■わり算の授業に立候補しました。(指名されず)介入場面では瀧口先生が2番手。「見 事」だった。手を挙げた人数は5名程度。手を挙げた人は残り135名よりも「志」 「伸びる力」が絶対高いことが明らかだ。すばらしい瀧口先生。
 
■前に出ることができた人は140人分の得をしたのだ。何回参加しても前に出なけれ ば得ることができないモノがあるのだ。これは前に出た者にしか分からない。きっと
 今までのすべての模擬授業を合わせた以上の学び・刺激があったことだろう。
 瀧口先生の学び・刺激を発信していただきたい。
 
■このわり算の教材を1月例会に取り上げる。さて来年の1月例会の目玉は・・・

(1)向山型国語教え方教室での松本の事前模擬授業
(2)教育技術学会での向山先生のわり算の授業再現に挑戦
  (高松・大阪教え方教室でも模擬授業あり)
(3)パソコン室で国語や算数の授業を普通にするにはどうすればよいか
  谷学級授業ビデオ3分間視聴(ビデオ販売ありかも?)
 
 
■西風例会の目玉である。【目玉5】谷学級、最新ビデオの上映(ただし6時まで)
 これもお得な情報。松本は2回も幸運にも見た。参加者からも圧倒的な支持というか 納得というか学びがあった。ふだんの国語や算数の授業をどうパソコンを使って授業 すればよいかがあらわに学べる。
 
■それでいて指書き等の基礎基本の定着のさせ方も学べる。システムとして時間差(空 白)の解消・・・教師が指示したとおりにきちんとノートが書けるシステム・・・
 谷先生の解説を聞くとまた新たな発見がありそうだ。それが楽しみで3回目も早めに 行って見るつもりだ。
 
■6時になったら「学び・気づき・感想」を指名なし発表していけばいいのではと思う 次のような課題もおもしろそう。

1) パソコン室でこのようにやればいいと見えてきたことを5つ以上書きなさ
  い。
2) どの子にも密度が高い学習を保障できている理由を5つ以上見つけなさい。
3) 明日からすぐに取り入れたい学習システムや教師の指導を細かく5つ以上述
  べなさい。
 
 
■西村先生からの12月例会のお礼メールである。
 
  例会では、模擬授業にチャレンジされ、着実に力をつけて行かれている先生方に今 回も圧倒されっぱなしでした。特に毛見先生には頭が下がります。
  これでもかこれでもかと挑戦されそのたびに着実に内容がよくなっていくのを目の 当たりにして、授業にかける執念のようなものを感じました。教師修行とはあのよう にして行うのですね。私もがんばらねばと思いました。
  井上先生の老人ホーム訪問に向けての授業、あんな風にして事前指導を行うと、子 どもたちの取り組む姿勢も変わっていただろうなと先日老人ホーム訪問の事前指導を、 何の工夫もなく実施した自分を反省しました。そして、明るいトーンの授業というの もよかったです。
  それぞれの先生方の、授業展開のアイディアがすごいです。
  そして、いつもの事ながら、3人の優れた先生に直接指導して頂ける幸せをつくづ くと感じました。
  松本先生の要約指導、大変勉強になりました。まず、まとめの段落を見つける。主 文を見つける。キーワードを見つける。キーワードに対応する一文を見つける。ステ ップが明確です。キーワードの見つけ方がキーになりますね。教師の要約力が試され ます。こわいですね。
  谷先生の県のマークの授業、楽しいです。知的な驚きがあります。膨大な読書量で 蓄積された、情報のたくさんの引き出しを持っておられるから、いろいろなアイディ アが浮かぶのですね。そして、あのコンテンツを1時間で作ってしまわれたとお聞き してためいき。すごいです。
 
■寺西先生からの例会感想。松本関係分のみ。
 
  松本先生の要約の授業
  第1キーワードを限定させる時の作業指示が勉強になりました。「わかる一文に線 をひきなさい。」その文が問いの文で答えの文と対応している。だから重要。その説 明ですとんと納得できます。要約指導で評定しますね。キーワードで加点していくの で、キーワード選択の基準を明確にしないと、子供達は納得しません。私の要約指導 の課題です。
 
■竹田先生からのメール。松本関係分のみ。
 
  むしあなごMLの皆さん、平岡南の竹田です。部屋の狭さが、熱気をさらに高めた12 月例会でした。
 *松本先生の説明文全文要約
  以前にも受けた覚えがあるのですが、完全に忘れていました。漢字や句読点がつけ ておらず、大減点。自分もそうするよなあと思いました。
 
■毛見先生からの感想メール。松本関係分である。
 
  岡山での向山先生の模擬授業再現
  松本先生による再現。赤鉛筆で囲ませる。問題把握をさせる。立式させる。埼玉に 行く前に受けた木村先生からの向山型算数直伝講座(実地訓練)を思い出しながら参 加しました。
  割合があんなに簡単に分かるようになるのか!と目からウロコでした。
  後で瀧口先生がされて余りにも受ける印象が違うので???となりました。
  要約の授業。確か前にも受けて今回と全く同じ解釈をして間違えたことを終わって から気が付きました。やっぱり成長していない。
 
■國本先生からのメール。
 
  松本先生、皆様。國本直嗣です。今年最後の例会、楽しかったです。
  私は、算数、5年 「同じものに目をつけて」を模擬授業しました。
  クラスの子に3回授業しました。(5年のみんな、ありがとう)3パターンをやっ てみました。子ども達曰く「今のが一番分かりやすいかな。」ということで、今日の 授業でした。しかし、しゃべりすぎですね。指示もはっきりせず、すっきりせず。練 り直しです。すぐに代案をされた松本先生に、力量の違いを痛感しました。模擬授業 は、やった者が一番得しますね。身にしみて違いがよく分かります。