教具・教材開発の部屋

内容

1.ミニ四駆用速度計『ビースピ』を利用した運動エネルギーの実験

2.インテルUSB顕微鏡

3.「鶏頭水煮」を使った頭骨,及び脳の観察


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1.『ビースピ』の利用例

ミニ四駆用速度計『ビースピ』を利用した運動エネルギーの実験

1 本実践のねらい

 本実践の授業では,生徒に運動エネルギーの大きさが速度の2乗に比例することを見出させることがねらいである。速度を求めるには,速度測定玩具を用い,グラフ化にはコンピュータを用いる。速度測定玩具は,おもちゃのミニ四駆の速度を測るために開発されたものであるため速度表示が時速であるが,簡単に速度がわかるので使用する。グラフ化にコンピュータを用いるのは,速度の2乗の計算やグラフのプロットは煩雑で時間がかかる割にはミスも多いので,じっくり考える時間を確保するためである。また,実験のデータ数を増やしたりやり直しをしたりするのがとても簡単だからである。

2 実験の目的  運動エネルギーの大きさが速度の2乗に比例することを見出す。

3 実験方法   

(1)下図のように装置を組み立てる。(上から見た図)

 

  

(2)ビー玉をころがし,板に衝突させる。

(3)衝突後の板の位置から移動距離を定規ではかる。速さは,速度測定玩具から読みとる。

(4)表計算ソフトを使い,速さと移動距離,速さの2乗と移動距離という2つのグラフをつくる。

(5)グラフからどんなことが言えるかを考える。

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2.インテルUSB顕微鏡

 インテルからUSB接続の顕微鏡がでました。早速購入したところ,なかなかおもしろいことができそうです。詳しいことは,次のWebPageを参考にするといいです。ぷらっとホームというところで,1999年12月末現在送料込みで2万円くらいで買えました。(2000年10月現在1.5万くらい)
詳しくはまた,のせます。

USB接続顕微鏡の記事
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/991210/hotrev37.htm

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/991127/etc_qx3.html

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3.「鶏頭水煮」を使った頭骨及び脳の観察

 「鶏頭水煮」というドッグフードの缶詰があります。1缶100円〜200円前後で1缶の中に10個あるいはそれ以上の鶏の頭が入っています。頭蓋骨をはずすと脳も観察することが出来ます。今度,実践をしてその写真を載せたいと思います。

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