TOSSMLの研究ペア活動中
尖閣・竹島問題を授業化する
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■領土問題(尖閣・竹島)を取り上げ鳥取の森下人志氏とペア研究を行っている。
きっかけは平成十五年二月の白兎セミナーでの模擬授業である。
森下人志氏は「尖閣諸島問題」を取り上げた。
三輪仁志氏は「竹島問題」を取り上げた。
両氏の領土問題へのアプローチのきっかけは向山洋一氏の「北方領土」の授業である。(「学校は甦る」扶桑社「教え方のプロ・向山洋一全集7 知的追求・向山型社会科授業」明治図書)
とりわけ向山氏の次の言葉がペア研究の原点と言える。(上記の全集7 p130)
このような「領土問題」をめぐる問題を、日本の教師が日本の子どもたちに教えていないのであれば、犯罪行為に等しい。
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この「このような『領土』をめぐる問題」として示されたのは「北方領土問題」であった。その後「北方領土問題」の授業化は谷和樹氏によって進められた。(TOSSランドhttp://www.tos-land.net 1143053)
森下氏の模擬授業では尖閣諸島に関わる年表が示された。
松本は模擬授業に対して
「年表で目を付けるべきキーワードは『条約』『石油』です。」
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とコメントした。(2月)
■3月の岡山でのエネルギーシンポの模擬授業(森下氏による)も受けることが出来た。エネルギー問題と領土問題を絡めた授業であった。
その後、松本も「尖閣諸島問題」を授業化した。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~mtoshiki/
TOSSインターネット会議(大阪)で模擬授業した。森下氏からもレポートや授業についてのアドバイスをいただけた。
■このペア研究の期間は1年間。来年の2月までとしている。
「尖閣諸島問題」についてはTOSSランド上の谷和樹氏のサイトを目標にしている。「このサイトですべて揃います」とまでめざす。
(TOSSランドhttp://www.tos-land.net 1143053)
1 「尖閣諸島」授業プラン
2 授業に必要な資料リスト
3 授業で使えるHP一覧
5 尖閣諸島問題を深く考える ペア研究メール集
6 文献からの学びメール集
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メール上で「尖閣諸島問題」についての情報交換を行う。
日頃文献を読んで学んだ雑多な情報を発信し合うのである。
発信し合うことで情報を分類・整理できる。
さらに授業実践結果も交流し合う。(教室で・模擬授業で)
なお、「竹島問題」を授業した三輪仁志氏にも全面的に協力いただけることになっている。