![]() |
| 赤ちゃんが来た |
| さとりんは、1歳5ヶ月にしてお姉ちゃんになりました。病院から帰ってきた日、昼寝中のさとりんの横にのぶりんを置いておくと、目覚めたさとりんはのぶりんをポンポンたたきながら「ねんね、ねんね」と言ったのでした。お〜、入院中にこんな芸当も出来るようになったのかー、かわいいお姉ちゃんぶりだなぁ・・・ と喜んだわたしでしたが、甘かった! 入院中の6日間で、おばあ&おじいに甘やかされたさとりんは、またまたお散歩で歩かない、抱っこ大好きっ子のわがままさんに逆戻りしていたのです。本来なら、1ヶ月はお寺で過ごす予定だった私達ですが、もぐらどんと話し合って、早く4人の生活サイクルを確立しなければということで、両親にブツブツいわれつつも急遽1週間で自宅に帰ることにしました。ところが、そんな私達をさらなる悪夢が待っていようとは?! 帰ってすぐは、夜中にのぶりんが泣くとさとりんも起きて泣く、というような状況で散々だった生活ですが、3・4日するとのぶりんは朝から昼はよく寝て、さとりんも夜は早寝で朝も適当な時間まで寝ててくれるようになりました。わたしは、さとりんが一人で遊んでいる昼前にのぶりんの沐浴を済ませ、昼ごはんをさとりんと食べて、寝ているのぶりんを置いてお散歩に行くというサイクルをつくり、なかなかうまくいってるじゃん! と、一人ほくそえんでいたのですが、もぐらどんの帰りが遅い日が続いたある日、状況は一変したのでした。 ちょうど、天候も悪い日が続き、寒さも強まってきたので、さとりん・のぶりん・わたしの3人で朝からずっと一緒にいたのです(いつもは、沐浴後〜寝るまで、さとりんが上に乗るので、のぶりんは違う部屋で寝させていた)。すると、急にさとりんが、おとなしくはしているのですが、のぶりんがミルクを飲んでると、横にやってきて頭をバンバンたたいたり、上に乗ったりするのです。わたしが、「さとちゃん、終わったら遊んであげるから、そんなにたたいたりしないで」というと、今度はオエ〜っと、吐きまねをします。驚いたわたしが「大丈夫? しんどいの?」と聞くと、そ知らぬ顔で向こうへ行って遊ぶんです。そんな状態が続いたあと、夜になってのぶりんがやたら激しく泣きだしました。それに負けまいとするように、さとりんもわがままになってきて手を焼いているともぐらどんが帰ってきました。2人で話していると、ベッドにいたさとりんがいきなり吐いたんです。自分でも驚いたのか、金切り声を出して泣き叫び、一向に泣き止みません。もぐらどんに抱いててもらって、ようやく泣き止んでベッドに戻し、のぶりんのほうへいくと、再び・・・。とうとう、どっちも泣き叫んで収拾がつかない状態に! この状況から脱したいわたしたちは、とりあえず、のぶりんを別の部屋で寝かせることにしました。のぶりんが、いなくなるとようやくさとりんは落ち着いたのかおとなしくなって、寝てくれたのですが、どうにもこうにも最低な気分の私達。 翌朝、さとりんが寝ている間に、新たにのぶりんの部屋をしつらえるのに、ドタバタのわたし。さとりんは寝坊した挙句、ご機嫌斜めのご様子。もう遅かったので、朝ごはんをやめて粉ミルクをあげるとすごい勢いで飲んでいました。そこにやってきたおじいと一緒にさとりんはお寺へ・・・。どうせなかなか帰ってこないだろうとたかをくくっていた予想に反して、お昼過ぎに抱っこされて帰ってきたさとりん。おばあが言うには、食べないし元気ないとのこと。そこへお参りを終えたもぐらどんも帰ってきたのですが、おばあが帰ると、泣き叫んでうるさいこと! 夕方、もぐらどんはまた出かけるので、こんなさとりんとのぶりんと3人かー、と一気に憂鬱になってしまいました。それがどうしたことか、夕食もいつもの通り食べるし、元気にそこらじゅう散らかして遊んでいるではありませんか! でも、のぶりんのところへ行こうとすると、察知したように私のひざに乗ってきて離れません。10時前にはのぶりんが泣いているのが聞こえてきて、どーすればいいの状態。幸いもぐらどんが帰ってきて、助かった〜! その翌日は、さとりんはいつもと同じ時間に起きて、朝ごはん食べて元気そうなのでお散歩。全くいつもと変わりません。但し、またもやのぶりんが泣き出すと、嫌そうな顔で障子を閉めてしまいます。う〜ん、これが噂の赤ちゃんがえりというものなんだろうか? あれ以来、吐かないし、熱もないし、元気そうにしています。ただ、かかりつけのお医者さんで働いている知り合いに後で聞いたところによると、今年の風邪はあまり熱が出ず、下痢やもどす症状が多いのだそうです。だから、もしかしたらさとりんもインフルエンザの予防接種に行ったときに、風邪のウイルスをもらってきたのかもしれません。まあ、今日も元気食べて遊んでいるのできっと大丈夫だと思うのですが、相変わらず、のぶりんにミルクをやりに行くと狂ったように泣いていました。 下に子供が生まれると、上の子の多くがなるという「赤ちゃんがえり」。パターンとしては大きくわけると2つあるようです。ひとつは、この言葉が示すように行動が退行してしまうもの、もうひとつは、かんしゃくを起こすものだそうです。はじめのほうは、抱っこして欲しがったり、ミルクを欲しがったり、しゃべれなくなったり、トイレができなくなったり、という症状のもの。これらは、赤ちゃんと同じように接してあげることで、「あっ、自分にも赤ちゃんと同じようにしてくれてるんだ」という安心感が得られれば解消されるのだそうです。だから、抱いて欲しがったら抱いてあげる、ミルクを欲しがったらミルクをあげるということが必要なのです。でも、二つ目のかんしゃくは、下の子に向いている注意を自分に向けたいからそうなるのですが、このかんしゃくやわがままを許すと長引く恐れがあるのだそうです。かんしゃくやわがままは、かわいそうになぁという感情で許すのではなく、やはりしからないとダメなんです。ただ、甘えてきたときは十分甘えさせてあげることが必要とか・・・。ところが悲しいことに、2人の子育て新米ママのわたしとしては、どこまでが甘えで、どこからがわがままなのか、見極める目がなーい! さーて、困った!! さとりんの素敵なお姉ちゃんぶりが見られるのは、いったいいつのことなのか?! さとりんとのぶりんの葛藤は、まだまだ続きそうなのだった。まあ、のぶりんにはそんな自覚ないから、さとりんの一人相撲とも言うけどね。しかし、今までパパっ子だったさとりん、なんで今になってママ好きになってくれたのか? 先日、もぐらどんはわたしに、「やっぱり、お母さんのほうが子供はいいねんて・・・」と言ったけれど、わたしは、「えー、別にどっちでもいいけど、とられると思ったら惜しくなるんじゃないの?」 それを聞いた彼は、「シビアな意見だね・・・」。みなさんは、どう思いますぅ? |
| (2001.12.15) |