もどる

毒舌があっても無視して許してねm(_)m

NIGHT HEAD

〜人間は、脳の容量の70%を使用してないと言われている。 人間の持つ不思議な

力はこの部分に秘められていると考えられている。 使用されることのない脳の70%

はこう呼ばれることがある−〜

DVDで観ました。

 特別編THE OTHER SIDE

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん

剱木浩一=今井雅之さん  剱木伸子=永光基乃さん  松井康彦=井田州彦さん

百目鬼法一=村松利史さん

特別編なんで 直人と直也はほとんど出てこないんだな(^^;ゞ

剱木刑事が関わった事件を捜査していくうちに 直人・直也にちょこっと出会い、名前を知ることになると。

そういえば、ナイトヘッドの元になった「世にも奇妙な物語」の一遍を今井さんが直人にあたる人物を

演じられてたのよね(^。^)

廃ビルで男1人、女2人の惨殺死体が発見される。 死体はめった刺しにされており、また何で燃えた

のか分からないが明らかに燃えた跡が残ってる。 そして死体も炭になってるのもあるという。

剱木刑事は、家庭でも問題を抱えてて・・・息子が事故亡くなり、妻は剱木を責め なんだかノイローゼ気味

っていう感じだ。

惨殺死体事件を詳しく調べていくと 被害者達はお互いに殺しあったと考えられるという。 それでも

まだまだ 不可解で分からないことが多い。 松井刑事が連れてきた女性・絵理は透視能力があると

いうことで現場を能力で見て 殺人の状況を語ったりする。 更には 剱木の家庭事情も当てたりする  

のだ。 しかし 不思議な力を信じようとしない剱木は、自分の力で捜査することに。

百目鬼という人物が、教祖として新興宗教を興し セミナーを開いてることが分かる。 この百目鬼の

過去を調べてると聞き覚えのある人物の名前が出てくるのだ。 名前は、御厨。 百目鬼と御厨は

旧ソ連で脳のこと・超能力を研究してたのだ。

絵理が言ってた真犯人・神津の居場所を突きとめて 剱木は連行しようとするんだが・・・あっさり罪を

認めてた神津に絵理がそっと近寄りなんぞ耳打ちをする。 すると 神津は首をかっきって自殺しちゃう

のだ。 絵理もまた疑ってくれって感じで剱木に分かるように耳打ちするのな(^^;;

犯人が死んだこともあり これ以上捜査ができないとなったころ・・・剱木は早めに帰宅して妻・伸子と

松井刑事が不倫してる現場に遭遇しちゃうことに。 そして 松井刑事も伸子も百目鬼のセミナーに

参加してたらしいということが分かるのだ。 剱木は、百目鬼のセミナーに行こうとして 直人と直也に

声をかけられる。 直人は、気をつけるようにといろいろアドバイスしてくれるんだが 突然現れた

男2人の言うことにそうあっさり了解するワケにいかないよな。 直也『全然、大丈夫じゃないよ』って

言ってるから 直人が忠告したこと剱木は注意しなさそうだし 刑事として自信あるし 不思議な力の

存在そのものを信じてないから やっぱ ヤバイかも。

セミナーのところに行くと絵理が出てきて 更に剱木はセミナーが胡散臭くて 神津の自殺を百目鬼が

指示して絵理が動いたと確信したよう。 剱木は、百目鬼と対面し対峙。 しかし 直人・直也の不安

的中 剱木は洗脳されてしまってる。 ふと 何が起こったのか 倒れ込んでる剱木を心配そうに

見てる直人と直也。 直人と直也の会話、絵理によると セミナーで百目鬼がインチキ超能力を披露

してた時に 直人が力を使い 壷を割ったことで混乱が起きたというのだ。

剱木を助けることできたが 百目鬼は殺されてるし セミナー参加者はケガしたり 自滅の道をたどる

ことになるという。

剱木から伸子も松井姿を消し、百目鬼のセミナーも崩壊。 剱木はほんの少し直人と直也に

関わったということか。

剱木は、御厨を調べて 自分を助けてくれた直人と直也の名前を知ったのみ・・・。

これにて、幕は下ろされました。 役者の皆さん、スタッフの皆さん お疲れサマでしたm(_)m

 21話THE ARK(方舟)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  双海芳紀=渡辺いっけいさん

坂口修=走水杏伍さん  谷口吾郎=小松とよあきさん  瀬田明夫=森山覚さん

園田弘美=土井雅世さん  双海翔子=山口リエさん

前回 両親と悲しい別れをしてしまった直人と直也。

直人『オレたちの未来は見えないのか?』と直也に聞いてる。 そうね、自分たちのことがある程度

分かればいい・・・いや 分かったら分かったで また 困るかもよ。 死期とか分かったら言いずらい

し。 以前、神谷に会った時 未来を見せてもらったりしてたな。

昼間 街中を歩いてると電器屋さんのショーウインドウのところでテレビ画面に男性が映る。苦しんでる

よう。 周りの人には見えず 直人と直也だけに見えるよう。 で 指示どおりにその辺の電話ボックス

の電話をとり 「THE ARK コーポレーション」という会社まで行くことに。

坂口という人が応対に出て テレビ画面に映った男性のことを教えてくれる。 双海芳紀。直也が、

翔子と同じ名字だと反応してると 坂口は翔子のせいで曽根崎が再起不能になったとか言ってる。

あぁ〜 曽根崎・・・翔子の幻影だかを見て泡吹いて逃げてた・・・あのまんま 精神的にパンクしちゃ

ったってか。あっ そう。 直人と直也の両親や大学生とか他にもいろいろヒドイことしてそうだから

同情しねぇ〜よ(冷酷)

