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毒舌があっても無視して許してねm(_)m

転がしお銀〜父娘あだ討ち江戸日記

お銀(山岡菊)=田中美里さん  井上宗太郎(山本広之進)=武田真治さん  土佐屋伝兵衛=三遊亭金馬さん

勘助=伊東貴明さん  お房=結城美栄子さん  一平=石倉三郎さん  お花=片桐はいりさん

留造=山本晋也さん  鬼拳の力=井岡弘樹さん  恐山霊五郎=舞の海さん  お雪=梶原ひかりさん

梅弥=風吹ジュンさん  お安=池内淳子さん  八十吉(山岡網右衛門)=伊東四朗さん

 9話

似顔絵は、お銀の兄で 八十吉の息子・孝左衛門だった。 孝左衛門こそ 藩の公金を横領した張本人

だったのね。 切腹したのも当然だったか。 お銀と八十吉は、宗太郎に全て分かったと孝左衛門の

罪を被ることになったを謝罪してる。 宗太郎もまた 藩の人からお金をもらい罪を着たのに 病身の

母を抱えて江戸を去れなかったため岩田らに命を狙われるとも語ってる。

岩田らは、刺客を送るんだが お安の号令のもと長屋の連中皆協力して バケモノ騒動を起こして

岩田らを追い払おうとするが お雪ちゃんが人質になっちゃった。 でも 岩田は、お雪ちゃんに小声で

謝ってるし 傷付けるつもりないらしい。 あれ? 結構 いい人ぢゃん(^^ゞ 八十吉が、藩がご公儀に

睨まれるようなことをしないというとウソみたいに納得して帰っちゃった。 その程度のものだったのかよ(笑)

宗太郎は、長崎に行って西洋医術を学ぶという。 お銀もついて行くかと思いきや 梅弥が追い掛けて

いくことに(^^;; 長屋に平和戻って お銀と八十吉も孝左衛門が愛したおゆうさんと仲良くしてる

ようでめでたしってところか。

これにて、幕は下ろされました。 役者の皆さん、スタッフの皆さん お疲れサマでしたm(_)m

 8話

ついに宗太郎が、山本広之進として、兄の仇として対面することになったお銀。

おゆうが知ってることを全部話すというのに 宗太郎が止めちゃったことで まだまだ 真相は披露

されないようね。 いろんなからくりありそうなんだけど。

岩田らは、お銀と八十吉を殺そうと悪巧み。 やっぱ コイツらがあやしいんだよなぁ〜。

これ以上居ると長屋の皆に迷惑かかると お銀・八十吉、そして宗太郎も引っ越すとお安に報告するも

お安は居ていいってさ。

八十吉が、女郎さんから聞いて描いた似顔絵・・・思いもよらなかった人物って これダレ?

 7話

慌てて引っ越そうとした宗太郎だが、母・お房が急死。 宗太郎は、自分のせいでお房の命を縮めたと

かなり取り乱してる。 そんな宗太郎に梅弥は甘えさそうとしてる。 一方でお銀はあえて頬をなぐったり

と叱咤激励。 すると宗太郎は、梅弥には泣き顔見せなかったのに お銀の前では泣き崩れるのだ。

そしてお銀を側に置きたがるしね。 今までずっと宗太郎の側に居たのに 梅弥にしたらヒドイ仕打ちだ

よな。 あからさまな態度だし。 バケモノ騒動の犯人を暴露しようとしてた時みたく逆ギレしても

不思議でなし。

坊サマ連れて来た霊五郎から高代藩の岩田らが山本広之進を探してると聞いて 通夜の途中だが

宗太郎はトンズラすることに。 トンズラする前にお銀に 宗太郎は、一平・お花のような夫婦に

なりたかったと言ってる。 そして通夜とかのお金を渡してる。 ここでフツーなら宗太郎がトンズラする

ことに気付きそうなもんだが お銀ニブイ(^^;;

