出して こうして春絵を呼び出したらしい。

手紙には、2度と曙美に会うことないと書いてて 悠作との幸せを願ってると。 春絵は、その後

どうなっちゃったんだろうなぁ〜。

紅谷からフシミのことちゃんと捜査できないと知らされる悠作。 女の言ってることが はっきりしない

からんだと。 フシミの誕生日の日だったのか たまたま誕生日の話しをしたのか混乱してるからと。

悠作は、曙美に伝えなくて良かったとホッとしてる。 周平も 捜査しないと コヤツは本当にほっとしてる

んだろうが。

植物園に来てた茂樹が倒れて曙美が介抱することに。 茂樹は、立子の父だと名乗る。 茂樹『最後は、

善人になりたくてね』と言ってる。 その後何かを語ったものの すぐに病院前で倒れて 立子に

看取られたらしい。 茂樹の言葉は『あなたのお子さんを殺した犯人は、まだ生きてます。 それがダレ

だか知ってます』と。 何が善人になりたいだ。 悠作が、真犯人が居る可能性を黙ってたのによ。

茂樹が言った和殺害犯は、周平。 曙美は、小織と仲良く変える周平を見つめる。

悠作ナレーション『オレ達の幸せは、たった7日間だった』と。 茂樹は、いいことしたと自己満足しての

ご臨終かもしれんが 単に波風立てただけぢゃん。

悠作が、帰宅しても曙美は、周平を見に行ってるから帰ってない。 それでも 悠作は残業かなくらい

にしか思ってないようだ。 茂樹 ご臨終で 曙美は、茂樹に聞いたことと悠作に話しても中々信じて

もらえないかも。信じてくれるとしても、、、やっぱ 証拠がないとね。 しかも 辞める日が近づいてるとは

いえ周平は、現役の刑事だ。そして 悠作の先輩で 今や小織の恋人でもあるのだ、、、。

 7話

家を出た曙美は、和の墓参りをして 春絵に会ってる。 「食べるため」として客を紹介して欲しいと。

春絵の言う通り 曙美は、自分を傷付けたいだけで 自殺行為のようなものだ。

連絡先を教えて店を出るところで猪崎が入ってくる。猪崎は、気付いて春絵に確認。 にしても、

もう猪崎出てきたのかよ。

居なくなって3日目になり 忠久は、悠作に相談にくる。 悠作『もう1度 学生時代からの交友関係を

教えて頂けますか』などと言っちゃうもんだから 忠久『その頃のことなら 標さんの方がよくご存知だと

思うんですが』とか言われちゃってる。 そりゃそうだ。 悠作は、曙美とは学生時代のバレーボール部

だかの先輩、後輩として説明されてるからである。 

聖一の会社では、カンボジア開発のプロジェクトについて部下が他国との競争に勝ったと喜んで報告

に来てる。他の部下達も聖一の努力やらをねぎらってるが 聖一の目はうつろである。 この報告を

聞く前に 「和の香典代わり」と称して他国に勝たせてもらったことを教えてもらってたから。相手は、

グエンサムハンとかとにかく聖一がプロジェクト推進のために何としでも勝とうとして繋がりを持とうと

してた組織の人だろう。 グエンサムハンの子供の手術がどうのと相手の弱みに付け込んだと思ったら

聖一自身が、自分の子である和という弱点に付け込まれたのだ。 相手の口ぶりからすると殺すつもり

まではなかったようだが。 でも 全く和を殺してしまったことに対してこれっぽっちの悲しさもなく笑ってる

かのようだった(〜〜;; そして これからも聖一とダークな面という意味で付き合いが続くとか言ってた

な。 聖一 呆然と受話器を落とす。 これでようやく 和の死の直接の原因が自分にあると分かったか。

悠作は、聖一の会社に来て曙美の行きそうな場所を聞きに。 聖一『不倫相手との思い出の場所は、

どうなんだ』と まだ自分のこと棚上げだな。 さっき どこぞの人から和の死が自分のせいだと聞かされた

ばっかなのによ。 まぁ 悠作相手にきつい態度に出たくもなるってところか。 それにしても、聖一も

言ってたが 防犯課なのに こうして曙美探しに時間割いて大丈夫かいな。

夜、屋上で聖一大泣き。 警備員に顔を照らされると 聖一『残業つらくってさぁ〜』とか言ってるが

和の死のことを想ってのこと。 ようやく 聖一が、自分のせいだと悔やんでるところ見せてくれたか。

仕事で売春の元締めみたいなことしてる女の事情聴取しながら さりげに曙美のこと聞いたりする悠作。

それに対する周平の視線、、、。 周平は、小織に会って 上司の目もあるし 刑事という立場から

曙美のことを聞き出そうとするも 小織は、恋する悠作のため今は口を閉ざす。

猪崎が、春絵に聞いたと曙美の元に。 ポケベル渡してるわ。 それにしても 捕まったのが初犯だった

からって 10万円の罰金で出てこれたんかい。

聖一は、立子の元で 最年少で役員昇格も時間の問題だとか言ってる。 そして 聖一『和を犠牲に

してもらった勲章かな、、、』と。

春絵は、聖一に連絡して 曙美に会えるヒントを与えたよう。 ちょうど カセットテープに和の声が

残ってたのを見付けたこともあり 聖一としても何か行動をしたいところだろう。 和が帰宅した時

確かに 曙美は悠作と一緒に居たけど やっぱ原因は聖一が作ったんだからな。

春絵は、検挙されてしまった。んで 悠作が取り調べることに。 悠作は、また 曙美のことを何気に

聞こうとするんだが お互いにようやく和の葬儀の時に顔を会わせたと気付いたようだ。

春絵は、元ダンナの聖一にはヒントを与えたと、んで 同じことを悠作に教えて どっちが先に見付け

られるかと思ってるらしい。 悠作は、早速 曙美が宿泊してるホテルに行き 刑事の特権で部屋まで

入ることできる。 んで メモの筆圧からエンピツでなぞって男と会ってる場所を確認。さすがだ。

