<授業づくりセミナーお疲れさまでした>
 
1)ADHD児役など新企画は大好評でした。
 
2)松本はめずらしく9:00前に会場着でお手伝いさせていただきました。
 出発予定時刻に間に合った分、忘れ物を5つしました。

1 重夫先生への7/20切符
2 関西フレッシュセミナーチラシ
3 1日例会案内
4 向山先生の授業のテープおこし
 (池町先生作)
 
 
3)家を出て2分後には気づきました。でも引き返したら電車1本遅れます。すべてあ きらめました。

1 重夫先生への切符は岡山で購入すればよい。
  購入分は払い戻ししてもらおう。
2 セミナーチラシはあきらめる。
3 案内もあきらめる。
4 見るな・頼るなということだ。
 
 
4)松本はだいたい肝心なものを1個か2個忘れます。参観日の日、拡大カラーコピー を忘れて授業など。公開研究会当日など書き直し指導案を忘れるなど。
 
5)話を変えます。セミナー準備関係で気づいたことです。準備時MAKそれぞれのメ ンバーは良く動けています。その分、もう少し整理する必要があると思いました。
 準備段階では次の4本です。

1 会場(座席番号・資料配付など)
2 パソコン・機器関係(含むスマードボード)
3 書籍・販売関係
4 受付・会計関係
 
 
6)最重要は1,2です。したがってまず取りかかるのは1,2なのです。書籍は後回 しくらいで良いのです。とりあえず机を並べダンボールをおく。あとは2名くらいで で細々準備。 
 
 
7)その分、パソコン関係(これは手を離せません)会場準備です。

1 座席確定
2 番号貼り
3 研究所関係資料配付
4 チラシ配布
5 資料配付
6 アンケート・日程配布
 
 
8)これは1人担当者を決めておき次々と指示をするのです。指示の中に「余った資料 は横の机におく」「前から配る」(一方通行にする)「○○さん次・・・お願いします」
 など含めるのです。
 
9)TOSSセミナーでは会場準備が最優先です。書籍関係はそのあとでも良いくらい です。会場準備完了後受付開始。 
 
10)準備の時に1名参加者が座席に座っていました。なにやら調べ者などをされていまし たから模擬授業者だと松本は思っていました。でも、ちがいましたね。会場準備をあ わただしくしているのにあのように悠然とすわっている人がTOSSのメンバーと思 えませんでした?!
 
11)そんなに火急の仕事があるなら別のところですませればいいわけです。それがTOS Sのたしなみです。配布するときに「失礼します」と・・・MAKのメンバーは言わ なければなりませんでした。それだけでも邪魔をしているのです。その邪魔が受け付 け開始を遅らせ、書籍販売を遅らせ、多くの参加者の時間を奪っているのです。
 
12)仕事の邪魔でしたよね。(普通手伝いますよね。)そういう意味では「特殊」な方な のだと思いました。
 
13)参加者への資料補充などまだまだ見えていない場面がありました。これは子供を見取 る力量につながります。台上のADHD役の小野先生が資料がないと合図をされまし た。手を挙げていましたがあれは明らかに先生向けではなくスタッフ向けだと松本は 見えました。だからすぐに台上へ走りました。もっともっと見ることです。
 
14)甲本先生、木村先生の模擬授業中はちゃんと会場内でメンバーは受けましたか?音声 だけでは絶対に伝わらない「技能」があるはずです。緊急対応時以外は全精力を傾け て受けるべきです。このような違いが力量の差につながるのだと思います。
  
15)常に参加者の目線でを考えさせられる場面がありました。たとえば先行予約です。
 受付横の机の所に参加者が申し込みに来られます。しかも入金。しかし、申込用紙が ありません。「机上に配っていますからご記入下さい」と返事。2,3名、これがあ って松本はようやくだめだと感じました。わざわざ入金に来てくださっているのにも どって書き直せは言語道断です。もどって用紙を探すうちに他のセミナー案内を目に するかも知れません。誰かに別のセミナーに誘われるかも知れません。新しい書籍や 冊子購入しようとなるかも知れません。机の所に来られたのならその場で対応すべき でした。松本は後ろにあった残りの用紙を持ってきました。おそらくすべてのサービ ス業では窓口に来られたお客さんをみすみす帰すようなことはしないはずです。そん なことをするのは「お役所」だけでしょう。
 
16)パーティ申込者を事前に藤原先生からお聞きして受付名簿に「パ」と書いておきまし た。受付時に「パーティ受けつけもお願いします」と確認できました。机は別でもこ のように連携できます。ですから空いているときには「パーティ受付もどうぞ」と紹 介できました。(何名増えたかは不明ですが?!)
 
17)受付の机をかえました。あのホテルのロビーみたいなカウンターではどうも動きが鈍 いと感じたからです。長机を受付にしました。心なしか対応もスムーズに行った気が します。「受付はこちらです。番号とお名前をお願いします。」と手を挙げましたから
 すぐに受付に来ていただけました。入ってきたら人は多いし書籍販売もあるし・・・
 参加者はまずどこに行けばいいか迷います。
 
18)講座開始後の受付時には座席表を常備しました。遅れてきた人は中を通って座席に入 りにくいものです。番号を示して案内するくらいで無ければなりません。したがって スタッフの何名かは座席表をもって案内するべきです。講座中にいすをひいてくださ いと遅れた方がお願いするのは気が引けるものです。そこはスタッフが案内すれば参 加者は空いている座席に来るんだとそれなりの対応ができます。
 
19)QA用紙回収時のことでした。色が緑だったので分かりやすかったです。参加者の中 で書いている人をすぐに見つけることができました。回収するときもチェックしやす かったです。
 
20)注ぐだけでなく受けることもサービスです。スタッフも席に着き談笑することもサー ビスです。2次会参加者のお名前を全員覚えましたか?顔が一致しますか?どこのサ ークルの方か把握できていますか。何年生の方かお聞きできましたか。困っているこ とや好きな話題についてお話しできましたか。横に立って注ぐだけではウエイターと 同じです。やはり同じ目線に立って(すわって)話をしなければ参加者はゆっくり話 しもできません。その上お酒を注がれるばかりではたまらないと言う方もあるでしょ う。飲めない方に対しては逆に注いでいただくというのもコミニケーションのひとつ です。たまたま松本が飲めない日だったので感じたのかも知れません。
 
21)もちろんきびきびした動き、準備の手際の良さ。声の大きさ。黒板を消すための動き。
 相談への対応。2次会、3次会までついていく気概。いっぱいMAKのすごさを感じ た上で書かせていただきました。他流試合も経験しつつMAK内で切磋琢磨しより力 量を付けるよう共に励みましょう。