トンズラの途中街中で宗太郎は、岩田らに出会ってしまい 斬り合いになるが 逆刃にしてたから

殺すつもりなかったようね。 博打(ばくち)場で一平と出会った宗太郎は、一平もまた浮気心に一つも

ある男だと知り どう思ったかな。 お銀に一平のようにお花を大事する夫婦として話してたのにな。

逃げる気もなくした宗太郎は、フラフラしてて おゆうという女性に再会。 お銀が探してた時は、しらを

切ってたが 宗太郎の前で涙を流すおゆう。 この人はいい人のようだ。 宗太郎が浪人になった理由やら

お銀の兄の切腹の一件のことやらある程度知ってるようだし。

お銀と八十吉が、おゆうを探してて 長屋に来たことで お銀と宗太郎は再会。 山本広之進・兄の

仇として会いたくなかったよね。

 6話

高代藩の岩田ら2名が、八十吉の元にやってくる。 屋敷に来た時の八十吉の言動からすっかり

身元がバレちゃったからね。 岩田らは、くどくどとお銀や八十吉に広之進を捕まえようなんぞと思わない

ようにと言い お金まで置いていってる。 息子・兄を切腹で亡くし 家も断絶を気の毒がって・・・にしては

多額で どうにも不信感が。 広之進の特徴も聞いてたのと 江戸に来てから調べたのとでは 食い違い

が出てきてるしね。

太ももに傷があるので 八十吉は、宗太郎を広之進かもしれないと 武士が女郎を嫁さんにするかとか

聞いてる。 宗太郎もかなりギクっとなってる。 親切な女郎さんのおかげで お銀は、広之進に身請け

された女性を探すんだが ちょうど本人に会えたんだが この女性も警戒してたので本人であること

確認できず。 元・女郎だったが 今は、武士の嫁になってるハズなのに こうして親の長屋に居る

って言うのが変だ。 街中で 宗太郎は、岩田らを見かけると隠れるようにしてる。 最初は、お銀の兄

である孝左衛門に罪を押し付けることになり 宗太郎は、ある程度の事情を知った上でお房と暮す

お金をもらって浪人になったのかと思ったがまた違うようだ。 宗太郎は、病身のお房を連れて長屋を

引っ越そうとまでしてるし。 が、結局 お房は亡くなってしまった。 時に お房が亡くなってくれれば、

捨ててしまえればと思ったこともあろう宗太郎だが やはり できなかったんだから 実の母の死は

ツライよな。 だが 1人になったことで 動きやすくなることも。

そういえば 伝兵衛の考えで 初市郎がお銀を助けて お銀に初市郎を惚れさそうというおバカな

作戦を実行してたが 結局 宗太郎が通りがかってお銀を助けて いい感じになってたものな(^^ゞ

宗太郎は、お房のために医者を呼ぶのに急いでたのに お銀を助けたんだからな。

 5話

宗太郎が、バケモノ騒動の犯人というウワサが広まり 宗太郎は長屋を追い出されそうになる。

宗太郎の危機を救うべく お銀と八十吉は策をめぐらすことに。

宗太郎本人は、犯人そのものだし 追い出されるのはしょうがない当然のことと反省してる。 お銀は、

病身のお房のためにも 犯人でないことにしようと説得。 で 宗太郎は、きつねに憑かれたフリを

することに。 お花のところに行き 味噌をもらって平らげる宗太郎。 味噌ってそんなに食べて大丈夫