直也は、写真を見て双海芳紀がこの会社のどこかに閉じ込められてて 自分達に何かを伝えたがってる

と察知。 坂口は、この会社の社長・奥原晶子のこと、この会社が大きくなった経緯やらを説明し

「変革」が破滅と同じだと言う。 しかし 直也は、「変革」と破滅は違うと否定。

直人と坂口が対峙し会話してる間にも直也は、意識を集中して双海の異変を感じてる。双海芳紀も

またサッケード現象を起こしてるらしい。 ヤバイは。

坂口には、反応力という力がそなわってて 力を持ってる人の影響を受けないんだと。

奥原からの電話で可能性ないと聞いていながら 坂口は直人と直也にこの会社に入るように言うも

当然2人は拒否。 で 帰るというと外で待ち構えてる人間が居るらしい。 そいつらとは、、、御厨の

研究所に行った時にあの森の中で直人がたたかったヤツららしい。

翔子が現れて 違う世界へと飛んだよう。 砂丘みたいなところ。3人組と戦う直人は、3人とも倒しちゃう。

直也は、自分自身さえ守れないんだが こうして 直人に守ってもらい倒しちゃったことを悲観してる。

よく直人怒らないな(^^;ゞ

翔子が実体として現れて直也を抱き締める。 翔子『やっと触れた。もう会えない』と。また別の世界へと

行ってしまうらしい。 生身の身体に執着しなかった翔子は、別の段階へと行くってことなのか。

会社に戻って直也は、双海芳紀の意識が消えたという。 とある部屋に行くと 床がなんだか汚れ

まくり。 スーツも落ちてる・・・というか 双海芳紀の身体が溶けてしまったようなのだ。

双海芳紀は、溶けながらもパソに触ろうとしてたらしい。 突然にパソが動きだす。

画面には、「ミサキデマツ」と・・・。

翔子は、双海のことを別の形で残るとか言ってたから直人が推測するように意識がパソの中に入り

込んだのかな。 ということは、線とか伝ったり 電子レベル?であっちこっちに移動したりするんかしら。

「ミサキ」は、物事の突端、最も進化した地点に居る人間とかいう意味らしいので 破滅だろうが、変革

だろうがいずれ訪れる世界に双海は行ってしまったってことか、、、。

そして 直人と直也は、画面を見詰め これから何をすべきなのか、どうすればいいのか立ちすくむ

んだよな。

 20話KARMA(業)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  曽根崎道夫=六平直政さん

霧原幸彦=志賀圭二郎さん  霧原直美=ただのあっ子さん  双海翔子=山口リエさん

御厨と別れた後、直也に異変が。 翔子が消える前のような目がカタカタ揺れるサッケード現象である。

とりあえず 直也はすぐにどうということなく 直人に連れられてホテルまで帰ってきてベットに寝てる。

しかし 直人にしたらやはり不安だわな。 起きた直也は、翔子が残したノートを見たいと。で、翔子母に

ノートを直人が借りてくるんだが 以前 翔子の友達の美紀の件でドタバタしてたのによく貸してくれた

ものだ。 翔子のことが分かるかもしれないとか言ったら貸してくれたそうだが ノートを持って行かれると

やはり不安な気がするんじゃないかと思わなくもない。 直人が戻ってくると 直也は、待ってるんだが

その身体は透けるように存在が希薄になってる。 直人は、正直に抱えてる不安を言うと 直也は自分は

大丈夫だとか答えるんだが ホントに大丈夫なのかよ。 直人を安心させる為って感じがしなくない。

ノートを見た直也は、文字を目で追うだけぢ理解できることに愕然。 そして 直也は、ノートに書かれてる

ことを直人に聞かせる。 2万年以上も昔のこと。精神文明と物質文明のこと。そして 「変革」のことを。

急に直也が消えてしまい直人は焦る。 周囲を探しても見付からないのでホテルに戻ると直也は、

部屋に戻ってきてる。 で 直人・直也、ノートはどうした? 翔子母からノート借りたままかい。

返さなかったら今度こそ協力してもらえんぞ。

直也は、「意識の世界」のことを口にする。 翔子は、この世界に何の執着もなかったから消えたことも。

直人は、直也に直也が望むことで翔子のようにならないのなら・・・と直也に消えないように臨んで

欲しいと願ってる。 それを聞いて直也は、やはり自分は大丈夫だと答えるんだよな。

ふと直也が言うには、両親の居場所が分かったという。 「意識の世界」に行ってたことでいろんなことが

分かるようになるんかしらん。 直人と直也の両親・父の幸彦と母の直美は、時計屋さんを経営してると。

店の前まで来て直人・直也は両親の様子を見ると あちらも2人が立ってることに気付くんだな。

直也は、両親を怖がらせてしまうよりこうやって距離を置いてる方がいいと言う。 直人と直也は、

時計を買うフリをして店の中に入ることに。 15年の歳月のせいか それとも 2人と両親それぞれが

現実を拒否し 願った想い、そして 岬老人の力と御厨の研究所があった場所のエネルギー等が

影響仕合いすべての記憶が入れ替わってしまったように両親は、直人と直也の顔を見ても特に

反応はない。 ふと 2人の名前を聞いた両親は、自分達の息子達も同じ名前だと言う。 でも

事故で亡くなってしまい その後 今のこの時計屋さんを経営するようになったと。 なるほど 両親の

中ではとりあえずある程度不自然じゃないようになってるのね。 両親が見せた子供の頃の直人と直也の

写真には 両親をだまそうとした花岡一家が持ってきたピエロの人形もある。 以前 目が赤いだの

青いだの言ってたが2体あったことになってる。 赤と青の。

両親と15年ぶりに会話できたし 2人のこと記憶なくなってても 両親が無事なら安心と思ってた

ところに出た!曽根崎。 コイツぅ〜 前から客として出入りしてたんかい(〜〜;; 曽根崎は、力を

使って時計をガンガン鳴らしたり 直美にケガをさせたりする。 睨んでる直人のせいにまでするし。

両親は、以前の記憶は思い出してないようだけど やはり 息子達が力を使った恐怖、悲しみが

蘇ったかすっかり曽根崎の言葉どおりに直人と直也が悪者という感じで見てる。 幸彦『出ていってくれ!』と。

曽根崎さえ現れなければ 納得して 別れられたのに。 そして また こっそり 2人の様子を見に

くることができたのに。 曽根崎が急に怯え出す。 翔子が何だか怖い顔してる。 おぉっ このおバカを

こらしめてくれるのかい。 曽根崎『オマエがホントに居たなんて聞いてない〜!』とアワ吹きながら

駆け出して言ってる。 何なんだ。 翔子は、消えたがそのまんま違う世界に行ったと曽根崎は知らん

かったんかい。 曽根崎を追いかけて店を出たところで 両親が怯えながら 直人と直也に対して

『2度と来ないでくれ』と言ってる。 折角 現実に影響与えてしまい 離れて暮すけど 両親が穏やかに

生活していけるなら。 自分達息子のことたとえ死んだと思っていても 成長後の今の姿を見ても特に

反応しなくてもそれでもいいと思ってたのに、、、。 結局 また 両親から疎まれることになっちゃった。

直人と直也にしたら 両親の自分達への恐怖の目と拒絶は、やはりつらいよな、、、(悲)

 19話 FORCE(力)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  少年直人=沢田雄吾さん

少年直也=安藤壮洋さん  御厨恭二朗=藤田敏八さん

直人と直也は、御厨の研究所に向うことに。 頭をよぎるのは、両親から引き離されたことや研究所

から逃げようとして 岬老人の張った結界とは知らなかったものの出るに出られずに森をさまよったこと。

直人と直也がこの森を出た辺りまできて結界にあったロープを見て異変を感じる。 研究所があった

ところまでいくと 壊され焼き落ちてる。 直也は、力で過去の映像を見ることに。 ダレなのか大勢が

御厨の研究資料やらを持ち出し この研究所を焼き払ったらしい。

御厨は、生きてると感じる直也。 岬老人が住まいとしてた建物は無事でそこには御厨がたたずんでる。

御厨が言うには、森の外に出られなくて「幽閉」された状態なんだと。 紅茶だか入れてるがその水とか

食料はどうしてるの?と思ったり(^^;ゞ

直也が感じるのは複数の人が御厨を監視してる感情。 御厨『私を連れていくんだ』とここを出たいが

ために2人の意識に呼びかけたらしい。 直人にしたら ただでさえ 御厨に対してイヤな感情しか

持ってないのに この命令口調にアホらしくて小バカにしたように笑いたくもなるわな。

御厨は、ここさえ出られた 一研究者になるという。 なぜだか 行き先はロシア。

直人は嫌ってても もう 御厨をここから出せばおさらばってことで 森から脱出するのを手伝うことに。

以前はどういう感じだったのか知らんが 2人にしたらなんだかすっかり違うようになってるらしい御厨。

御厨は、元気なくただ直人と直也に助けてもらいたいだけのよう。

森を歩きながら 御厨は、これまでの自分の研究のことやらを語ってる。 人間の脳は30%しか

使われてないこと。 それ以上を使うと破綻が起きて 翔子のようになるとも。

そんな時に御厨を外に出さないようにする「敵」達。 御厨『感じとれ、周波数を』とアンタは口だけかい。

エレルギースポットであるこの場所の力を利用しろってか。 直人は、岬老人のように周波数を合わせて

「敵」達を撃退することに成功。 すごいな、直人。

外に出られた御厨は、今後2人が力をコントロールできるようになるとか言って去って行っちゃう。

確か ノベライズ本では直人と直也に財産を分与っつうか預金通帳だかを渡してたような気がするんだが。

そうしないと 直人と直也ってこれからどう生活するんだよ。 今まで御厨からの送金で暮してたのにさ。

しかし 御厨も外に出られただけで 目的地であるロシアにそう簡単に行けるのかしらん?

御厨と別れた後に直也に異変が。 翔子が消える前に目が揺れるサッケード現象が起きてる。

直也もまた翔子のように脳の30%以上の使用をしたから肉体の破綻が起きかけてるんだろうか。

もしそうなら いずれ翔子のように・・・?

 18話 GIFTED(与えられし者)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  森川綾=西牟田恵さん

岸本剛=長澤ユキオさん  吉井寛=朝倉圭矢さん  Y=高橋信雄さん

曽根崎道夫=六平直政さん

直人と直也は、自分達が御厨の研究所に閉じ込められてたのではなく 岬老人の力によって結界で

守られてたと花輪老人と会ったことでその想いが強くなり 直人が御厨に会うという気持ちになり口に

出したところにちょうど 御厨から紹介されたという大学生からの電話が入る。 この大学生は、

宇宙存在とチャネリングしたという。 直人・直也が早速彼等の大学に向うと岸本・吉井・綾の3人が

待ってた。 綾という女性がチャネリング担当なんだと。 その綾がチャネリングし アーヴィングと

いう宇宙存在の言葉が綾を通して語られることに。 直也によると アーヴィングが宇宙存在かどうかは

ともかく 綾の中にダレだか分らないが意識が入り込んでるのは確かだと。 でも 御厨との関係は

かなり希薄。 御厨に紹介されたっつうのはウソなんだな。 だけど なんでまた直人・直也との連絡が

付けられたのかよく分らないのだ。 また 翌日の約束をして帰ろうとする時 なんと直也は大学生と

握手しちゃう。 直人が触れないように断ろうとしてると直也がいいといってちゃんと握手してるのだ。

花輪老人と会ったことで自信がついたのだそうだ。 心構えをしてれば 他人の意識が分かっても

ショックを受けることが少なくなると。 直也 強くなってるわね。

翌日 また 綾のチャネリングに立ち合うんだけど 前日に疑問に思ってたことをアーヴイングなる

存在は二人の疑問を解決するかのようになぜだかしっかり説明してくれる。 そして 直人・直也が

これまで苦しんできたことなんかを話し 劣等感より優越感を持つようにとか言ってる。

直人と直也は、かなりの疑惑を持ってるからアーヴイングなる存在の言葉が気になりもするが ウソくさくも

感じる。 そして なぜだか 御厨との連絡がつかないし。 2人はとにかく 様子をみることに。

更に綾のチャネリングは続くんだが 「変革」のことやらになるとアーヴィングはやたら否定的な発言に

なってる。 ふと 綾の背後にYが浮かびあがったんで 二人とも自分達のマイナスの力でこんな事態に

なってしまったのかと困惑するんだけど 原因は別にあるのだ。 綾に入り込んでる意識はYではなく

別の意識だと直也は感じてるのだ。 大学を探しまくると 綾を操ってるオッサン・曽根崎を発見。

曽根崎は、かなり強い力を持ってて 直人と直也のことも詳しい。 直人が曽根崎に生きてたのかと

言ってたことで 曽根崎もまた御厨の研究所に居たらしいことが分る。 すぐに分らないってことは

2人とも曽根崎にほとんど会ったことなかったのかな。

曽根崎は、御厨に異変が起きてることを告げてる。 直也もまた御厨があの森の研究所から自分達を

呼んでるのを感じてるよう。 あの研究所に行って 何がどうなってるのか確認しないと。

 17話 UTOPIA(理想郷)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  花輪正太郎=今福将雄さん

