法隆寺 聖徳宗総本山、推古15年(607)、本尊薬師如来造立を発端とする。早期に焼失し、若草伽藍跡(四天王寺式)として残る。金堂には釈迦三尊、薬師如来座像などを祀る。我国最古の五重塔。最下段の塑像群が見事
中宮寺 聖徳宗、創建時には法隆寺に匹敵する尼寺(四天王寺式伽藍)であった。現在の中宮寺は法隆寺夢殿に隣接した地にあり、昭和43年落慶の御堂に、本尊如意輪観音菩薩半跏像と天寿国曼荼羅繍帳を見る
浄瑠璃寺 真言律宗、1047年、西小田原浄瑠璃寺創建。本尊薬師如来(秘仏)は現在三重塔内に安置される。薬師浄土を浄瑠璃世界という。1107年、九体阿弥陀堂造営。その後庭園を造る。現在は中央宝池から九体仏を拝む
岩船寺 真言律宗、関西花の寺霊場札所の一つ。聖武天皇の発願、行基菩薩の創建、弘法大師と智泉大徳による灌頂堂の建立。歴史は古い