なんかい?(^^;; まぁ 撮影用にアンコとかのような気がするが(^^ゞ

高代藩の江戸屋敷に行った八十吉は、ついついボロが出てしまい 岩田とかの若い武士に不審に

思われちゃった。

一応 長屋の皆が宗太郎にきつねが憑いたと思い込んでくれたところで 宗太郎からきつねを追い出す

フリをすることに。 宗太郎の口に毛玉を押し込めるのを梅弥にはバレちゃったが 他の人は誤魔化せた

よう。 しかし このきつね追い出しの時に 宗太郎のふとももを見た八十吉は愕然。 息子・孝左衛門が

切腹するハメになった部下の不祥事。 その不祥事を起こした山本広之進と同じ傷があるからだ。

遊郭での調べでは、宗太郎と高代藩の武士の背格好の証言が食い違ってきてる。 宗太郎が、

働きもせずに お房の世話をしながらお金に困ってないところは不自然だが 高代藩の岩田という武士

らの反応といい もしかしたら 宗太郎は、犯人じゃないかもしれない可能性が出てきたわね。

何か事情の一部なりを知ってる可能性あるが。

ついに 八十吉の元に岩田らがやってくる。 しっかり 八十吉とお銀の本当の身元も分かっちゃってる

ようだ。

 4話

宗太郎は、バケモノ騒動は自分の仕業だとお銀に告白。 母の世話の毎日で 武士としての生き方

とか希望あったけど それもままならず・・・いろいろ鬱屈して騒動を起こしては 憂さを晴らしてたん

だって。 お銀は、自分も家族も皆 華々しいことなんてなかったし そんな人迷惑なことをする宗太郎

なんてキライだと言いながらも 宗太郎に抱き締められると 好きだという気持ちは押さえきれないし、

キライになれないよね。 宗太郎は、もう騒動は起こさないとお銀に誓い、これは2人だけの秘密・・・

って しっかり 梅弥聞いてるし。 宗太郎が、お銀に心を映し 自分を相手してたのは本心からじゃないと

分かってしまったから 梅弥もつらい。 哀しい。

宗太郎は、梅弥ともお銀とも結婚なんてしないと言うも 宗太郎とお銀の会話を聞いた後では信じ

られるワケもなく 宗太郎が隠してたバケモノグッズを持ち出して お花の目につくように置いて

いかにも一緒に発見しましたって感じを装い 宗太郎こそバケモノ騒動の犯人と騒ぎを大きくして

宗太郎を窮地に追い込みたいようだ。 まぁ 実際 騒動起こしてたし 自業自得なんですが。

宗太郎は、大家であるお安らに真偽を聞かれるも しらを切るが いつまでもウソはつき通せないよね。

梅弥から宗太郎との仲を聞かされたお銀は、ショックを受けるも 泣き寝入りしないんだな(^0^ゞ

恋する女は強い。 闘争心が燃えるようだ。 そして 梅弥の言葉から 宗太郎の秘密を暴露したのが

梅弥本人だと分かったしね。 辰巳芸者にケンカを売るお銀・・・大丈夫かいな(^^;ゞ

宗太郎も母・お房に逃げろと言われてたけど できないしね。 やるなら とっくにやってるよね。

できないから バケモノ騒動やってたんだろうし。

 3話

お花が、天狗に遭遇し また大騒ぎになる。 でも お花と一平の夫婦漫才によって バカらしくなって

皆 解散しちゃうんだけど(^^ゞ

母・お房の世話をする宗太郎。 おんぶしたり、お姫サマだっこみたくしたりと 結城さんを運ぶ武田君は

結構 力持ち?