聖一は、猪崎に連絡して曙美に会えるようにしつこく電話しかできないか。

曙美は、客をとろうとするんだが 避妊しなくてもいいと言うと 客の方が及び腰になる。病気とかある

からと。 結局 何もなく ちょこっとお金もらっただけで客帰るんだが 入れ違いで悠作が踏みこんで

くる。 曙美は、札を見せながら逮捕するかとか言ってる。 悠作『帰ろう』と。

悠作は、あえて曙美に手錠をかけて署に連行。 取調べ室ではないどこかの部屋に入ってる。

そして 悠作は、アパート探して 曙美と2人で暮すことを語りだすのだ。

悠作は、上司から呼び出しをくらって部屋を出ることに。 曙美はようやく泣き顔になってるわね。

ガマンして 悠作につらくあたってたのね。 悠作、案の定 上司に管轄外のところにまで顔を出してる

から苦情きてるとお小言をもらうことに。 そんな間に 周平が、曙美のところに来て愕然。 その驚きに

曙美は今は何とも思ってないよう。 リアルタイムで見てた私としては、周平はこの女が和の母親で

悠作の恋人なのか!とビックラしたんだろうな。 で とにかく曙美を釈放してしまう。 戻ってきた

悠作は、当然怒る。 やっと見付けたのに。 和の事件があった時 曙美と会ってたんだから自分にも

責任があると。

悠作は、忠久の元をたずねてる。 上司に怒られたこともあるからね。 忠久は、捜索願いを出すという。

悠作の本題は、捜索願いのことなんかじゃない。 曙美とのことを話すためだ。 そして 曙美といっしょに

なりたことを告げて 許してもらうことだ。 ようやく忠久は、曙美と悠作の仲に気付いてご立腹。

孫も亡くなり 娘はどこで何してんだか分からんのだからな。 あえて悠作 何してるか言わないけどさ。

曙美は、瑛子の元に。 服を買いたいとか。 喪服きて家出たまんまだっけか。 瑛子は、曙美が

何をしてるかすぐ勘付くが 春絵同様に注意してくれてる。

曙美が、指定された部屋に行くと そこには聖一が。 聖一の顔を見て 曙美高笑い。 なんでこんな

とこに呼び出すんだかって感じか。 で、聖一は 学資保険の証書を渡してるわ。 証書を持ったまま

外に出た曙美は、通りすがりの男に声をかけられ公園だかの雑木林のようなところに連れこまれる。

曙美は、死にたい気持ちで一杯だから 無表情である。 男は、曙美に小バカにされたと思ったか

ボコボコに殴ったりしてやがる。 聖一は、悠作に連絡して 自分ではどうにもできないとか言ってる。

で 悠作が来ると反対側の道路で悠作をのん気に見てる。 曙美は、今 大変だぞ。

悠作は、必死で走り 職質を受けてる男が『喪服の女・・・』がどうのと言ってるのを聞き付けて 曙美だと

確信して 坂道のゴミ棄て場のようになってるところで ボロボロになってる曙美を見付けて抱き締めてる。

そして 忠久の病院へ。 病室の外に居る忠久は『そこまで 愛されてオマエは、幸せだ』と言ってる。

悠作は、曙美に手をとり『もうあんな場所に行かせない。 もう放すもんか。曙美しかいないんだ』とか

いろいろ言ってくれる。 ようやく 曙美は、悠作の顔に触れてるわ。

曙美と悠作が、和の墓参りをして 自分達が幸せになってもいいかと話かけてるところに 和の声が

響き渡る。 聖一がカセットデッキを持ってきて流してるのだ。 忠久から聞いてわざわざ持ってきた

のか? テープの声と過去の声とが交差しながら 曙美は和と会話。 悠作は、曙美の手をとり、

肩を抱いて 和に誓ってることだろう。 曙美を幸せにすると、、、。

 6話

和が居なくなり 悠作の協力も得て捜索することに。 和を探す曙美の姿に悠作のナレーションが

かぶる。 悠作『オレが、オマエの幸せを守ってやるから』と。

聖一は、立子の元へ。 立子が和を連れ去ったと疑ったんかい。 あら、曙美も来てる。 やっぱ 一番

疑われる立場か。 立子にしたら 疑うなよってところだよな。 聖一は、曙美に立子のことを和を

連れ去るような女じゃないとか言ってる。普段の時なら 多少なりとも 以前夫婦で曙美が和を身ごもった

ことで離婚に追いやったんだけど それでもムカツク気分になってもおかしくないが やはり 和の

行方が分からないから特に気にする様子なし。

悠作運転で車に乗ってんだが 聖一は、ボンヤリと和との思い出を考えてニヤけてる曙美を責める。

曙美は『子供だけでつながってる夫婦だから和が居なくなったら、、、』と思ったことがあるとか言ってる。

険悪な状態なので 悠作『そんなこと考えるなよ』とかって声をかける。 出がけといい、今の悠作の

言葉といいミョ〜にひっかかる聖一。 聖一『いろいろ先輩に相談に乗ってもらってるんだな』ってイヤミ

みたく言ってるわ。

朝になり 犬を散歩させてた人が和を発見。 和は、頭蓋骨に出血があるとかでかなりの重体みたい。

検査受けてる間に曙美は、悠作の名を出さずにあくまでのゆきずりの男とホテルに行ってたから

和がこんなことになったと話だす。 おいおい、今 言うなよ。 それ聞いて 聖一は自分のこと全部

棚上げにして『もし和が死んだら オレは、オマエを許さない。 オレ達はもう終わりだ』と。 そもそも

オメ〜が元妻と関係を戻したり、曙美をここまで追い込んだんだろうがよ。 まぁ それで曙美は、悠作と

出会えたんだけど。

包帯でぐるぐる巻きの和に付き添う曙美。 庭では、忠久が、聖一と会話してる。 忠久『いつから幸せ

でなくなったんだろう』とか言ってる。 で もし 和に何かあっても夫婦で居てくれと頼んでるわ。

お父さん 聖一に頼むことないぞ。 それよりも もっと 「いつから幸せでなくなった」っつうところを追及

してやれよ。 聖一は、自分のこと棚上げにして曙美を責めてるんだかさ。

