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毒舌があっても無視して許してねm(_)m

ウルトラマンをつくった男たち〜星の林に月の舟

吉良平治役=三上博史さん  戸倉則子役=南果歩さん  井沢浩一役=石田純一さん

可能幸子役=国生さゆりさん  円谷一郎役=三宅裕司さん  金子部長役=伊東四朗さん

円谷英二役=西村晃さん

ビデオで観ました。

TBS演出部所属の吉良平治は、かなり ヘンテコリンな演出しまくりのトラブルメーカらしく 業を煮やした

金子部長に配置転換をほのめかされる。 確かに、、、女優可能幸子の出演ドラマに夏のシーンのハズ

なのに雪降らしてみたり、、、人気歌手の顔をどアップで撮ったりしてたらなぁ〜(^−^;;

そんな平治を心配してくる仲間がちゃんと居る。 円谷一郎や井沢浩一らがそう。 一郎に誘われ

一郎の父・円谷英二の円谷プロを見学しに。 円谷英二監督の特撮映画は、人気作をどんどん作ってる

制作会社なんだが、、、そんな有名なところでも 結構 経営苦しいらしく 外見の社屋みたいなところ

は ボロい(^^;ゞ 華やかな世界なイメージあるだろうけど 実際の撮影現場は、ごっちゃになって

皆で作っていくところなんだな。

平治は、英二の撮影風景を見学した後 英二とご対面。 英二監督は、平治の例のヘンテコリンな

演出を褒めてる。 その上 真夏の雪のことをもっと降らせたら良かったのにとも言う。類は友を呼ぶ

ってか?(^。^;; 英二『徹底的にこだわる』とか何とか熱く語ってるが 中々 TVの視聴者がついて

これんだろう(^^;;

先に出向してた井沢も 最初は、この円谷プロで何をどうしていいのかとまどったらしい。だが

今や 特撮ものをやって良かったと思ってるとのこと。

’とうがらし入のお茶’ってどんな味やねんな(((^^;; それを飲ますことで 英二監督は、相手を

一緒に作品を作っていける人物ってことらしい。 マズイお茶を飲むってことわ 苦しい経営の中で

いいものを作っていこう、苦しくてもなんとかやっていこうっちゅう意気込みやらを現してんのかしらん。

でも 飲まされたら マズそうだなぁ〜(笑)

テレビ界での円谷プロ制作の作品【ウルトラQ】が終了することで 後 番組をどういうものにするかっちゅう

企画会議。一郎は、TBSで演出できないような部署に飛ばされるよりは、、、と 円谷プロに来てもらって

新しい企画の番組に参加して その腕を発揮してもらおうと思ってるらしい。 そして 新しい企画の

番組からは、カラー放送になるんだと。 一郎らの尽力により 映画部に配属経由での円谷プロに

出向することになった平治。 いい仲間に恵まれて良かったぢゃん。 んだが 恋人?だかの女優・幸子

は、平治の出向先を聞いてあきれとるわ。 

平治が、名付け親になった新番組のヒーロの名前は「ウルトラマン」 出向してきたとわいえ 円谷プロで

ずっとがんばってきた人達の職人気質なスタッフから見たら 給料が毎月もらえていいご身分な平治に

そうそう気安く 仕事任してくれんわな。

ウルトラマンの気ぐるみにないってる人役に京本政樹さんだ。 京本さんは、ウルトラマン大好きだと

何かのTV番組で仰ってたわよね。 それに このドラマ、、、各役に 【ウルトラマン】シリーズに出演

された役者さん達が出ていらっしゃるのよねぇ〜(^∇^) 全部の方のお名前やら役名を分かる人は、

スゴイだろうねぇ〜。観てたら嬉しくなるかもぉ〜(^。^)

【ウルトラマン】の撮影開始。 CG処理なんてない時代だから火を使ったり、ワイヤーで宙吊りになったり

と撮影はかなりハードで危険なところもある。 放送開始され 高視聴率な【ウルトラマン】にようやく

平治も監督させてもらえることに。システム上、2本も。 平治は、喜んでるんが 他の人達は、平治が

どんなヘンテコリンな演出するかちょい心配ってな感じだ(^^;ゞ 案の定 他の監督さん達とわ違う

アイディアを出してきてるしね。 悪者な怪獣に心を持たせるとかなんとか言ってるしね。

クランクイン当日。 アパートの管理人さんにも応援され 撮影所でも 出演の役者さんやスタッフさん

らに励まされる平治。 そこに 特撮担当の監督の高田@大地さんが 来てて 職人気質な言動を

チラリと平治に見せるワケだ。 まぁ 確かに 平治のこれまでのTVで手掛けてたのを見せてもらってたら

心配にもなるだろうて(^^;;

