<谷・松本バトル第2回戦>
 
■10月と11月のむしあなご例会と西風例会での企画である。その場で教材を見て5分間教材研究、そして5分間模擬授業。後に参加者に審査。やってみて初めて分かったがかなりハードな修業である。これがハードというようではまだまだ修業が足りないとも言える。10月西風例会もむしあなご例会に続いて「4試合」。
■3勝1敗で谷先生の完勝である。これで通算成績は「谷先生6勝1敗1分け」「松本1勝6敗1分け」。参加者の挙手の多さで決定である。これは現時点の両者の力量の差の現れである。それだけに松本にとってこの上ない修業の場である。このように集中して授業について考えることができるというのはあとに生かせるものだ。しかもその場で谷先生の案も参考にできる。1回1回の模擬授業の教材が自分の得意技になりそうである。(音楽は無理か!!)
■11月例会であと2回。1回につき4本が限度(時間的に)といえるからあと最大8試合。谷先生のマジックナンバーは2。
 西風での授業について感想をMLに書いた。

1) 音楽(徳田先生より)
 「よくぞ2分45秒ももったものだ・・・」
 でも徳田CDでかなり時間を稼ぎました・・・
 音楽の授業を・・・しかも歌唱指導をTOSSサークルで見せることになるな
 この企画ならではですね。

2) 道徳(大牧先生より)
 「5分だけで教材研究で授業するには重すぎる」
 しかし、与えられた時間内に全力を尽くすのがTOSS流。
 現時点で作者の思いに最大限こたえることになると挑みました。
 松本の「語り(?)」の時のみなさんの視線の強さ(思いがこもっているという 意味で)を感じました。

3) 生活(大西先生より)
 実は松本は教育実習のとき1年生担当(4週間)で社会科(私が大きくなるま
 をしました。その単元に関係あります。
 したがって教師になって有田和正先生による同じ単元のすばらしい展開を知っ
 きは本当にびっくりでした。
 「自分も1年生担任したら絶対追試したい」と思っていました。
 幸い2回1年生を担任して2回追試できましたが・・・
 ちなみに1年(2年)でなくても応用すれば6年生にも追試可能です。
 卒業前の6年生に追試(修正)したこともあります。
 それにしてもその場で模擬授業となると「モノ」の必要性を強く感じますね。
 その分、少しでもふだんの授業では「モノ」を準備したいです。

4) 算数(岡本先生より)
 これは僅差でしたね。11人対9人でした。
 松本が行った授業・・・やはりもたもたしていたかなと反省です。
 谷先生の授業のように「なるほど!!」がなかったですから。
 とってもいい勉強の機会をありがとうございました。
 もっともっと修業します。
 
 
< むしあなご満8年の例会は参加者30名>
 
■むしあなご11月例会は今までの最高記録に並ぶ30名の参加だった。用意していた机が足らなくなる。資料が足らなくなるなどの事態発生。次回からは30部の準備をお願いしなければならないだろう。机の向きはコ(□)の字型ではなく普通に前向きにした方がよいようだ。
■11月例会も新参加者も3名。名村・三田先生関係からと竹田先生関係からと伊賀先生関係からの紹介。新しい先生がまた新しい先生を呼ぶという関係である。ますますサークルが活性化していて嬉しい。伸びているサークルの条件に「新参加者があるかどうか」がある。それだけにサークル例会を充実して参加者が継続して参加したくなるようにしなければならない。例えば「明日からすぐに役立つ情報や教育技術」「悩みにこたえるQA」「ライブで実感の模擬授業」「頭脳活性化の演習と指名模擬授業」など。
■11月例会の内容は思い出せないくらいボリュームいっぱいだった。模擬授業対決は1つだけ。松本の事前の宣伝と確認不足のためである。18:00には多数着席されていたのでてっきり何名か教材を提示して下さると思っていた。やはり事前にメールで確認をしなければならない。1つの模擬授業対決は11人対9人で谷先生の勝ち。小宅小(三田学級での実習生)の三宅先生の提供だった。理科5年「自然災害と気象情報」だった。これで対戦成績は松本の1勝7敗1分けとなった。