悠作は、病室に来て なぜ自分の名前を出さなかったのか曙美に聞いてる。 そして 名乗り出て

謝るべきだったとか言ってる。 んで 悠作が外に出ると 瑛子が花束持って立ってる。 今の中の

会話聞いてのか? 入ってきて早速 悠作のこと聞いてるし。 

悠作が、部屋に戻ると 小織の靴があって 小織が寝てる(^^;; 途端に脱力する悠作。さっきまで

シリアスだったのに 急にコメディ調になってるぞ(^^ゞ

担当医によると和の脳のレントゲンを見ながらの説明によると かなり やばい状態で後遺症も残る

という。 コンクリートの壁だかに叩き付けられたとも、、、(残酷) そして 今晩がヤマだと。

周平は、マスクして署に出てきてる。 んで 悠作に和の母親が悠作の知り合いってことで聞いてるわ。

そこに 他の刑事さんから犯人らしい男を見付けたと連絡が入ったから悠作は駆け出す。 すると

なんともいわくありげなショットの周平。 リアルタイムで見てなくたって すんごくアヤシイって感じだ

よな(^^;; 悠作が、犯人らしき男の部屋に行くと 刑事課の人に防犯課のくせにぃ〜とか言われ

るんだが そんなこと気にしてる場合じゃない。 和の帽子が出てきて ワープロ打ちのなんとも

ウソくさい遺書を残して 薬物中毒だかで男は死んでるんだな。 部屋は、アパートで和の服に付いてた

コンクリのようなものはこの男の部屋にはありそうにないぞ。 和が泣いたりすれば 隣近所にすぐ

分かるって。

病室で聖一が、曙美に悠作の名前を知らんのだが とにかくゆきづりの男との関係について絡んでる。

だから オメ〜は、自分のことを棚上げしてるっつうんだよ。 そんな時 和の意識が戻ったのか

和『ゴメンなさい、、、』とうわ言のように言いだす。 容態も悪化して 医師達の懸命な手当ての甲斐も

なく ついに和はご臨終である(涙) 悠作も部屋の外に立ってて聞いたみたい。

CMあけると すぐに和のお葬式シーン。 周平と一緒に小織も焼香に来てるわ。 小織は、悠作の

知り合いってだけで まだ おとり捜査の時に会った曙美だと知らんのだよな。 で ここでようやく

分かったワケだ。 んで 悠作から和の事件の頃 曙美と一緒に居たことを聞かされる。

立子と茂樹も来てる。 どうなんだろうね、親戚の人達にしたら。 曙美と聖一が不倫して 立子と離婚

してるのに来てんだから。 そして 立子の父・茂樹も。

春絵も焼香に来てる。 聖一のこと思い出したかな? 聖一の方は、酔ってたし覚えてないかな。

喪主として聖一があいさつしてるんだが 和を死に至らしめたことの罪を背負わなければならないとか

いろいろ言ってるが なんだ曙美に言ってるようなもんだ。 そして 悠作も聖一が、まだ曙美と自分との

こと気付いてないけど やはり 和の事件、死はつらいよな。

悠作は、部屋に残ってる曙美のところやってくる。 もうすぐ出棺するから、見送るようにと言ってるんだが

悠作って『曙美』とか『しっかりしろ、母親だぞ』と言い更には抱き締めちゃったりする。 ほとんどの

親戚関係やらが外に居るだろうといってもやはり かなり危険な行動だ。 単なる先輩がこんな言動

するかよって感じだもん。 ダレかに見られたらどうするよ。

和の初七日後、曙美と聖一は離婚成立。 曙美の様子が気にかかるから 盛田家に来てる悠作。

今は、忠久、千鶴子夫婦も孫の死の悲しみやら葬儀やらで頭が混乱してるが よくよく考えたら

悠作のような先輩、クラブなりの存在が今までなかったと気付くって。そして 先輩というのを差し

引いても やはり 刑事で管轄が違うのにここでしてくれるか?って感じもしてくるって。ボロが出るって。

悠作は、植草家へ。 聖一は、和のものやら整理してる。 悠作は、何か曙美に思い出の品を持って

行ってあげたいとか言う。 聖一は、家を売って 立子のところに行くつもりらしいな。

なんだかヒヤヒヤするぅ〜 ボロが出るってと思ってたら ふと悠作 目に止まった写真を見て『朗らかな

いい息子さんだった』と。 その言葉に反応する聖一。 遊園地で会ったという先輩が悠作、、、。

でも それだけか?と ようやく曙美と悠作の仲について気付く。 聖一の問い掛けに無言で肯定する悠作。

聖一『和 殺したのオマエらだ』と睨んでる。 ここでもリアルタイムで観てたこともあり 聖一、オメ〜も

1枚かんでんだよと言いたくなるわ。

そして 数日後 曙美は、喪服を着て 盛田家を出て行ってしまったらしい。 行方不明に、、、。

 5話

前回 曙美から別れを告げた。 そのことを曙美は、春絵に会って話してるわ。 一方 悠作は、部屋で

何を作ってるんでしょ? 寂しいなぁ〜。

植草家では、遊園地に行く予定だったらしいが 仕事が正念場らしい聖一は会社に行くことに急きょ

なったらしい。 で、悠作はというと 自分を痛めつけるとかっつう理由をつけて なんとストーカーのよ

うに(^^;ゞ植草家の前に居る。 植草家が車で出掛けるので駅までつける悠作。 さすが刑事だ。

尾行は得意だ。

曙美と和だけで遊園地に行くのに それにも付いて行く悠作。 男1人でチケット買って入る時どんな

感じだったんでしょ?(^^;ゞ

和からちょい離れた曙美。 和は、近づいてきた犬の相手になる。 こんな犬 どこから入ってきたんだ。

野良犬じゃないだろうし。管理者ちゃんとせんかい。 和が転んだのを見て助ける悠作。 で 結局

曙美に見付かっちゃった。 曙美は、和に悠作のことを学生時代の先輩だととっさにウソをつく。 悠作も

調子を合わせて『奇遇だなぁ〜』、曙美『ごぶさたしてます』、悠作『キミの子だったのか』って何2人で

コントみたくしてんだか(^◇^)