田野倉満=大村正泰さん  井坂俊二=大鷹明良さん  関本美佐=木村翠さん

関本武志=服部裕介さん  吉永美津子=佐藤由紀絵さん

前回の続き。 花輪老人の罪の告白。 産婦人科医の関本親子を殺してしまったと。

そんなところに騒ぎの様子を見にきたのに ダレも居ないもんだから井坂は勝手に花輪老人の家に

入っていくことに。

花輪老人は、美津子という娘さんが敬老の日だといって花をくれたことがとても嬉しかったらしい。

そんな心優しい娘さんが 産婦人科のバカ息子・武志に夢中になっていってるのが分ってても止める

ことができなかったと。 そして 美津子は妊娠したが バカ息子とその母・美佐にダマされて中絶手術を

受けさせられて 2度と子供ができない身体になり 傷付いて街を出て行ってしまったことがとても

悲しかったと。でも それでも 殺意までは起こらなかったが ふと 美佐・武志親子がゴルフなんぞを

してる姿を見て 美津子をヒドイ目に合わせて・・・と怒りが湧き上がったと。

そんな花輪の告白を録音していた井坂のテープが勝手に出て壊れていく。 メモをとろうとしても

文字が消えていってしまう。

花輪老人は、自分の選択する道をあえて直也に見せてる。 花輪老人の力をどんどん強くなり、完璧

であればあるほど 騒ぎが大きくなっていく。 そして 花輪老人の力が元で争そいが起きると。

そして 更には花輪老人の存在自体抹殺するようになるように騒ぎが発展していくと。

花輪老人は、「神」になる道ではなく 自分が住んでる地域に結界をはり そこに留まり自分を必要と

してくれる人だけが入ってこれるようにする。 花輪老人のその寿命が尽きるその日まで・・・。

井坂も花輪老人の力によって 記憶を消されてしまったようだ。 花輪老人の力のことをね。

花輪老人は、直人と直也に語る。 プラスの意識とマイナスの意識があることを。 その2人のマイナスの

力であのYという存在を作りあげていると。 いつか直人と直也も花輪老人のように選択を迫られる

時がくる。 直人と直也は、御厨の研究所での生活を思い出す。 岬老人の結界で2人は出ることが

できなかったが また その結界で2人は守られていたのだと。 直人と直也が、自分達の道を選択

できるようになるまでと。

 16話 A SAINT(聖人)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  花輪正太郎=今福将雄さん

田野倉満=大村正泰さん  井坂俊二=大鷹明良さん  岬老人=稲葉松雄さん

直人と直也が眠っていると夢に岬老人が現れる。 2人とも同じ夢を見たといことで 岬老人が指し示す

方へ向う2人。 「花輪正太郎相談所」と玄関に紙が張ってある普通の民家。 先客には、記者・井坂が

花輪のことを調べてるようだが 花輪の信奉者である田野倉は取材を断ってる。 が、直人と直也の

姿を見ると 事前に聞かされていたのか はっとして すぐに中に通してくれてる。

直人と直也が通された部屋では、寝たきりで治療の施しようのない男性が。そばには、奥さんと息子が。

奥さんは、ダンナさんを助けてくれるように必死で花輪老人に頼んでる。 花輪老人は、自分には

そんなに大きな力はないと言ってたが・・・息子が父の回復を願うことを口にしだすと花輪老人の

治癒能力を発揮しだす。 花輪老人だけの力ではなく 家族の想いも必要ってことなのかな。

花輪老人が言うには、岬老人の意識に触れたことで自分にこういう力が発揮できるようになったと。

直也が、花輪老人が人の役にたつ力を持ってることがとてもいいと 自分達の違うと悲観的なことを

言うと花輪老人は、ちゃんと直也を励ましてくれる。

チョロチョロしてる記者・井坂は、産婦人科の医師が変死し、その息子が行方不明なのを花輪老人に

原因ありと思ってるよう。 井坂が書いた記事により 花輪の元には沢山の人が押し寄せてくることに。

花輪老人にだって1日の限界がある。 

田野倉は、花輪老人に病気を治してもらったことで感謝し 信奉し 花輪老人の力がもっと広まれば

いいと思ってたけど こうも沢山の人が押し寄せてくると大変なことだと思ったよう。

そして 産婦人科の息子の死体が発見された頃になると 直人が言ってたように 花輪老人の力に

脅威し迫害しようとする連中が集まりだす。 直人と田野倉は、怒ろうとするんだが 花輪老人は

自分は選択を迫られてると冷静な態度である。 花輪老人は、力を使い 騒ぎをおさめることに。

ヒーリング能力だけでなく もっと大きな力を持ってる。 花輪老人は、告白を始める。 産婦人科の

親子を殺したことを・・・。 バカ息子に妊娠させられて中絶手術を受けさせられた娘さんのことを

花輪老人は好意を持ってたのだ。心優しい娘さんに。 その娘さんにヒドイことをしたから産婦人科の

親子が死んでしまえばいいと願ったことが現実となってしまったと。 信奉者の田野倉は、花輪老人が

力を使ってそんなことをしたと思いたくないし 信じたくないわな・・・。

 15話 APOCALYPSE(啓示)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  神谷司=小木茂光さん

木村=舟田走さん  双海翔子=山口リエさん

直人・直也で2人で歩いてると 直也は不安げにキョロキョロしたりする。 直人も周りの様子を気に

かける。 直也は、自分達を見ている者がいると感じてるよう。 正体が分らず 直也の気分悪くなって

るし。 ビルの屋上から直人・直也めがけてブロックが落とされるも 直人の力で移動させて粉々に。

2人は、翔子に言われた言葉を思い出し 「変革」を望まない人間が2人を「変革」に導こうとするとして

2人を危険にしてると思い当たったよう。 でも 本人達は、まだまだ 自分の持つ力を制御できないのに。

直也『僕達 望まれてないんだ』と弱気になってる。 しかし 直人は、力強く2人の存在の意味を

見出し、望むと言ってくれてるわ。

線路のところで突き飛ばされる直也。 近づく電車に意識を集中させて 直人は直也を線路外に移動

させる。 スゴイな。 これまでスプーンを曲げたりだの 花瓶、ブロックを止めたりするくらいだったのに

人を移動させることができるなんてさ。

母娘連れにいきなし襲われたりと災難続き。 直也は、自分を突き飛ばした男に触れて 予知の力を

もった神谷司が今回の件に絡んでると察知。

2人は、神谷に会うも 神谷は何もしてないと言うが 以前だって 同じようなことを言ってたぢゃん。

自分の信奉者にこういう未来があるとかってさ。自分の手を使わなくたって信奉者が行動を起こすってね。

直也は、意識を集中させ神谷の心を読み 神谷が自分達を恐れてること、そして神谷の死を予知する。

神谷は、2人に会った頃から自分の死をはっきり意識するようになったらしい。 神谷は、自分は直人・直也

と共存できないという。

遊園地での対話後 またも 直人・直也は襲われる。 直人は歩道橋のところで階段突き飛ばされてるし、

その隙に 直也は首を締められて 落とされそうになってるしよ。

ホテルに戻り眠ってた直也は、悪夢にうなされ 自分達の存在が悪いと思う発言をしだす。そして

自分達が存在しない世界を望めば 現実になるんじゃないかと。 そんな時に 翔子が現れて惑わされる

なと助言してるわ。 神谷の力の影響で直也が弱気になるようになってるらしい。 翔子の言葉に

直人は、直也を勇気付けて自分達が存在する世界を望もうと。 神谷の思うツボにさせないようにと。

再び 神谷と対峙。 神谷『ホントに勝てると思ってるんですか 私の意思に』って そんなこと言って

るってことは 神谷 アンタかなり弱気なんだな。

直也は、神谷も存在し 共存できることを望みたいと言うんだけど 神谷の予知には共存の道は

ないという。 対峙して去って行く2人に神谷『その強さがいつか破綻を引き起こす』と。 神谷は

叫んでる。 すぐに死んだワケじゃないだろうが これからくる死への恐怖かしらん。

直人と直也は、振り帰らずに 自分達の未来に向って歩いていくのみだ、、、。

 14話 SHADOW(影)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  反町=松重豊さん

遊佐=ニ橋進さん  三原=持田和明さん  高野美穂=佐藤幸世さん

双海翔子=山口リエさん

地下駐車場で直人を待つ直也は、女性・美穂が誘拐されるところを目撃する。 リーダーらしい反町に

刺されてしまった直也/□°/  直人は、倒れてる直也を発見し病院へ・・・お金は、御厨から

もらってる・・・けどさ 保険証はどうなんだろう?って思ってしまう(^^;ゞ

重体でありながら直也は、必死にテレパスで直人に女性・美穂が誘拐されてたことを告げる。助けてあげて

欲しいと。 直也の意識に導かれて 一人救出に向う直人。 直人が、駆け付けた時には、美穂は刺されて

亡くなってしまった後だった、、、。 直人の力で吹き飛んでた男達が起きてきてて 殴られた直人は

昏倒し気付くと縛られて捕まってしまってる。 反町は、直人の力が何んなのか、そして利用できるもの

なら利用してやろうっつう魂胆らしい(〜〜;;

直人は、反町の誘いを拒否したので ボコボコに蹴られてたりして痛めつけられる。 直人は、反撃

しようにも 頭を殴られた時のケガだかで思うように力が使えない。 普段ならロープくらい簡単に

外せるのに。 直人は、ふと直也の意識が途絶えたことに不安を覚える。 その頃 直也は、瀕死の

状態だったが 翔子が現れて 直也が居ないと直人がダメになると。 今は、ケガで力使えないけど

すぐに回復するから その時 とんでもないことになると。 暴走すれば マイナスの力に引きづりこまれて

しまうと。 そうなると 抜け出せなくなると。 直人を止められるのは直也だけ。

心配してた通りに直人の力が回復して 反町の仲間を力を使って痛めつけてしまう。 顔には笑みまで

浮かべてる、、、。 狂気だよ、、、。 力を使って 快感を持ってる、、、。 ヤバイよ、この状況は。

反町の元に行き 直人は反町をも痛めつける。 反町は、痛めつけられながらも 直人に仲間になる

よう誘ってくる。 更に力を暴走させようとする直人をようやく 病院から駆け付けた直也が止める。

そんな直也さえ力で吹き飛ばす直人。 多少不機嫌な時あっても 直也にはこんなことしないのに。

ダメじゃん。 ようやく 我に返った直人は、反町のことにしろ 他の仲間のことも警察に任せようとする。

直人に反町は、自分達をいたぶるのを楽しんでたと指摘する。 同類だとも。

直人は、直也が本当に必要だと思ったよう。 反町が言ってたように直人の中にも邪悪なものがある。

それを制止できるのは直也だけだ。

 13話 CONFESSION(告白)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  堀川絵美=橘ゆかりさん

