<9月25日もいろいろありました。>
 
 朝から強い雨でした。児童集会があります。いつもよりも早く体育館に向かわせました。教室やろうかでただ騒ぐよりも早めに体育館に向かわせる方が何かと落ち着くからです。いった先の体育館の待ち時間に連絡やら何やらをしようと思っていました・・・
 
 子どもたちの後を追って体育館に向かうときでした。通りすがりの教室ごとに一声かけながら行きましたので少し時間が過ぎてしまいました。下に降りたとき2年生の一団と会いました。栗岡学級の児童でした。
 
 低学年担当新システムの女先生が何か2年生の男の子に声をかけたとき男の子はいいました。「うるさいわい」松本の耳にもそう聞こえました。女先生も当然のことながら
「ちょっと待ちなさい」です。松本もふりほどいて行こうとする男の子を捕まえました。
 
 「謝りなさい」・・・その男の子はふくれたまま。手はグー。目には涙を浮かべていますがうんともすんとも言いません。いろいろ言いますがなかなか変化なし。
 
 上履きの後ろを踏んでいましたのでなおさせました。自分では直そうとはしませんので松本が無理矢理なおしました。
 
 その後、1時間余り。(私は離れたのですが)2校時、もう気分がもどったころ、「松本先生に謝ったよと言いに行こうか。」と女先生がたずねたら「先生、かわりに言っておいて。」と表情はうってかわってだったそうです。粘りで教師側の勝ち。はっきりと分かる場面だから許しませんでした。
 
 前日、打ち合わせの後その男の子のクラスの女子が「けんかしている」と言いに来ました。松本はだれよりもだいたい早く職員室を出ますからそういう話をすぐに聞けます。
2年生の教室に向かいます。男の子が寝そべって顔を隠しています。横で立ちすくんでいたのが謝りなさいでねばる男の子。少し事情を聞いていたら担任の先生が来られたのでバトンタッチしました。放課後、担任の先生にその後の様子を聞きました。そんな前日があったので余計に場面を見逃さなかったのです。
 
 時間がたてば気分も落ち着いてころっとかわるというのです。なるほどです。目の届くところまで連れてきておいて「謝るまで立ってなさい」時間が来れば謝るというパターンになるかなとも思いました。
 
 私が集会にはいったのは終わりころ。イントロクイズでした。しかしながらだれもこたえられないような曲。なぜか騒然とはならなかったのですが私が担当ならば曲目やら出し方を当然チェックします。1年生の曲で良いのに・・・・
 
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 1,2時間目は理科で水溶液の実験。炭酸水から二酸化炭素を取り出す実験。二酸化炭素を少し水を入れたペットボトルで溶かしてへっこませる実験。順に繰り返し行って盛り上がった実験。
 
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 3時間目の国語はスマートボードを使いました。水溶液のサイト。大堀先生のサイト。
箱根会議では割と不評でしたが子供達は燃えました。後半は札幌会議bPの藤井達也先生のサイト。50音チャレンジャー。クラス全体が知恵を絞っていました。どちらも次々と子供達がパネルにタッチできました。
 
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 4時間目は児童用に修学旅行説明会。前日1時間くらいで作ったPPをスマードボードでうつしながら。隣の先生にはびっくりされてしまいました。
 
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 5校時は音楽。音楽会の練習が主。出発前のOくんの手には楽譜がありません。
問いただすと・・・「忘れました」「探しなさい」5校時ごすぐに帰れるようにランドセル準備が出来ています。ランドセルを確かめています。「ありません」「机の中を見てごらん」「ありません」「先生も探そう」ランドセルの中から出てきました。若いころの松本ならここで叱りとばしたでしょうが年をとった松本・・・「あったねぇ。よかった。がんばってこい。」非常に興味深い子です。
(その子の記録は書けば1日2ページくらいになります)
(ランドセルか机の中から出てくる予感はしていました)
 
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 給食時間ちょっとしたトラブルがありました。お汁の中に小さな虫みたいなのが見つかりました。女の子のお椀から。かわりに・・・「お詫びで残っているポテト食べますか?」「はい」「それから残っている唐揚げから少しどうぞ」「はい」周りの子も納得していました。向山式でお代わりタイムまでおかずを残していたから対応できました。