250回点盛り
利孟 花嫁の父の役終え梅雨の月 恵武◎義○ 親バカやらせてもらいます 虫干しや針付くままの仕立物 美○恵○武○ 紅殻の塀に茶屋の名樟若葉 恵美 八つ橋の香と人波の坂暑し 若鮎を頭より二口三口かな 義春 濡れそぼつジャングルジムや梅雨の月 利○恵◎美 鮎釣るや邑に拡がる瀬瀬の音 利武 邑って城壁で囲われたという意味があるようで 虫干や祖父母の部屋の古障子 利○ 白雲の動きかすかに田植唄 利○ 瀬の音や信濃平野の里若葉 利武 武甲 梅雨の月鉄扉動かぬ町工場 利◎美◎ 若葉雨上がりて山の青さ増す 利美 短夜や初戦勝利の報に沸く 利 W杯、いまわ和kるけどね 釣り人の夜駆け朝駆け鮎解禁 利 場所取りがたいへんなんだって 虫干のベランダに咲く傘の花 虫干しでベランダに傘はおかしい 美子 海に身を投げたるやうに梅雨の月 義◎ 梅雨空を海に見立てたってわけですか 濃き淡き若葉の色を数へけり 利◎ 串抜いて長皿へ鮎解き放つ 利恵 おもしろい テーブルの下のせはしき親雀 利 テーブルって状況把握が難しいです 虫干や成人の日の我を干す 利 美子流だもんね 恵一 小さき歯を見せて焼かれぬ串の鮎 利武義 ダービーの優勝馬目を血走らせ 利義 勝ち馬だけじゃないけどね ペタンクの玉弾けけり若葉風 利○ 虫干しや江戸褄妻の着ぬままに 利 妻の着ぬままっていうと、奥さんの遺品整理みたいです 梅雨の月傘を提げたる影ほのか ほのか?