堀川友里=小栗香織さん  清川則夫=青江薫さん

直人と直也は、絵美と友里姉妹が経営する喫茶店に居る。 直也は、仲良さそうな姉妹を見ていつか

自分達も・・・という想いを抱いてみたり。 しかし すぐに 否定的・悲観的な考えにもなってしまう・・・

急に店の電球やらが切れ直人・直也不審に思う。 姉妹は、よくこうなると言ってたが。

店を出て車の中で子供の頃のことを話す直人と直也。 霧原家でもよく電球やらが切れてたらしい。

直人の力によって、、、。 つまり 絵美か友里が、力を持ってるということか? それとも 直人・直也が

来たことにより マイナスの力が引き寄せられてるのかも、、、。

絵美が、恋人・清川からプロポーズされる。 本来なら嬉しいところだが 絵美がこれまで付き合ってた

きた男性は、ケガしたりといいことがなかった。 だから 清川の身が心配なのだ。だから 躊躇して

しまう。 清川が、優しく絵美に接しようとすると 清川の手にキズが。 またも!と絵美は不安に

かられる。

翔子『力を放棄しようとしないで、、、』という言葉に導かれるように 夜 1人で出歩く直也。 直也は、

公園でハーモニカを吹く友里を目撃。 翌朝になり 直人にも このことを話して 絵美・友里の店に

行くことに。 すると 絵美と友里は、グチャグチャになった店内を見て呆然である。 直人・直也が見ても

異様な力が働いたとしか思えないような惨状である。 そこに 清川がやって来て 一晩ちゃんと考えた

上で両親に会って欲しいと どんなことあっても絵美と結婚したいと言ってくれてるわ。 この男性なら

絵美が気にするミョ〜な運から逃れなれるかもしれない。 いい男だな。

突然に花瓶が、清川目掛けて飛ぶ!・・・しかし はっきり見えてしまうピアノ線数本(^^;ゞ ちゃんと

隠せよ(^^ゞ まぁ それはともかく 危険を察知して 直人は力で清川にぶつかる前に花瓶を止めて

落とす。 直人と直也は、ポルターガイスト現象の原因を考える。

夜 また 直也は、公園で友里に出会う。 友里は、なんやかんやと話してる。 それで 直也は、その

内容よりも 友里と普通に話せたことを喜んでる。 友里の言葉をちょっと気を付けて聞け。 姉と妹

である自分の性格の違いが云々と言ってたぞ。

喫茶店に行き 直人・直也にコーヒーを出そうとした友里が急に倒れる。 救急車呼ぼうにも電話が

使えない、直也が外に出ようとしても 何かの力で閉じ込められてしまってる状態なのだ。

直也は、意識を集中させて 原因が友里になると知り 友里に触れてリーディングすることに。

すると 友里がずっと絵美と一緒に居たいというシスターコンプレックスのような感情を持ってることが

分かる。 だが それだけで このポルターガイスト現象の説明ができない。 これまで 絵美と付き合う

男達はケガをしたりしてるんだから。 更に直也がリーディング能力を使うと 友里の深層心理に

踏み込むことになる。 立ち上がった友里は、絵美に対する憎悪の気持ちをぶつけだす。 つい

絵美も友里をなじる言葉を言ってみたりする。

直人に言われて 直也は、必死で友里の潜在意識を封じこめることに。 直人は、絵美と友里の距離が

近すぎてこうなったと。 だったら キミ達だってかなり近すぎる関係だと思うぞ。 絵美と友里は、

直人と直也の鏡のようなもんかもよ。 友里の潜在意識を聞いてしまい泣き崩れる絵美。

直也は、直人に抱えられるように外へ出る。 意識の表裏がどちらが本当なのか・・・どちらも本当に

せよ それが思わぬ力を生み出してしまう・・・ 姉妹の仲は ぎこちないものになってしまうだろう。

友里は、何も覚えてないだろうが 絵美は聞いてしまったから。知ってしまったから。これまでと同じように

妹に接することできないかも、、、。 直人と直也は、自分達の力をコントロールしていくこと そして

周り与える影響とかを考えてしまうわな。 翔子が言ってた言葉を口にする直人『ダレにでも力はある、、、』を。

 12話 THE APERTMENT

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  少女=増岡優さん

母親=高柳葉子さん

どこかの家のベランダに ちょこんと置いてあるお社というか祠(ほこら)。 それに 曲がったスプーンを

置いて拝むばあさん。 変極まりない。 周りの家の人は、このお社だか祠が何でそんなところに

置いてあるんだと思わないのかな。

一方 公園で子供達が遊んでるのを見て直也は、自分は直人しか遊んだことなかったと、孤独を

知ったとか思い出してる。

歩いてると直也の足元に白いボールが。 前方では、女の子が両手を広げてる。直也には、この少女が

助けを求めてると分かったらしい。 しかし 直人には少女の姿見えない。 ボールは、見えてるようだ

けど。 ボールから少女が居るところを探すんだが直人は、自分達が関わりあうことで 「マイナスの力」を

引き寄せてしまうことを懸念。 しかし 直也は、苦しんでる少女を放ってはおけない気持ちになってる

のだ。 とあるアパートに行く2人。 この外観、、、【じゃじゃ馬ならし】で出てきたアパートよね。

あのミョ〜な(^^;ゞ置き物ないけどさ。 あの怪獣みたいな置き物って 【放課後】に出てくる学校にも

あったぞよ。

直也は、意識を集中させて あの少女が自分達と同じような力を持ってると革新。 中に入るも少女は

住んでないと住人に言われてしまう。 帰ろうとしたその時 ちょいと開いてる部屋から見えた曲がった

スプーン。 明かに力を使ってのものだ。 中に勝手に入り 散らかし放題の部屋を見る。直也は、

この部屋の中の異常なものを感じるようで苦しそうだ。 そして はっきり見えた映像は、住人達に

あの少女が力を使うことを強制されて 馬券買ったりするのに 勝つ馬を予知させたりしてるというもの。

吐きそうになる直人を抱きかかえて直人は、外へ。 今度は、直也の方が、関与したくないと言いだして

るわ。 住人達の悪意やらが強力すぎて直也にはとても辛いと。 んだが 御厨の研究所のことやらの

話しになると 直人と直也では御厨に対する感情に温度差があることもあり 直人の方が積極的に

少女を救う気になってるわ。 夜になり 再びアパートへ。 直人が入って行くのだから 直也もついて

行く。 夜だってこともあり 当然 昼間来たのに また来たのかと呼びとめられるわな。

直人・直也が少女の存在を知り 助けようとしてることを知ると 住人達は本性をあらわにしだす。

住人達は、バットやら武器を持ってるわ。 住人達は、あの少女を金儲けのおもちゃで化け物だと

ぬかしてやがる(〜〜;;  いくら武器を持ってたって直人のサイコキネシスの前では住人達は無力だ。

直人の力の方が強い。 直人は、住人達を怒りのあまり かなり痛めつけてします。 直也の制止で

ようやくやめることに。 直也が、少女の居場所を察知して 上の階に急ぐも 少女が監禁されてる部屋を

開けるとすでに窓から仲間が連れ出した後・・・。 直也は、ピアノに触れ 少女がいつも1人で寂しく

弾いていたのを感じてるようだ。 少女を想い涙するしかない。 少女の母親は、救出できたが

あの少女はどこへ・・・ 直人『つらい思いをするのは、オレ達だけで沢山だ』と。 少女を救出できず

またも 無力感にさいなまれる兄弟2人だよな、、、。

 11話 DRUG(薬物)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  霧原直美=ただのあっ子さん

彩子=篠原涼子さん  Y=高橋信雄さん  双海翔子=山口リエさん

直人・直也の元に御厨から2人の力を抑える薬が届く。 んだが 副作用とよく分からないらしい。

こんなもん送ってくるなよ(〜〜;; でも 直也は、試してみたいという。 2人が飲むと入ってる幻覚剤

のためにかなり2人とも意識が混乱してるって感じだ。 カメレオンまで見えてるし。 どこが多少なんだ、

御厨。 アンタが開発した薬なんてどんなもんやらと思うぞ。

落ちついたところで外に出てる2人。 部屋に居ればいいものを思うが 折角飲んだ薬の効果が分からない

ものな。 公園で遊んでた女の子のボールが転がってきてので 直也は、拾って渡してあげる。

そして女の子の頭をなでるように触れる。 すると 何も見えなかったという。 リーディング能力が

薬によって制御されてるのだ。 気をよくして もっと 人が多く居るところに行くことに。

そんな2人の様子を見てる女・彩子・・・。 付けてきては、ニヤと笑ってるしよ。

喫茶店に入ったところで 薬の制限時間が残り4時間あるんだが 用心して直人は部屋に戻ることを

提案するんだが 直也はもう少し居たいという。 女性客が入ってきて直也にぶつかる。 途端に

直也に衝撃が。 そして 再び カメレオンが見えたりしだす。 直也の力は、増大して店に居る客達の

心の声が全部聞こえてきてしまう。 直人だって 特に 怒ってるって感じでないのに グラスやらを

割ってしまい周囲の視線を浴びることに。 副作用で苦しんでる直也に意識で話しかけてくる彩子。

直也は、彩子を追い駆けて店を出てしまう。 1人じゃダメぢゃん。 直人もフラフラしながら直也を追うことに。

彩子を追い どこぞの廃ビルのようなところに行く直也。 直也にしたら彩子の意識読めるが 醜ところが

感じられなかったと。 彩子は、正体を現す。 Yだ。 直人追いついて Yを撃退しようとするも薬が

きれてないらしい。 御厨の薬が直人には効いてるのだ。 直人は、Yにつかみかかり 首を締めようと

するんだが Yは姿を彩子に変えたり、母の直美に変えたりしてやがる。直美の顔で 2人ゆえに

辛かったとかいわれると 本人に言われてるような気がしてくるよな。 そして 御厨の研究所に

収容されるまでかなり親子の間で辛かったらしいから。 罪悪感にさいなまれるわな。

ようやく 直人の力が戻り Yは、苦しみだす。 そして 一応 撃退成功。

ふと 現れた翔子『力を放棄しようとしないで。 きっと力を自分のものにできる時がくる。力を持ってる

ことは特別なことじゃない』などと言ってる。 そして 物質文明がどうのとなんだか小難しいことを

話してる。 「変革の時」がくるが、 それを望んでいない人達が居ることを告げてる。そして 消えて

しまう翔子。 直也は、露店で買ったガラスだと知って買ったペンダントを割っちゃった。記念だとか

言ってたのに。 やはり ニセモノでなく本物の幸せを得たいよな、、、。

 10話 PROPHECY(予言)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  神谷司=小木茂光さん

