一 まずはじめに、ある限定された場面の写真・表・絵・実物などを示し、 できる限り多くの考えを発表させる。 |
ア・まず(ノート)に書かせよ。 イ・(5)分間は待て。 ウ・(選択)させずに次々に発表させよ。 エ・(数十から時には百)を越える意見が出るはずである。 オ・(絵、写真)を見ての意見は多く、(表)からの意見は少ない。 |
二 出された子どもの意見を分類する。 |
ア・ある視点を与え分類させる。 イ・これが学習課題と読んでもいい。 ウ・分類の方法はさまざまでありうる。 |
三 分類したいくつかの課題に対して、それを確かめる授業をする。 |
ア・学習していく方法を教える。 イ・追求していく方法を教える。 |
イ・子どもの力では困難なことをとりあげる ウ・子供自身で調べられることは残しておくべきだろう。 |
四 それ以外の課題を子供に調査させる。 |
ア・資料を集めさせる。 イ・(資料を)検討を加えていく。 イ・ふつうはグループを作って行う。 |
5 調べたことを発表させ、討論させる。 |
ア・同じことを調査しても答が異なることがある。 山場となる。 |
6 「分かったこと」と「分からなかったこと」を確認する。 |
ア・整理をする。 |
a・子どもの様々な意見、思いつきをためていき、子ども自身に調査をさ せ確認させていく。そのことによって知的な成長を得られる。 b・1枚の資料では子どもは資料を吟味せずに読んでしまう。吟味させる には2枚必要である。 |