新年第1回目の1月例会参加ありがとうございます。
1/7に始業式や1/8に始業式の方も多かったと思います。
そんな中で38名の参加をいただきました。
資料が足らなかったという方もあったようですみません。


17:00には松山先生、田中先生、前田先生・・・が駆けつけて
くださり素早く準備が出来ました。
お宝(!?)DVDは松本の英会話授業と
MAK制作の百玉そろばんDVDでした。
さらに松本学級木版画作品紹介、
松本の新学期準備の話を18:00までに行いました。


模擬授業スタートは井上徹也先生の道徳の授業。
死に至るまで笑顔を絶やさなかった生き方が出来たという
事実に素直に感動できました。
井上先生にとっては50回目の模擬授業だったということ、
さすがに視線など教態も安定してきました。
TOSSデーでの授業・講座となれば
さらにひと工夫いります。
やはり参加者が実際の教室で授業できる形で
示しましょう。
またどのような観点で教材を集めたり、
授業の組み立てを考えればいいのかも示しましょう。


模擬授業選手権2回目。
結果は・・・・○が勝者。
Aリーグ1松本対2池町○
(1/17の関西フレッシュで行う模擬授業)
Bリーグ3山口○対4福井(自分の一押し国語授業)
Cリーグ5毛見対6國本(○)
Dリーグ7瀧口(○)対8小原(3学期スタートの授業)
Eリーグ9多田(○)対10酒井対11田中慎(自由課題)


2月4日の第3回むしあなご模擬授業選手権対戦表です。
課題も示します。  

Aリーグ1池町対2山口(TOSSランド会議で行う模擬授業)
Bリーグ3松本対4國本(向山型理科)
Cリーグ5福井対6瀧口(向山型国語教え方教室課題)
Dリーグ7毛見対8多田(向山型算数教え方教室課題)
Eリーグ9小原対10酒井対11田中慎(自由課題)

むしあなごメンバーで挑戦したいという方、
立候補お待ちしています。


模擬授業について少しコメントします。

(1)田中慎一郎先生「算数」
1回目とは思えない5分間でした。
2回目からは倍以上厳しくなりますから
2月例会にも果敢に挑戦ください。
「言葉を削る」
「無用な発問・・・ジュース1本いくらですか・・・などしない」

(2)酒井先生「算数」
毎回毎回腕を上げています。
1回するごとにプラス10点くらいの上昇です。
手応えがあるときにどんどん挑戦するのです。
幸い挑戦する機会はいくらでもあります。
本人が求めればですが。
→2000のところ、1つ目は「1000を2こで2000です」と
すぐに確認を入れる方がスムーズに行きそうです。
何を書けばよいか一つ目でつまずくとあとはお手上げに
なってしまいますから。

(3)多田先生
ぐーーーんと安定してきました。
かなりムダな言葉が削れてきています。
毎回の模擬授業挑戦の賜物です。
「表題をきちんと読む」作業があったのもさすがでした。
ただし谷先生が指摘されたようにいきなり表を書きなさいでは
差があらわになってしまいます。

(4)小原先生「心訓」
目のモンタージュからの導入は引き込まれました。
授業の途中「作者は」といわれましたが
はっきり「福沢諭吉は」と示しましょう。
5分ちょうどで終了は見事でした。

(5)瀧口先生(元号)
松本好みの教材です。
昭和64年1月7日にあわせたところもにくい!!
西暦の反対語は元号ではないなぁ。
ちなみに暦は松本も追求中です。
トーンも高く声も通るようになってきていますね。
どんどん大きな舞台に立ってください。

(6)國本先生(算数)
TOSS関西フレッシュセミナーでの模擬授業に
急遽差し替えていただきました。
「丸で囲む」「6とかく」などボード上の作業を入れるなど
スマートボードの特性を生かした展開に期待します。
東京会議での模擬授業に立候補できますね。

(7)毛見先生(算数)
ラストの詰め「式を解いてください」と指示。
前の席の3名はあららとなっていました。
スムーズに展開できていただけに惜しかったです。
向山先生の解が楽しみ!!
もちろん応募されましたよね。

(8)福井三千穂先生(青イ花)
作者草野心平ですよね。
確かに5分で扱うにはやや難しい詩だったかもしれません。
でもあえて何教材に挑戦された心意気がすばらしいです。
発問作りや詩集に当たるなど
基本的な教材研究の上での授業でした。
さらにさらに「青イ花」についての研究を期待しています。

(9)山口先生(手紙の書き出し)
急遽差し替えの授業でしたがさすがに安定していました。
クラスで何度か授業されて成功の手応えがあったからと思います。
それでも谷先生からのアドバイスでさらなるレベルアップが図れそうですね。

(10)池町先生(角度)
A級勝利おめでとうございます。
お食事会ではステーキを平らげましたね!!
さすが!!
コンテンツをきちんと作成して挑む姿、さすがです。


TOSSデーの講座検討について覚え書きをします。
例会に参加されなかったメンバーも熟読してください。
また質問等ありましたら発信ください。

(1)田中裕一先生(ADHD関係)
ア 自己紹介などなしの前置きなしでいきなり始める。
イ 演習場面を示すときには具体的な場面から始める。
ウ ポイントとなる項目一つ一つについて
  具体的な効果のある指導場面を紹介する。
エ 箇条書きで示すときには番号・記号を打つ。
  なぜその順序か。なぜ5つかなども重要な思想。

(2)窪田先生(フラッシュカード・百玉)
オ カードの種類も様々示す。
カ こんな時にこんなカードが有効であると示す。
キ フラッシュカードの扱い方のポイントを示す。
ク フラッシュカードの実技場面を入れる。
ケ 百玉そろばんやカードでの趣意説明は難しい。
  解説者が(松本)介入して参加者にわかりやすくする方法がある。
コ 視線が重要。やはり参加者を見ること。
  そのためには何度も練習。
  自分でビデオに撮るなどの練習が重要。
  結局自分自身の力量アップになる。
サ ほめ言葉を多様に持つこと。
  自分で録音してチェックする。

(3)楢原先生(減減法)
減加法でつまずく子への配慮という点で勉強になりました。

(4)中村先生・徳田先生(跳び箱)
シ 原典に当たる。
  ビデオや原点資料が必要なときはML上に発信ください。
ス HP画面を使いビデオ画面(実技場面)を見せる。

(5)寺西先生(酒井式)
セ 酒井先生の言葉を正確にトレースする。
ソ コンテなど必要物の準備をする。
 (材料費は事務局より出します。)

では・・・この辺でとりあえず失礼します。

【参加者名一覧】
1 松本
2 松山
3 田中裕
4 窪田
5 前田
6 菊池
7 井上徹
8 藤澤芳
9 楢原
10 福井三
11 中村
12 國本
13 瀧口
14 木村
15 徳田
16 福井和
17 櫻井
18 寺西
19 石田
20 溝端【初参加】
21 江畑【初参加・滋賀県から】
22 藤澤昌
23 西村
24 谷
25 池町
26 小原
27 田中慎
28 毛見
29 名村
30 衣笠
31 多田
32 魚住
33 酒井
34 小宮
35 伊賀
36 山口
37 国井
38 森本
  
 ありがとうございました。

次回むしあなご例会は

2月4日 です。