和が、ジェットコースターに乗りたいというも曙美は苦手・・・で そうなると悠作の出番だ。 悠作は、和と

歩き出して さっき落として拾い集めたお菓子を和に差し出してる。 おいおいっ 2人とも食うなよ。

腹こわすって(^^;; ジェットコースターに乗るとどうやら悠作もあんまし得意でないらいし。和が顔色

悪いとか言ってたから(^^;;

和が、悠作に曙美がどんな子だったと聞くと 悠作はとっさにウソ八百並べだす。 よくそんなにペラペラ

出てくるな。 ダレのエピソードなんだよ(^^ゞ 曙美の表情見てたら バレーボールやったことなさそう

だぞ(^^ゞ

遊園地を後にする曙美の車に 悠作『さよなら!』と手を振る。 つらいけど もう ストーカーみたいな

ことしない、会うことないと決意したってことか。

遊園地での出来事を飲み屋で小織に語る悠作。 酔いつぶれてるが周平もちゃんと居る。

悠作が、和を不幸にしないためにも 曙美との関係にふんぎりをつけると言ってると 起きた周平『子供は、

傷付けたらダメだ。 子供は、ガラス細工だ』とかなんとか。 リアルタイムで観てて 結末やら知ってる

こともあり 周平のこの言葉を聞くと・・・テメ〜は、何をぬかしてんだ(−−メ!って感じだな。 まぁ

それは、まだ先の話しなんだけどさ。 で 置いといて、、、小織も周平も親にタバコの火を押し付けられた

り、殴られて育ったらしいんだな。

ようやく帰宅した聖一。 曙美は、すぐに 遊園地で悠作のことがボロでないうちに先輩に会ったとか

言ってるわ。 バスローブでペットボトルの水を飲む曙美に聖一は、なんだか色気を感じてるようだ。

昼間 悠作に会ったことで優しい気持ちになってるからか 今日の遊園地ドタキャン責めずに 仕事

ムリしないでと優しい言葉を聖一に曙美はかけたりするんだな。

曙美と聖一は、不倫旅行で登山した時のことを話してる。 その時に和が曙美のお腹にやどったって

ことか。そして修羅場になり結婚したのね。 話し終わり立ちあがった曙美を背後から抱き締める聖一。

曙美の首が細くなったとかなんとか、、、、そして そのまま 夫婦の○♪☆◎なことに、、、。

聖一は、ニヤけながら 曙美が変わったとか言う。 そうね、悠作によって曙美は変わっただろうね。

会社のプロジェクトが外国との競争で負け気味になり 聖一は、立子と食事してるも昼間からビール

飲んだりしてる。 立子は、彼女のいつもの通りの感じで聖一に声をかけるんだが 聖一は、仕事で

イライラしてることもあり 立子のそういう性格だから離婚したとかなんとかぬかしてる。 オメ〜が、

曙美と不倫して子供まで作ったから離婚したんだろうがよ。 立子の言う通り 仕事がうまくいってる時は

立子のような女、今のようなイマイチな時は母性的な曙美のような女を求めるってか。 勝手なもんだな。

で、更に 立子は、聖一と曙美の夫婦関係まで言い当ててるわ。さすがだ。

聖一は、接待で本当に遅くなってんだが 植草家に聖一に用があるとかで立子の父・茂樹から電話が

入る。 曙美の中で 聖一への疑惑が膨らむわな。

接待相手に女を紹介されて 来た女が、春絵。 聖一と春絵は、会話しだすんだが お互い関係ないと

思ってるが アンタらが話題にしてる人物は、同一人物・曙美だよ。

帰ろうとする聖一だが 酒でフラフラしてて 支える春絵の口紅がシャツについちゃう。 ヤバイねぇ〜。

誤解の元だ。 酔っ払ってるから 1時間ほど仮眠を取る聖一。 春絵は、その間 部屋に居るが本とか

読んで 後で起こしてやるってか。

立子は、曙美が様子を見に来てるのを察して 部屋に入る前に さも聖一が居るかのような声を出す。

実際 中に居たのは茂樹だったんだけど。 悪循環だよなぁ〜。

ようやく帰宅した聖一に やっぱ 不機嫌な曙美。 誤解なんだけど。 春絵と会ってたけど 何も

なかったし。 ホントに今夜は、接待してたし。 聖一が脱いで投げたシャツに口紅の跡を見付けて

曙美は立子がわざと付けてると挑発してると妄想しちゃう。・・・・違うんですけど。

シャツを洗濯して口紅落としても 曙美の中で何か押さえきれないものがあるようで 自分から別れを

告げたのに 悠作に電話しちゃうんだな。 悠作は、アンタの都合のいい男か。キープ君か。

しかし 悠作は、悲しそうな曙美の声を聞いて 悠作『何かあったのか? 何かつらいことがあるのか?』と

聞いてくれるんだよなぁ〜。 そして 母であり妻であり、、、とにかく曙美の全てを愛してるとか言って

くれるんだよなぁ〜。 ホント 悠作 いい男だよ。

周平が風邪で休んでるから 代わりに被疑者を取り調べる悠作だけど 曙美との約束もあり イライラ。

被疑者もダラダラしてるし 周平から休んでゴメンなんてかかってくるし。 この辺り なんだか笑えてくる

んだな(^。^)