お銀と八十吉は、仇の山本広之進の行方を探すために 八十吉は髪結いの弟子となり お銀は遊郭に

聞き込みをしてる。 八十吉の方は、勘助がしっかりお安に報告してるから 不審がられて バレバレって

感じだ。 お銀も情報料を取られるだけ取られてちゃんとした情報もらえないしね。 トホホ。

霊五郎の娘・お雪ちゃんが神隠し!? と騒動になるも お雪ちゃんは、自分を産んですぐに亡くなった

母親の霊に会いたくて お花を持ってバケモノが普段出るとウワサのところに一晩居たんだって。

なんとかお雪ちゃんに納得してもらうために お銀はお雪ちゃんのお母さんの霊に化けることに。

なんとか お雪ちゃんに納得してもらった後 宗太郎と話すことになったお銀だが・・・宗太郎の口から

語られるのは なんと これまでのバケモノ騒動は 宗太郎自身がやったというものだった。

だからかぁ〜 お雪ちゃんの神隠し騒動の時 何やら自己嫌悪に陥ったようになってたのは。

しかし 梅弥がこの会話を聞いちゃってる。 天狗騒動とかの時だって 怖いと宗太郎に寄り添ってた

お銀の手を握ってた宗太郎のこと 気にしてたからなぁ〜。 お銀のこと気にかけながらも 欲求不満な

ことは梅弥の身体に迫ってくるものな宗太郎って・・・。 お銀には、そういうことしないもの。

 2話

またバケモノが出たと大騒ぎになり 原っぱに商売の花を摘みにいけないと留造らの代わりに

お銀、八十吉、宗太郎で摘みに行くことに。 その前の晩なんだが・・・なんと 宗太郎の元に梅弥が

忍んでいってる。 宗太郎と梅弥ってそういう関係だったのね。 内館さん脚本だし 連ドラで年上の女性と

若い男が付き合うのがあったらしいじゃないか。 しかも 風吹さんは一緒らしい。 観てた人には、

同じ設定だぁ〜ってところかしらん(^^ゞ

宗太郎は、病身の母ちゃんの世話やらかなり疲れてるようね。 しかし 母ちゃん・お房もまた 分かって

いつつも身体が自由にならないことでイラつき ついつい宗太郎にあたってしまうらしいんだな。

お銀は、おにぎり作ってほとんどピクニック気分だよな。 宗太郎と一緒だから嬉しいんだな。

宗太郎も お銀の前向きな思考を聞いて 現在の息苦しい生活でも 少しでも落ち込まないように

しようと思えるかな。

梅弥の弟・勘助は、お銀と八十吉の不審なところを土佐屋のお安に早速ご報告。 お安は、ダンナのことや

息子・初市郎のこと心配して 長屋に住む人のミョ〜なところをチェックしようってか。

宗太郎の父は、かつて 江戸勤めになったころ 慣れない生活やらでイラついて酒におぼれて 

家族に暴力を振るってたらしい。 お房は、宗太郎をかばって殴られてたんだって。 この時のことが

あるから やはり 宗太郎は、お房をそう簡単に捨てられないよな。

 1話

部下の不祥事の責任をとり切腹した息子・孝左衛門を亡くした父・網右衛門。 そして 兄のことで

婚家から離縁された妹・菊。 お家断絶の憂き目と亡き息子・兄を偲びつつ・・・と思ってたら急に

べらんめぇ?な町娘な口調になる菊(^^;;  極端だっつうの。 そして また 武家娘な丁寧なしゃべり

をしたり 町娘な口調を交互にやるもんだから アンタ2重人格か?ってなくらいだ(^^ゞ

菊はお銀、網右衛門は八十吉と名前を変えるとどこからそんな名前を思いついたんだかの菊は、

兄を切腹に追いやるような不始末を起こした山本っつう男を捜しだそうと言いだす。 そうすれば兄の

無念も多少は晴らせると。 奥州を出て江戸に向ったお銀と八十吉。 長屋を借りる。

井戸で出会った宗太郎にもう恋しちゃったらしいお銀。 水を飲むのもなんだかどんくさい感じのお銀に

宗太郎は、自分の手からお銀に水を飲ませてくれてる。 いいのか?今会ったばかりなのに。 当時と

しては結構 恥かしい行動なんじゃ?と思ってみたり。 しかも お銀(菊)って嫁いでたとはいえ

ダンナさんはいわゆる不能ってヤツで(^^;; 7年間の結婚生活も清らかなまんまだったらしい。

つまり 乙女の恥じらいをずっと持ってるはずなんだよな。 宗太郎の手の水に口をつけるって結構

大胆だと思うんだが。 それにしても 武田君若く見えるよなぁ〜。 公式HP見たら 設定では、

宗太郎の方が年上となってる。 実際の年齢いくつなのか知らんが 多分 武田君の方が年上なんだろうよ。

宗太郎が独身と知って自分にチャンスあると思ったお銀はなんだかウキウキ。 しかし 宗太郎には

病身の母ちゃんが居るよ。 結構 気難しそうだしさ。 そして 大問題、兄のあだ討ちのために

江戸まで来たんだろう? 宗太郎こそが山本広之進だと公式HPに書いてあった。 真実知った時の

お銀(菊)はどんなにショックを受けるだろうな。 しかし この宗太郎 ホントにそんな悪いことしたの

かしらん。 真犯人は他に居るかもしれんが ただ 宗太郎って家賃滞納するワケでなし お金に

不自由してないらしいのな。

後 この長屋を騒がしてるバケモノ騒動もナレーションも言ってたが 人為的な感じらしい。 この長屋に

人を居つかせたくない人物達が居るのかもしれんな。