外での撮影。 棹に目印付けて ウルトラマンや怪獣の顔の位置やら目線を役者さん達に分かりやすく

するために平治自ら持って 演出指示出しながらも 動きまくるんだな。 んだが 撮影風景見てる

女子学生なんかには、いい大人がミョ〜なことしてるように見えるんだろうね。 つながって映像になり、

特撮部分を入れて完成してこそのウルトラマンっちゅう番組になるんだね。

平治が指示したのと違うシーンを撮った特撮担当の高田。当然 平治は、怒るワケだ。 自分で

やってみろと言われて カチンときたか 模型作ってるところに足を踏み入れて 模型やらのセット壊し

ちゃうんだなぁ〜、平治(^^;; 案の定 作り直したりせんとダメだから 撮影中止。 夜 気になって

撮影所に戻った平治が目にしたものは、徹夜してでも ガンバッテ模型のセットを作り直してる美術

担当のスタッフさん達の姿、、、。 こうして 平治は、今まで見えてなかったことが分かるようになった

ようで。 各部門のスタッフさん達の一人一人の力が結集して 1つの番組が完成していくのね。

平治は、怪獣の中に入る人に言われた言葉に 自ら怪獣の気ぐるみ着て いかに自分の言ってる

指示が表現可能がやってみてるよう。 そうすればこそ 汗だくになり 中に入ってる人の気持ちも

分かるってもんだろうて。

特撮担当の高田も 今までの暴れまくる怪獣を撮ることに 別のアイディアを出してくる平治に

ムカつく言動してたものの 若い人の感性やらにちょい感傷に浸ったりしてるかな。 ガンコな職人気質

な人だからこそ いい物を作ろうとする意気込みがあるってもんだ。

いくら人気番組だからといっても予算は、有限。 一郎は、TBSの方からの指示やらで経費削減の

ために苦渋の、そして切羽つまったお願いを平治ら監督連中に言う、、、。 怪獣の首をすげかえたり、

ちょい何か別のものを付けたりして 別の怪獣に見せて これまで作った怪獣で使いまわしをしようって

ことに。苦境だからこそのアイディア 苦肉の策なんだろうね。

そんな中 平治は、ウルトラマンに変身する人に食べてたカレーのスプーンを変身する道具を一瞬

間違えたっちゅう演技をしろという、、、。とりあえず 撮影したんだが 井沢らに怒られるわな(^^;;

バラエティ番組じゃないんだからって。

一緒に飲んでた則子が酔いつぶれ 自分のアパートに連れて寝かせてやる平治。 ダンナが居ると

聞いてたこともあり ちょい 外に出てる間に則子は、置き手紙をして帰ったよう。そう則子は、完全に

酔っ払ってなかったのだ。 どうやら ダンナさんとの仲がうまくいってなかったらしく 酔ったフリして

平治に甘えたかったらしい。

後日、則子は 円谷プロを辞めて 友達に誘われてる独立プロに参加するという。 人それぞれ、

目指す映像分野いろいろあるからね。 それもまた一つの決断だろうて。

2本の平治の監督作の試写で 平治は監督を外されそうになるんだな。 でも 一郎の好意で

局に内緒で平治に撮らせてくれるとな。 そんな現場に幸子現る。 いつぞやは、子供番組を作る

現場に出向していく平治をこバカにしてたような幸子だったが 平治のがんばる姿を見て感動したと

素直に言ってるわ。 んでも 女優として 自分のやりたい分野があるからとも言う。 もちろん 平治は

その言葉に同調。 文芸路線あり、特撮あり、いろいろあっていいぢゃないか。

局に 小細工してるのがバレ 怒られて 平治は、ちょい行方不明に。その間に放送された平治の

監督作品は、最高視聴率を記録し、例のスプーンを間違えるっちゅうアイディアも受けて 子供達が

マネするほどである。 アパートに 英二監督がカレーライス作って待ってるしね。 平治にしたら

嬉しいだろうて。 ところで 怪獣に心を持たせて、、、っちゅうアイディアの回の評判はどうだったんだ?