ようやく 部屋にやって来た悠作に抱き付く曙美。 曙美は、もうお金要らないと 関係続行を宣言か。

しかし この2人が会ってる間に 遅くなってるから和が学校から帰宅して 曙美が居ないから秘密基地

と名付けた場所に言ってるわ。

曙美帰宅して ドアのところに和のランドセルを見付けて 秘密基地に行くも和の姿なし、、、。

音楽も不安をかきたてるような曲がかかってる。 曙美は、友達のところなんかに電話かけてみるも

和は来てないと言われる。 夜8時になっても帰ってこない。 夜10時になり聖一が帰ってきても

まだ和は帰ってこない。 警察官に来てもらうも 他に事件が起きてることもあり 和が事件に巻き込まれ

てるかどうか判断できない今では人手がさけないと言われてしまう。 そこで 曙美は、悠作に

頼むことに。 悠作は、曙美からの電話にちゃんと間にあったかとか聞くも 丁寧な応対に側にダンナの

聖一が居ることをすぐに分かってくれる。 そして 曙美から和が姿を消したことを知らされて駆け出す。

植草家に向う。 悠作と聖一のご対面だ。 何だか ボロが出やしないかと心臓に悪いことこの上ない(^^;ゞ 

悠作が、ふと目をとめた写真立て。遊園地の時のか。悠作が撮ってあげたんだ。

悠作は、この管轄の署に知り合いの刑事さんが居るから人手をさいてもらえるよう頼んでくれるという。

そして 地図を広げて聖一と廃屋やら危険な場所とかないか確認。 ダンナと愛人が頭付き合せて

んだからなぁ〜。 曙美は、探しに行く間に和が帰ってきた時のためにと実家の両親に連絡を取ろうと

する。 そんな曙美に悠作『必ず 僕が見付けてあげるから』と声をかける。 聖一 振り返ってるが

悠作の刑事としての言葉以外にもなんぞ感じたか? それは、悠作の曙美への愛情だ。 そして

2人で会ってる間に 和が居なくなったことでも悠作は責任感じてるんだから。

 4話

鼻歌を歌いながら掃除機をかける曙美は、ようやく電話の音に気付いてとる。 悠作、周平と捜査だか

なんだかしてるのにかけてきてんのな。 まぁ 周平は、ダレにかけてんのか別に聞こうともしてないが。

お昼ご飯を食べようという話しになるんだけど 曙美が作るとか言うと やはり 悠作としては 曙美の家

にある材料で作られたものを食べたくないってか。 やっぱ ダンナのことが気になってくるからかな。

茂樹と立子は、聖一の会社へ。 茂樹は、用があったんだろうが 立子はなんの用があったんだ?