栗原智美=安部朋子さん  真鍋貴昭=池田成志さん

直人と直也は、女性・智美をひきそうになり車を止める。 智美は、ダレかに思われてて逃げてて

車の前に飛び出したよう。 トンネルから出てきた男・真鍋は、直人と直也を見ると逃げちゃった。

直人が智美を抱きかかえて車に乗せようとして 直也がドアを開けようとしたその時 智美に触れて

しまい 見えた映像は・・・直人と直也の死体だった。

車の中で意識を取り戻し 警察には届けて欲しくないという智美を部屋に送り 事情を聞くことに。

追い駆けてた男・真鍋は、智美の恋人なんだが 呼び出されて急に殺されそうになったという。

智美は、ウイルスの活動制御剤を作る研究をしてるらしいんだが 真鍋は、その研究で悪いことが起きると

智美を殺そうとまでしたらしい。 直也の考えてた通りにやっぱり来た真鍋。 部屋に入り智美の

首を締めようとするんだが 直人が力で撃退。 真鍋に掴みかかられそうになった直也は、真鍋が

特に能力を持ってるワケで 智美の研究で悪いこと起きると予知めいたことを言ってるんでないと

知ることに。 真鍋は、ダレかの言葉を強く信じてると。 直也は、ある男・神谷の顔も見てる。

神谷のことは 智美も知ってて 神谷は予知能力があって会社勤めをしながら評判を聞いてやってくる

人に見たままのことを告げてるらしい。 そして よく当るらしい。

直人・直也は、智美を警察まで送るんだが すぐに立ち去ってしまう。 真鍋来てんじゃん。ちゃんと

警察に入るところまで見届けないと。 智美だって 殺されそうになりながらも まだ憎みきれないと

言ってたんだから。 真鍋は、智美に話かけて どこかへ、、、。

直人・直也は、神谷の元へ。 神谷は、2人が来ること分かってたという。

直人が、神谷になぜ真鍋に智美を殺させるようなことを言ったのか聞いてる時に 直也は、神谷の

力にも触発されたか ある映像を見ることに。 その映像とは 智美が研究してたことで なんと突然変異の

ウイルスが発生してしまい 多くの人が亡くなる事態になるというもの。 神谷は、真鍋が智美との

ことを見て欲しいと来たから予知したままを伝えたとな。 世間に研究をして ウイルスを発生させた張本人

として糾弾され智美が自殺してしまうと言ったんだと。 だから 真鍋は、ウイルス発生を食い止める

ため、智美をそんな目にあわさないために 死を選ぶしかなかったのか、、、。

一方 どこかのビルの屋上に居る智美と真鍋。 真鍋『1人で逝かせやしない』と言い 智美に襲い

かかる。 もみあってるうちに転落死してしまう2人。 真鍋は、最初から自分も死ぬつもりだったのね。

智美だけ死なせないと。

神谷のところから出て 智美と真鍋の死体を見た直人と直也は、どうすることが一番良かったのか

判断することができない。 助ける道はなかったのか。 でも 神谷が予知した通りに突然変異の

ウイルスが智美の存在があるがゆえに発生してたとしたら大勢に人が亡くなる事態になってただろうし。

2人は、自分達の力の意味、そして 智美、真鍋を救うことができなかった無力感にさいなまれるわな。

 9話 TRIGGER(触発)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  秋山唯=速水渓さん

海上博巳=神田瀧夢さん

直人のナレーションによると やはり 早朝は、直也のリーディング能力ゆえに普段なら危険も多いが

この時間帯は 穏やかに居られるらしい。 で 2人で歩いてる。 ふと 直也が、ダレかのメッセージを

受け取る。 助けを求めてると。 しかも 以前 会ったことある人だと。 歩いて行くとそこには、

フラフラな感じの唯が居た。 しかも 翔子の似顔絵まであるし。 唯は、以前よりも力が強くなって

しまい日常生活が困難になってると。 翔子は、能力を持ってる人の前に現れるんだろうか。それとも

能力を持ってる人が時空のはざまに居るらしい翔子を見ることができるんだろうか。

唯が言うには、海上っつう男と会ってから力が強くなったらしい。 海上が持ってたキーに触れただけで

海上がこれまで何人もの女性にひどいことをしてた映像が見えたと。

直人によると 海上の発してるエネルギーだか何だかに触発されたからと。 唯が、会社でお茶を

出してる時に ふと 海上に触られて 再び キーを触った時以上の衝撃と映像が見えたらしい。

同僚の人達も唯がどうしたのか不思議なんだが 海上だけは、何んだか自信ありげに さも唯が自分に

気があるから動転した態度に出たと思ったらしい。 唯がトイレに居ると 話しかけてくるし。 女子トイレ

だろう。 入ってくるなよ。 これまで見た映像のことで海上に嫌悪感を持ってたこともあり つい唯は、

海上の悪いことしたことを言っちゃうんだな。 それから 海上は、なんで唯がそんなこと知ってるんだと

電話かけてくるようになったらしい。 そうなるとまた触発されて どんどん力も増幅されて 付き合ってる

彼氏が浮気してることやら分かってしまい、追い出したりしたらしい。

翔子に直人・直也に会うといいとアドバイスされたのを 実行して 良かったと思う唯。 2人と居ると

かなり落ちついてきたみたいだ。 でも 直人・直也が力ゆえに御厨のところに15年も隔離生活を

してたことも聞かされたので これまで通りの生活をしたい唯は、2人が屋上に行ってる間に自分の

部屋に戻ってしまう。 それを海上が狙ってる。 ビデオカメラ持ってきてやがる。 唯は、すぐに

ドアの外に居る海上が分かるんだが 対決する気でドアを開ける。 そして 力を使い海上が言葉に

出さなくても 男が思ってることを全部先に言って驚かせる。 そして 唯は、更に海上の隠してる

意識部分に触れて秘密を握ったらしい。 海上は、子供の頃 性的被害にあった被害者で女性に

対して敵意を持つようになってしまったらしい。 だから 大人になってから女性にひどいことばかり

してるらしい。 唯に秘密を暴露され ひくつき異常な行動が出る海上。 それでも 唯はやめないで

更に 海上が母親にも虐待されてた事実を突き付ける。 

ようやく 直人と直也が唯の部屋に到着して見たもには、、、海上は、完全に幼児退行状態になってて

唯は、倒れてる。 直人が抱き起こすと 虚ろな笑みを浮かべてる唯。 直也は、唯に触れると

かなりの衝撃ではじかれてる。 もう 完全に唯は海上に同調するあまり力を使いすぎて精神が

パンクして廃人状態になってしまった、、、。 同じ力を持つ直也は、この力を持ってることがどんな意味が

あるんだと悲しくなるわな。

 8話 COMA(昏睡)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  瑞樹=茅野佐智恵さん

正雄=根津俊介さん  瑞樹の母=澤井伽名子さん  医師=佐藤百起さん

直人と直也は、土手に座って 河原やその近辺で遊ぶ人達様子を見てる。 鳥が居たり、ボートに

乗ってる人達も居る。穏やかな感じ。 直人は、場違いだと立とうとするんだが 直也『なんだか気に

入ったんだ、この風景』と立ち去りたくなく もう少し居たい気分らしい。 そんな直人がふと感じた

手に触れられた感触。 女の子の手だったらしい。 幽霊とかじゃなく ちゃんと存在してる人だという。

ホテルに帰っても直也がずっと手の感触のことを考えてるから直人は、一応 危険があるから用心する

ように言ってる。 リーディング能力の制御できない直也は、他人の考えてることとか知りたくもないのに

分かってしまうから。 手に触ってきたっつう女の子も実態ないんだから 直人にしたら危険に感じるわな。

それでも 女の子のことが気になる直也は、河原に向う。そして意識を集中させる。 そして女の子の

意識に触れることに成功。 女の子・瑞樹は、自分と同じようにこの場所をキレイだと思う人が現れるのを

待ってたという。 直也は、瑞樹の意識を追い駆けていくとそこは、病院。 入院中の子だったのか。

病室から医師と母親が出てきて会話してる。 瑞樹は、身体の異常はないのだが 昏睡状態が

続いてると。 直也は、病室に入り込む。 見たのは、ベッドに横たわる瑞樹の姿。 直也は、瑞樹の

手を握り意識を同調させる。 すると 瑞樹が作りだしてる意識の世界へと。 仲良くできそうな感じ

なんだが やはり 実際は眠ってるんだから目を覚ましてくれないとな。 病室に行っては、瑞樹の手を

握り意識を同調させて 瑞樹の意識世界で楽しく遊ぶ直也と瑞樹。 恋人のような感じだよな。デート

してるもの。 んで あらまぁ 意識の世界とわいえ 瑞樹とチュ〜♪なんぞしてるわ。