と気にしてみたり(笑) 赤ちゃんの泣き声を録音したりしてたぢゃ〜ん。その苦労とかは報われたの

かしらん。

平治をやっかい者扱いしてた金子部長の呼び出しを受けた平治は、TBSへ。すると 高視聴率とった

こともあり 手の平返しの態度さ(^◇^) 金子部長は、ウルトラマンの人形に平治のサインをねだって

るわ。子供のためなんだと。 んでもさ 平治は、普通に名前書いてるだけで 芸能人とかのサインとわ

ほど遠いゾ(笑) 金子部長は、平治に演出部に戻ってこいと言うも、、、平治の心は、TBSを辞めフリー

になり 円谷プロの人達と共に歩むことを既に決めてたのだ。

自宅に戻ると 則子が現る。 次の仕事に行く前に平治に会いたかったとも。 すでに ちょい行方不明

にしてた時に受け取ってた手紙で則子が、離婚してたことを知ってるからね。

則子は、円谷プロを辞めた真意を語る、、、ダンナが居るのに 平治にひかれる自分に気付いたから

こそ 距離を置いたのだと。 平治は、則子を抱き締めてるが、その後 2人は、どうなったんだ?

まぁ とりあえず 則子は、想いを告げられたんだからいいか。

そして 平治は、今日も元気に番組作りに情熱をかける♪(^。^)

草迷宮

毒舌があっても無視して許してねm(_)m

少年期の明=三上博史さん  青年期の明=若松武さん  母=新高恵子さん

DVDで観ました。

三上さんのデビュー作。 15歳くらいの顔が拝めますな(^。^) 目線とか目力っていうのかな?は、

変わってないねぇ〜って感じ。

で、肝心の映画の内容に関する感想は・・・40分ほどの短い映画なんだけど どうも長〜く感じちゃい

ましたな(汗)(^^;ゞ  青年期の明が、子守唄の歌詞をいろんな人に聞きながら旅をしてるらしいんだが

そして 過去である少年期の明とその母のエピソードが挿入されんだが よく分からんかった(大汗)(^^;;

観終わって 印象に残ったのは・・・裸体(少年期の明に心中したという女性が浜辺に打ち上げられ

たのとかね)と男女のエッチなムニャムニャ(照れ)なシーンだけだった((((^^;;

以前 寺山修司さんを特集した番組だかをちょこっと観て 寺山さんとそのお母さんの関係がどうの

こうのとあって 母への想いがいろいろあったとかなんとか。 だから 少年期の明が、母の前で裸のまま

姿をさらしてたり 座敷牢に閉じ込められてる女にそろそろ色気づきだした少年として明がちょろちょろ

するのを木に縛りつけ 身体にお経?書いてまで禁止しようとするのは どこか母子の愛情を超えた

異常なまでの近親相姦っぽい感じを臭わせてたのかな。

予言

毒舌があっても無視して許してねm(_)m

里見英樹=三上博史さん  立原綾香=酒井法子さん  若窪沙百合=堀北真希さん

宮本美里=小野真弓さん  里見奈々=井上花菜さん  鬼形礼=山本圭さん

御子柴聡子=吉行和子さん

映画館で観ました。

トラックが里見の娘が乗ってる乗用車に追突し炎上する冒頭シーンは、あらすじで知ってても衝撃でビックリ

して迫力あって冒頭のつかみ(笑)はOKってところか。

そして終わりの方の20分くらい?で何度も時間が言ったりきたりして里見に運命or恐怖新聞が選択を

迫るような感じになり里見は、自分も妻の綾香も娘の奈々も3人とも助かるようにしようとするもその度に

ダメ出し(笑)が出てようやく自己犠牲愛に思い至り、運命を受け入れ、妻と娘が生きてくれればと

安らかに死を迎えるまではドキドキした。 冒頭と終わりの方以外の肝心の間の部分は、冒頭と

終わりの方でドキドキ感を味わった分どうしても引き伸ばし感を感じてしまったかな(^^;ゞ