まぁ 茂樹がよからぬことをしてるらしいと勘付いてるようだから 聖一を巻きこむなと言いたかったのかも。

とにかく 聖一は、茂樹から得た情報である プロジェクトの推進になくてはならない相手国の重要人物・

グエンサムハンだかいう人の子供が先天的に腎臓障害があることを利用しようとしてるらしい。

そういえば 手術代をタダにしてやるとか言ってたシーンあったな。

植草家は、モデルハウス見学。 そんな頃 小織が、悠作の部屋に上がりこんで 街を散歩したり。

周平のことを話してるんだが その周平は、小織のところに花持って立ってるぞ。

小織は、曙美とのことを悠作にクギさしに来たのね。 んで なんだかんだと植草家に行くことに。

でも 行くと モデルハウス見学に行ってるもんだから車ないわな。 自分からけしかけたんだが

日曜の家族の幸せな行動を悠作に見せちゃったことを反省する小織。 しかも その後 植草家を

見ちゃうことに。 先に気付いた小織は、見せないようにするんだが やっぱ 悠作見ちゃったわね。

聖一が運転してて 和が乗ってて 笑顔の曙美に、、、。 小織『ゴメンね、、、』と。 好きな悠作の

悲しい顔見たくないわな。 曙美と深みにはまって欲しくないだろうけどさ。

曙美は、いつものように電話を待つも 悠作はかけられない。 家族と居る曙美の笑顔を見ちゃったから。

次の日電話するんだけど 声暗いな。

立子のところから帰ってきた聖一に絡む曙美。 夫婦ゲンカになるんだが 和が見ちゃってる。泣いてるし。

聖一『本気でオレと別れたいのか。 そういうケンカは、別の人生のめどがついてからふっかけて欲しい。

この家庭を棄てて何が残るんだオマエに』とかなんとか。 知らぬが仏、曙美には悠作が居るんだぞ。

和の寝顔を見ながら曙美と聖一は 今度は穏やかに会話。 聖一は、自分の両親の話しなんかを

してる。 そして 曙美に和のためにも何か犠牲にしてくれとかなんとか。 そういう顔して言われると

やはり 曙美もケンカを売る気失せるか。 聖一もうまくやりやがるな。 別に自分は何をガマンする

ワケでもなくやりたいようにしてるだろうによ。

盛田家に行く曙美・聖一・和。 聖一は、忠久に遠慮もありぎこちない。 忠久は、聖一に曙美の幸せを

言ってる。 聖一は、知らんが 曙美の幸せそうじゃない顔を見て 様子見に来てるもんな。 忠久に

したらクギをさしてるようなもんだろう。 不倫して大騒ぎして 周りの人に迷惑かけたんだからと。

んで 帰り道 車の中で曙美に聖一は、自分も犠牲にするとか言ってるんだが 翌日にはちゃっかり

立子と会って食事して 立子と別れる気なんてさらさらないなんて言ってるんだからな。

忠久と上辺だけの聖一の優しい言葉に曙美は、悠作と別れることを決意する。 忠久はまだしも

聖一の言葉をそのまんま 受け取るなぁ〜って感じだよな。

悠作は、電話をした時から曙美の口調で何やらあると予感してたようだが これまでの関係で積み立てた

という通帳を差し出されて別れを告げられるとやはり 取り乱す。 んで きつい言葉も言ってみたり。

悠作『愛してるんだろう、亭主を。裏切れなくなったんだろう』とか。

曙美は、床に座り込み頭を下げる。曙美『別れてください』と。 悠作は、取り乱してのもほんの少しで

曙美のことを想い承諾してくれる。 曙美は、歩きながら泣いてるけど 勝手なところあるんだよな、曙美って。

歩く曙美を窓から見てる悠作。 曙美への想いはいっぱいなんだろうな。

 3話

ようやく 曙美は、悠作に会えて会話できる。 猪崎が取調べで曙美の名前を出してもなんとか

してくれると言う。 んで 次に会う約束。 曙美帰宅すると 今回は、聖一も帰ってなくて ちゃんと和も

寝てるわ。 悠作のナレーションによると 曙美との出会い、そして恋は 全てを投げ出してもいいと

思うものだったらしい。 そこまで 想われるなんていいよな。 んだが 曙美には、ダンナが居て

子供も居る。 悠作ほどの想いはこの時点ではないだろうて。

朝 出勤時間。 聖一がなんだかんだと話してるんだが 曙美はうわの空。 いつもなら このたった5分間

の会話で聖一と2人きりになり 会話ができると思ってたのにな。 今は、悠作とのデートの約束のことを

考えてるわ。 とっとと帰ってきて 服を選んだり 家事を片付ける曙美。 そんなところにやってきた

父・忠久。 この間 盛田家に和連れて行った時の曙美を見て 娘が不倫の末結婚して 結婚式にも

出席しなかったけど どうも幸せそうじゃないという表情を見て気になったらしい。 なんだかんだといっても

やはり娘を想う父だわな。

待ち合せの場所に行くと悠作待ってる。 で ようやく お互いの名前の確認。 曙美は、聖一と不倫の

末結婚したことやらを話してる。 ふと 悠作『走ろうか。ベンチとられる』と言って駆け出す。んで

他のカップルが来てんのに 直前でわざと倒しちゃうんだな(^^ゞ なのに『譲ってくれたよ』だって。

アンタが倒したから座れなかったんじゃん。 ベンチに座ってから 今度は、悠作が 曙美と出会った時の

自分の状況なんかを話してるわ。

和の帰宅時間もあるので時計を気にする曙美。 悠作『部屋に行くなら、、、』と言うんだけど 曙美の

表情とか見て すぐに 今日はお話だけってことに。 んで 自分が先走るような言動したら注意してくれとも

言ってるわ。 そして ただ 楽しくお話して 朝10時に連絡をするという約束をして 何事もなくお別れ。

ベンチで悠作が『大切にしたい』とか言って 手を握ってるところなんて お互いに独身だったらいい感じの

カップルなんだろうけど。 

署に戻った悠作は、広辞苑を出してきて 曙美の字を調べてる。 悠作『あけちゃん、、、あけピー、、、』

とかって(^^;; ぶつぶつ言ってるから周平だって 変に思ってるぞ(^^;;

曙美が、和と夕食をとってると ホントに早く帰宅した聖一。 手には花束まで持ってる。 この日は、

結婚記念日だったのね。 曙美は、すっかり忘れてたのね。 食事後 ドライブに。 聖一は、曙美に

優しい言葉なんぞをかけて チュ♪したり。 やっぱ 聖一にしたら テキトーによいしょしておこうって

感じなんだろうなぁ〜。 今の曙美にしたら 聖一の言葉より悠作の言葉の方が誠意や温かさを

感じるかも。

一方で 悠作は、周平と小織とで居酒屋で飲んでる。 わざとらしく周平が悠作を追い返そうとする

んで 帰ろうとする悠作。 小織は、曙美のこと気になってるから確認するために追い駆けてるわ。

悠作『恋人だ』とはっきり言ってる。 悠作は、周平と小織がうまくいってくれたらと思ってるのね。

時間気にしながら家事をする曙美。 10時には、ちゃんと座って待ってる。 悠作も しっかり時間どおりに

電話をかけてきてる。 どこから悠作かけてんだ?と思ったらトイレの中だったのね(^^ゞ

曙美は、春絵と会って 悠作の仲のことやらダンナである聖一のことやらアドバイスされてる。

そんなところに 立子が取材にやってくる。 やっぱ 取材するの春絵だったのね。 曙美は、顔を

会わせないように立ちあがるも 結局 ご対面だ。 取材後 一緒に歩く曙美と立子。

曙美は、立子に聖一とのことを確認。 やっぱ 曙美が2人目の子供を流産した頃から仲が復活した

らしい。 主婦売春のことやら聞かれる曙美だが『恋してますから』と、悠作のことを言ってる。 しかし

立子が言うように恋してながら家庭も独占しようってか。 しかも ムキになってるしさ。

悠作のナレーション通りに 恋も家庭も手放したくないっつうんだな。 勝手なもんだよな。

悠作と周平は、裏ビデオだかの店に潜入捜査。 紅谷らが踏み込んできて店主逮捕。 外に出てから

紅谷が周平に声をかける。 周平 アンタ ビデオをダビングしてちょろまかそうとしてたんかい(^^;;

夜 曙美は、聖一に離婚してくれと言ってみたり 立子とのことを言ってみたりするんだが 聖一はテキトーに

はぐらかす。 んで 聖一に優しくされたところで 春絵に聞かされた「キスで1週間もつ、、、」とかいうの

が頭にあるから 聖一の言動はそらぞらしく見えるわな。

聖一は、立子と会って食事とりながら 曙美のことを小バカにしてるが 曙美は、悠作と会う約束をして

避妊するのを買ってるぞ。

曙美は、春絵に言われた通りに一線を引くためにお金のことを悠作に言う。 初めての時は、お金で

買った遊びじゃないとか言ってたのにね。 それがあるから ちょいムッとした感じの悠作。 でも

曙美が子供を想う気持ちやらなんかを話すから 5千円を出してくるんだな。曙美の言う通りにして

くれるんだからいい人だよな。惚れた弱みってところか。 コンドームのことも儀式とか言ってる。

病気のこととか妊娠のことかと思う悠作だけど 曙美は、子供が産めない身体だと説明して 避妊のを

使うことで最低限の誠意をしたいとか言ってる。

お金とコンドームのこと納得した上で抱き合う曙美と悠作。 悠作にしたら曙美は、恋した女。

曙美にしたら、、、やっぱ まだ 悠作は都合のいいキープ君くらいだろうか。 それでも 悠作はいいん

だろうな。

 2話

悠作は、曙美と出会ったバーへ行き バーテンさんに聞くも 早々 曙美来てるワケもなく。 んで

自分が刑事だと名刺を渡して 曙美が来たら教えてもらえるように頼んでるわ。

曙美は、朝食作りつつも 悠作との一夜をふと思い出したりしちゃう。 悠作だって 曙美を探してる

し 刑事だって辞めてない。 それぞれ お互いのことを気になってる。 恋に落ちてるってことか。

会社のプロジェクトで 他の国との競争やらでいろいろ忙しい聖一は、なぜか元妻の立子の父・茂樹に

会ってるわ。 この茂樹は、プロジェクトのこともよく知ってるみたい。 悠作が情報屋を雇ってたように

聖一は茂樹から情報を仕入れたりしてるってことか。

曙美は、警察署まで行って玄関に立ってるお巡りさんに ちょいウソ話して悠作のことを聞きだそうと

するも そもそも名前すら知らないものな。 防犯課ということだけ聞いたけど。 それに 簡単に

捜査員のこと教えてくれるワケもなし。

周平・小織が、悠作を叩き起こし 3人で遊んだりする。 この3人が居る時って 結構 楽しい音楽が

流れるし 会話も楽しいんだよな。 周平は、小織が好きで 小織は悠作が好きなのよね。

曙美は、悠作に会いたいがために またとっぴな行動に出る。 主婦売春のところに電話しちゃうのだ。

悠作のようにあの出会ったバーに行けばいいものを(^^;;

早速 主婦売春を仕切ってる猪崎に会い ポケベルもらって システムのことやら聞いてるわ。

曙美は、本来 気になってることを聞く。 警察の張り込みのこと。 警察が張りこんでたら悠作がその

中に居る可能性あるんだからな。 で この喫茶店で同じ会員の春絵を知ることに。

悠作は、謹慎中ってこともあり バーに通いつめて曙美に会えるようにしてんのか。 また 言うが

曙美も出会った時と同じ頃合の時間にこの見せにくればいいのにさ。 何も危険なことしなくったって(^^;;

聖一は、立子のところに居てのん気にしてる。 立子は、主婦売春の取材をするとか言う。

聖一『どんな女がやってるか顔見てみたいもんだねぇ〜』って アンタの嫁が今そうなろうとしてんだよ。

悠作にまた会いたいがためにね。 立子が言ってた茂樹の仕事・・・東南アジアの子供たちをあっせん

するとか何とか これって 後の【リミット】の臓器売買につながるってことかな。

猪崎から連絡入り 猪崎はまだポケベル返してもいいとか言う。 でも 曙美は出掛ける。

客の男にホテル前まで連れて行かれるんだが 拒絶して逃げようとする曙美を助けてくれたのは

春絵。 春絵は、この男に断られたこともあり だから 殴ったのね。 で 電車に乗り いろいろ話したり

して仲良くなることに。

間の悪いことに聖一が帰宅して 和も居なくなってる。 曙美帰宅して慌てるも 公園にまで和が

行ってたと聖一は言ってる。 曙美は、家をあけたことを適当に言って誤魔化すんだな。 でもさ、

猪崎に今回のこと怒られるぞ。きっと。

悠作・周平は、補導した少女を取り調べるんだが なんと少女は、12歳。 そして この少女が、猪崎の

ところの会員だ。 謹慎とけた悠作も捜査に入れるから 曙美と会えるチャンスができたってことね。

悠作・周平は、小織におとり捜査に協力してもらうことに。

曙美に猪崎から連絡入り 客から逃げたことちょい怒られる。 んで 辞めるとか言うんだが 警察の

張り込みを気にする言葉を聞いてやっぱり行くんだよな。今回 行かなければ会えませんって。

それにしても おとり捜査で猪崎に面接受ける小織のことがあるからって イヤなら自分が断るって

何だかいい人なのかなんなのか。

曙美が客と会ってるところに 悠作らも喫茶店の前に車を止めて待機。 小織が面接受けておとり捜査

開始。 曙美は、猪崎が断ってくれると思ったようだが 小織が来たからまだ断ってないんだよ。

猪崎の証拠になる発言を録音したところで踏み込む悠作と周平。 ようやく 曙美と悠作 会えたわ。

曙美『探した』 悠作『オレもだ』と 見詰めあう2人に小織としては なんだ?って感じだわな。

曙美との接点なんて知る限りじゃないんだからさ。

 1話

植草家の長男・和の幼稚園の卒園式の様子を見詰める母・曙美とビデオを熱心に撮る父・聖一。

幸せそのもの一家のようだが、、、和の舌たらずなナレーションによると7年前 聖一は、既に結婚してて

曙美とわ不倫の末 和がお腹にできたことで聖一の当時の妻・立子と離婚後にようやく結婚できたんだと。

和のナレーションの後は、悠作@岸谷さんのいい声でのナレーションだ(^。^) 幼稚園帰りの植草家と

犯人追って逮捕する一刑事の悠作。 なんの関係もなく 曙美と会って会話することなかっただろう。

そんな2人が出会い、愛するようになるなんて、、、。

和が、小学校に他の子のお迎えで登校していくと 途端に聖一の笑顔も消えて 曙美と2人になると

シラ〜っとした空気が流れてる。 出勤時は、曙美が運転して駅まで聖一を送る習慣らしい。その時間

5分。 このたった5分が聖一と2人になれて会話できる時間なんだと。

会社に向うため 電車に乗るハズなのに改札から出てくる聖一は、タクシーに乗ってどこぞへ、、、。

曙美は、すぐに帰らずにこの光景を見ることに。 なぜっかつうと 近所の人に 聖一がタクシー乗り場に

居たとか聞いたから。 どこでダレが見てるか分からんなぁ〜(^^;;