直也は、瑞樹がなぜ眠った状態なのかを聞くことに。 しかし 瑞樹は、この意識世界こそが現実だと

言ってる。 ふいに 瑞樹の心の奥底に隠されてる想いに触れることに、、、。 直也が見た映像は、

瑞樹が憧れてた先輩に裏切られた場面だった。 直人は、様子を見にきてたのか 異常を感じてすぐに

直也を引き離してる。 直人が御厨に聞いた話しとして 瑞樹の症状を言ってる。 先輩に裏切られて

つらくて自殺をはかり 現実から逃避して美しいものだけがある自分が作り上げた世界に心を閉ざして

居ると。 直人は、直也のためにもこれ以上関わりあいにならない方がいいと言うんだが 直也は、

恋しちゃってるからね。 現実逃避してばかりいられないという直人の意見も分かるけど つらいのに

現実を見詰めなけらばならない瑞樹への想いもある。 口ゲンカのようになって車から急に降りた

直也だったけど 病室に向い 瑞樹の手を握り意識を同調して瑞樹の意識世界へ行くと 彼女を

現実世界へと戻そうとしてる。 そして ついに 瑞樹が自殺をはかり 心を閉ざした原因になった

出来事を思い出す。 その衝撃・つらさは、直也にも伝わってくる。

瑞樹は、涙を流してる。 直也もまた・・・。直人が迎えにきて 直也を瑞樹から引き離す。 目を

醒ました瑞樹は、美しいことだけを考えてる意識世界だけの人間じゃなくなる。 普通のいろんなことを

考える女の子になる。 そうなると直也には、衝撃になるようなことが全て伝わってくるものな。

無事 瑞樹は、意識を取り戻したよう。 彼女は、これから つらくても生きていかなけらばならない。

直也は、直人に抱きかかえられながら すがりながら泣くしかない。

 7話 NIGHTMARE(悪夢)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  朝倉友香=青山雪菜さん

朝、まだそんなに人通りが少ない時間に歩く直人と直也。 リーディング能力がある直也にとって

人があまり居ないってことは 他人の考えとかが流入してこなくて結構いいらしい。

ふと 直也が、自分達の力の増大やコントロール不可でないかとか 投げやり気味なことを言うと

怒る直人。 この2人でもケンカになることなるのね。

ファーストフード店に入り 直也は、先ほどの自分の言動について謝るんだが ふと 直也の身体が

消えるように直人には見えて異変が。

気が付くと なぜかベットの上に居て そして友香という妻まで居る状態なのだ。 最初の頃は、

現実じゃないと違和感を持ってた直人も次第に会社勤めをして 友香との新婚生活に馴染みだしたり

する。 サイコキネシスという能力を持っていなければ こうして就職して結婚して生活できるという理想のもの。 

だが 脳裏によぎる直也の幻影が、、、。

友香と自分の両親のことやらを会話してて 力で花瓶を割ってしまった直人は、友香にこの世界が

どういうものなのかを詰問。 するとこれまでの優しい感じはどこへやら 低い声を出して友香は、

直人が望んだ世界をこうして作ってやってると語る。 直也をジャマに思う気持ちがあったからとも。

確かに ショーウインドウを見てから直也の方を見た時の直人の目には つい直也という弱い守ってやら

なければならない存在がなければ もう少し自由にできるのにっていう想いが含まれてた感じだものな。

で、通りかかった能力を持った友香が、直人に同調して今のこの幻影の世界に引きずり込んでるって

ことなのね。直也は、閉じ込めてると友香が言うので 部屋の1つのドアを開けると うつろな目で

おびえる直也の姿が、、、。 力ゆえに自分の殻に閉じこもってしまったように。

友香は、自分も力を持ってるから幸せになるために直人にこの世界を選んで欲しいと直人の手に

傷までつけてるわ。 しかし もう 直人は、この世界を拒絶。 すると また ミョ〜な世界に入り込む

前の状態に戻る。 ちゃんと直也は、目の前に居て ハンバーガーだかを食べてる。

直人『オレは、オマエが必要だ。ずっと側に居てくれ』とか結構大きな声を出す。 他人が聞いたら

何 男同士で恋の告白みたいなことしてんだよって感じだぞ(^^;; もう少し小さな声で話しましょう。

ふと 外を見ると 友香の姿が。 泣いてる。 直人が拒絶したからか。 以前 出てきた唯は、自分の

能力のこと隠してるが それでも 強く生きてた。 友香は、直人ならと同調して 直人がふと思った

世界を作りあげて見せてたのか、、、。 直人が幻影を見てた時間は、ほんの少しの間だと思うんだけど

結構 敏感な直也さえ分からないくらいの一瞬の悪夢ってところか。

 6話 MISSING(失踪)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  双海弓子=立石凉子さん

立花美紀=石橋けいさん  岬老人=稲葉松雄さん  Y=高橋信雄さん

双海翔子=山口リエさん

夜 美紀は、自分の部屋で翔子が残した手紙を見てる。 その内容は、自分が居なくなったら3週間後に

直人と直也がやってくるというもの。 翔子は、自分が失踪してしまう運命にあると分かってたよう。

美紀の後ろに不気味な男・Yが、ニンマリと立ってる。 めっちゃコワイんですけど(((^^;;

直人と直也は、前回出会った昌幸と写真に写ってたことで 翔子の母親・弓子に会いにきたよう。

翔子が残したワケ分からん文字は、イースター島のロンゴロンゴとかいう文字らしい。 そして 他にも

意味があるんだかないんだかよく分からん文字もあるといろんな研究者に聞いてまわって出た結果

らしい。

翔子の家を後にした直人と直也。 そして 翔子が指示した通りの場所に居た美紀。 3人は出会うことに。

美紀は、ただでさえ翔子が原因不明な失踪してて 更に残された自分宛ての手紙にふたりの男が

現れるとその通りに直人と直也が現れたのに 結構 落ち付いてる。 喫茶店で3人話してて 美紀は

これまでの翔子の言動やらを語る。 そして 翔子の2人へのメッセージとして『もうすぐ 変革が

おとずれる』と。 そして 翔子は、その変革というものに 直人と直也が必要な存在であることも

消える前から言ってたらしい。 岬老人の存在も知ってて 彼の死によって結界が破られ 直人と直也が

研究所から出てくることも知ってたらしいんだな。 急に美紀の様子がおかしくなり 変なことを口走り

だす。 どうやら操られてるらしい。 また Yというヤツの仕業らしい。 なんなんだ、コイツは。

それにしても 美紀も大変だ。 翔子の常識を超えた言動やらこうして直人・直也に出会い 更に

Yに意識操られるなんてよ。 身体に悪いんじゃないのか。 直人によると Yは、「マイナスの存在」

らしい。 倒れた美紀を病院に運び 翔子の母もやってくるんだが 直人・直也・美紀が自分には分からん

会話してるから 娘が失踪して心配してることもあり 錯乱状態になるわな。

もう1つメッセージがあると美紀『子供の頃の記憶はウソじゃない』と。 その直後 また 美紀に異変が。

直人は、美紀を問い詰めるようにしてる。ダメぢゃん。 そんなことしたら。 美紀は、操られてるだけ

なんだからさ。 結局 病院から逃げるハメになってんじゃん。 これで 美紀や弓子に会う機会とか

なくなるぞ。変な男達だとかってさ。 もしかしたら翔子失踪の原因とか思われるぞ。

2人が途方にくれてると 岬老人の幻影が浮かびあがり そして 消え 入れ替わるようにして

翔子が少し離れたベンチに姿を現す。 翔子は、自分の存在について分かってこと、感じることなんかを

語る。 そして 美紀が伝えた2つ目は自分の言葉でないと。つまりYってことね。

翔子自身 現れたり消えたりするの自由にならんらしい。 消えてしまう翔子の想いを直也が

受け取る。 Yというあの男が美紀を狙うから彼女を助けて欲しいと。 

美紀を襲うYにサイコキネシスで阻止し戦う直人。 Yってかなりの力を持ってるってことよね。直人かなり

ダメージ受けてるもの。 翔子が言うには Yは、直人・直也・翔子の存在・力が引き寄せたものらしい

けど。 Yが消える前に 直人と直也が御厨の研究所に居た間に いろいろ昔両親と住んでた家やらが

なくなってたりと環境が変わってるのは、2人が強くそうなって欲しいと思ったからこそこうなったと

言い残してるわ。 そんなことが可能なのか。 サイコキネシスとリーディング能力もってる直人と直也が

想うだけでこの世界のいろんなものに変化をもたらすほどの影響力を持ってるというのか、、、。

 5話 VICTIMS(犠牲者)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  谷口良実=大路恵美さん

