MLCadの設定

設定の変更

メニューの「設定」/「動作設定」/「設定の変更...」から6つのタブ(セクション)を持つ設定ダイアログを表示します:

「一般」タブ

LDRAWの格納場所: LDrawの格納ディレクトリをここに入力します。

作者名: あなたの名前をここに入力します. MLCadは作成するすべての新しいモデルに、あなたの名前を含むコメントを挿入します。

警告の表示: これがチェックされない場合は、MLCadの警告メッセージを表示しません。

パーツ選択の有効化: これがチェックされた場合、編集エリアをクリックすることでパーツを選択する機能が有効化します。

編集モードで新規作成: これがチェックされた場合、新しいモデルが読み込まれた時、自動的に編集モードになります。チェックされない場合はMLCadは表示モードを有効化します。

パーツの自動更新: このオプションは、モデルを読み込む時にMLCadが最新のパーツをチェックするかどうか設定します。MLCadは、そのパーツ内の最初のコメント行を見ることで、最新のパーツを検知します。もし、パーツが "〜moved to"というコメント行を含んでいる場合はそれを更新する必要があります。もし、設定が「オフ」の場合は、MLCadはより新しいパーツがあるかをチェックしません。「確認する」の場合、MLCadはより新しいパーツをチェックし、モデルが使用する新しいパーツを更新するかどうかのダイアログを開きます。第3のオプション「オン」であれば、MLCadはダイアログを出さずに、モデルを常に更新します。
アップグレードは、パーツの古いバージョンへの参照を最新のパーツ参照へ置き換えます。パーツ更新がない場合は手を加えられず残ります。

言語: 英語(English)、ドイツ語(German)、フランス語(French)、(言語DLLがあれば、日本語(Japanse))から言語の切り替えができます。この設定はプログラムの再起動を行わないと効果ありません。

ファイルタイプの登録: チェックすると、このプログラムのために".dat"、".mpd"のファイルタイプを登録します。

レンダリング

光源効果: チェックした場合、モデルに照明の効果が適用されます。

レンダリング最適化: このオプションの選択はより多くのメモリを必要としますが、内部最適化アルゴリズムにより描画速度が向上します。

線の太さ: 線の幅です。幅の間を1から3ピクセルで選択します。

ポッチモード: ポッチ(スタッド)のクオリティを選択します。「なし」はポッチを描画しません。「線」はポッチの変わりに線を描画します。「粗く」はポッチを大まかに描画します。「通常」は普通のポッチを描画します。

選択パーツのみ描画: 有効な場合、MLCadは最初に選択されたパーツだけを描画し、モデル内の残りのパーツはスキップされます。もし、チェックボックスをチェックしない場合、全てのパーツが表示されます。高速な操作を行いたい場合はこのモードを無効にします。
このオプションは表示モードでは効果ありません。

背景色: モデルの背景色を「背景色」ボタンで選択します。このオプションはモデルにだけ提供され、モデルファイル自体には格納されません。

プレビュー設定: プレビューで表示するパーツの色を「カラー」ボタンで変更します。また、「画像サイズ 小」のチェックボックスをクリックすると小さいプレビューが表示され、チェックなしで大きなプレビューが表示されます。

印刷設定

モデルを印刷: このチェックボックスが無効の場合、MLCadはモデルを印刷しません。

ステップで印刷: 有効な場合、MLCadは最後のステップ(モデルそのもの)以外をステップ毎に印刷します。

2ステップを1ページで表示: 有効の場合、1ページ毎に2ステップを印刷し、無効の場合、MLCadは1ページごとに1ステップを印刷します。

高品質: チェックされていれば印刷の質を向上します(低解像度プリンタは意味を持ちません)。

パーツリストを印刷: 有効な場合、パーツリストを印刷します。

ステップ毎にパーツ印刷: 有効な場合、MLCadは各ステップ別にパーツリストを印刷します。全ステップの要約です。

全モデルを印刷: MPDファイルのみ有効ですが、全てのサブモデルを印刷します。無効の場合、現在の表示モデルとなります。

ヘッダを印刷: チェックされた場合、ページ上部にモデル名を印刷します。

フッタを印刷: ページ下部にページ番号情報を印刷します。

ステップ番号印刷: 印刷する各ステップの画像にステップ番号を追加します。

パーツ初期状態

3D 角度初期値: ここに回転方向として使用するMLCadの3次元の方向を定義してください。3つの軸 (各、0〜359度まで) の回転角度を入力できます。

新規パーツの位置: このセクションは、メニューや、非直接に表示場所にパーツを配置した場合に、どの位置で使用されるか定義します。
「前と同じ」はリスト上の直前のパーツと同じ位置が引き継がれることを意味しています。「中央」はモデルの0ポイント位置で中央に配置します。

新規パーツの方向: このセクションは、モデルに加えられたパーツの初期方向を定義します。「既定値」が選択されている場合、パーツは回転せずに表示されます。「前と同じ」は、1つ前に追加した要素と同じ方向がコピーされます。

新規パーツの初期色: このセクションでは、モデルに加えられたパーツの初期色を定義します。「前と同じ」を選択した場合、新しいパーツは、前のパーツと同じ色を引き継ぎます (加えるパーツの直前のモデルリストのパーツ)。「初期色」はすべての新しいパーツに同じ色を適用します。「初期色」ボタンをクリックすることにより、この色を選択することができます。

ステップ, グリッド, スナップ

このタブは、グリッドで適用されるパーツのステップ幅および回転角度の値を調節するために使用されます。

表示モード設定

追加パーツの表示形式:
編集モードでは無視されます。2ステップ間で加えられたパーツの表示方法について下記4つから定義できます:
- なし .... 追加パーツと前に追加したパーツとの表示に違いがありません。
- ハイライト ... 前のパーツを暗くして、追加パーツには手を加えません。
- 追加パーツ以外をグレー ... 前のパーツを灰色で描画して、追加パーツは実際の色にします。
- 追加パーツ以外を透明 ... 前のパーツを透明にします。
どの場合もモデルの最後の画像は実際の色で表示します。

3D表示時の右クリック効果: 3D表示ペインでの左のマウスボタン操作を選択します。

早送りステップ数: 早戻し/早送りの時にいくつステップがスキップされるかを選択します。

ペイン(枠)とツールバー

MLCad rememMLCadは、場所モード/表示モード別に、ウィンドウとペイン(枠)とツールバーの最後の場所、位置、サイズを記憶します。モードが変わるごとに情報は格納・復帰されます。

ウィンドウを定義するために、下記に従う必要があります: