H13.4.10  児童会担当者
平成13年度 児童会活動について(案)
1、児童活動の内容  
  児童会活動においては、学校の全児童をもって組織する児童会において、学 校生活の充実と向上のために諸問題を話し合い、協力してその解決を図る活動 を行うこと。(小学校学習指導要領 第4章 第2 内容 A 児童会活動)
 
  全校の児童で組織する児童会において、学校生活の充実と向上を図るために、 協力して諸問題を解決することを特質としている。教師の適切な指導の下に、 児童が自分たちの学校生活を豊かにし、充実させようとする意図の下に、諸問 題の解決に向けて、一連の活動を自発的、自治的な実践活動として展開するこ とが大切である。
  児童会活動は、学級活動と異なり異年齢集団による活動を特質としている。 学年や学級が異なる友人と協力して取り組むことを通して、児童は、全校の一 員としての自覚を深めるとともに、奉仕の精神を養い、個性を伸長することが できる。(「小学校指導要領解説 特別活動編」H11年 文部省)
 
2、組織及び構成


 

代表委員会
 
 
児童会役員
 


 

 
           











 








 








 

3学学
年級級
以委副
上員委
 長員
  長

 








 








 








 








 








 

1・2
, 年
  学
  級
  の
  代
  表
 








 

   全 校 生(学級活動)
 


 
 
 (1)児童会役員は5,6年の各クラスの役員2名ずつ、計8名で構成する。
    (毎年2月下旬に改選)
 (2)児童会役員は、全校生がよりよい生活を送るための方向性を探る任務を   行う。
 (3)全校集会活動の企画、立案をし、各委員会や各学級と協力し合って、集   会を実施する。
 (4)学校の諸問題の中から議題を選定する活動と話し合いのための準備活動。 (5)代表委員会の運営。
 (6)代表委員会の結論を全校生に知らせる活動
 
 
 
3、活動内容   
  @代表委員会
  ・自分たちの学校生活の充実と向上を図るために、学校生活に関する諸問題  について話し合い、解決を図るための活動である。
  ・主として3年生以上の学級代表者、委員会代表者が参加して、学校生活に  関する諸問題について話し合い、解決を図るための活動であり、全校児童の  意向を反映し、学校生活をより向上発展させるために自発的、自治的に行わ  れる活動である。(「小学校指導要領解説 特別活動編」H11年 文部省)
  ・議題について学級や委員会の考えを討議する活動の場。
  
  A委員会活動
  ・学校内の自分たちの仕事を分担処理するための活動である。主として高学  年の全児童が、いくつかの委員会に分かれて、自分たちの学校生活を向上発  展させ、より豊かにしていくために、児童の発想を生かし、創意工夫して実  際の活動を分担して行うものである。各委員会としては、たとえば新聞、放  送、図書、環境美化、飼育栽培、保健、集会などが考えられよう。
 
  B児童集会活動
  ・児童会の主催で行われる集会活動である。全校の児童で行われる全校集会、  学年の児童で行われる学年児童集会などがある。これは、全校又は学年の児  童が一堂に会して、活動の計画や内容についての協議、活動状況の報告や連  絡、集会などが行われるものである。この集会は、児童の自発的、自治的な  活動として行われるものであって、学校行事として行われるものとは、計画  及び運営において異なるものである。
                        
     木曜集会    1週・・・・愛校作業(美化委員会)
             2、4週・・(別紙)      
             3週・・・・集会委員会による集会 
  C特別集会活動  ロングの集会を学期に1,2回程度設ける。
            (代表委員会で討議)      
            
4,指導上の留意事項                          (1)指導計画作成の条件
 @ 学校としての特別活動全体の指導計画に基づいて計画する。
 A 児童が具体的な活動計画を立てて活動することができるように、弾力性、  融通性に富むものとする。
 B 指導のねらいを明確にすること。
 C 児童の実態に即すること。
 D 学校や地域の実態に即すること。
 E 指導計画は、全校の教師により作成すること。
 F 他の教育活動との有機的な関連を図ること
(2)委員会への所属  
 @ 1年間は同一の委員会に所属して活動することとする。
 A 可能な限り希望を尊重し、一人ひとりを生かす。              ・一人ひとりの持ち味や長所を生かす。  
   ・活動が特定の者に偏らないように配慮する。  
 A 活動過程を尊重した指導を心がける                     ・結果の出来栄えや連携責任を問題にするのではなく、精一杯活動して    いることを認めるようにする。       
 B 学級活動との関連を図るとともに、クラブ活動との連携が保たれるように  すること。  
  
5 児童集会活動年間見通し
(1)木曜集会 (児童会、代表委員会で話し合う原案)
 @ 第2,4週:各学年または委員会が計画担当
         学年に割り振れば各学年1回ずつ
         または、委員会、学年それぞれに割り振り
 A ところ  :体育館
 B 時程   :8:20 入場開始
         8:25 集会開始
 C 年間予定
  4月12日(木) 学級役員選任式
    19日(木) 愛校作業
    26日(木) 委員会紹介
  
  5月10日(木) 愛校作業
    17日(木) (1)
    24日(木) 集会委員会   (参考:4,5月誕生日集会)
    31日(木) 特別集会活動1
 
  6月 7日(木) 愛校作業
    14日(木) 集会委員会   (参考:6,7月誕生日集会)
    21日(木) 修学旅行のためなし
    28日(木) 自然学校のためなし
 
  7月 5日(木) 愛校作業
    12日(木) 学期末のためなし
 
  9月 6日(木) 愛校作業
    13日(木) 運動会練習中
    20日(木) 運動会練習中
    27日(木) 集会委員会    (参考:9月誕生日集会)
 
 10月 4日(木) 愛校作業
    11日(木) (2)
    18日(木) 集会委員会    (参考:10月誕生日集会)   
    25日(木) (3)
 
 11月 1日(木) 愛校作業
     8日(木) 音楽会練習中
    15日(木) *集会委員会    (参考:11月誕生日集会)
    22日(木) *連合音楽会壮行会(入れ替えあり)
    29日(木) 特別集会活動2
 
 12月 6日(木) 愛校作業
    13日(木) 集会委員会     (参考:12月誕生日集会)
    20日(木) 学期末なのでなし
 
  1月10日(木) 学期はじめなのでなし
    17日(木) 愛校作業 
    24日(木) 集会委員会    (参考:1月誕生日集会)
    31日(木) (4)
 
  2月 7日(木) 愛校作業
    14日(木) (5)
    21日(木) 集会委員会    (参考:2,3月誕生日集会) 
    28日(木) (6)
 
  3月 7日(木) 6年生を送る会
    14日(木) 愛校作業
 
6 児童会組織までの流れ
(1)前年度2月下旬に4,5年生から選出。
 @ 各学年で新役員選出 各学年男子2名、女子2名。
 A 選出方法は学年で決める
 B 6年生を送る会にて新旧役員引継式
(2)新年度第1回代表委員会までに3年生以上の各クラスで正副学級委員選出   4/12(木)集会にて選任式
(3)4/12(木)6校時:児童会役員打ち合わせ
             @ 児童会目標
             A 委員会名と内容
             B 1年生を迎える会
             C 集会計画
(4)4/14(金)6校時:第1回代表委員会
              議題上記の@からC
(5)次週:委員会決定
*新委員回決定までは暫定的に旧委員会で活動。
 3月の時点で新6年生で暫定的に体制を作っておく。