村上恵美=不破まり花さん  湯島昌幸=児玉和幸さん  湯島佳代=宮田早苗さん

直人と直也は、6週間ほど前からほとんど同じ時間帯、同じ河原付近で連続して起こってる自殺事件

のことを探るよう御厨に頼まれたらしく 乗り出したよう。 直也にしたら 直人は、すんごく御厨を

嫌ってたのに、、、ってところだが 直人にしたら5人も亡くなってるんだから 止められるものなら

止めたいと思ってると。 2人の持ってる力が役に立つってところか。

とある廃工場に集まった男女4名は、すでに自殺した5名の人物達と遊び仲間のよう。仲間がこうも

亡くなっていく状況にすんごく怖く思ってる。

直人と直也は、良実に声をかける。 最初直人が話しかけるんだが 良実にしたら なんだ?って

感じだわな。 でも 直也が、恵美とおそろいで持ってるクリスタルのペンダントの存在に触れたことで

2人の話しを聞く気になったらしい。 

直人は、ピカソを例に上げて 人の脳が電波を出してて それが人にいい影響を与えたり、逆に悪い

影響を与えるとか小難しい話をするんだな(^^;; 良実は、なんだか不安だし、ワケ分からない状態

だってこともあり席を立ってしまう。

夜になり 恵美の『つらい・・・いやだ・・・つまんないよぉ〜・・・』とかいう幻聴を聞く良実。 その声に

同調した頃 ふと振り向くと部屋の端の方に3人ほど亡霊が立ってるって/□°/ 恵美の亡霊が

カミソリで手首を切る仕草をしたのを見て洗脳されたか良実は、家を出ようとする。 家の前で見張ってた

直人、直也が気付いて良実を正気に戻す。 良実は、助かったが 仲間の男性が1人亡くなって

しまった。 直也によるとマインドコントールされてるとな。 

良実は、直人と直也を連れて仲間のところへ。 話を聞いてるうちに直也は、ある念を感じる。

6人の男女を死に追いやった人物だ。 その人物の念には、かなり良実らに恨みを持ってるらしい。

そして 良実らを守ろうとしてる直人、直也に怒りすら覚えてるらしい。

とにかく これ以上の犠牲者を出さないために 3人を夜通し見張ることにした直人と直也。

突如として 3人が泣きわめきだす。 直也は、3人を操ろうとする念を感じ その人物がどこに居るか

突き止めようとする。 直人は、3人がガラス片やらで自殺しそうになるもんだから止めるのに必死である。

直也が念を送ってる人物の居る方角が分かり 直人と共に外に出て行った後 残されてた3人は、

数ヶ月前にバイクで犬をひき殺してしまったことを思い出させられたよう。 念を送ってた人物は、

飼ってた犬の恨みを晴らそうとしてたのか。

直人と直也は、とあるマンションの一室に踏み込む。 直也によるとこの母親・佳代は、自分の子が

何をしてるか知っててそのままにしてたらしい。 ふすまを開けると 部屋の隅っこに居たのは、

まだ小学生の男の子・昌幸。 この子は、3年前の連続自殺にも関わってたと。 自分が憎いと思う

人物を死に追いやること、持ってる力を悪いことに使うことに罪悪感を持ってない昌幸に直人は、

御厨に引き取らせることを決意する。 そして 御厨がなぜ自分達にこの件に絡ませたのかも分かった

よう。 15年前の自分達と昌幸を重ね合わせることのなるのかな。 母・佳代は、昌幸を連れて行くのを

イヤがってるが 直人・直也の両親は怯えてたよな。 しかし 昌幸がこのまんま能力を使いたい放題に

使うのは決してよいことではないものな。 ちゃんとコントロールできるよう そして 周りから守れる

ようにしてやらないと。 直也は、昌幸を責めず 同じような能力を持つものとして抱き締める。

ふと 気付いた写真立て。 昌幸と写ってるのは、あの翔子だ。 この少年・昌幸もまた以前翔子と

関わりがあったのね。

 4話 AWAKENINGS(覚醒)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  花岡早苗=鎌江愛さん

霧原幸彦=志賀圭二郎さん  霧原直美=ただのあっ子さん  花岡益雄=望月太郎さん

花岡靖江=水木薫さん  少年直人=沢田雄吾さん  少年直也=安藤壮洋さん  

双海翔子=山口リエさん  友枝麻理子=及川麻衣さん

直人と直也は、自分達の記憶にある神社の近くに車を止める。 この神社の裏手に2人の家があるのだ。

15年前に御厨の研究所に連れて行かれるまではそこに両親と暮してたのだ。

2人の会話によると 16年前に遠縁にあたる花岡益雄・靖江夫婦とその娘・早苗が、両親の幸彦と

直美を騙そうとやってきたことが 元々備わってた2人の力に気付きながらも両親は気にしつつも

なんとか緊張と均衡を保ってきたものが壊されてしまったらしい。

花岡一家が持って来た土地売買の話し。 すんごく胡散臭いものだったらしい。 もし成立してたら

直人・直也の父・幸彦の会社は倒産して 従業員達やら関係者にとんでもなく迷惑が広がるところ

だったのだ。

幸彦や直美の前では、いい子ちゃんにしてた早苗は、直人と直也の部屋にやってくると不敵な笑みを

浮かべてタバコなんて吸ったりしちゃう。 んで 少年直人の手にタバコを押しつけたりするわ、やけど

跡をなめたりと なんだかエロチックな女の子である。 早苗が、直也に触れようとするからそれを

阻止するために力を使う直人。 そして 人にケガをさせたのは、直人にとってそれが初めてだった

らしい。

ついに 土地売買契約が成立し そそくさと霧原家を逃げるように去ろうとする花岡一家。 両親が

ダマされるのが耐えられないから 少年直也は、益雄に触れて 一家のあくどい内面を見て泣き出して

しまう。直也『この人達 ウソつきだ!』と。 少年直人も花岡一家を家から出させないよう 窓や戸を 

封鎖してしまう。 コップまで割れるもんだから花岡一家も怖かるわな。 息子達の様子に さすがに

この契約が変だと思い契約を止めようとした幸彦。 しかし この時に力を使ったことで 直人・直也の

力がかなり増大してしまったらしい。 そして 息子達の力に薄々気付きつつも触れないようにしてた

両親だったが 息子達を恐れるようになってしまい 1年後に御厨に引き取られることになったらしい。

早苗が持って来てたピエロの人形のことで記憶が食い違う直人と直也。 まぁ 目が赤だろうが青

だろうが あの一家が持ってきたもんは何だか不気味に記憶してて不思議でない。

車を出て 神社を抜けて 記憶をたどり 家の方に向う直人と直也。 そして 着いた場所は、何も

ない空き地だった、、、。 何を奉ってるんだかほこらみたいなのがちょこんとあり 掃除してるおばあさん

が居る。 ここに家があったかと聞くもおばあさん『ここは、私が産まれた時からずっと空き地だったよ』と。

そんな時にうっすらとだが 翔子の幻影が浮かびあがる。 直人にはダレだか分からんが 直也は、

強迫観念に囚われてた麗子とその相棒の次郎の一件の時に 翔子の姿と声を聞いてるものな。

この翔子が現れたってことは、、、やはり ここに2人の家があったってことか。 しかし 現在は、

空き地であり 御厨だって両親は日本に居ないと2人に教え込んでたらしい。 まぁ 確認しようにも

岬老人の結界で15年も御厨の研究所から出られなかった2人だからな。

困惑してる2人にクラクションを鳴らして合図する女・麻理子。 この人は、御厨の研究所で働いてた

女性で直人・直也の顔見知りの人。 直人は、麻理子に詰め寄り自分達の記憶がおかしいのかどう

なのかと聞く。 麻理子は、ただ 出て行った2人がきっとこの場所にくると御厨に言われて待ってた

だけらしい。 んで 生活費としてお金を渡してるわ。 御厨のところから出てきてどれくらいたってるんだ?