で、聖一が向ったのは 元妻の立子のところ。 朝 曙美に風邪薬がどうのと言ってたが 立子のために

出してもらったのか。 ドラッグストアーに行けよ。 なんで家から持って行くんだ。 んで 曙美に言われた

薬の飲み方というのか「たっぷり水を飲むこと」を告げてるわ。 水まくらも用意しちゃってるし。立子の

会話によると夫婦だった時は こんなに優しくなかったとか。 まぁ そんなもんかもな。

聖一と立子のことを見て 曙美が相談するのは、友達の瑛子。 この人は、昔から曙美を知ってるらしく

ズバズバと夫婦のことやらを言ってるわ。

で、一方の悠作は、情報屋として使ってたおじさんが仲間に警察とつながってるとしてリンチにあい

殺されてしまったことで謹慎処分になったらしい。 現場にかけつけた時 他の刑事さんやらにイヤミを

言われてるわ。 実際 悠作の回想によると 故郷の家族をネタに早く情報を聞き出してくるようにせっつい

てたようだから やはり 悠作にも責任ありか。

聖一が、帰ってきて風呂に入ると 酒飲みながらヘッドフォンで音楽だか聴いて泣いてた曙美は、下着姿に

なって風呂のドアのところに立ってる。 立子のことを今朝 目撃してることもあり口調もきつくなる。

聖一は、まだバレてないと思ってるし 酒に酔った妻に見下ろされて なんだかんだと言われるから

不機嫌になってるわ。 不倫の末の結婚だったけど 7年たつとこうなるものなのねぇ〜。。。

んで この時の曙美の言葉で 曙美は2人目の子供を流産したことで今後子供は産めない身体である

らしい。

瑛子に相談事あるも 瑛子には仕事あるから仕事終わるまで時間つぶしにと 曙美は、聖一と不倫の

恋人の間柄だった頃の待ち合せに使ってた思い出のバーに向う。 悠作は、情報屋のおじさんを死に

追いやったことで 落ちこんでると同僚の周平や以前補導だかしたことありそれ以来の知り合いな小織

に慰めてもらってる。 周平が署からの連絡を受けてる間に悠作は、 刑事を辞めるつもりで 普段から

知ってるチンピラな兄ちゃんに女を紹介してもらって女を買うという。 兄ちゃんが説明した風貌が曙美に似てる。

これで 曙美と悠作が出会うワケだ。

曙美が、バーで聖一との思い出に浸ってると 思いっきり勘違いした悠作が馴れ慣れしく曙美に

話しかける。 悠作は、曙美のこと 兄ちゃんに紹介してもらった女だと思ってるからな。

何のことか分からない曙美なんだが 飲んでるカクテル?「フローズンダイキリー」を悠作が「かき氷」だと

か言うもんで なんだかそれだけでも 楽しい会話をしてるように観てる方は思えてしまう。

防犯課の刑事にあるまじき行為をとっととやって辞めたい悠作は、曙美を外に連れ出して ホテルに

向ってどんどん突き進む。 勘定を払ってもらったので 関係のない悠作に自分の代金を払うために

くっついて行く曙美。ホテルに着いた頃には 酒がまわってきてフラフラ。 で 結局 部屋にまで行く

ことに。 悠作が、『いい加減にしろよ。用は、コレだろ』とかってお金を出してきたところで フラフラしてた

曙美も自分が娼婦と思われてることに カチンときて抗議してる。 そして ようやく 悠作も人違いだと

分かったよう。 悠作は、冷蔵庫から水出してきて『飲む?』とか言ってる。 んで 警察手帳を出して

『身の安全は、保証する』って さっきまで曙美の言葉をちゃんと聞かず そして刑事でありながら女買おうと

してたアンタの言葉がそう信じられるかよ(^^;ゞ

曙美は、とっとと出て行かずに 悠作と会話することに。 ほんのたわいない話なんだが 曙美にとって

悠作としてるこの会話が「実のある会話」なんだと。 それだけ 聖一とはろくな会話をしてないってことか。

ある程度 話しのキリがついて 曙美も水飲んで落ちついたところで 部屋を出るんだが また戻ってくる。

会話の中であった悠作の『早く抱きたかった、、、』っつうのがあったからかも。 聖一には、女として

見てもらえないが この目の前に居る悠作は仕事で何だか失敗だかしたようで落ちこんでて 普段なら

絶対しそうにない女を買うっつう行動に出てる寂しい思いをしてると自分と同じようなものを感じたの

かしらん。 そして 「お金の遊び」ならいいと言って曙美は、札束を握り締めながら泣き出す。

こうなると困る悠作。 悠作『どうして泣いてるんだ? つらい事があるのか? 幸せじゃないのか?』と。

泣きながらすがりつくように悠作に抱き付く曙美。・・・・そして 結局 曙美と悠作は 一夜だけのつもり

の関係に。 ベッドの中で 曙美は、子供を1人産んでることを告白。 悠作の言う通り ウソでもなんでも

いいじゃん。 曙美が服を着る間 言われた通りにしっかり目をつぶる悠作。 あっつう間に身支度した

曙美。 出がけに曙美『これは、遊びだったから。 買ったワケじゃない。仕事辞めないで』と。

この言葉や曙美が悠作の心に残ったか。 だが 所詮 名前なんぞ聞いたワケでもなく 勘違いした

まんまでバーから連れて来た そして お互い寂しい想いをしてるというその勢いだかなんだかで

関係を持ってしまったんだものな。 悠作にしたら 曙美はナゾだらけだわな。

翌朝、植草家の朝食。 曙美が明るく和になんだかんだと話しかけてるのを ふと顔を見る聖一。

普段となんか違う?と感じたのかしらん。 まぁ 単に 機嫌がいいとくらいに思って これなら立子の

ところに行けるといい方にとるかな。 自分は浮気してても 曙美がまさかゆきづりの男と一夜の関係を

持ったなんて思いもしないだろうな。 ところで 曙美は、瑛子との約束をどうしたんだろうか?と思わなくも

ないんだが。