7月のもう一言

利孟
霍乱や白衣に帽の救急隊  比ミ
霍乱が懐かしく採りましたが句は当たり前か:比/読めなかった、帽に引っかかりが:ミ、石
夏休みまづは思案の日課表  比石
誦して立ち僧の輪となり盂蘭盆会  比○美
雰囲気が、菩提寺の話:/比うちの寺も沢山でやります:石
熊笹で受け滴りの水汲み場  比
影踏みの短き影の逃げ灼ける  
遊び、歩行中?、もう一ひねり:石/
時計台の鐘や唐黍屋台出て  ミ石
札幌の時計台でトウモロコシが美味しそう:比/雰囲気良い:石
皆にジョッキわたり乾杯凌夏会  
暑気払い良いな!:石
比呂
凌霄や緩き坂道夏目坂 利☆ミ
家の前の花の印象:ミ/夏目坂は漱石旧居の近くの坂です:比
細小路の百目鬼通り盂蘭盆 利○
到来のマカロンの綾星祭 利○石
マカロンの謂れは不要美味しそうだが:石
苧環や凝念に指深く組む 利○
忍び音のやう滴りの間遠なる 利○石
子供にも描ける国旗や終戦日 利石☆
あるいはウクライナ?/サラッと言ってるようで、一寸考えさせられる:石/
湧水の砂の小躍りすさびかな
湧水は夏ですね:石/
ほととぎす夜をしどろに鳴き通す 利ミ
醤油の香漂う広場たうもろこし 利ミ☆
臨場感に欠ける:比/旅行先でトウモロコシを食べた思い出:ミ/
ミヨ
蔵窓の観音開きさす西日 利☆
観音開きの音数は?
鯵叩き大皿盛の貝割れ菜 利○比美
カイワレがメイン?:石/
油蝉木々移りゆく森の闇 利○石
実ほおずき色付き昇り相いれず 利○
あいいれず?/分からない:比/相容れずが?:石
藁焚きの焦げ目芳し鰹かな 利比
髷もなき力士戦う秋相撲 利比
髷も無いとなると毛も無いとつづきそう、もは気をつけましょう/戦うのは当たり前:石
信子
月へ上げ日光和楽踊り笠 利☆比○ミ美
リズムよく上手い表現:比
手招きに入りて手招く盆踊り 利○比ミ美
滴りの小さなこだま廃銅坑 利○比美○
銅山に思いのあるのは栃木だけ/景が浮かび涼しさが感じられる:美
海の青大空の青夏休み 利○美
同じようなのが前出:比
ハーモニカ吹くごと唐黍食む一途 利美
ハムイチズは日本語的では無いな
明日穫る胡瓜と決めて帰りけり 利美
自家穫りの糠漬胡瓜食む至福    
美恵子
薬はと口癖となり半夏生 利○比ミ
切ないですなあ、また忘れてって怒っても面白くない
献杯をしてクラス会盆休み 利○
上、中は良いのだが、盆休みが?/
白板に名前書き入れ夏休み 利比
なぜ?名前を書き出す?
試験日に赤丸付けて夏休み
登校日今はないらしいけど、夏休みの試験は?
連山の滴り岩舐め山下る
山滴るは別の季語/これもねえ、どういう景か?:石
玉蜀黍ハモニカのごと齧り付き 利ミ
玉蜀黍一本もいでは倒しゆき
一本から一つしか取らない特上品??
英郷
丑三つに明日を占う雨蛙 利ミ
夜中に雨蛙の声で目が覚めた?、明日の天気予報ほどの先のことは鳴かない/
明日までは占わないでしょう:比/雨蛙が占うのか分からん:石
盆踊リタイパ管理を袖にして
効率よく時間を使うことしか考えないヤツが盆踊りにということに詩情があるか
二畝の玉蜀黍の花盛り 利石
もう一声欲しい/花だと夏で:石/
夏休みコスパプランは持ち越しに
節約プランもダメはあわれなだけ
大はしゃぎ浸りし宵にプール熱 利比
なんで落ちを付けたいのかなあ?、しかも発熱なんて興ざめなことを/どうだろね:石/
登り径滴り滲む草の陰
滴りはやはり、ポタポタと存在感がそれなりにある
夏体み知見の進むAYA世代
若年層特有の疾患ゆえに夏休みには業界でしか通じない