その間 このお金をもらうまで 2人はどうやってたんだろうなと思ってみたり(^^ゞ 車のガソリン代

だっているだろうによ。っつうか 15年隔離されてて 免許証とかの提示を警察にされたらどうすんだか

って気がしないでもない(^^ゞ 麻理子は、御厨からの伝言を伝える。『それは、自分達で見つけろ』

だって。 んで 2人のジャマをすることないとかとも言われてる。 過去すらあやふやで 両親は、どう

したのか?とか2人の中で不安が広がるばかりだろうな、、、。

 3話 FAKE(偽物)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  ミック=綾田俊樹さん

君枝=椎名美里さん  唯=速水渓さん

夜の歩道橋にて。 直也は、自分が普通に話せるのは兄の直人だけだとか話してる時に ふと

感じた自分達と同じ能力を持つ人の念。 その人も力ゆえに苦しんでるようだと直也は、その人となら

話せて 友達になれるかもと言う。 歩道橋から見える走ってくるバスにその人物が乗ってるらしい。

早速 乗車する直人と直也。 乗ったものの若者らが騒いでて またもや 1話と同じように超能力

なんて信じないとかっつう話題に。 で 当然のことならが直也は、直人の顔色をうかがう。

直人『オレだって 進歩するんだ』と。 それならいいけどね。 とりあえず 怒りをあらわにするって

感じでなさそうである。

1話でテレビ番組で超能力と称してマジックを披露してたミラクルミックも愛人の君枝とこのバスに乗車

してるのだ。彼は、プロデューサーとかに言われるままに超能力者として 番組で人生相談なんかを受けてた

らしいんだが ミックが言った言葉にショックを受けたか相談をした若者が自殺してしまい 怖くなり

ミックは逃げ出したのだ。

若者達が騒いでるのがうるさいからと君枝怒りだし ミックの存在をバラしてしまう。

直人は、これからミックが吊るし上げにあうのが分かるからバスを降りようと言うんだが 直也は、

力をシールドしてる仲間の存在が気になって降りたくないらしい。

で、若者らに言われて ミックはスプーン曲げをするこにするんだが それはちゃっかり折れるように

仕込みがしてあったもの。 すぐにリーダー格の男に見破られてしまう。 んで 今度は、仕掛けなしの

フォークを渡されて折れと迫られる。 君枝からしてほとんどの者が折れない方に賭けるという。

この状態に よせばいいのに 直人は、力を使ってフォークを折ってしまう。 ミックは自分の力で折った

んじゃないんだけど とりあえず調子よく折れたことにする。 そんな時 直也は、激しい怒りの

ようなものを感じる。 このバスに乗る能力を持つ仲間が、直人の行為に怒ってるらしいのだ。

手の悪い若者は、バイク事故で不自由になった手を治してくれとミックに頼みだす。 そんなことでき

ないから苦しまぎれに後天的なのは治せないと言ってしまったもんだから サングラスかけてた若者が

自分の目は先天的に悪いから治せと迫ってくる。 ミックは、治せないと謝るんだが 若者らは

ミックを殴りだし 乱闘に。 自分のしたことでミックが袋叩きに、、、と自己嫌悪に陥り バスを降りる

直人。追い駆ける直也。 直人『オレは、バカなことを、、、』と泣いてる。 直也は、そんな兄をなぐさめる

言葉が見付からない。 直人『オレには、自分の力を示したい気持ちがあった』とか言ってる。なるほど

ちゃんと自己分析できて 反省してるからましだわな。 そこに ようやく声をかける能力を持つ人物・唯が

2人の前に立つ。 唯は、直人に説教をする。 直人が何もしなければ ミックは恥をかくだけで

すんだのだと。 そして唯『ハンデあるのアンタ達だけじゃないんだから』と 言って去って行く。

唯を追い駆けようとする直也を呼び止める直人『オレを1人にしないでくれ、今は』と。 今も何も

冒頭でも言ってたぢゃん。 直也にとって直人は、一番信頼できる存在なんだから 直也から離れて

行くことないっしょ。

 2話 OBSESSION(強迫観念

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  双海翔子=山口リエさん

立花美紀=石橋けいさん  坂巻次郎=藤岡太郎さん 広瀬麗子=深浦加奈子さん  

早川志保=平出由紀子さん  老人=神田正夫さん

麗子と次郎の犯行を悪夢としてみてうなされる直也。 起きだし 咳込み パニック状態である。

そんな直也を直人は、ただ抱き締めてやるしかない。 直也『あの女笑ってた。 5人も殺してる!』と。

しかも 日毎に悪夢の映像が鮮明になってきて直也を苦しめるらしい。 こんな状態が長く続けば

直也と体力やら精神が心配だ。

前回 学校で様子がおかしかった翔子は『結界が破られた』と言い 図書館でもノートに書いてたミョ〜

な文字を残し部屋から失踪。

直也によると 麗子は、強迫観念に囚われてて 次郎は、イジメられるのが好きで コンビを組んだ状態で

殺人を繰り返してるらしい。 直人は、少しでも情報をと図書館で新聞記事を調べてくる。不審な女性の

死体があった事件は4件。 直人が言ってた5人に1人足りない。 まだ 発見されてないだけなのか、、、。

外に出て公園の緑に包まれてようやく落ちついた感じの直也。 直人が買ってきたパンやらを食べてる。

直人と直也の会話によると 岬老人なる人物の存在で 2人は御厨っつう人の研究所から15年も

出れなかったらしい。 岬老人が、能力を使って結界を張ってたから。 だが 岬老人の死により結界の

効力がなくなり 直人・直也はこうして出てこれるようになったらしい。 「結界」これは、翔子も言ってた

言葉だ。 翔子は、岬老人の死とその結界が効力を失い直人と直也が出てくることを分っててそして

何か関係があるから 姿を消してしまったってことなのか。

直人・直也の前に車椅子に乗ったダレだか分らんお爺さんが近づいてくる。 そのお爺さんが発する言葉は

どうも本人の意思で発していられるもんでないようだ。 亡くなったという岬老人の意識がこの見知らぬ

お爺さんに乗り移ったのか。 お爺さん『流れがある。逃げなければ答えは見付かる』と。すると

直也だけ意識というか身体ごとどこぞに飛ぶ。 飛んだ先は、悪夢に出てくる麗子と次郎の殺人現場だ。

直人は、ただ女性が苦しむのを見てるしかない。 そこに 翔子がすっと現れて翔子『これは、過去じゃ

ない』と。 直也は、部屋の窓を探し外を見たところで 公園に戻ってくる。 そして 直人に悪夢に

見てたのは過去の事件でなく これから起こる未来のことだと告げる。 直人は、直也が苦しみから

解放されるためにも そして 力で人を助けられるならと行動を開始。 

麗子が、直也が悪夢に見た女性を見付け出して 次郎が車までおびきよせてきて 女性は捕らえられ

てしまう。 直人の予測によると この捕らえられた女性にも能力があって自分のこれから身に起こる

危険を意識の奥底で感じてるからSOSを出してるらしいんだな。 で、 麗子と次郎に会ったことで

彼等を通して女性と直人の能力が共鳴しあってるのか。

懸命に犯行場所を探す直人と直也。 やばいぞぉ〜 女性は、もう今にも殺されそうだぞ。

女性が首を締められると直也も影響を受けて苦しくなるらしい。 それだけ 同調してるってことなのかな。

ラブホみたいなところをようやく見付けて 直人の能力で簡単にカギを開けることができる。 いちいち

ホテルの人に人が殺されそうなんですとか言っても信じてもらえそうにないし そんなことしてたら

女性殺されてしまうものな。 直人、直也が部屋に入ってきてビックリした麗子は、窓の方に逃げて

飛び降りて死んでしまった。 いつまでも居られないと直人、直也も部屋を後にする。 もちろん

捕らえられた女性に生命の危険なし。 直人『やったな』 直也『人を助けた』と。 苦しむばかりだった

能力で人を救うことができた充実感か。 で、あの麗子のコンビの男はどうなった? 一人じゃぁ

何もできそうにないだろうが。 直人、直也の通報で警察に捕まったかな。 4人も殺し 5人目も

殺人未遂だったもんな。 それなりに法の裁きをうけろっつうの。 直人、直也の存在は、ワケ分からん

男の発言として処理されるのかな? 直人、直也悪いことしてないし。

 1話 REAL PSI(念力)

霧原直人=豊川悦司さん  霧原直也=武田真治さん  双海翔子=山口リエさん

立花美紀=石橋けいさん  坂巻次郎=藤岡太郎さん  広瀬麗子=深浦加奈子さん

どこかの学校の図書館で美紀は、翔子の異変に気付く。 目は、うつろで ノートには、ワケ分らない

文字なのかなんなのかが一杯書かれてるし。 その後 普通に下校してたようだけど。

夜 車を運転する兄・直人は、助手席でおびえふるえてる弟・直也に声をかける。直人『直也落ちつけ

よ』と。 直也『御厨さんが言ってたよね。ボク達が外に出るとマイナスの力を引きつけてしまうって』と。

なんでしょ? マイナスの力って・・・ そして 外に出ること自体がまれってな発言がこの2人の普段

がこれまでどういうものだったのかが気になるわな。

直也は、車を止めてもらい 今なら夜だし人がそう多くないだろうと休憩を取り 食事をとりたいと言う。

バーみたいなところに入る2人。 直也『あの ボク、、、オムライスありますか?』って バーみたいな

ところなんだからもっと他のものを注文した方がいいぞ。 オムライスとかならもっとファミレスとか

ファーストフード店とか遅い時間でも開いてるところを探そうよ。 直也の発言に先に来てた常連らしき

数名の男女らは これみよがしに爆笑する。 イヤな笑い方をするヤツらだな。 直人は、ビールとピザを

注文する。 直也より落ちついてるようだが 直也が笑われたこともあるし 結構 つっけんどんな感じ

だからと注意する直也。

テレビ番組でやってる超能力番組を観ながら ちゃかす他の客達。 それに対して怒りを押さえきれ

ない様子の直人を必死でいさめる直也。  またしても 男女2組の客が来る。女・麗子に男・次郎。

常連のグループのリーダー格の男が超能力を毛嫌いする言葉を連発してると それに対してイライラ

する直人。 直人が言うには ずっと どこぞに(御厨という人の研究所みたいなところ)に隔離して

生活してた、その理由が 直人、直也が持つ不思議な能力ゆえらしい。 子供の頃の映像が流れて

どこかに連れていかれるのを拒んでるわ。 

直人の怒りが頂点に達した時にビール瓶が真っ二つに割れビールがこぼれ、ピザの皿も床に落ちて

しまう。 直也は、もう ここに居られないと フラフラしてる直人を店から連れ出そうとすんだが 常連連中が

弁償しろとかいろいろ言ってくる。 直也は、ちゃんと全部弁償するって言ってるのに やたら絡んで

きやがる。 よせばいいのに直人は、フォークを折ってしまう。 超能力で。 でも 常連たちは、いかさま

だのと騒ぐ。目の前で見てたのによ。広子なるリーダー格の男の彼女が絡んでくるもんだから 直人は

睨んでコップやらを割ってしまう。 それでも 石だのなんだのという。 たった1人だけ超能力を

信じる男性が居るんだけど リーダーの男はそれが気に食わないらしく バコって殴り 信じてる男性

血まみれだよ。 直也には、リーディング能力と言って触れたりすることによって他人の考えてることが

ある程度分かるらしい。 それを直人が言っちゃったもんだから 広子が確かめようと直也に近づく。

触った途端に 直也に広子の記憶やらが流入。 この女、この店に居る男達と関係持ってるのかよ。

直也は男が一杯見えたとか言っちゃうんだな。 これで 修羅場だ。 当然 彼氏のリーダー格の男は

怒るし バーのマスターさんだって奥さんに睨まれてる。 普段 リーダー格の男にへこへこしてるヤツらも

裏に回れば バカにしてたってことね。 広子なる女もたいがいだけどさ。

皆の雰囲気が悪くなる中 直人『やめてくれ』って 他の男性とかが言ってたが 最初に強気だったのは

直人、キミだよ(^^;; 直人の力が暴走しだして 店の中に居る人達の身体に変調が。鼻血出したり

してるものな。 直也『もうやめて!!』と叫びようやく直人呆然としながら力を暴走させるのを止めたか。

麗子と次郎は、なんだかよく分らん状況に店を出て行こうとして 麗子は、直也に触れてしまう。

直也が叫ぶ。 直也が見たものは、麗子と次郎が女性を殺す場面だ。 コイツら殺人鬼だ。

まともな市民は居ないのか。 それとも こんな風に人の暗闇が浮上してくるようになってるのが

「マイナスの力をひきよせる」ってことなのかしらん。 直人、直也が入って来なければ 店は普段

通りに 秘密もバレずに それなりの人間関係を続けられたってことなのか。

御厨って人のところにも戻りたくないという直也。直人は、直也を支えながら車に乗り込む。

2人は、あてのなく 街をさまようのか、、、。